ビタミンB2

ビタミンB2の評価 SS

ビタミンB2

ビタミンB2は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB2(以下文章内はB2)の化学名はリボフラビンです。
B2は3大栄養素すべての代謝に関係していますが、特に脂質の代謝に深くかかわっている成分です。

B2を知る上で必要な情報①ビタミン②水溶性ビタミン③ビタミンB群④代謝(酵素、補酵素)⑤TCA回路(クエン酸回路)について述べます。

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① ビタミン
 ビタミンは主に3大栄養素の代謝を手助けする働きをしています。エネルギーの源である3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)がうまく機能するための「潤滑油」のような働きをします。
ビタミンは13種類あり、水溶性ビタミン(9種類)と脂溶性ビタミン(4種類)に分類されます。水溶性ビタミンの主な働きは「代謝」をサポートすることで、脂溶性ビタミンの主な働きは「体の調子」を整えることです。
 
② 水溶性ビタミン
 水溶性ビタミンとは、水にとけるビタミンです。体内でも水に溶けた状態で存在します。熱に弱いという特性があり、加熱することでその成分が失われます。体内で貯めることはできません。過剰になった場合は、尿や汗などとともに排泄されます。過剰症の心配は少なく、欠乏症に注意する必要があります。 
 
③ ビタミンB群
ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸の複合体のことをいいます。すべて水溶性のビタミンです。
ひとまとめにされている理由としては
①発見されたときはこの8つのビタミンはひとつのビタミンだと思われていたという説と
②水に溶けて、代謝にかかわるビタミンは同一物質と考えられひとつにまとめられたという説があります。

サプリメントなどでB群という複合体の形をとっている理由は、この8つは単体ではあまり効果を発揮できず、他のB群と一緒にとることで活性型(補酵素型)にかわるからです。体内で利用されるためには活性型(補酵素型)に変換される必要があります 。

 
④代謝(酵素、補酵素)
実際 代謝の働きを促進しているのは酵素です。
食事から摂った3大栄養素を、消化酵素(プラス補酵素)によって、吸収しやすいように分解して、
代謝酵素( プラス補酵素)と酸素によって、代謝という過程を経てエネルギー体の材料となるもの(筋肉、臓器、皮膚、血管、髪など)を作っていきます。酵素は触媒することで、代謝に関わっています。

触媒
それ自身は変化しないで他の物質の化学反応を促進すること

ビタミンは酵素の補酵素として代謝に関わっています。補酵素の役割とは酵素が起こした化学反応によりできた物質を運搬したり、酵素の構成成分の一部として働いたりすることです。

 
 TCA回路(クエン酸回路)
3大栄養素からエネルギーが作られる過程(エネルギー代謝)においては、主にミトコンドリアのマトリックスで行われるTCA回路というエネルギーを作り出すサイクルに入らなければなりません。※TCA回路(クエン酸回路)はTCAサイクル(クエン酸サイクル)ともいいます。

そのTCA回路に入るには基本的にアセチルCoAという物質に変化さなければなりません。
食事などから取った3大栄養素は消化酵素により分解され、分解されたものは細胞内のミトコンドリアに入り、アセチルCoAという物質に代謝されます。この代謝経路は3大栄養素それぞれ異なります。
その経路でさまざまな酵素が触媒として働き、ビタミンB群はその補酵素として関わってきます。

TCA回路内では、取り入れられたアセチルCoAがオキサロ酢酸と結合しクエン酸となり、8種類の酸に次々と変化しながら回転します(→クエン酸→イソクエン酸→αケトグルタル酸→スクシニルCoA→コハク酸→フマル酸→リンゴ酸→オキサロ酢酸→)。
酸素と結合し、TCA回路が上手に回転(変化)することでアセチルCoAが完全燃焼し、二酸化炭素と水を発生させます。またNADH、FADH2を産生します。
このサイクルで燃焼してできた熱がATPというエネルギーを貯蔵する物質となります。

生み出されたATPがエネルギーとしてたんぱく質の合成、筋肉の収縮、脳(神経細胞)の活動などに使われています。

このサイクルの代謝過程のいたるところでも酵素が触媒として働いていてB群はその酵素の補酵素として活躍します。補酵素であるB群が不足するとTCA回路の回転が上手く回らず、エネルギーを十分に作り出せなくなります。

ビタミンB2の摂取目的

「美肌」「美白」「ダイエット」「普段(エネルギー作り)」目的です。

 摂取目的
肌  「美肌」「美白」
体型 「ダイエット」

体力 「普段」
その他「代謝」「細胞」

 ビタミンB2の効果、効能

脂質のエネルギー代謝
脂質のエネルギー代謝は、主に体内にある中性脂肪を分解してエネルギーを生み出すことをいいます。空腹時や運動時にエネルギーが必要となる時、中性脂肪は脂肪酸グリセロールに分けられます。
この時、脂肪酸はアセチルCoAに変わりTCA回路に入りエネルギーを作り出します。この脂肪酸→アセチルCoAの代謝経路をβ酸化といいます。B2は脂肪酸がアセチルCoAに変わる際に必要な補酵素です。
このためB2は、脂質の代謝(中性脂肪をエネルギーにかえる働き)に深く関わっているといえます。

