老化を遅らせるために「成長因子」を学ぶ その11

さて成長因子シリーズも、はやその11となってしまいました。その半分以上は、直接的に「成長因子」ではないことに費やしてしまったことは反省すべき点です。ただ今は成長因子まっしぐらといえるぐらい成長因子を夢中になって紹介しています。
えー私は何を言っているのでしょうか。
ともかく成長因子は数種類あります。まずFGF(繊維芽細胞成長因子)という成長因子を説明し終わりました。続いては・・

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えーとおチビちゃんは・・・まだきてませんね。

昆布を取りに行ってからなにがあったのでしょうか・・・

あっ向こうに人影が・・・

おチビ・・

 

 

 

 

ふーう ふーう

 

 

 

 

そんな大量に昆布を抱えて・・・薄毛に対してすごい執念や・・・

ふーう お前にもこれやるよ

昆布四枚!!

 

 

 

 

さあ授業始めてくれ

 

 

 

 

わかりました。今回はEGFという成長因子について学びたいと思います。えーとその前に

成長因子の定義というか、「成長因子とは」をもう一度いいます。

成長因子
成長因子とは体内の特定の細胞の細胞分裂を促進するタンパク質 の総称です。
成長因子は数種類あり、体の各部位を構成する細胞の種類によって成長因子の働きは異なります

「特定の細胞」に働きかけるというのがミソです。果たして次のEGFはどの細胞に働きかけるのでしょうか・・・

EGF(上皮成長因子)

EGD?

う~ブレイクダンス!!

 

 

 

 

おチビちゃんいきなりノリノリで踊りだした・・・

ヒャッホー

 

 

 

 

おチビ何をしている?

ハゲ茶瓶も一緒にEGダンスしようぜー

 

 

 

 

EGダンス?

そうEGダンス ヒャッホー!!

 

 

 

 

EZダンスと間違っていないか?

 

 

 

 

( ゚д゚)ハッ!ツ

 

 

 

 

恥かいたー

 

 

 

 

今回紹介するのはEGFです。EGFはEpidermal Growth Factorといい、日本語では上皮成長因子(または上皮細胞成長因子)といいます。

EGFは私たちの体内にもともと備わっているたんぱく質の一種です。このたんぱく質は53個のアミノ酸で形成されていて、肌だけでなく、唾液や母乳などにも多く含まれています。
EGFは主に血小板から分泌されます。

上皮?表皮とちがうの?

皮膚においては上皮のことを表皮というので、ここでは一緒とかんがえてください。上皮と表皮は厳密には違いますが・・・
ここで話す内容は皮膚(肌)の話であることを前提としてください。

じゃあこないだやったじゃん表皮

「表皮」覚えていますか?

このシリーズ その4その5でやりました。

覚えているも何も最近やったし

もう一度、表皮の復習を軽くします。

えー また文字数稼ぎやん

・・・・・

 

 

 

 

メンゴ メンゴ

人間の皮膚は大きく3層にわかれています。外側から順に表皮、真皮、皮下組織という順になっています。
表皮は肌のいちばん外側にあり、
外部の異物侵入(ほこりや菌など)から体を守る役割と、
内部の水分が過剰に蒸発しないように保護する役割があります。

 

 

で表皮も4つにわかれているんだろ?

その通り、表皮は内側から基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、角質層の4層に分けられます。

表皮にある細胞の話の話に移ります。

表皮は角化細胞(ケラチノサイト)という細胞とそれが変化した細胞が占められいます。だいたい9割ぐらいは角化細胞とそれが変化した細胞で占められています。
角化細胞とそれが変化した細胞以外には、メラニン色素をつくる色素細胞(メラノサイト)、免疫の機能の役割をするランゲルハンス細胞、触覚に関係しているメルケル細胞などがあります。

角化細胞は、細胞分裂を繰り返すことにより有棘層、顆粒層、角質層という順番で形態や性質を変化させながら上にあがっていっていきます

 

 

 

