老化を遅らせるために「代謝」を学ぶ その4

代謝とは2つあります。「物質代謝」「エネルギー代謝」です。今までは物質代謝のほう、いわゆる世間一般に「代謝」と認識されているほうを話しました。新陳代謝はこの物質代謝のほうにはいります。
でジムにいって汗をかくとか、辛いものを食べて汗をかくって厳密にいうと「新陳代謝」ではなく「基礎代謝」のことで、つまり代謝のうちエネルギーの側面からみた「エネルギー代謝」のことです。今回はこの「エネルギー代謝」を学びます。

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ではじめに謝っておきたいことがあるのですが・・・

なーに?

前回の最後と今回のプロローグにこう書きました。

ジムにいって汗をかくとか、辛いものを食べて汗をかくって厳密にいうと「新陳代謝」ではなく「基礎代謝」のことで、つまり代謝のうちエネルギーの側面からみた「エネルギー代謝」のことです。
いったね

これ間違いでした

へたこいたー

 

 

 

 

どこをどう間違えた?

ジムにいって汗をかくとか、辛いものを食べて汗をかくはエネルギー代謝であることは間違いないと思います。しかしジムにいって汗をかくは厳密にいうと活動代謝でした、ジムで筋トレをするは基礎代謝に関連してきますが・・・
で辛いものを食べて汗をかくは基礎代謝ではありませんでした。これはこの後の内容でわかります。

そうかじゃあ早く書き直しなはれ

嫌です

 

 

 

 

なんで?

文字数を稼ぎたいからです。

このヤロー お前も

こうだー

 

 

 

 

痛いです。ギブアップ、ギブアップ。

はやく授業始めさせてください。

よし

よく基礎代謝をあげようとかいいませんか?

いう!
って言うと思った?

 

・・・・・

 

 

 

 

めんごめんご

でこの基礎代謝って2つの代謝のうち「エネルギー代謝」のほうのことです。

エネルギー代謝

代謝の過程をエネルギーの側面からみた場合がエネルギー代謝といいました。

代謝の過程をエネルギーの側面からみる?

エネルギーがどのように出入りしているか、変化するのかを「見る」のです。

 

 

 

 

わけわかめ

物質代謝にともなうエネルギーの出入りをエネルギー代謝っていうのです。
ちょっと分かりやすく説明します。

老化を遅らせるために「代謝」を学ぶ その1の最後にこのような文章をのっけました

物質代謝には、
体に必要な物質を合成する「同化作用」と
物質を分解してエネルギーを取り出す「異化作用」があります

※ちなみに体に必要な物質を合成する「同化作用」にはエネルギーを取り込むことが必要です。異化作用から作られたエネルギーなどを使って同化作用が行われているということです。

この物質代謝の過程にエネルギーの変化があります。まず異化作用で物質を分解したときにエネルギーができる。同化作用で体内で物質を合成する際にはそのできたエネルギーを使う。これってエネルギーの出入りですよね?

エネルギーを生み出して、そのエネルギーを消費する。つまり出入りなのです。

 

わかりやすくいっていないし、そもそもあんたあんまり理解していないだろ?

 

イエス

 

 

 

 

フォーリンラブ

 

 

 

 

エネルギー代謝とは、

体内に栄養素を取り入れ分解させ、酸素により酵素と結合して生み出したエネルギーを身体活動生命維持活動として利用される仕組み

のことで、ようはどのようにエネルギーがうまれ、どう使われるかです。

あんた自分で書いていること自分で理解していないだろ?

イエス

 

 

 

 

フォーリンラブ

 

 

 

 

うーん確かにうまく説明できていないです。

まあともかくエネルギー代謝とは、
生み出されたエネルギーが、

体を動かしたり、体温を保ったり、生命を維持するため」にどのようなエネルギーとして消費されるかのことです。

でエネルギー代謝は「基礎代謝」「活動代謝」「DIT」という3つのエネルギーとして消費されます。

まあともかくエネルギー代謝はその3つがあるということを覚えればいいんじゃないの

頭いいですね!なんか深く考えすぎていました。

エネルギー代謝 3つある

エネルギー代謝は大きく分けて、「基礎代謝」、「活動代謝」、「DIT」の3つあります。以前成長ホルモンその2で基礎代謝の話しをさらっとしました。ここではもうちょい肉付けします。

ところでDITって?

