抜け毛が増える原因はヘアサイクルの成長期が短くなることだということがわかりました。そして成長期が短くならないようにするにはなにが必要かを学んでいます。まずはじめに食事が大切であるといいました。髪の材料となっているたんぱく質、そのたんぱく質が代謝するときに必要なビタミン、ミネラル、これらをしっかりとることが重要であるといいました。そのほかにも血行をよくする、毛細血管を増やす、細胞を活性化させるといった栄養成分をとることも重要といいました。
まあバランスの良い食事をとるなんて何も髪に関わらず、美容や健康すべてにかかわってきますよね。なので髪だけでなく体にプラスになる栄養成分を取るなんてあたりまえといえば当たり前です。今回は抜け毛に関わってくるより専門的なことを学びます。

抜け毛の原因を探る話になってから、生き生きしてきましたね!
これはちょっとなにか理由がありそうです。
その帽子ちょっととってくれませんか?


帽子とったら もしかして・・・
男性ホルモンによる抜け毛
一般的に男性ホルモンの分泌量が多いほど抜け毛が多くなるといわれています。これは男性ホルモンのテストステロンが抜け毛に関係しているからといえます。
男性ホルモンの中で、テストステロンという物質が全体の95%をしめています。なので男性ホルモンといったらほぼテストステロンのことをいっていると思ってください。
ちなみにテストステロンはどこでつくられているかというと睾丸です。テストステロンの95%は睾丸で作られています。

95%はここで作らている

残りはどこ?
残りの5%は副腎です。

クイズ 副腎はどこかな?
テストステロンがどこでできるかをカレーで例えると


カレーライスの部分(95%)が睾丸
福神漬けの部分(5%)が副腎

これはひどすぎる 削除したほうがいいぞ!
・・・えーと これはなかったことにしてください。で続きです。
テストステロンについてでしたね。
テストステロンという物質には、筋肉を作ったり、生殖器を増大させたり、性欲をアップさせる働きがあります。

筋肉を作ったり

生殖器を増大させたり

性欲をアップさせたり

おっしゃる通りテストステロンの分泌が増えると「男」の魅力はアップするといえます。
男のなかの男を目指すならテストステロンを増やすことを目指してください。

ただ冒頭でもいいましたけど、テストステロンは抜け毛に関係しています。
分泌が増えると薄毛になる確率はグーンとアップするかもしれません。

すいません。テストステロン自体は薄毛を引き起こす原因ではありません。
テストステロン「自体」はです。

えーとこれから説明します。
ところで、今まで薄毛とか抜け毛が増えるという表現をしてきましたが、ここからはAGAという表現に変えます。
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です 。 成人男性の生え際や頭頂部の髪が薄くなることをだいたいAGAって言っています。
男の薄毛、はげとかいうよりAGAといったほうがなんかいいじゃないですか?


・・・・

一般的に男性の薄毛といったらAGAです。成人男性の薄毛の原因の約9割がAGAなのです。

AGAの主たる原因は男性ホルモンが関係しているといわれています。
まあ男性ホルモンがすべてではなく他にも原因はあります。遺伝、ストレス、偏った食生活、不規則な生活習慣などもAGAを引き起こすといわれています。
ただやはりAGAといったら男性ホルモンが一番に結びついてしまいます。

ところで、さっき男性ホルモンのテストステロンの分泌量が増えると薄毛に増える確率がアップするかもしれない、でもテストステロン自体が薄毛の原因ではないとじつにあいまいな発言をしてしまったのですが・・・

じつはAGAの原因はテストステロンが とある酵素と結合し、とある物質になってしまうことといわれいます。

とある酵素 とある物質とは・・・・
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次回発表! だっふんだ!
