核酸(DNA、RNA)

核酸(DNA、RNA)の評価 S

核酸(DNA、RNA)

核酸とは、細胞核の中に存在しているDNA(デオキシリボ核酸)と細胞核と細胞質に存在しているRNA(リボ核酸)のことをいいます。

DNAは遺伝情報を記録していて、新しい細胞をつくるときに必要な設計図と考えることができます。この設計図に基づいて、RNAアミノ酸をもとに細胞の材料となるたんぱく質をつくります。RNAにはmRNA(メッセンジャーRNA)、tRNA(トランスファーRNA)、rRNA(リボゾームRNA)の3種類があり、たんぱく質を合成する際それぞれ違う働きをします。ここでいう「設計図」とはアミノ酸の組み合わせ方と捉えてください。

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食事などで取り入れたたんぱく質は、体内でそのまま体の材料となるたんぱく質になるわけではありません。消化酵素によりアミノ酸に分解されます。分解されたアミノ酸は血液の流れにより皮膚、筋肉、臓器などの組織の細胞に入り、必要に応じてそれらたんぱく質に組み立てられます。

皮膚、筋肉、臓器など「体をつくっているたんぱく質」は主に20種類のアミノ酸でできていて、アミノ酸の組み合わせ方により形態や性質が異なっています。
この複雑な組み合わせ作業を行っているのが核酸(DNA、RNA)です。

たんぱく質の合成

アミノ酸の組み合わせの情報をもっているのがDNAです。細胞のDNAに「設計図(アミノ酸の組み合わせ方)」が書き込まれていて、その設計図が遺伝子の伝令役であるmRNAに転写されます。

転写 
たんぱく質の合成をするときに必要とする設計図であるDNAの塩基配列をRNAにコピーする過程のことをいいます。塩基配列とはDNAの分子内での、4種の塩基(アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C))の並ぶ順番のことです。たんぱく質を作るために必要な設計図であるDNAは「塩基配列」で決まっています。

設計図がコピーされたmRNAは核内からでて細胞質にあるリボゾームへ送られます。リボゾームはたんぱく質が作られる場所と考えてください。
一方、tRNAはたんぱく質の材料となるアミノ酸と結びつくことで合成に必要なアミノ酸をリボソームまで運びます。

リボゾームでは、mRNAにコピーされた塩基配列もとに、アミノ酸が並べられて、そのアミノ酸を結合し、たんぱく質が合成されていきます。リボゾームでタンパク質を合成する働きをするのがrRNAです。

翻訳
DNAの情報を転写したmRNAの情報を元にたんぱく質がつくられる過程を翻訳といいます。

DNA(デオキシリボ核酸)と3種類のRNA(リボ核酸)が正しく作用することで古い細胞から新しい細胞に生まれ変わることができています。
核酸は細胞が生まれ変わる時に必ず必要なものといえます。

核酸の合成
核酸を作る方法は2通りに分けられています。体の中でアミノ酸を材料にして肝臓で合成する方法(デノボ合成)と外部から体に核酸の成分を取り入れる方法(サルベージ合成)です。

核酸はデノボ合成により体内で作ることができるため、外から核酸を取り入れるというサルベージ合成は必要ないと思われるかもしれませんがそうではありません。積極的にサルベージ合成を行う必要があります。理由は2つあります。

①加齢とともに合成能力が減る
20歳をすぎると肝機能が低下するため体内で核酸を合成する力は衰えていきます。なので核酸の成分を外からとりいれることは肝臓の負担を減らすことになり、減っていく核酸をつくる能力を補うことができるといえます。

②ガン細胞の抑制
体内で合成される核酸(デノボ合成)は、ガン細胞の材料(栄養)となってしまうこともあることが判明されています。
体内で作られる核酸は正常な細胞のDNA複製にも使われる一方で、異常な細胞(ガン細胞)のDNA複製にも使用されるからです。
外から核酸を取るサルベージ合成をふやすことはデノボ合成が減らすことにつながります。これはガン細胞の栄養が減るともいえ、ガン細胞の増殖を抑制することができます。サルベージ合成による核酸はガン細胞の栄養になることなく、正常な細胞のDNAの複製のみに利用されます。

