老化を遅らせるために「中性脂肪」を学ぶ その5

脂質は血液を通じて全身に運ばれます。血液の90%は水でできていてます。脂質は水に溶けないという性質をもっているためこのままの状態では血液に溶け込むことはできません。そのために脂質を水溶性にし血液に溶け込ませることが必要です。はたしてどうすればいいのでしょうか?結論をいうと脂質は水と油に親和性のある「アポたんぱく」と結合し、水に馴染みやすい「リポたんぱく」という粒子になり血液中をめぐります。

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そう考えるとアポ偉いわね!

照れるぜ

 

 

 

 

リポたんぱく質の主成分は、トリグリセリド(中性脂肪)、コレステロール、リン脂質、アポたんぱくで、これら成分の割合によりリポたんぱく質の性質が異なります。それが5種類あります。

これからその5種類を紹介します。今回はこの5つをすごーく簡単にまとめています。注目点は3つあります。

①成分の比率(特に中性脂肪とコレストロールに注目)
②体のどこで作られるのか
③その役割

この3点に注目して流し読みしてください。

あと言うの忘れていましが、脂質は外因性脂質内因性脂質に分けられています。

外因性?内因性?

食べ物など外から吸収される脂質を外因性、身体の中で合成、再吸収される脂質は内因性です。外因性、内因性という言葉もちらっと出てきます。

あとこれから出す成分の%はアバウトです。数値は諸説あり精緻の数値ではありません。だいたいと思って下さい。

注釈多い!

ところで前回 リポたんぱくを水中で赤ちゃんを運ぶお母さんと上手く例えました。泳げない赤ちゃんが中性脂肪やコレストロールだとしたら泳げるお母さんはアポたんぱくとなります。お母さんが着ている服はリン脂質といったとこでしょうか。

これからあげる5種類をうまく赤ちゃん(それに準するもの)の画像で表現したいと思います。

お母さんが運ぶ赤ちゃんに注目

 

 

 

 

あんたバカなの!トリグリセリド(中性脂肪)、コレステロール、リン脂質、アポたんぱくの4つの成分の割合でしょ?アポたんぱくとかリン脂質も%が変わるんでしょ? そうなると包み込んでんいるお母さんのほうも変化するってことになるわ

それ盲点やー

 

 

 

 

まあいいです。ハッキリ言って今からやるまとめは面白みが欠けるので、ちょっと遊びごごろを入れたいと思います。

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5つのリポたんぱく質

リポたんぱく質は5種類あるといいましたが、この5つはまったくの別物ではございません。トリグリセリド(中性脂肪)、コレステロール、リン脂質、アポたんぱくの4つの成分の割合の違いにより性質が違うだけです。単に変化するとも言えます。

5つのリポたんぱく質が代謝(変化)される流れは大雑把にいうと次です。

食事からとれる脂質のうちコレストロールとリン脂質は小腸にそのまま吸収されて、中性脂肪は十二指腸から分泌されるリパーゼという消化酵素の働きによって、一度、脂肪酸とグリセリドに分解されます。分解された脂肪酸とグリセリドは小腸に吸収され、小腸壁で再び中性脂肪に合成されます。ここで小腸から吸収した脂質(中性脂肪、コレストロール、リン脂質)はアポたんぱく質と結合しカイロミクロンとなります。

カイロミクロンは血液を通って肝臓まで運ばれます。肝臓までに運ばれる間に中性脂肪を各組織に送るため分離させます。カイロミクロンは中性脂肪がへった状態で、肝臓へ運ばれそこでVLDLへと合成されます。

VLDLは肝臓で合成された脂質(半分以上が中性脂肪、コレストロールも含む)を、全身の細胞すみずみまで運びます。
血中をめぐっているうちにVLDLの中性脂肪を各組織に送るため分離させます。

VLDLから中性脂肪が分離するとコレストロールの比率が高くなりLDLとなります。

IDLVLDLから中性脂肪が取り出される過程です。ちなみにHDLは肝臓で別に合成されます。

※中性脂肪はリポたんぱくリパーゼにより分解され、遊離脂肪酸として筋肉などエネルギーを必要としている場所(細胞)に送られたりや脂肪細胞に取り込まれて蓄積されます(必要時にエネルギー源として使用されます)。

リポたんぱくリパーゼ(LPL)
中性脂肪(トリグリセリド)を遊離脂肪酸とグリセリンに分解する酵素
自分で書いていて理解していないだろ?

