老化を遅らせるために中鎖脂肪酸を学ぶ その2

前回のちょっと復習から入ります。脂肪酸は炭素が鎖状につながった構造をしていて、その「鎖の長さ」によっても分類されます。鎖の長さで「短鎖脂肪酸」「中鎖脂肪酸」「長鎖脂肪酸」に分類されます。ちなみにこの3種類に分類されるのは飽和脂肪酸です。2回にわたって説明してきたメインテーマは「中鎖脂肪酸」です。中鎖脂肪酸について考察していきます。

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前回はちょっと尻切れトンボみたいな終わり方をしてしまいました。

 

どんなんだったけ

 

こんなんです。

前回の終わり方

「中鎖」は「長鎖」と比べ鎖の長さでいうと約半分の長さになります。

鎖の長さが半分になることででてくる大きな違いは、中鎖のほうが、水になじみやすく、肝臓に直接運ばれ、効率よく分解され速やかに消化されます。

つまり中鎖脂肪酸のほうがすぐにエネルギーになりやすいといえます。

今回はこれの続きとして中鎖脂肪酸を説明していきます。ちなみに長らく続いた脂肪酸のまとめも今回で一旦終わりとなります。

 

やっとかよ!って旦那がまだタバコを買いに行ったまま帰ってこないし・・・ マサオもどっかいっちゃたし・・・

 

 

中鎖脂肪酸の特徴と役割

簡単にまとめてみたわ!

 

 

 

 

エネルギー

中鎖脂肪酸は、一般的な油(長鎖脂肪酸)の約4倍早くエネルギーになります。
中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて、約4倍も速く分解され、短時間でエネルギーになることが特長です。

なぜなら一般的な油(長鎖脂肪酸)とは代謝経路が異なるためです。

どんな経路よ

直接肝臓に運ばれます、そのため効率よく分解されてエネルギーとなります。

長鎖脂肪酸はどんな経路よ

そこツく? 簡便してよ・・

 

 

 

 

少量でも健康維持に役立つ可能性がある成分なのです。

脂肪が蓄積しにくい

中鎖脂肪酸は、脂肪として蓄積されにくいのが特徴です。
中鎖脂肪酸はブドウ糖や脂肪の吸収を遅らせる効果があります。吸収を遅らせることで、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。インスリンが過剰に分泌することを抑えます。

血糖値を急激にあげてはダメー

 

 

 

 

このことは脂肪になりにくい空腹を感じることが少なくなるというメリットを生みます。

血糖値の急上昇
血糖値が急上昇するということは、体内にエネルギーが一気に増えるということです。増えたエネルギーを使いきれなかったら、脂肪になります。
そう考えると血糖値が急激に上がる食事は太りやすい食事といえます。
 
 
 
血糖値は満腹、空腹の指標になる

血糖値が急激に上がるとインスリンも大量に分泌されます。それは急激に上昇した血糖値を早く下ようとするからです。そして大量に分泌されたインスリンの働きより血糖値が急降下すると「腹が減った」と感じやすくなります。

つまり空腹感を感じるようになります。
そのため
空腹を感じる→またお腹がすいたからまた食べちゃう→血糖値が急に上がる→インスリンが分泌される→血糖値が急に下がる→空腹感を感じる→また食べるというループに陥ってしまいます。

 

 

 

その繰り返しの結果が中性脂肪となっていきます。空腹感を感じないためには、血糖値を急激にあげないことが大切です。

 

ダイエットに効果的(脂肪の燃焼)

糖質であるブドウ糖はエネルギー源として、とりすぎてしまう傾向があります。糖質は私たちの主食である米、パン、麺類だからです。

人間の体は米やパン、麺類などの糖質を摂取すると、体内で「ブドウ糖」に変換し、優先的にエネルギーにします。またグリコーゲンとして肝臓、筋肉に一部貯蔵もされます。
そのエネルギーが消費されず肝臓、筋肉の貯蔵庫もいっぱいだった場合に、

新たに糖質を摂取すると余剰分は脂肪となって蓄えられます。
これが肥満の原因です。

 

糖質制限ダイエットが流行ったり、推奨されているのは糖質がエネルギー源として多く、余剰になりやすいからです。
3大栄養素のエネルギー摂取の比率を 糖質を下げ、たんぱく質、脂質を上げましょうというのが狙いでした。

糖質制限ダイエットは糖質の摂取量を減らすという感じです。

実は、糖質の摂取量を極端に減らす

身体は脂肪を燃焼させてエネルギーとして使うようになります。

脂肪を燃焼させてエネルギーに? 何それ
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ケトン体ダイエット

糖質制限ダイエットの強化版みたいなものです。

ブドウ糖が体内で枯渇した場合、身体に蓄えた脂肪から肝臓でケトン体をつくり、エネルギーとして利用する仕組みがあります。
体内でエネルギー源となるブドウ糖が不足すると、身体は脂肪を燃焼させてエネルギーとして使うようになります。

初耳やぞー

人間は糖質からエネルギーを取ることができないととケトン体を作ってエネルギー源を作ろうとする機能が昔から備わっています。

ケトン体っていきなりでてきたけど何?