核酸(DNA、RNA)の摂取目的

核酸の摂取目的は正常な「細胞」を作ることです。それにより髪、肌、筋肉の老化を防止することです。

 摂取目的
髪  「薄毛」「白髪」
肌  「美肌」「美白」
体型 「筋肉」

その他「細胞」

核酸(DNA、RNA)の効果、効能

細胞
人間の体内では、細胞(内のたんぱく質)が合成と分解を繰り返し、常に細胞の生まれ変わりが行われています(脳細胞を除く)。核酸は細胞の材料となるたんぱく質を作る働きをし、新しい細胞を作るときに必要となる成分です。核酸の働きにより以下の効果・効能が見込まれます。

肌の細胞の生まれ変わりを肌のターンオーバー(新陳代謝)と呼びます。このターンオーバーのサイクルは約28日といわれています。
ターンオーバーが正常に行われることで、肌のハリ、弾力、潤いを保つことができ、シミやしわができにくい肌をつくりあげることができます。

逆を言えば、ターンオーバーが乱れる(遅れる)ことにより肌の老化現象が起こるともいえます。ターンオーバーが遅れると古い角質がなかなか剥がれず、肌の表面に溜まり続けていることになります。角質層にある細胞はすでに死んでいる細胞なので、それがいつまでも肌に残っていると、角質層が分厚くなり、硬く汚い角質になり、肌トラブルの原因につながります。

またターンオーバーが正常であれば、メラニン色素(沈着するとシミの原因となる)は、基底層から角質層まで押し上げられますが、遅れることでメラニンの排出が上手くいかずシミができてしまうということにつながります。

 

 

ターンオーバーが遅れる原因の一つとして、細胞の生まれ変わりに関わる核酸が不足していることがあげられます。特に肌の細胞は活発に細胞分裂が行われる場所のため他の場所より核酸が必要な場所といわれています。

加齢とともに体内で核酸を作る力が衰えます。核酸の成分を補うことで、ターンオーバーの乱れを予防することができるので美肌を保つことが出来るといえます。

髪は毛根の毛球付近にある毛母細胞が細胞分裂することで、生えて育ってきます。

毛母細胞の細胞分裂を活性化させることが、太く抜けにくい髪を作り出すことにつながるといえます。細胞の生まれ変わりに関わる核酸が、この毛母細胞の活性化の働きにも関与しているといえます。

核酸の合成能力は加齢とともに減るので、核酸の成分を補うことは健康な髪を生み出し、成長させる効果があるといえます。

 

病気

生活習慣病

ケガや活性酸素などの影響で、細胞核にあるDNAが損傷してしまい傷ついた遺伝子(間違った遺伝情報)を作ってしまうことがあります。細胞分裂により新しい細胞が生まれたときに間違った遺伝情報を伝えてしまい、その細胞がそのまま成長していくと異常な細胞が育っていきます。それがガンなどの生活習慣病の病気につながっていっていきます。

人には傷ついたDNAを修復する能力は備わっていますが、加齢とともにその修正能力が衰えます。この能力を補う物質が核酸です。核酸の成分を摂取することはガンなどの生活習慣病の予防、防止につながるといえます。

認知症

核酸はアルツハイマー型認知症の防止に役立ちます。脳にある神経細胞は生まれてから間もなくすると細胞分裂はしなくなります(諸説あり一部分裂するという話もあります)。そして神経細胞の数は老化とともに減っていきます。

核酸の成分であるRNAがこの脳の細胞の減少を抑える働きをします。脳細胞を増やすことはできませんが、RNAが脳を活性化させることで、その細胞数が減少するのを遅らせることができるといわれています。このことはアルツハイマー型の認知症の予防、改善につながります。

