必須ミネラルは16種類あります。16種類のうち体が正常に機能するために、1日に必要とされる摂取量が100㎎以上のミネラルを主要ミネラルといいます。1日必要とされる摂取量が100mg以下を微量ミネラルといいます。主要、微量にかかわらずおのおの体内で重要な役割をしていますので、それぞれの働きをまとめていきます。まずは主要ミネラル7種類からレッツラゴー。
ミネラルはサプリメントとして飲んでいるものが多いのです。それらは栄養成分レビューとして書きますので簡潔にいきますね。

あっお姉さん 旦那さんちょうど帰りましたよ。

それではスタートします。
カルシウム
カルシウムは、骨や歯の形成に重要なミネラルです。体内に最も多く存在するミネラルで、体重の1~2%の比率を占めています。体内にあるカルシウムの99%が骨や歯に存在しており、残りの1%は血液などの体液や筋肉、細胞に分布しています。


あまーい
この1%のカルシウムが筋肉運動、心臓の収縮、内分泌腺の分泌、神経の働きなどになどに関与していて、生命維持活動に重要な役割をしているのです。出血を止めたりするのもこの1%のカルシウムの働きなのです。これらのためにカルシウムはいつも骨に蓄えられているともいえます。

カルシウムはご存知の通り、ミネラル界のメジャー中のメジャーな存在なので。別途まとめるか栄養成分レビューで詳しく書きます。
リン
リンはいろんな食品に含まれています。リンは加工食品をつくる時に食品添加物としても使われています。カルシウムの次に人間の体内に多く存在するミネラルです。体重の約1%を占めているのがリンです。体内にあるリンの約85%はカルシウムやマグネシウムとくっついて、骨や歯をつくっています。


それ今から言うしー ツッコミはえーよ

残りの15%の大部分はたんぱく質や脂質、糖質などとくっつき細胞膜のリン脂質として、あらゆる細胞に存在しています。リン脂質は細胞膜の主要な成分なのです。筋肉、脳、神経などの様々な組織の細胞に含まれているので、生きる上での重要な役割をしています。
またリンはATPの構成成分です。なので体の中でエネルギーを蓄える役割があります。

成長ホルモンに関わるアミノ酸の組み合わせを考える その1のTCAサイクルという代謝経路を説明するときに出しました。
ATPを説明するためTCAサイクルをちょっと要約すると
TCAサイクルとは
TCAサイクルは、簡単にいうと人間の体の中で必要なエネルギーの産生に関わる回路です。つまりエネルギー代謝にかかわる回路です。この回路は細胞の中のミトコンドリアの中で働いています。3大栄養素からエネルギーを生み出す過程はこの回路で行われるのです。食事などから取った3大栄養素は分解され、細胞の中のミトコンドリアに入り、その中にあるTCAサイクルというところに行き、そこで代謝などいろいろ起こってATPというエネルギーに変わります。
これがエネルギーが生まれる過程なのです。ただエネルギー=ATPというのではなく、イメージ的にはエネルギーを保存しているものをATPというです

ATPはアデノシンという物質にリン酸が3つくっついたものです。ATPが分解されて、アデノシンにくっついていた3つのリン酸の1つが外れるときにエネルギーを放出します。ATPはいわばエネルギーの貯蔵庫といった感じです。食事でとりいれられた3大栄養素は分解され、体内のTCAサイクルにいき、代謝を受けてATPとなることでエネルギーをためているです。
でエネルギーを放出するときはATPが分解されたときです。
こう考えるとリンはエネルギー代謝の重要な役割を担っています。
普通の食生活を送っていればリンが不足する心配はありません。多少過剰になってもリンはおしっことして出ていきます。
しかし限度を超えてリンを摂りすぎるとリンの濃度を調節するホルモンを分泌する器官に異常が起こることがあります。そして血液中のリンの濃度にすぐに影響を及ぼします。リンの摂り過ぎによって血液中のリン濃度があがると、体内にあるカルシウムとのバランスがくずれます。
カルシウムに異常がおき、骨から血液中にカルシウムが放出されてしまいます。骨に蓄えていたカルシウム量が減少し、骨が弱くなります。カルシウムの欄で説明しましたが、カルシウムは生命維持活動に重要な役割をはたしていたので、様々な不調を引き起こすことになります。
リンの過剰はカルシウムに影響及ぼすよ!
ひゃっほー

ボーン

骨みっけ
長くなりましたので続きは明日。

しかも一番印象に残ったのはATPのとこだったわ
そのころお兄さんは


早く帰らなけきゃ

やっと着いたー


あれいないなー

ここにもいない

あっこっちの部屋かー


お帰り

オーマイガー!