さきほど角化細胞とそれが変化した細胞といいましたが、変化した細胞というのが次のものです。

基底層にある角化細胞は基底細胞有棘層にある角化細胞は有棘細胞
顆粒層にある角化細胞は顆粒細胞角質層にある角化細胞は角質細胞

基底細胞→有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞と変化していくことを表皮の角化といいます。

基底層で生まれた角化細胞が角化する(角質細胞になる)期間とできた角質細胞がアカとなって剥がれ落ちてしまう期間を足したのが肌のターンオーバーなのです。

で肌のターンオーバーは20代でだいたい28日なんだろ

そうです。おチビ、急に賢くなりましたね!昆布の食べすぎですか?

お前にもこれやるよ

今度はひじきかよ

 

 

 

 

ということで肌の生まれ変わり(ターンオーバー)に関係しているのが表皮でした。

でこの時は、
表皮の角化細胞の細胞分裂を促進しているのが成長ホルモンで、成長ホルモンが肌のターンオーバーを正常化させる
とまとめたのです。
でこのまとめかたにおチビちゃんは納得いかず、マイハウスを破壊したというわけです。

ユーが悪いよ

 

 

 

 

まあいいです。保険金が下りたので今業者に頼んで修理してもらっていますよ。

ふんふん

 

 

 

 

じゃあ後で見に行こう!(もう一度破壊したる)

 

 

 

 

わかりました。とりあえず続きです。
で実はですね。以前やった表皮のところで説明しなかったのですが、

表皮の角質層には、EGFを受け取る為の受容体EGFR(上皮成長因子受容体)が備わっています。

受容体?
受容体
レセプターと呼ばれるものでたんぱく質で構成されています。主に細胞膜上に存在し、特定の物質と結合することで細胞にシグナルを伝え、細胞の反応を開始させるものです。細胞外のシグナルを細胞内シグナルに変換するものです。
もっとわかりやすく!!

わかりやすくいえば受け皿です。

・・・・・

まー鍵と鍵穴みたいな関係です。
受容体は 「鍵穴」、特定の物質が「鍵」みたいな。今回の話でいうと受容体が「EGFR」、特定の物質が「EGF」です。
受容体イメージはこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わー、交尾のシーンのオンパレードやー

EGFは、表皮の角質層にあるEGFR(上皮成長因子受容体)と結びついて、チロシンキナーゼを活性化することでDNAを合成し、細胞の分裂、成長を促したり、細胞の機能が正常に働くための調整をしたりします。

( ゚д゚)ポカーン

チロシンキナーゼとかDNAはここでは無視していいです。これを説明するとキリがないので・・・・。

ようは

EGFは肌の表面の細胞の細胞分裂を活性化させ、細胞を増殖したり、細胞の機能を高める

のです。

はて?

だから

EGFという成長因子は
肌の表皮の細胞の分裂、成長を促したり、
肌の表皮の細胞を再生させる因子

のことなのです。

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肌の表面の細胞すなわち表皮にある細胞が細胞分裂することによってなにがおきるのですか?

うー

これですよ、これ

だんだん上がってきているでしょ

 

 

 

ターンオーバーや!!

そうです肌の生まれかわりすなわちターンオーバーです。

EGFは、表皮細胞の増殖、成長を促し、新陳代謝を活性化させて肌のターンオーバーを正常化させます。

個人差や年齢の違いはさしおいて、本来のあるべきターンオーバーの期間が遅れることは汚肌、老化への道へまっしぐらといえます。
 逆をいえばターンオーバーンを正常化させることは、さまざまな肌トラブルの改善につながり、やがて美肌の道が開けてくるのです。

ハゲ茶瓶 何か文章がへんだそ

ともかくターンオーバーが通常通り行われれば

  • 基底層でできたシミの原因となるメラニンを垢と一緒に排出しやすくする
  • ニキビのできにくいきれいな肌にする
  • 角質のキメが細やかになりすべすべツルツルの肌になる
  • 表皮の細胞を増え、シワなどができにくくなる