DNAやRNAにはアデノシンと呼ばれる成分が含まれています。このアデノシンは末梢神経を拡張し、血流をよくする効果があるため脳血管性の認知症の予防になるともいわれています。
脳血管性の認知症とは脳の血管がつまり脳の細胞に酸素や栄養が送られなくなることによって発症する認知症のことです。脳梗塞や脳出血などによって発症します。

貧血

血液の成分は55%は血漿で、45%は血球細胞(44%は赤血球で、1%が白血球、血小板)です。血球細胞の新陳代謝がしっかりと行われることで、酸素や栄養素を身体の末端までくまなく運び、老廃物をスムーズに排出することができます。
血球細胞の材料といえるのたんぱく質です。そのたんぱく質を組み立てるのが核酸です。核酸が不足していると正常な血球細胞が減ってしまうことになります。すなわち血液の成分が不足するということになります。血液の不足は貧血につながります。血液不足による貧血を予防するには核酸の摂取は有効といえます。

核酸(DNA、RNA)のサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • 細胞の生まれ変わりに欠かせない成分
  • 内側から若々しく
  • 細胞レベルでアンチエイジング
  • 年齢に負けない美しさを手に入れる
  • 加齢とともに減っていく成分
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核酸(DNA、RNA)の摂取量、不足、過剰

核酸(DNA、RNA)の摂取量
厚生労働省などで推奨されている摂取量は特にありませんが、サプリメント会社などにより1日の目安量が示されています。
核酸の1日の目安量は性別、体重、年齢などにより異なります。若い人では300mg、高齢者やアルコールを多く飲む人は1500mgほどを摂取することにより核酸の効果・効能が期待できるといわれています。
※核酸の量は半々と考えてください。1500mgの場合、DNA が750mg、RNA が750mgと考えてください。

核酸は体内でもつくられますがその量は年を取るにつれて減っていきます。また通常の食事をしてとれる1日の量は1000mgといわれています。サプリメントなどで積極的に取っていくことが大事です。

 
核酸(DNA、RNA)の不足
核酸は細胞の生まれかわりに関わっています。不足していると細胞分裂が正常におこなわれなくなり、体にさまざまな不調をもたらします。特に細胞分裂が活発に行われる皮膚、髪にトラブルを生じます。
肌のターンオーバーが遅れ、肌荒れ、乾燥、しみ、しわが起きやすくなります。毛母細胞の細胞分裂が活発に行われなくなり、コシやハリのない抜けやすい髪が生まれてきてしまいます。
このような見た目の老化に関わるだけでなく、核酸の不足は細胞分裂や細胞の修復作業が正常に行われなくなり、異常な細胞を生み出すことにつながります。病気の発症リスクを高めるといえます。
 
核酸(DNA、RNA)の過剰
通常の食事をしている限り、またサプリメントの用量をしっかり守って摂取している限り核酸の過剰摂取は心配する必要ありません。仮に過剰となった場合にも、尿などと一緒に排出されます。

核酸を摂取することで、お腹がいたくなる、肌荒がおきる、眠気に襲われる、アレルギー症状などがでるといった副作用が発生することがありますが、これは過剰摂取により引き起こされたのではなく好転反応によって引き起こされたものと思われます。好転反応とはいわゆる体の毒素を外に排出する行為です。
今まで核酸が不足していた人は特にでやすくなりますのでこのような症状がでた場合も少しがまんして摂取し続けてみてください。通常は数日で治まります。この症状が数週間以上続く場合は量を減らす、あるいは摂取をストップしてください(サプリメントの場合)。

核酸(DNA、RNA)の豆知識

細胞
人間の体には約60兆個もの細胞が存在しており(所説あり37兆個の説もあり)、数カ月でほとんどすべての細胞が生まれ変わるといわれています。例えば肌の細胞の生まれ変わりは28日、胃の粘膜細胞は5日、肝臓の細胞は60日、血液細胞(赤血球)120日、骨の細胞は60日~90日周期と言われています。