 

「ケトン体」は、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンという、3つの物質の総称である。脂肪酸ならびにアミノ酸の不完全代謝産物である。

 

 

 

 

そういうこと聞いてるんじゃねえ!

 

まあいいじゃないですか。この機能を利用して、糖質を制限し、体脂肪を分解しケトン体を作って、脂肪を燃やしダイエットをするというのがケトン体ダイエットです。

 

またブドウ糖を枯渇させてエネルギー代謝を肝臓でケトン体に切り替えることで
ケトン体が血糖値を一定の状態に保つ働きをします。安定するので空腹感も減るようになります。

血糖値を一定の状態に保ちます

 

 

 

 

脂肪を燃焼させ、空腹感も減らすというダイエットにはもってこいの状態になります。

 

ふむふむ、ダイエットにはなかなかいいじゃん。具体的にはどのくらい糖質減らせばいいいんか?

 

体内でエネルギーの消費をケトン体に切り替えるには糖質の摂取量は、摂取カロリーのだいたい5%に抑える必要があるといわれています。諸説あり。

 

5%?ざけんじゃね!あと諸説ありで逃げ道つくってんじゃね!

 

だっふんだ

 

 

 

 

そもそもこの回は、ケトン体が主役ではなく、中鎖脂肪酸が主役であったことをお忘れでしょうか?

 

そういえば・・なんかケトン体の回にすれ違ってるぞ!!

よーく聞いてください。

身体の一番のエネルギー源であるブドウ糖が体内に十分にあると、通常ケトン体は発生しません。摂取する糖質を5%ぐらいまで減らさないと出てこないといわれています

だが

 

 

 

 

脂肪酸、特に中鎖脂肪酸ブドウ糖が身体に十分にあってもケトン体をつくり出す性質があります。
中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイルなどははケトン体を効率よく生成できるオイルなのです。長鎖脂肪酸に比べて約10倍のケトン体を生成できるといわれているのです。

 

しゅごーい
ケトン体が糖質のエネルギー代わりになる、中鎖脂肪酸はそのケトン体を作り出す性質がある これはわかったわ!そういえば糖質は脳の唯一のエネルギーっていっていたじゃない?これどうなるの?

 

その質問ナイス!!

 

 

 

脳にも効く

通常、脳はブドウ糖しかエネルギー源として利用できません。

炭水化物(糖質)その1で脳の唯一のエネルギーであると説明しました。同時にちっちゃい文字で「詳しくいうと唯一というのは語弊があるのですが・・・ほぼ唯一です?」と付け加えておきました。

 

ほんまや

 

実は、ケトン体は、ブドウ糖の代わりに脳のエネルギー源となると言われているのです。ブドウ糖の代替エネルギーとして利用されるのです。

体内にブドウ糖がない場合は、60%以上がケトン体

いろんな研究から、体内のブドウ糖が不足しているとき、脳では「ケトン体」が利用されることがわかりました。
脳が使うエネルギー源の割合を調べた調査によると、普通の時はブドウ糖が100%を占めていましたが、絶食時にはなんとケトン体が約60%以上を占めたという結果がでています。

アルツハイマー病

高齢になると脳でブドウ糖をうまく利用できなくなります。そのことが顕著に現れるのがアルツハイマー病です。アルツハイマー病の方の脳はブドウ糖の利用がうまく進まず、脳のエネルギー不足の状態だという。

エネルギー消費においてブドウ糖の変わりをするケトン体が、脳機能低下の予防にも有効であることを実証する研究が行われてました。中鎖脂肪酸を摂取したアルツハイマー病患者のグループでは血中のケトン体の量が増え、記憶力の低下において改善がみられたとのことです。

中鎖脂肪酸およびケトン体は
脳のほか、様々な臓器においても、エネルギー源として使われるとされています。

まとめ

中鎖脂肪酸の回というよりは、ケトン体の回みたいになってしまったことは否めません。

脂肪酸は不飽和脂肪酸、飽和脂肪酸に分かれていて、
飽和和脂肪酸は短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸に分類されますが、

効果、効能および体への脂肪の蓄積や代謝の効率が
それぞれ異なるため特徴をよく踏まえておくことが必要です。

飽和脂肪酸だから「悪」なのではなく、飽和脂肪酸のなかでも中鎖脂肪酸のように体に良いものがあることを覚えていただきたく存じます。

 

フー 脂肪酸の説明やっと終わったよ

 

 

 

 

あんたタバコもってたのかよ!そういえば旦那の帰りが遅すぎる 警察に連絡しよう

 

警察です どうしました?

 

 

 

 

旦那が・・・
ただいまー
やっと帰ってきた あなたこんな遅くまで・・

ただいま・・・

 

 

 

 

オーマイガー

 

 

 

 

 

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