前々回から微量ミネラルを学んでいます。必須ミネラル16種類のうち、微量ミネラルとは、1日必要とされる摂取量が100mg以下のミネラルといいます。9種類ありまして、それは鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト、クロムです。鉄の説明は終わり、前回は亜鉛の説明をしましたが、その重要度から回をまたぐことになりました。今回も亜鉛の続きを説明します。
前回話した亜鉛の復習です。
亜鉛の働き
①酵素
細胞の新陳代謝に関わる200種類以上もの酵素の構成成分になっている
②味覚
舌にある味蕾(みらい)と呼ばれる部分にある味覚細胞に多く含まれていて「味覚」に関わっている
③細胞
細胞をつくりだすDNA、RNAの合成に酵素としてかかわっている
ざっとこんな形です。

はい

下手したら「亜鉛」だけの記事いつか作りそうだし
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うるせーよ!
まあともかく前回の続きです。
インスリン
亜鉛はホルモンの合成や分泌の調整などにも関与しています。
ホルモンって体の中でつくられている物質で、体のさまざまな機能をコントロールし、体のはたらきを常に同じになるように保つ大切な役割しているものたちです。100種類くらいあります。
ホルモンってきいてなにを思い出しますか?

まあ、ホルモンって100種類以上あるから、なにを思い出してもいいですが。

見出しで想像つくだろうが!
ここではインスリンの話になります。インスリンについて詳しく書いているのはこちら
老化を遅らせるために「炭水化物(糖質)」について学ぶ その2(インスリン編)
インスリンは血糖値を下げるホルモンで、血糖値を正常に保つためのホルモンです。
亜鉛は、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの合成に必要で、インスリンの分泌量を調節する働きもあります。亜鉛が不足すると、体内でインスリンが正常につくられなくなるのです。
※余談ですが、成長ホルモンの分泌にも亜鉛は関与してます。

生殖機能
亜鉛は男性ホルモン、女性ホルモンにも関係しています。
亜鉛は前立腺に多く存在していて、精子・精液や男性ホルモンの生成に関係しています。

亜鉛よ 亜鉛よ 出ておいで
亜鉛は女性ホルモンの分泌を活性化させます。亜鉛の摂取量が不足すると女性ホルモンの働きが低下したり月経周期の乱れが起きるなどの問題が生じるともいわれています。
このように亜鉛は、性ホルモンにも深く関与しており、生殖機能の維持には欠かせないミネラルといわれています。
薄毛
髪の毛の作るのに必要なタンパク質を作るためには亜鉛が必要です。髪の毛は主にケラチンというたんぱく質からできています。亜鉛はたこのケラチンの合成をサポートしています。
亜鉛は、抜け毛の原因の一つといわれるが5αリダクターゼ酵素を抑制する働きもあります。
体内でつくられる酵素。男性ホルモン「テストステロン」を補助する働きをしています。一方でAGA(男性型脱毛症)を引き起こす要因とされています。
また酵素の構成成分となって代謝を助ける働きをします。頭皮や毛髪の代謝を促し、ヘアサイクルを正常にし、健康な髪を作り、抜け毛を防ぐ効果があります。
様々な観点から、亜鉛は薄毛予防に良いとされています。

ばれたー
つづいて

私もそう思いました。そもそもミネラルの回で、必須ミネラルを簡潔に紹介する回でした。なのでちょっと尻切れトンボ気味ですが、微量ミネラル「亜鉛」の紹介はいったんここで区切ります。
亜鉛は別途まとめていきます。その時にもうちょっと詳しく書いていきたいと思います。亜鉛には、まだまだ重要な効果・効能がありますので。

次回は違う微量ミネラルの紹介お願いします
そのころお兄さんは

ムショク界 5番手 VS マサオ


ファイ!

ブォン


ブシュー

ボゴーン

マサオ いけー