※中性脂肪が分解されてできたグリセロールは肝臓に運ばれ糖新生の原料とされます。

糖新生
血糖値を維持するだけの糖質が体の中にない時にアミノ酸、脂肪(グリセロール)、乳酸などからブドウ糖を作り出すシステム。主に肝臓で行われる。

エネルギー産生
ATP(エネルギーの貯蔵物質)を作る過程は糖質の代謝経路(解糖系→TCA回路)、脂質の代謝経路(β酸化→TCA回路)などがあります。
この各段階でもATPは作られるのですが、TCA回路の次の代謝経路である電子伝達系ではより多くのATPを生み出すことができます。TCA回路はミトコンドリアのマトリックス、電子伝達系はミトコンドリア内膜に存在しています。

解糖系、β酸化、TCA回路では高エネルギーを含んだ水素が抜き取られていて、これが電子伝達系にいきます。電子伝達系に送り込まれた水素が酸素と反応して水(代謝水)になる過程で大量のATPが産生されます

解糖系、β酸化、TCA回路で水素を取り出す働きをしているのが脱水素酵素で、その補酵素として働いているのがB2の活性型であるFADナイアシンの活性型であるNADです。
この2つの補酵素が、抜き取られた水素と結合してFADH2NADHとなることで電子伝達系に入ることができます。

そこでFADH2とNADHは水素イオンと電子にわかれます。できた電子がミトコンドリアの内膜にある電子伝達系を通る間に、水素イオンがミトコンドリアのマトリックス側から外膜と内膜と間にくみ出されます。
くみ出された水素イオンの濃度勾配を利用することでATPを効率よく生成していきます。好気的呼吸でおこなわれる複数の代謝経路の最終段階はこの電子伝達系です。

好気的呼吸
呼吸して酸素を取り込むことでエネルギーを生み出すことを好気的呼吸(好気呼吸)といい、酸素を用いないでエネルギーを生み出すの事を嫌気的呼吸(嫌気呼吸)という。

代謝経路の各段階で取り出された水素を電子伝達系に運ぶときにFAD(ビタミンB2の活性型)とNAD(ナイアシンの活性型)が必要となるのです。電子伝達系でたくさんのATPが生成されるため エネルギーを多く作るにはビタミンB2、ナイアシンが必要不可欠といえます。

脂質は少量でもたくさんのエネルギーをつくることができる高エネルギー源です。その代謝をはじめ、3大栄養素すべてのエネルギー産生にかかわっているB2は、エネルギーづくりには欠かせない成分といえます。
また中性脂肪からエネルギーを生み出すことは、体内にある脂肪を減らすことになるのでダイエットや肥満を防止する効果があるとも言えます。

細胞
B2は体内にある細胞の再生や成長を促進します。髪、肌、爪などの細胞の新陳代謝の促進に関わっています。
毛母細胞の細胞分裂を活性化させることで発毛、育毛につなげたり、表皮細胞を活性化させることで肌のターンオーバーを正常化させたりするといった効果が期待できます。B2は細胞の生まれ変わりや美容に関わる成分のため「発育のビタミン」「美容のビタミン」とも呼ばれています。

抗酸化
B2は、グルタチオンペルオキシダーゼという酵素の補酵素として過酸化脂質を分解する働きします。過酸化脂質とは細胞や血液中の脂質が酸化してしまうことをいいます。

細胞は細胞膜という膜で覆われています。この細胞膜の主成分が脂質(不飽和脂肪酸)なのですが、体内で活性酸素が増えると、この細胞膜にある脂質(不飽和脂肪酸)が酸化してしまい「過酸化脂質」というものになってしまいます。
例えば皮膚の細胞膜が過酸化脂質になると、細胞を傷つけメラニン色素の色素沈着を起こしたり(シミの原因)肌のハリや弾力を保つ成分コラーゲンを壊したり(しわの原因)します。

 血液中の中性脂肪やコレストロールといった脂質も、活性酸素がふえると「過酸化脂質」になります。

血管内にたまったコレストロールが過酸化脂質になると、血管を狭くしてしまい動脈硬化を引き起こします(左図参照)。

 

B2は、過酸化脂質の分解を手助けするので、抗酸化作用があると同時に動脈硬化を予防する効果があるといえます。

粘膜
B2には粘膜を保護する働きがあります。粘膜細胞は細胞の入れ替わりが激しい細胞です。そのため細胞の再生や成長を促進するB2を摂取することで粘膜の健康を維持したり、保護する働きがあります。特に口内、舌、唇、目などの粘膜部分に深く関わってきます。
B2が不足すると口内炎や角膜炎などの症状があらわれやすいです。

