髪(薄毛)部門ランキング 

薄毛の予防・改善に効くと思われる栄養成分のランキングです。このブログの管理人が独断と偏見で勝手につけたランキングです。
※栄養成分レビューの追加などによりランキングの変動があります。

髪(薄毛)部門の評価項目は主にこの5つです。これらに関連する栄養成分をピックアップし、個人的に効果を感じるものが上位に入っています。

  • 髪の材料となるアミノ酸
  • たんぱく質の合成
  • 細胞分裂を活性化する
  • 毛細血管を増やす
  • 5αリダクターゼを抑制する

評価項目についての詳細はこちら→勝手にランキングについて

スポンサードリンク

髪(薄毛)部門ランキング TOP15 

第1位 システイン(シスチン)

システイン(シスチン)の髪(薄毛)評価6

評価項目 髪の材料となるアミノ酸

システイン(シスチン)
システインは体を作っている20種類のアミノ酸の一つで、非必須アミノ酸に分類されます。体内ではメチオニンから合成されます。硫黄を含んでいるため含硫アミノ酸とも呼ばれます。シスチンはシステイン2個がSS結合で結びついたものです。シスチンとシステインは体内で相互変換されるので、このレビューでは同じものとして括らせてもらいます。

続きはこちら→システイン(シスチン)の栄養成分レビュー

第2位 ヒハツ

ヒハツの髪(薄毛)評価6

評価項目 毛細血管を増やす

ヒハツ
ヒハツは、東南アジアなどで生育されているコショウ科の植物で、ナガコショウ、ロングペッパーとも呼ばれています。ヒハツの実がコショウによく似た風味もっているため香辛料として使用されています。ヒハツに含まれている有効成分は「ピぺリン」というものです。
ピぺリンはヒハツの辛味を生み出す成分で、このピペリンが健康や美容に様々な効果をもたらします。

続きはこちら→ヒハツの栄養成分レビュー

第3位 シナモン

シナモンの髪(薄毛)評価6

評価項目 毛細血管を増やす

シナモン
シナモンはセイロンニッケイ、肉皮(ニッキ)、桂皮(ケイヒ)とも呼ばれる香辛料です。主に香辛料として利用されますが、古くから漢方としても利用されています。こしょう、ナツメグ、クローブと並ぶ世界4大スパイスの一つで、香辛料のなかでもさまざまな効果・効能があるため「スパイスの王様」の異名も持っています。 

続きはこちら→シナモンの栄養成分レビュー

第4位 亜鉛

亜鉛の髪(薄毛)評価6

評価項目 たんぱく質の合成 5αリダクターゼを抑制する

亜鉛
亜鉛は必須ミネラル16種類の一つです。必須ミネラルのうち1日必要とされる摂取量が100mg以下のミネラルを微量ミネラルといいますが、亜鉛は微量ミネラルに含まれます。亜鉛は体内に約2g存在しています。体内の亜鉛の95%以上は細胞内に存在しています。新陳代謝が活発な細胞に多く存在しています。例えば、血液、皮膚、骨、肝臓、腎臓、筋肉、脳、毛髪などです。

続きはこちら→亜鉛の栄養成分レビュー

第5位 ビオチン

ビオチンの髪(薄毛)評価6

評価項目 たんぱく質の合成

ビオチン
ビオチンは水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンH、ビタミンB7、コエンザイムR(補酵素R)とも呼ばれます。化学名はビオチンとなっています。
ビオチンの主な働きはカルボキシラーゼという酵素の補酵素として働くことです。この酵素は3大栄養素の代謝過程で働く酵素のため、ビオチンは3大栄養素すべての代謝に関与しているといえます。

続きはこちら→ビオチンの栄養成分レビュー

 

スポンサードリンク

 

第6位 核酸(DNA、RNA)

核酸(DNA、RNA)の髪(薄毛)評価6

評価項目 たんぱく質の合成 細胞分裂を活性化する

核酸(DNA、RNA)
核酸とは、細胞核の中に存在しているDNA(デオキシリボ核酸)と細胞核と細胞質に存在しているRNA(リボ核酸)のことをいいます。
DNAは遺伝情報を記録していて、新しい細胞をつくるときに必要な設計図と考えることができます。この設計図に基づいて、RNAがアミノ酸をもとに細胞の材料となるたんぱく質をつくります。

続きはこちら→核酸(DNA、RNA)

第7位 ノコギリヤシ

ノコギリヤシの髪(薄毛)評価6

評価項目 5αリダクターゼを抑制する

ノコギリヤシ
ノコギリヤシとは北米南東部のヤシ科の植物でハーブの一種です。主に北米からメキシコにかけて多く見られます。45cmから100cmほどのノコギリのような葉をもっているのが特徴です。葉はギザギザした鋭いとげに覆われているので、触ると皮膚を傷つける可能性があります。
ノコギリヤシという名前は、ノコギリのようにギザギザしている葉をもっていることが由来となっています。

