老化を遅らせるために「中性脂肪」を学ぶ その4

中性脂肪とは脂質から摂取するだけではありません。糖質、たんぱく質からも中性脂肪はできてしまいます。3大栄養素すべてから中性脂肪はできてしまうのです。中性脂肪との関係性や中性脂肪ができる仕組みは3大栄養素でそれぞれ異なっています。まずは脂質と中性脂肪の関連を学んでいます。前編と後編にわけていて今回は後編です。

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えーとどこまで話したんですっけ?

こんなことを言っていたわ
食事でとる脂質ってほぼほぼ中性脂肪(トリグリセリド)でそれが消化酵素によりグリセリンと脂肪酸に分解されてます。
ちなみに食事でとる脂質がほぼほぼ中性脂肪という表現をしたのはほかにもコレストロールやリン脂質が含まれているからです。
 

 

でそっから話が脱線して、脂肪酸の組み合わせにより油脂の性質が違うとかどうとかの説明になった 

あーそうでした。さっきのとこもうちょい詳しく話します。

中性脂肪(脂質編)後編

脂質がどのように体内のさまざまな細胞に運ばれるかを説明してきます。

食事からとれる脂質のうちコレストロールとリン脂質は小腸にそのまま吸収されて、中性脂肪は十二指腸から分泌されるリパーゼという消化酵素の働きによって、脂肪酸とグリセリンに分解されます。

分解された脂肪酸とグリセリンは小腸に吸収され、小腸壁でまた中性脂肪に合成されます。その中性脂肪は小腸でコレストロール、リン脂質とともにある何かになって血液により全身の脂肪組織(脂肪細胞)や肝臓へ運搬され貯蔵されます。

ある何か?

うーん

 

 

 

 

あとで説明します。

今は一旦無視して

 

 

 

 

わかった一旦無視する

蓄えられた中性脂肪は運動時、空腹時にエネルギーが不足したときは再びグリセリンと脂肪酸に分解され、遊離脂肪酸としてエネルギーを必要とする場所(細胞)に送られます。
この時に作られたけどエネルギーとして使われなかった余剰な遊離脂肪酸は再び肝臓にいき、そこでまた中性脂肪へと再合成されます。

ようするに使われなかったものは皮下脂肪や内臓脂肪としてどんどん蓄積されるのです。まあ体脂肪が増えていくってわけです。
皮下脂肪や内臓脂肪をふくめ体にある脂肪を総称して体脂肪と呼びます。
使われなかった中性脂肪が体脂肪となるので、中性脂肪は体脂肪のもとともいえます。

ところで遊離脂肪酸って今まで学んできた脂肪酸とは何が違うの?

いい質問だ!

 

 

 

 

えーとちょっと難しい言葉を使用します。

エステル結合をしていない脂肪酸を遊離脂肪酸といいます。

エステル?

前編でこんな話をしました。

トリグリセリドという中性脂肪とはグリセリンに脂肪酸が3つ付いたものです。

これってエステル結合でくっついているのです。

エステル結合って?

それは省かせくれ

 

 

 

 

ムムム!あんたの悪いくせがでた

エステル結合とは 酸とアルコールの間で水が失われて生成する結合 byコトバンク のことのようです。

ようですって・・他力本願も甚だしいわ!

トリグリセリド(中性脂肪)、コレステロール(エステル型)など脂肪酸の多くは、エステル結合した形で存在しています。

エステル結合に関してはそんなに深く考える必要はありません。そういうものだと考えてくれればいいです。

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それより先ほど言った脂質は「ある何か」になることによって血液によって全身に運ばれるといいました。この「ある何か」とは説明したいと思います。

ところで脂質の特徴で真っ先に思いつくものはなんですか?

いきなりそんなこといわれても・・・いっぱいあったし・・・そんなの人それぞれだし・・・

水に溶けないことです。中性脂肪は水に溶けませんし、コレストロールも同様です。とにかく油脂なので水に溶けません。
なのでこれらが仮にそのまま体の中にはいったらどうなりますか?

うーん、つまるところ・・・

正解です。水に溶けないので詰まりますよね!なのでありのままで体内に入ったらやばいですよね。まあ実際そんなことないのですが・・・。

脂質はある何かになって血液を通じて全身に運ばれていますといいました。

それでは脂質はどのように体内に入っているのでしょうか、
ありのままの状態では血液に入り込むことはできません。

なんで?

 

 

 

 

なぜなら血液の90%は水だからです。

マジか!

 

 

 

 

血液の90%は水です。先ほど脂質は水に溶けないといいました。水に溶けない脂質が血液中を通って運ばれるには、水脂質を血液中に溶かして輸送する「なにか」が必要となってきます。「なにか」が必要というより「なにか」になる必要があります

それが一番はじめにいった「なにか」です。無視してくださいといったある「なにか」です。それがなにかわかりますか?

わかるわけねー!「なにか」「なにか」うるせーし

 

 

 

 

脂質を血液中に溶かすためにリポたんぱく質というものになる必要となっていきます。

トリグリセリド(中性脂肪)やコレステロールなどの脂質は、水と油に親和性のある「アポたんぱく」と結合して水と馴染みやすい「リポたんぱく」という粒子となって、血液中に溶け込んで血液を通じて体内に運ばれます。

アポと結合?

アポたんぱくと結合するというのは、アポたんぱくが水にとけない中性脂肪やコレステロールの周りを包み込むといったイメージです。包み込むことで水溶性の成分となったリポたんばく質というものというものになって血液の中を通ることができるのです。

例えるなら中性脂肪やコレストロールは泳げない赤ちゃんだとします。アポたんぱくは泳ぐことのできるお母さんだとします。赤ちゃんを抱きながら泳ぐというわけです。

泳げない脂質を包み込む

 

 

 

 

この画像を探したあんたに同情するわ

ともかく血液の中を泳ぐためアポと結合する。そしてアポと結合してリポたんぱくになることで脂質は血液の中をめぐって細胞に所に到着することができるのです。

ちなみにさきほど中性脂肪とコレストロールを包んでいるのはアポたんぱくといいましたが、リン脂質も存在しています。深く考えずにそういうものだと受け止めてください。

ということでリポたんぱく質の主成分は、トリグリセリド(中性脂肪)、コレステロール、リン脂質、アポたんぱくということになります。

強引やん!

リポたんぱく質には種類があります。その種類はリポたんぱく質に含まれる成分(トリグリセリド(中性脂肪)、コレステロール、リン脂質、アポたんぱく)の割合によってに分類されます。

割合によってリポたんぱく質の性質というか形態というのが違ってきます。それが5種類あります。

リポたんぱく質が5種類?

はい。リポたんぱく質の中身は同じですが、その入っている割合が違うことで性質が変わってくるのです。

有無を言わず受け入れてください。で次回その5種類を紹介します。


いっぽうお兄さんのほうは

30分後

 

 

 

 

ピーンポーン

 

 

 

 

キタ――(゚∀゚)――!!

 

 

 

 

今開けまーす

 

ガチャ

 

 

 

 

お待たせいたしました

 

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

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