髪の毛はたんぱく質でできています。髪の主成分はケラチンというたんぱく質で、99%はケラチンでできています。ケラチンを構成しているのは18種類のアミノ酸です。ケラチンの中で一番多く含まれているアミノ酸はシスチンで15~18%を占めています。
というような感じに今まで髪の毛のことを説明してきました。でこれは髪の毛の成分の話をしています。ではこの髪の毛はどのように生まれるのでしょうか?今回は髪の毛が生まれる仕組みはどういったものかを学びたいと思います。

お久しぶりです。
得意分野というか、一番重きを置いている分野です。
ところで髪の毛ってどのように生えてくるか知っていますか?

どのようにというかどこから生えてくるか知っていますか?

そうです。頭皮からつまり
頭の皮膚(頭皮)の中に埋まって生えていますよね。
こんな感じに

この絵の黒いやつが髪の毛です。


これです。

この絵の髪の毛には部分部分に名称があります。
例えば私たちの頭にある部分の髪の毛を毛幹とよんでいます。頭の上にある部分のことです。

地肌から外に出ている髪の毛のことです。

これや これ! 理解しろやー!
で皮膚の中にある部分は毛根と呼ばれています。
毛根の一番下にある丸く膨らんだ部分を毛球といいます。

皮膚の中にある部分は毛根
毛根の中の丸く膨らんだとこは毛球
普段「髪」といえば地肌からでているほうのこといいますよね?すなわち毛幹部分のほうですよね。

この見えてるほうの髪は、見えてない髪の部分の働きにすごく左右されます。
髪って見えていない部分のほうがすごく重要なのです。
髪の成長にとって重要なのは地肌に隠れている毛根のほうなのです。もっといえば髪を生み出す元となっているのが毛球部分なのです。


そう!

その通り!

カモナ マイハウス!

見えている部分がナッシング
見えている部分は見えていない部分があってこそ なのです。
見えない部分の毛根がしっかりしていることが、見える部分の髪(毛幹)を太く、黒く、丈夫で健康なものとさせるのです。

見えない部分

想像力を働かせなさい!
さあ出てくるのどっちだー!!




でてキタ――(゚∀゚)――!!

・・・
・・・
・・・

クソちび!バァーか

重要なのは見えないところつまり地肌の中の毛根の話です。
毛根の毛球部分にある「毛乳頭」「毛母細胞」が大事な部分なのです。

毛乳頭は、この絵だと赤の三つ又に分かれているところ付近の白い部分です。 丸く欠けているところ。
毛乳頭は、毛細血管と繋がっています。この図の赤いくねくねした線は実は毛細血管なのです。
毛母細胞は丸い点テンです。10個の丸い点テン
毛乳頭は、毛細血管から運ばれてくる栄養や酸素を受け取る役割を果たしています。栄養や酸素を受け取った毛乳頭は、それらを毛母細胞に渡し、髪を生み出したり成長するよう指示をします。
毛乳頭から指示をうけた毛母細胞は細胞分裂をすることにより、髪の毛を生み出したり、伸ばしていきます。
髪の毛が生まれてくるのは毛母細胞が分裂するからなのです。そして分裂を繰り返していき髪の毛は成長していきます。
分裂を繰り返し、髪の毛はどんどん伸びていきやがて地肌を突き抜け、毛幹いわゆる髪としてお披露目されるというわけです。
髪の毛はどのように生まれたり、伸びたりするのかという問いの答えは「毛母細胞が細胞分裂することで」です。
毛母細胞が細胞分裂することで、髪が生え、伸びたりするのです。


おチビちゃん 甘いぜ
毛乳頭も当然超大事です。
毛母細胞に髪を生むよう、伸びるよう分裂させる指令を出しているのは栄養素や酸素を提供している毛乳頭なのです。
毛母細胞は非常に活発な細胞なので、大量の栄養や酸素が必要です。なので、髪のための栄養素や酸素を滞りなく運ぶことなどが必要です。その役目をしているのが毛乳頭なのです。毛細血管から運ばれてくる栄養や酸素を受け取る役割をしている毛乳頭がなくなると、髪になる材料を毛母細胞に提供できなくなり、髪が生まれなくなります。
毛母細胞、毛乳頭この二つが髪の毛を生み出し、成長させる最も重要なものなのです。
なので髪の毛が生まれる仕組みは
受け取った栄養素、酸素を毛母細胞に供給し、髪を生み出すよう指示をする
その指示を受け取った毛母細胞が細胞分裂することで髪が生まれる
細胞分裂を繰り返すことで髪が成長していく
ということです。
この一連の流れでなんとなく薄毛に対抗する方法ってわかりませんか?




なにー 薄毛に対抗する方法だと?

①髪の毛の材料となる栄養成分をとる
(髪の毛はケラチンというたんぱく質でできています。その構成成分をとる)
②血液の流れをよくする
(毛母細胞に栄養素、酸素を滞りなく運ぶため)
③毛細血管を増やす
(栄養素、酸素を運ぶ毛細血管は加齢とともにへっていきます)
④毛母細胞を活性化させる あるいは 衰えさせない
(毛母細胞オンリーというのは難しいので 要するに体内の細胞を仮性化させる、修復するといったもの)
この4点に関連する栄養成分をとれば、髪にいいといえます。


栄養成分レビューで見つけてくれ
栄養成分レビューで髪のカテゴリーの評価が高いのは、この4点いずれかの働きをする成分なのです。

それ教えてーな

嫌です

教えてー
ノー

教えて

イヤーだー

今日はここまで