続きはこちら→ノコギリヤシの栄養成分レビュー

第8位 フコイダン

フコイダンの髪(薄毛)評価5.5 

評価項目 細胞分裂を活性化する 脱毛因子を抑制する

フコイダン
フコイダンは、昆布、メカブ、モズクなどの海藻の褐藻類に含まれているヌメリ成分でフェイトケミカル、多糖類、食物繊維の一種です。
ファイトケミカルでは糖関連物質に、多糖類では硫酸化多糖類に、食物繊維では水溶性食物繊維に分類されます。海藻類はその体表の色によって大別されます。緑色だったら緑藻類、赤色だったら紅藻類、褐色(黒褐色)だったら褐藻類です。

続きはこちら→フコイダンの栄養成分レビュー

第9位 ビタミンB6

ビタミンB6の髪(薄毛)評価5.5

評価項目 たんぱく質の合成

ビタミンB6
ビタミンB6は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB6(以下文中はB6)の化学名はピリドキシンです。
B6は3大栄養素すべての代謝にかかわりますが、特にたんぱく質の代謝に関わっています。
B6を知る上で必要な情報①ビタミン②水溶性ビタミン③ビタミンB群④代謝(酵素、補酵素)⑤TCA回路(クエン酸回路)について述べます。

続きはこちら→ビタミンB6の栄養成分レビュー

第10位 メチオニン

メチオニンの髪(薄毛)評価5.5

評価項目 髪の材料となるアミノ酸

メチオニン
メチオニンは体をつくる20種類のアミノ酸のうちのひとつで、必須アミノ酸に分類されます。必須アミノ酸は体内で合成できないため、食事などから摂取する必要があります。メチオニンは、からだの中でタンパク質をつくるとき、最初に必要となる必須アミノ酸です。メチオニンが不足すると、すべてのたんぱく質合成がうまくいかない可能性がでてきます。

続きはこちら→メチオニンの栄養成分レビュー

 

スポンサードリンク

 

第11位 リジン

リジンの髪(薄毛)評価5.5

評価項目  AGA治療薬の効果を高める 髪の材料となるアミノ酸

リジン
リジンは体をつくる20種類のアミノ酸の1つで、9種類の必須アミノ酸のうちの1つです。必須アミノ酸とは、体内で合成できないため食事、サプリメントなどから摂取しなければならないものです。不足してしまうと体の機能を正常に保つことが難しくなります。リジンは、たんぱく質の構成成分となっているほかにも、ホルモン、酵素、抗体のもとを作る働きをします。
組織の細胞の修復や成長促進にも関係しています。

続きはこちら→リジンの栄養成分レビュー

第12位 シリカ(ケイ素)

シリカ(ケイ素)の髪(薄毛)評価5.5

評価項目 ケラチンの結びつきを強める

シリカ(ケイ素)
シリカ(ケイ素)は、ミネラルの一種で自然界に存在する非金属元素です。シリカ(ケイ素)としていますが、厳密にいうとシリカとケイ素は違います。ケイ素は、元素記号14 元素記号はSiで英語名シリコンといいます。
一方シリカ(ケイ素)は、ケイ素と酸素の結合した二酸化ケイ素(元素記号はSio2)、あるいは二酸化ケイ素によって構成される物質の総称のことをいいます。自然界ではケイ素はシリカ(ケイ素)の状態として存在しています。

続きはこちら→シリカ(ケイ素)の栄養成分レビュー

第13位 ポリアミン

ポリアミンの髪(薄毛)評価5.5

評価項目 たんぱく質の合成 細胞分裂を活性化する

ポリアミン
ポリアミンはほとんどすべての生物の細胞に存在している物質です。
細胞分裂において重要な役割を担っており、新陳代謝に深くかかわっている成分です。ポリアミンが不足していると細胞の老化が早まるといわれています。ポリアミンとは一つの物質ではなく、分子内にアミノ基を複数持つ炭化水素の総称のことで、体内には20種類以上のポリアミンが存在しています。
代表的なポリアミンはプトレスシン(プトレッシン)、スペルミン、スペルミジンです。

続きはこちら→ポリアミンの栄養成分レビュー

第14位 大豆イソフラボン

大豆イソフラボンの髪(薄毛)評価5.5

評価項目 細胞分裂を活性化する 5αリダクターゼを抑制する

大豆イソフラボン
イソフラボンとは大豆、葛に多く含まれるポリフェノール(フラボノイド)の一種です。大豆は、たんぱく質が豊富で体を作るのに必要なアミノ酸が豊富に含まれています。そのほかにも脂質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれており、バランス栄養食として知られています。大豆には大豆特有の微量成分が存在しており、その微量成分の一つに大豆イソフラボンがあります。

続きはこちら→大豆イソフラボンの栄養成分レビュー

第15位 ヘスペリジン

ヘスペリジンの髪(薄毛)評価5.5

評価項目 毛細血管を強化する

ヘスペリジン
ヘスペリジンはポリフェノールの一種で、フラボノイド(のフラバノン類)に分類されます。
ヘスペリジンは柑橘類の皮や袋やすじに多く含まれている栄養成分で、特に青みかんに多く含まれています。青みかんに含まれているヘスペリジンの量は完熟みかんの数十倍あると言われています。ヘスぺリジンは体内に取り入れられ、有効成分であるヘスペリチンに変換されることでその効果・効能を発揮します。

続きはこちら→ヘスぺリジンの栄養成分レビュー

スポンサードリンク