人間の皮膚は大きく3層にわかれています、外側から順に表皮、真皮、皮下組織という順になっています。前回から表皮について学んでいます。表皮も4つの層の分けられていて、表皮の内側から基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、角質層なっています。
肌が外に触れている部分いわゆる見えている部分が、表皮の角質層になっています。


嫌じゃ!

変えたほうがいい!

(´・д・`)ヤダ

(ムカッ)

コノヤロー!
ギブアップ、ギブアップ。
すいません。確かに成長因子、ましては成長ホルモンの話でもなく、肌の話になっているといわれても否定できません。ただ最後の最後に大どんでん返しがあります。それを期待してください。

しかもあることを今言っちゃったよこの馬鹿!
ともかく前回の続きです。皮膚(肌)の3つの層のうちいちばん外側にある表皮について説明をしていました。
表皮の役割は大きくいうとこの2つです。
内部の水分が過剰に蒸発しないように保護する役割
表皮は内側から基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、角質層の4層構造に分けられます。でこの表皮は角化細胞(ケラチノサイト)という細胞とそれが変化した細胞が占められいます。だいたい9割ぐらいは角化細胞とそれが変化した細胞で占められています。他にも細胞がありましたがここでは一旦忘れて結構です。
今日は表皮の角化細胞の細胞分裂について学びます。

まず表皮の一番下にある基底層で角化細胞は生まれます
基底層の角化細胞が細胞分裂をして、新しい細胞が作られます。
分裂した角化細胞のうちの一つは基底層に残って次の分裂に備えます。
細胞分裂で生まれたもう一つ角化細胞は形を変えながら表面に押し上げられていきます。
図をみていただくと基底層の上に有棘層、顆粒層、角質層があります。
基底層で作られた角化細胞が細胞分裂し、
分裂してできたもう一つの角化細胞が有棘層、顆粒層、角質層という順番で上に上にいくのです。
で最後にはアカとなってはがれていきます。
基底層で生まれた角化細胞が最終的にアカとなってはがれていく日数のことを
ターンオーバーといいます。
ターンオーバーこれが肌の新陳代謝のことなのです。

なにー

アンダースタンド?

ブーン

ブーン

ブーン
おチビちゃん!!頭がパンクして空中浮遊したまま回り始めちゃいました。
分かりましたもう一度、写真を使ってわかりやすく説明します。


まず基底層で細胞分裂がされます

分裂した細胞の一つが上に上にあがっていきます

有棘層にあがり

顆粒層にたどり着き

さら角質層に到着
で最終的に・・・・

・・・・・
・・・・・

アカとなってでてくるのです

ふざけるのもいい加減にしろ!
すいませんふざけすぎました。なんだかんだいってこの絵が一番わかりやすいと思います。

この四角のピンク(中に●)が角化細胞です
細胞(角化細胞)が上に、上に押し上げられていくにつれなんとなく形が違ってきませんか。この絵ではちょっとずつ大きくなっているのです。
この絵は、角化細胞が分裂を繰り返して、有棘層、顆粒層、角質層という順番で形態や性質を変化させながら上にあがっていっていることをあらわしています。
表皮は角化細胞(ケラチノサイト)とそれが変化した細胞で占められていると話しましたが、それがこのことなのです。
各層にある形態や性質が違う角化細胞には違う呼び名があります。

( ゚д゚)ポカーン


それプロレスラーのキャッチフレーズ

耳の穴かっぽじって聞いてください。
基底層にある角化細胞は基底細胞
有棘層にある角化細胞は有棘細胞
顆粒層にある角化細胞は顆粒細胞
角質層にある角化細胞は角質細胞
といいます。

ちなみにこの変化(基底細胞→有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞)のことを表皮の角化といいます。
キリがいいので今日はこの辺にしときましょう。

ハイ?


お楽しみはこれから


それは次回

題名かえたほうがいいぞ!