などといった「いいこと」尽くめなのです。

あとEGFは細胞の再生機能を高めますので、肌の表面にできた損傷の回復、傷跡の再生を早めます。

なにそれ!しゅごい

いうの忘れましたがEGFはもともとは医療分野で傷の再生などに使用されていました。

とにもかくにも
EGFは肌を細胞レベルで若返らせるといえます。
EGFを増やすことで美肌を手に入れることができるのです。

ハイハイ

 

 

 

 

なにその冷めた態度

 

 

 

 

どーせあのパターンだろ!

 

 

 

 

バレたか

 

 

 

 

予想的中です。加齢とともにEGFの分泌量は減っていきます。EGFの分泌量は、20代後半から急激に減少するといわれています。

まあこないだ成長因子は全部、加齢とともに減るっていっていたから驚かないよ・・

肌のターンオーバーって20代でだいたい28日っていったじゃないですか?で年を取るにつれこの期間が遅れていくのですが・・・

ですが?・・

一説によると年を取るとターンオーバーが遅れる原因は、EGFが減少するからといわれています。

うそー

 

 

 

 

だーーー

 

 

 

 

肌が衰える原因は多々ありますが、EGFの減少が大きな原因の一つとされています。

どうすればいいんじゃ!!

EGFを増やす(補う)方法は3通り考えられます。
美容整形外科などで注射から注入する方法、化粧品として肌の表面につける方法、栄養素として体内に取り入れる方法です。

美容整形外科は置いておいて、残り2つについて話します。

その①化粧品

EGFを増やす方法の一つは、肌の表面にEGF配合の化粧品をつけることです。

2005年に厚生労働省はEGFの化粧品への配合の認可をだしました。以来さまざまなEGF配合の化粧品が販売されています。化粧品の成分表示には、「ヒトオリゴペプチド-1」となっている場合があります。

よっしゃー!塗って塗って塗りまくってやるー
EGF、EGF、EGFFFFFFFFF

あのー いっぱいつければいいというわけではありませんから。

・・・・・

・・・・・

えっ!!

 

 

 

 

バーカ

 

 

 

 

EGFをいっぱいつけても受け皿となるEGFR(上皮成長因子受容体)とくっつかない場合は、体から出ていきます。
なのでヒトオリゴペプチド-1(EGF)の化粧品は、指定された量をつけることを心がけてください。いっぱいつけても無駄になるので・・・

お前もいっぱいつけてるやん

 

 

 

 

なんかいった?

 

 

 

 

その②栄養素

EGFを増やす効果があるとされているのが燕の巣プラセンタです。

燕の巣には、EGF、やFGFといった成長因子が含まれています。
あとシアル酸も含まれています。

いきなりでてきたシアル酸ってなんやねん

シアル酸は、細胞同士の情報伝達の役割をする糖鎖の成分で人の母乳や唾液(人、牛)に含まれている成分です。

糖鎖
8種類以上の糖質栄養素(単糖類)が鎖状につながった物質
母乳や唾液って!!その手のお店いかんとあかんやん

うん?アレは?

 

 

 

 

チャンスや!!!

狙いを定めてー

 

 

 

 

ギロッ

 

 

 

 

( ゚д゚)ハッ!ツ

 

 

 

 

キターーー

 

 

 

 

うぎゃーーーー

 

 

 

 

あとはプラセンタ。

プラセンタとは豚、牛、馬といった哺乳類の胎盤からとれる栄養素です。プラセンタはEGFだけでなく数種類の成長因子を含んでいます。数種類の成長因子を含んだ栄養素はプラセンタだけといわれています。

えーと今回はこれで終わりにします。

いやいやもっと深堀りしろや!特にプラセンタ
さらっとだがものすごいこと言っているぞ!!

あっ大丈夫です。近々プラセンタはレビューにでてきますので、詳細はそちらをご覧ください。

・・・・・

 

 

 

 

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