細胞の構成成分は約67%が水分、約15%がたんぱく質、約13%が脂質、約1%が核酸。残りのはその他(炭水化物、無機物)となっています。
※数値は諸説あり

 
ヌクレオチド、ヌクレオシド
核酸の最小単位をヌクレオチドといいます。ヌクレオチドどうしがたくさんつながったものを核酸といいます。
もう少し専門的にいうとヌクレオチドがホスホジエステル結合で連なったものが核酸です。
ヌクレオチドの前駆体がヌクレオシドとなっており、ヌクレオシドがリン酸基結合することでヌクレオチドになります。
難しい言葉を使ってきましたが、ここでは単に「ヌクレオチド、ヌクレオシドは核酸の構成成分である」ということを伝えたいだけです。
 
粉ミルク
最近の粉ミルクには核酸が配合されています。正確には核酸の構成成分であるヌクレオチドが配合されています。ヌクレオチドは母乳にも多く含まれており、新しく生まれ変わる細胞に必須の成分だからです。
ヌクレオチドは細胞分裂が非常に盛んな新生児には欠くことのできない成分で、成長期には体内ではまかないきれないものでもあります。体外からヌクレオチドを摂取することも必要となるため粉ミルクに配合されていることが多いです。

核酸(DNA、RNA)のイメージ

鮭の白子(画像は炙り)

細胞に必要不可欠な成分

核酸(DNA、RNA)と相性の良い栄養成分

・ビタミンC
・コエンザイムQ10
・亜鉛

核酸(DNA、RNA)の勝手にランキング

髪(薄毛)部門 第6位
髪(白髪)部門 第6位

肌(美肌)部門 第14位
肌(美白)部門 第10位
体型(筋肉)部門 第9位

核酸(DNA、RNA)のレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

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核酸(DNA、RNA)総合評価 S 17.5

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛)評価6
核酸は細胞が生まれ変わる時に必ず必要となる成分です。毛根の毛球にある毛母細胞にも当然必要となってくる成分です。
髪は毛母細胞が細胞分裂することで発毛し、成長していきます。髪が生まれ育つ仕組みは以下のようになっています。

髪が生まれ育つ仕組み
毛乳頭が毛細血管から栄養素、酸素を受け取る。
毛乳頭は受け取った栄養素、酸素を毛母細胞に供給し、髪を生み出すよう指示をする。
その指示を受け取った毛母細胞が細胞分裂することで髪が生まれる。
細胞分裂を繰り返すことで髪が成長していく。

髪にとって毛母細胞がしっかりと細胞分裂することがもっとも大事であるといえます。細胞のもとである核酸は細胞の分裂や増殖を司っているといえ、毛母細胞つまり髪の発毛、成長には欠くことのできない成分といえます。

髪(白髪)評価5
メラノサイトでチロシンとチロシナーゼが結合することで髪の色のもとであるメラニンが生成されます。メラノサイトは毛球部にある毛母細胞に隣り合って存在しています。
メラノサイトを作り出しているのが色素幹細胞です。色素幹細胞が分化してメラノサイトを作り出しています。

幹細胞
自分と同じ細胞を生み出す「自己複製能」と、自分とは異なる様々な種類の細胞に分化する「多分化能」をもつ細胞

色素幹細胞のDNAが加齢などが原因で損傷した場合、自己複製という細胞分裂の機能が失われてしまいます。色素幹細胞が減れば、分化して毛球部に供給するメラノサイトが減ることになります。つまり髪に色づけるために必要な色素が減ることになります。
核酸はDNAの損傷を防ぐ、傷ついたDNAを修復する栄養成分です。

肌(美肌、美白)評価5.5
肌の細胞の生まれ変わりがしっかりと行われることで美肌を保つといえます。また美白にもつながります。
肌の細胞の生まれ変わりすなわち肌のターンオーバーは通常28日といわれています。細胞分裂が上手くいかず、この期間が遅れたりすると古い角質がなかなか剥がれず、肌の表面に溜まり続けていることになります。角質がたまることは、肌に弾力がなくなりしわの原因になります。
またメラニンはターンオーバーが正常に行われれば、垢とともに排出されますが、遅れると排出が上手くいかずメラニン色素が沈着してシミ、そばかすの原因となってしまいます。
肌の生まれ変わりを促進する核酸を摂取することはこのような肌トラブルを未然に防ぐことにつながります。