ビタミンB2のサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • 脂肪の燃焼を促進
  • エネルギーを作り出すために必須の成分
  • 肌荒れや口内炎にお悩みのかた
  • アルコールを多く飲む人
  • 美容や健康が気になる方
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ビタミンB2の摂取量、不足、過剰

ビタミンB2の摂取量
B2の成人1日あたりの推奨摂取量は成人男子で1.5~1.6mg、成人女子で1.1~1.2mgです。
 
ビタミンB2の不足
B2が不足すると効率的にエネルギーを生み出せなくなります。そのため疲労につながります。特に脂質の代謝に関わっているので、脂質からエネルギーを生み出す力が落ちます。すなわち体内にある中性脂肪を分解できず、肥満につながってしまいます。
B2の不足はエネルギー不足になるだけでなく、体に不具合がわかりやすくあらわれます。ニキビ、肌荒れといった肌トラブルが起きたり、髪がパサつくという症状がでます。これはB2が細胞の新陳代謝に深く関わっているからです。また粘膜細胞の新陳代謝にも関わっているので粘膜の健康に支障をもたらします。口内炎、口角炎、舌炎、口唇炎、角膜炎などの症状があらわれます。
 
ビタミンB2の過剰
B2は水溶性ビタミンのため、過剰となった分は尿や汗などといった老廃物と一緒に排出されます。過剰の心配はまずないといっていいと思います。エネルギーに深く関わっているので、仕事や運動などで活発に活動する人には、B2の消費が激しくなります。体に蓄えることのできない成分のため、毎日、意識して推奨量を摂取する必要があります。

ビタミンB2の豆知識

腸内細菌
B2は体内で腸内細菌からも合成することができます。だからといって食べ物からあまり摂取する必要ないということではありません。水溶性ビタミンのため体内で貯められず、消費が激しいので積極的に摂取すべき成分です。
腸内細菌で作ることのできるビタミンは、他にもビタミンKパントテン酸、B6、葉酸、B12、ビオチンがあります。
 
片頭痛
B2は片頭痛を減らす効果があるといわれています。B2の服用と片頭痛の関係を調べた実験で、B2摂取により「片頭痛の起きる頻度や持続時間」の減少につながる結果がでたようです。
 
アルコール
アルコールは、B2の消費を増やします。アルコールを摂取することで肝臓(肝細胞)で過酸化脂質が増加します。この過酸化脂質分解に大量のB2が使われます。飲酒時にはB2を多めに摂取する必要があります。

ビタミンB2のイメージ

レバー

脂肪の代謝

ビタミンB2と相性の良い栄養成分

・ビタミンB6
・ビタミンB1
・ナイアシン

ビタミンB2の勝手にランキング

体型(ダイエット)部門 第1
体力(普段)部門 第4

ビタミンB2のレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

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ビタミンB2 総合評価 SS 18

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛)評価5.5
B2は細胞の生まれ変わりや成長に関わっています。毛根にある毛母細胞にも関係しています。毛母細胞の新陳代謝がしっかり行われることで、太く抜けにくい髪が成長していきます。その新陳代謝を促進するB2は髪には大切な成分といえます。B2はたんぱく質の合成にも関わっているので、たんぱく質でできている髪には欠くことができないといえそうです。また脂質の代謝に関わっているため頭皮の皮脂の過剰分泌をコントロールして、頭皮を清潔に保つ効果があります。頭皮が脂っぽい方におススメの成分です。

肌(美白) 評価6
B2は肌の新陳代謝にも関わっています。肌のターンオーバーを正常化させる働きがありメラニンの排出を促進します。また濃いシミの原因となる過酸化脂質(皮膚の細胞膜の主成分である不飽和脂肪酸が活性酸素により酸化する現象)の分解に働きます。

肌(美肌)評価5.5
B2は皮脂の分泌を調整する働きがあり乾燥などの肌トラブルの改善に有効です。
皮膚や粘膜のビタミンと呼ばれるほど美肌に関係してくるビタミンです。

体型(ダイエット)評価6
この分野では文句なしの満点です。B2は脂質の代謝に深く関係しています。脂肪を分解し効率よくエネルギーに変えるのを手助けしています。
食事などから取り入れた脂質は一度分解されて、腸内で中性脂肪に合成され体内に蓄えられます。またエネルギーとして使われなかった余ったブドウ糖などが肝臓で中性脂肪となり、これが脂肪細胞へいき体脂肪となっています。
これら中性脂肪は、空腹時や運動時に分解されてエネルギーとして使われます。上手く分解されなければ、エネルギーを生みだすことができないだけでなく、体内にどんどん中性脂肪が溜まるということになります。
この脂肪の分解を促進しているのがB2です。肥満予防やダイエットには必須の成分といえます。