基礎代謝の割合は約60~70%

基礎代謝、活動代謝、DITこの3つの中で基礎代謝が1日のうちでエネルギーを一番消費します。
そのためダイエットの観点でいうと、(エネルギー代謝のなかで一番消費量が高い)基礎代謝をいかにあげるかが最も大事になります。

うぉー
基礎代謝アップには筋トレじゃー

 

 

 

その写真好きだね。それよりDITは?無視すんなやー

基礎代謝は何もしないでじっとしていても行われるエネルギー消費のことです。安静にしていても使用されるエネルギーです。

人間は安静していても常に「呼吸をしたり、内臓を動かしたり、心臓を動かしたり、体温を調節したり」しているのです。

要するに基礎代謝とは生きていくために最低限必要な生命維持活動のため使われるエネルギーのことをいいます。

1日に消費されるエネルギー代謝のなかで、基礎代謝の占める割合は約60%~70%とものすごく多いです。
なので、エネルギーをより多く消費するには何よりも基礎代謝を上げることが大切です。
肥満になりにくい人は、つねに基礎代謝の高い状態にあるといえます。

イメージ

基礎代謝が低い状態

 

 

 

1日に消費するエネルギーの割合

意外と低い?活動代謝 約20~30%

1日の消費エネルギーのうち約20~30%が活動代謝です。
活動代謝とは、日常生活で動いたり、運動をしたりなど、体を動かすときに使われるエネルギーのことです。日頃から運動をしたり、仕事で体を動かすの人はこの代謝量が高いのですが、事務仕事が中心の人や運動をしない人はこの代謝量が低くなります。

意外やわー。運動とかしても消費エネルギーってこんなもんなの

そうなんです。実際、体を動かすことで、汗をかいたり、疲れたりするので消費エネルギーが一番多いのではないかと勘違いしちゃいそうです。
ですが、1日に消費されるエネルギー量は全体の20~30%と基礎代謝に比べればかなり少ないです。

筋トレといった運動をするのは活動代謝をあげるためというよりは、筋肉をつけることで基礎代謝を上げるということがいえます。


基礎代謝のうち筋肉がエネルギーを消費する量20~40%とかなり多いです。これも成長ホルモンその2でちょびっと説明しています。

DIT エネルギー代謝の肝になりそう

DITこの言葉を聞いて、プロレスの技が頭に浮かんだ人いますね。

デンジャラス・ドライバー・オブ・テンリュー・・・

そうのその略、DDTです。

・・・・・

いや、それ天龍が勝手に名付けた話

 

 

 

 

正式には、殺虫剤のDichloro  Diphenyl Trichloroethaneの頭文字に由来しています。

その生みの親といわれているのがジェイクロバーツ。

あのWWFに蛇と一緒にでてた選手?

そうその人です。彼の愛蛇ダミアンをリングサイドにおき、勝ったとき、負けた選手に蛇を巻き付けるパフォーマンスしてたプロレスラー

でDITとなんの関係があるの?

・・・脱線してしまった。

 

 

 

 

DITとは食事誘発性熱産生のことです。

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食事誘発性熱産生

実は、食事をした後、安静にしていても代謝量が増えるのです。消化吸収の過程で食べたものの一部が熱となって消費されるからです。
DITとはわかりやすくいうと

食事をしたときに消費するエネルギーのことです

こんな感じに食べてる時もエネルギーが消費されるのです。

これってエネルギーを消費するのに一番楽で、とっつきやすくありませんか。だって飯を食うだけで減るエネルギーですから。

このおっさん見覚えあるぞ

食べ物を食べると、体が火照ったりするのはDITに関係しているのです。
DITが高くなると消費エネルギーが増え、ダイエットにも良い成果をもたらします。

で冒頭の問題提起「辛いものを食べて汗をかくって」ってエネルギー代謝の中のDITに当てはまります。

DITが高くなるとはなんぞや?飯を多く食べることか?それとも早くたべることなのか?