イエース!

 

 

 

 

カイロミクロン(キロミクロン)

中性脂肪多い

カイロミクロンは外因性の中性脂肪(トリグリセリド)が90%、コレステロール3%、リン脂質が6%、たんぱく質(アポたんぱく)が1%で構成されています。

最も大きいリポたんぱく質です。
小腸で合成されます。
脂質を肝臓に運ぶ働きをします。
肝臓に運ばれている間に中性脂肪は脂肪細胞など各組織に送られます。残ったものは肝臓でVLDLに合成されます。

超低密度リポタンパク質(VLDL)

中性脂肪けっこう多いコレストロールやや多い

VLDLは内因性の中性脂肪(トリグリセリド)が50%、コレステロールが20%、リン脂質が20%、たんぱく質(アポたんぱく)が10%で構成されています。

肝臓で合成されます
肝臓から脂質を、体内の末梢組織まで運搬する役割を担っています。

末梢組織に運搬している途中で中性脂肪は分離され、脂肪細胞など各組織に送られます。中性脂肪が分離するとコレストロールの比率が高くなり→IDL→LDLと変化していきます。

末梢組織とは何かといわれると難しいのですが、ここでは全身の細胞すみずみと考えてください。

中間比重リポタンパク(IDL)

中性脂肪とコレストロール半々ぐらい

VLDLが分解されて、中性脂肪を失う段階のリポたんぱくです。VLDLの半分の大きさです。VLDLとLDLの中間の性質を持っています。
中性脂肪を多く含み、コレステロールも増加している状態なので動脈硬化を促進しやすいといえます。

 

 

低比重リポプロテイン(LDL)

コレストロール多い

LDLはコレストロールが45%、リン脂質が25%、たんぱく質(アポたんぱく)が20%、中性脂肪(トリグリセリド)が10%で構成されています。

LDLは、悪玉コレステロールと呼ばれています。
肝臓で合成されます。主な役割はコレストロールを末梢神経へ運搬することです。

 

水より比重は重く、動脈硬化を引き起こす原因になる物質です。

LDLは体の組織の細胞にコレストロールを届けちゃうため、悪玉と呼ばれています。

高密度リポタンパク質(HDL)

コレストロールやや多い

HDLはたんぱく質(アポたんぱく)が50%、リン脂質が25%、コレストロールが20%、中性脂肪(トリグリセリド)が5%で構成されています。

HDLは善玉コレステロールと呼ばれています。
主に肝臓と小腸で合成されます。
主な役割は細胞に取り入れられなかった余ったコレステロールを肝臓へ運搬することです。

善玉コレストロールは体内で使われなかった余剰なコレステロールを肝臓に送る働きをします。動脈硬化を予防するといわれています。

HDLは体の組織の細胞にある余ったコレストロールを回収して、肝臓に届けるので、善玉とよばれています。

写真の基準がわからない!悪玉だけじゃんイメージが合致するのは

別にいいもん。こんなくそブログだれもみてないから!

開き直った

ところで今回、本格的にコレストロールが登場してきました。
なのでコレストロールとはなにかを深堀したいと思います。次回からは中性脂肪を一旦やすんでコレストロールを学びたいと思います。


 

そのころお兄さんは・・

チェンジ!

 

 

 

 

チェンジ? ひどい・・

 

 

 

 

バカヤロー

 

 

 

 

あれ?後ろ姿いい感じ!マスクとったら当たりだったかも

 

 

 

 

30分後

 

 

 

 

ピーンポン

 

 

 

 

キタ――(゚∀゚)――!!

 

 

 

 

今度こそ、当たりでアレ!

 

 

 

 

こんばんわ~

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

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