体型(筋肉)評価5
アミノ酸の組み合わせの情報をもっているのがDNAです。細胞のDNAに「設計図(塩基配列)」が書き込まれていて、その設計図(塩基配列)が遺伝子の伝令役であるRNAにコピーされます。RNAにコピーされた塩基配列をもとにたんぱく質がつくられるため、DNAとRNAの存在が非常に大事となります。
核酸が不足するとたんぱく質の合成が上手くいかなくなります。これは筋肉づくりに大きな影響を及ぼします。
加齢とともに核酸を作る能力は衰えます。外から核酸を摂取することは、筋肉を作ることや筋肉の維持につながるといえます。

体力(普段)評価3.5
細胞の新陳代謝はすべての生命活動のみなもとです。細胞の新陳代謝が衰えてると、エネルギーを効率的に作り出せなくなり疲労がたまりやすくなります。また免疫力が衰え、病気にかかりやすくなります。核酸を摂取することは新陳代謝を活性化させることにつながり、体を正常な状態にもどし健康的な生活を送ることが出来るといえます。

その他(細胞)評価6
核酸(DNA、RNA)は、体をつくるもととなるすべての細胞に存在しており、新しい細胞をつくり出すために必要不可欠な成分です。DNA3種類のRNAが正しく作用することで古い細胞から新しい細胞に生まれ変わることができています。体内で核酸を合成する能力は年を取ると減っていくため、外から摂取することが必要となります。核酸の成分を摂取することは、細胞が減ったり、老化していくのを防ぐといえそうです。

核酸(DNA、RNA)の雑感

細胞が衰えることはイコール老化である」
細胞レベルで生まれ変わるがアンチエイジングにとって重要」
細胞分裂を活性化させることが髪や肌にとって大切」

常日頃から細胞、細胞、細胞と細胞という言葉を口うるさく言っていました。

それほどアンチエイジングのすべてに関わっている存在が細胞なのです。

見た目の若しさを保ち、健康的にイキイキと生活するためには細胞を衰えさせない、活性化させる、修復させるといったことが絶対なのです。

で、私のイメージ的には細胞=核酸です。
※厳密にいうと絶対イコールにはなりません

体内には60兆個あるいは37兆個の細胞があるといわれています(数字の違いはどっちの説もあるため)。この細胞のひとつひとつに核酸があります。

そして
核酸の働きにより、細胞分裂が起こり、 新しい細胞が生まれるのです。
核酸の働きにより細胞の材料であるたんぱく質を作られ新陳代謝が行われるのです。

もう細胞のすべて核酸といってもいいすぎではない!こう思うのは私だけでないはずです。

・・・まあとにかく核酸がとても重要であることを強調させていただきました。

①核酸を作るには

ここで核酸をどのようにして作るかという話に変わります。

核酸は体内で作るパターンと外から取り入れるパターンの2パターンがあります。

そもそも核酸というのは体内で作れるものです。体の中でアミノ酸やビタミンなどを材料にして肝臓で合成できます。このことをデノボ合成といいます(なんでデノボ合成なんて名前が付けられているかはわかりません)。

で、デノボ合成ができるから別に核酸なんてとる必要がないと思われるかもしれません。

が、いつものパターンですが、加齢とともに合成する能力は減っていきます。肝機能は年とともにへってしまうためそれに伴いデノボ合成する力も減っていきます。
まさに「くやしいです」状態です。
まあ加齢とともに減ってしまうことは体内にあるほかの物質でもよくあることなので良しとしましょう。
ですがデノボ合成には、その合成する力が衰えるという欠点以外にも、ちょっと気になることがありまして・・・・