体力(普段)評価6
この分野でも文句なしで満点です。高エネルギーとなる脂質の代謝に関わってるだけでなく、3大栄養素のすべてのエネルギー産生に深く関わっています。
酸素を用いてエネルギーを作り出す代謝経路(解糖系→TCA回路、β酸化→TCA回路など)はいくつかありますが、いづれにせよその代謝の最終段階には「電子伝達系」が存在しています。この電子伝達系において多くのATP(エネルギーの貯蔵物質)を生みだすことができます(内容は効果・効能欄を参照してください)。
この代謝(TCA回路→電子伝達系)にはB2は必要不可欠です。エネルギー作りに大きく関わっている成分といえます。

その他 総合評価 5.5

代謝 評価5.5
B群自体が「代謝のビタミン」と呼ばれているので、それに含まれるビタミンは当然ですがこの部門の評価は高いです。B2は特に脂質の代謝に関わっています。また3大栄養素すべてのエネルギー産生に深く関わっているところも注目すべき点です。

細胞 評価5.5
B2は、細胞の新陳代謝に関わっています。これにより肌や髪の健康維持や成長を促します。口内、舌、唇、目などの粘膜粘膜の健康維持にも大きく貢献しています。

ビタミンB2雑感

B2もB1と同様、ザ・エネルギーという感じの成分です。B1は(特に)糖質のエネルギー代謝にかかわっていましたが、B2は(特に)脂質のエネルギー代謝にかかわっています。

脂質は3大栄養素の中で糖質の次にエネルギーとして使われます。
※エネルギーとして使われる順番は糖質→脂質→たんぱく質の順につかわれていきます。

で、脂質のエネルギー代謝って、主に中性脂肪を分解することでエネルギーを生み出すことです。
肉とか魚とか油とかから取った脂質は中性脂肪として体内に入ります(脂肪酸とグリセロールに一度分解されて、腸内で再び中性脂肪として合成される)。またエネルギーとして使用されず余剰となったブドウ糖などは体内に中性脂肪としてたまっています。

いずれにせよ中性脂肪を分解してエネルギーを生み出さなければ、太っていく一方なのです。この中性脂肪の分解を促進してエネルギー代謝の効率を高める働きをしているがB2です。

まあ簡単にいうとB2は脂肪の燃焼に役立つ成分といえます。
なので肥満を防止したい人やダイエットしている人にはお勧めな成分なのであります。脂質の代謝だけでなく、3大栄養素のエネルギー変換に補酵素として深く関わっている(電子伝達系のこと)ので、激しい運動をしてエネルギーをよく使う人、疲労を感じやすい人にも大切な成分となってきます。

このあたりはB1と内容がなんとなく似た雰囲気です。

で、私がB2を気に入ってる点は「細胞」に関わっている点です。

B2には細胞の生まれかわり、つまるところ細胞の新陳代謝を促進する働きがあるのです。そのため肌とか、髪とか、爪とかの健康や成長にすごく関わっています。これら(肌、髪、爪)が関係してくる細胞の新陳代謝が活性化することで、その健康を維持したり、成長を促進していますよね。
肌にある表皮細胞が活性化させることで、肌のターンオーバーが正常化する、毛母細胞が活発に細胞分裂することで、太く抜けにくい髪が生えてくるといった感じです。

で、これら(肌、髪、爪)の細胞の新陳代謝にかかわるB2が不足しているとモロに負の影響がでます。肌荒れ、ニキビ、吹き出物といった肌トラブルが起きたり、髪がパサついたり切れやすくなったりという感じです。
あと粘膜の細胞も新陳代謝が激しい部分です。これにもB2がかかわっています。
口内、舌、唇、目などの各粘膜の細胞の新陳代謝がしっかりおこなわれていないとそれらに異変がおこります。
口内炎、口角炎、舌炎、口唇炎、角膜炎といったものが発生します。

B2が不足しているとこのように肌とか髪と顔にわかりやすい異変がおきやすいので、なにかしらに当てはまったらB2が足りていないのではと疑ってもよいかもしれません。

ちなみに肌荒れ、ニキビ、口内炎に効くチョコラBBのメインの成分はB2です。


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B2は細胞の再生に必要で、肌、髪、爪、粘膜の健康に深く関わっていることから「美容のビタミン」「発育のビタミン」という異名をもっています。

「エネルギー」、「代謝」、「肥満、ダイエット」だけでなく、「美容」というテーマにもあてはまるビタミンでもあります。

というわけでB2を脂質からのエネルギーづくりのため美容目的で摂取しています。

B群の複合体としてだけでなく

B2単体サプリでもとっています。

 

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