その答えは不正解

 

 

 

 

食べる栄養素や食べ方などによって高めることができるのです。

やっぱりすごかった たんぱく質

DITでは、食べた栄養素の種類によってエネルギー消費量がきまってきます。

3大栄養素別のDIT消費率は、糖質が6%、脂質が4%、たんぱく質が30%となっております。

すげー差があるなー

たんぱく質の消費量が最も多くなります。

たんぱく質は食べたカロリーの30%はエネルギーとして消費されるのです。

糖質とたんぱく質で5倍も違います。
これってさらって書きましたけど結構すごいことです。
この3大栄養素、仮に同じ量たべても、これだけ食事の時に消費するエネルギー消費量が違うのです。

以前テレビで、極力糖質(ごはんなど)を避け、たんぱく質中心の食事を続けただけでやせたという人の特集をやっていました。

そしてCMをばんばん流していたあのプライベートジムの会社。

思い出した!さっきの飯食っているおっさんの正体やん

筋トレだけでなく、食事のアドバイスもしているのですが、ようするに、糖質を避け、低カロリーで高たんぱく質の食材を選ぶように心がけましょうというものだと思います。

極度に食事制限するというより筋肉を構成するたんぱく質、さらにいえば食事中で最もエネルギーを消費するたんぱく質を中心にとることで、

基礎代謝にかかわる筋肉量を増やすあるいは減らさないで、やせながら理想のボディに近づけるということでしょう。

食べかた重要

よく噛んでたべる、時間をかけて食べるこれだけでDITのエネルギー消費の違いがでてきます。

それだけで変わるのか?

これだけでダイエット効果があるといえます。

なぜ言い切れる!

テレビでやってました。

・・・・・
補足
「あったかいものを食べる」、「辛いものを食べる」、「夜遅い時間に食べるのを避ける」などもDITを高めることになります。

ここでエネルギー代謝の説明は終わりです。

ちょっとまったー

はへ?呼んだ

 

 

 

 

よくこの文章だしていたじゃん

物質代謝には、
身体に必要な物質を合成する「同化作用」と
物質を分解してエネルギーを取り出す「異化作用」があります

いったけど・・・

 

 

 

 

この異化作用の話はどうなった?

ビク!!

 

 

 

 

エネルギー代謝はエネルギーがどのように消費されるかのことでしょ? どのように作り出されるかの説明がないわ 

・・・・・

 

 

 

 

エネルギーは実際どのように作られるのよ 説明しなさい 異化作用ってのが関係しているんでしょ! コラ 

今は・・・

 

 

 

 

ご指摘の通りエネルギーを作り出すの物質代謝の異化作用です。異化作用とは、物質を分解してエネルギーを取り出すことといいましたが、もうちょっとくわしくいうと複雑物質をより簡単な物質に分解する作用のことです。その過程でたくさんのエネルギーが生まれます。エネルギーというかエネルギーを貯蔵するためのATPという物質を合成します。

ATP?

ATPはすごい複雑なので今は説明しません。

ちなみにエネルギー代謝って「体を動かしたり、体温を保ったり、生命を維持するため」にどのようなエネルギーとして消費されるかのことで、「基礎代謝」「活動代謝」「DIT」っていったじゃないですか。

うん

このATPを産生する過程のこともエネルギー代謝と呼んでいます。これはケースバイケースなので深く考えないでください。

例えば3大栄養素のエネルギー代謝っていったら、3大栄養素を分解してATPを生み出すことという感じです。

まあ確かにエネルギーをどう消費するかも、どうやって生み出すかもエネルギー代謝といっちゃあエネルギー代謝だわ

まあ今回覚えてほしいのは代謝には2つの代謝「物質代謝」と「エネルギー代謝」があるということです。

物質代謝はいわゆる「代謝」のことで身体に必要な物質を合成する「同化作用」、物質を分解してエネルギーを取り出すこと「異化作用」があります。新陳代謝は、この物質代謝に当てはまります。

エネルギー代謝は代謝の過程をエネルギー変化の面からみることです。つまりどのようなエネルギーとして消費されるかをみるのです。エネルギー代謝は、基礎代謝、活動代謝、DITの3つがあります。
さきほどATPを生み出すこともエネルギー代謝といいましたがエネルギー代謝といったら基本はこの「どのように消費するか」のほうと思ってください。

これだけ覚えてください。
代謝はいったん終わりとします。

異化についていつかやるよ おやすみー

 

 

 

 

その後の続きはこちらです→老化を遅らせるために「代謝」を学ぶ その5

 

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