おはようございます。「老化を遅らせることに成功しているかも」このブログの管理人のイエロです。長らく続いた「炭水化物(糖質)」の回も今回で一旦おわりです。炭水化物を北斗の拳でいうところの風のヒューイや炎のシュレンと例えたが、なぜかたんぱく質より記事が多くなってしまった。まあわざわざ炭水化物に絡めて記事を作ったものもありますが、栄養素に上も下もないということではないだろうか。すべてが大事ということです。
糖質制限ダイエットで重要なこと
そもそも糖質の話がここまで続いているのは、炭水化物(糖質)その1でなぜ糖質制限ダイエットが流行っているのかという問いかけに始まったからである。

糖質は日本人が一番とるエネルギー源でかつ余剰になりやすい。余剰になったものが肥満の原因となるから糖質をへらしましょうということ。

理由はあーだこーだ言ってきたが、実際、糖質制限ダイエットを行うにあたり、注意したほうが良いことをまとめてみました。
ちなみに、「糖質制限ダイエット」も「炭水化物制限ダイエット」も、「糖質抜きダイエット」も、「炭水化物抜きダイエット」もすべて一緒の意味です。

みんな一緒よ
まず、糖化制限ダイエットを語る上で大切なことは、糖質と「肥満」、「糖化」の関わりを再度しっかりと認識することです。
糖質の多い食べ物を摂取すると血液中のブドウ糖の濃度すなわち血糖値が上昇します。

そうすると、「インスリン」というホルモンが分泌され、食事から摂った糖質をエネルギーに変換し消費してくれます。すぐにエネルギーとして消費できなかったものは、グリコーゲンという物質に形を変え、筋肉、肝臓に貯めておきます。
で、糖質の摂取量が多すぎると、余剰分はエネルギーとして消費されず、貯蔵庫もいっぱいのため、中性脂肪として脂肪細胞の中に入っていきます。
これが蓄積されて脂肪となっていくのです。
また血糖値が上がりやすい食べ物を食べたりや上がりやすい食事方法をすることにより、インスリンが急激かつ過剰に分泌されてしまいます。これはブドウ糖がエネルギーとして消費する間もなく、一気に大量に入ってくる状態といえます。脂肪細胞に直に行っちゃうようなものです。これも注意です。
これが蓄積されて脂肪となっていくのです。

ドゥー ユー アンダースタンド? ハァン

脂肪が蓄積されていく肥満になるという仕組み出す。
糖化とは、食事によって取り込まれたブドウ糖のうちエネルギー源として代謝されなかったものが、体内のたんぱく質と結びつくことです。
その結果、老化を早める原因である糖化たんぱく質が生成され、それが体内に蓄積されます
この糖化によって生まれた糖化たんぱく質が肌の細胞などを劣化させるのです。
糖化によって生まれた糖化たんぱく質によって、肌のハリを保つたんぱく質「コラーゲン」がやられてしまい、

コラーゲン ピンチー!!
あーあーやられたー
肌の弾力を失われ、シワ、くすみ、シミなどとなって現れます。
肌だけじゃありません、糖化たんぱく質は体内の組織に悪さをし、動脈硬化、心筋梗塞など多くの病気の原因となることが知られています。
ちなみに糖化たんぱく質のことを終末糖化産物(AGEs)といいます。
糖質制限ダイエットとは
糖質を制限することで
インスリンの過剰分泌を抑え、たんぱく質との結びつきを防ぐといえ
肥満と糖化二つをリスクを減らすことができるといえるのです。
糖質制限ダイエット ポイント5つ
ポイント1 糖質をとらないのでなく、あくまでも減らすだけ
主食である糖質を減らすのは、半分まで。糖質をまったくとらないというのは、ダメです。


違うけど?なにか?
ポイント2 摂取するカロリーはだいたい一緒
摂取するカロリーは標準のカロリーと一緒です。標準より少し、少なくしてもいいが、極端にへらすのはダメです。
減らした糖質を、たんぱく質、脂質で補う。とくに肉などのたんぱく質で補う。
糖質を減らし、さらに3大栄養素のほかの2つも減らしたら、一時的にはやせますが、すぐにリバウンドします。
代謝などの体内のいろんな機能がおちるので、老化をすすめる原因にもなります。特に筋肉を落とすと基礎代謝も落ちるのでやせにくい体となってしまいます。筋肉のもととなるたんぱく質は減らしてはいけません。
コメなどの主食を減らして、肉などのおかずをいっぱい取るというのが重要です。
ポイント3 血糖値の動きを考える
血糖値は食後に上がります。
前にも話しましたが、朝食を抜いて、いきなり昼食となると、血糖値の上昇度合が急激になります。
血糖値の急激な上下動を抑えることも重要で、3食決まった時間に食べるというのが重要です。
そして食べた後に、かるく散歩するなど、血糖値の下げをゆるやかにしてあげる工夫も必要です。

食後の散歩は気持ち良いよ

ポイント4
糖質を食べる順番、食べる時間
食べる順番により、糖の吸収が違います。
簡単にいえば、ベジタブルファースト、甘くないものから食べることが重要で、
野菜(サラダ)→たんぱく質(肉、魚)→糖質(ご飯、麺類、パン)という順番で食べるだけでも効果があります。


いちいちうるせなー。文字数稼いでんだよ
糖質をたべる時間も重要です。

朝、昼は炭水化物を取り、夜は全くとらない、
寝る前4時間に食べない
などもダイエット効果があります。
ポイント5 よく噛み、時間をかけてたべる
よく噛んでたべる、1口の食べ物に対して30回噛む、1時間かけてゆっくり食べる。
これだけで食べる時のDIT(食事に時に使うエネルギー)を増やすことになり、ダイエット効果があります。
また早くたべることは血糖値を上げる原因になりますのでゆっくり食べましょう。


なんか言った?
この5つのポイントを守るだけで、だいぶ変わってくると思います。ぜひとも参考にしてください。
まとめ
ポイント6
私はダイエットに関心があまりない
・・・・そして何より炭水化物に興味がない。

だって、私のアンチエイジング概念とまったく違うことなんですもん。
「栄養を取る」「必要以上にとる」とほざいている人間にとって、
なるべく取るのを減らしましょうという炭水化物は次元の違う存在なのです。
炭水化物好きですよ。ラーメン、うどん、パスタけっこう食べます。ジュース飲みます、お菓子も食べます。だがこれだけは言える。
取りすぎてはいない。たぶん・・・
だって炭水化物、夜しか食べないし、すごい米がすきってわけじゃないから、米の量もそんなでもない。
私が炭水化物を北斗の拳でいうところの炎のヒューイや風のシュレンと例えたことがおわかりいただけたと思う。

積極的にとる栄養素でなく、それでいて私にとって減らすそんなに必要があるものでもないのです。
うすうす気づかれたかたいると思いますが、炭水化物(糖質)の回では、同じこと、同じことを繰り返しいっているのです。
「糖化」でも「糖質制限」でもよく噛めだ、ゆっくり食べろ、順番がどうだーって。

せーかい じゃあまたね!バイビー