ガンになりやすいという噂があるのです。

体内で核酸をつくることつまりデノボ合成ばっかりに頼っているとガンになりやすいといわれています。体内で合成される核酸(デノボ合成)は、ガン細胞の材料(栄養)となってしまうからみたいです。体内で作られる核酸は正常な細胞のDNA複製にも使われる一方で、異常な細胞(ガン細胞)のDNA複製にも使用されるみたいなんです。

正直ちょっとわけがわかりません。

・・・・・

まあこの2点から考えても、外から核酸の成分を取り入れる必要があるといわれています。外から取ることをサルベージ合成というみたいです。ここはもうスルーしましょう。

サルベージ合成することは肝臓の負担を減らすことになり、減っていく核酸をつくる能力を補うことができるといえます。そしてサルベージ合成をふやすことはデノボ合成を減らすることにつながります。これはガン細胞の栄養が減っているともいえ、ガン細胞の増殖を抑制することができます。

ここでちょっとわけがわからないことが再びあるのですが、

デノボ合成でつくられた核酸はガン細胞の栄養となり、サルベージ合成による核酸はガン細胞の栄養にならないといわれているのです。なんか「サルベージ合成でできた核酸はすでに完成されたもので、未熟でない細胞だから」とかなんちゃらという理由でです。

・・・都合よすぎません?

まあ自分から言っておいてなんですが、デノボ合成、サルベージ合成とかあまり深く考えないほうがいいと思います。とりあえず、外から核酸を摂取することは、衰えていく合成能力を補いかつガンの予防になるということなのです。

②核酸は不足しがち

また別の話になります。核酸は年をとると不足しやすいといわれています(合成する力が減るためです)。

1日に必要とされる核酸の量は300~1500mgです。300~1500というふり幅の大きさは年をとればとるほど必要となっていくるためです。後アルコールをよく飲む人は多めに必要になります。

で、核酸って通常の食生活からは1000mgぐらいしかとれません。通常って何?というツッコミはなしでお願いします。

このことは、高齢になるにつれ毎日核酸が不足している状態になるといえます。つまり細胞がどんどん減って、衰えていくということになります。なので年齢があがるにつれて食事からはとりにくい核酸は、サプリメントで絶対摂取したほうがいい栄養成分といえます。

③核酸のサプリって

核酸のサプリって世間とのズレがあると思います。これだけ大切なものなのに、そのわりには人気がないサプリメントだと思っています。

いや摂取している人は摂取していると思うのですが、そんなメジャーじゃないというか・・・

こう感じるのはあまり流通していないということです。ネットではバンバン買えますが、ドラッグストアやホームセンターなどで核酸のサプリを販売しているってあんまり見ないのです。近所にあるホームセンターにはDHCの商品がある程度のラインナップがされているのですが、核酸は除外されています。これはなぜでしょうか?
※まあビール酵母のサプリから核酸を取るという手はありますが・・・(個人的にビール酵母って核酸目当てというよりトータルの栄養摂取目的で飲むものだと思っています。)

これってすごく不思議です。

すごく大切な成分、かつ食事で手軽に摂取できない成分なので、サプリメントで人気が出てもいい成分だと思います。ですが世間ではそうではないみたいなのです。

個人的には、ビタミンCとかビタミンEとか同じくらい浸透すべきサプリメントであるべきと思っています。

これって不思議なことに国内に限った事でなく、海外のサプリメント会社もあんまり核酸を販売していない気がします。

④髪、肌・・・すべての細胞

ともかく髪、肌は細胞の生まれ変わりにかかっています。しっかりと生まれ変わることで発毛、育毛、美肌、美白につながるといえます。

もちろん髪、肌に限らず、生命活動のすべては細胞の生まれ変わりが重要となってきます。

その細胞の生まれ変わりに絶対必要な栄養成分が核酸です。細胞レベルから若返ることを目指している人、健康的な生活を送りたい人なら絶対欠くことのでいない成分だと思っています。ちなみに私の核酸の消費量は半端ないです。

年を取ると核酸が作られる量が減ってきます。なので外から核酸の成分をとるということは大切なことになってきます。個人的にはビタミンC、E、カルシウムとかと同じくらい「取って当たり前」の成分だと思っています。

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