体型(ダイエット)部門ランキング 

ダイエット、肥満予防につながると思われる栄養成分のランキングです。このブログの管理人が独断と偏見で勝手につけたランキングです。
※栄養成分レビューの追加などによりランキングの変動があります。

体型(ダイエット)部門の評価項目は主にこの5つです。これらに関連する栄養成分をピックアップし、個人的に効果を感じるものが上位に入っています。

  • 糖質の代謝を促進する
  • 脂質の代謝を促進する
  • 糖質→脂質の切り替えを促進する
  • 脂肪酸の運搬を促進する
  • 肝機能アップ

評価項目についての詳細はこちら→勝手にランキングについて

なお基礎代謝をあげることは、消費エネルギーを増やす(=太りにくい)ことで肥満予防になります。
基礎代謝のエネルギー消費が多い臓器として肝臓、筋肉があげられます。肝機能を改善すること、筋肉をつけることはともに基礎代謝量をあげることになりますが、体型(ダイエット)部門には肝機能アップに関連する栄養成分しかランクインしていません。

筋肉増強に関連する栄養成分は体型(筋肉)部門にランクインしており、体型(ダイエット)部門とは切り離して考えています。

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体型(ダイエット)部門ランキング TOP15 

第1位 ビタミンB2

ビタミンB2の体型(ダイエット)評価6

評価項目 脂質の代謝を促進する

ビタミンB2
ビタミンB2は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB2(以下文章内はB2)の化学名はリボフラビンです。B2は3大栄養素すべての代謝に関係していますが、特に脂質の代謝に深くかかわっている成分です。B2を知る上で必要な情報①ビタミン②水溶性ビタミン③ビタミンB群④代謝(酵素、補酵素)⑤TCA回路(クエン酸回路)について述べます。

続きはこちら→ビタミンB2の栄養成分レビュー

第2位 MCTオイル

MCTオイルの体型(ダイエット)評価6

評価項目 糖質→脂質の切り替えを促進する 満腹感

MCTオイル
MCTオイルは脂質です。脂質のなかの脂肪酸にあてはまります。MCTオイルの説明に入る前に脂質と中性脂肪について軽く話します。MCTオイルは、飽和脂肪酸の「中鎖脂肪酸」に分類されます。さきほど飽和脂肪酸は体にあまりよくない油といいましたが、飽和脂肪酸の中で「中鎖脂肪酸」は体にいい脂肪酸です。体に有益なさまざまな効果・効能があります。

続きはこちら→MCTオイルの栄養成分レビュー

第3位 L-カルニチン

L-カルニチンの体型(ダイエット)評価6

評価項目 脂肪酸の運搬を促進する

L-カルニチン
L-カルニチンはアミノ酸の一種で、必須アミノ酸のリジンとメチオニンを材料に肝臓で合成されます。体内では遊離アミノ酸として全身の筋肉に多く存在しています。ビタミン様物質にも分類され、ビタミンBTと呼ばれることもあります。脂肪からエネルギーを産生する際、Lカルニチンは脂肪酸をミトコンドリア(エネルギーを作る工場)に運ぶ役割をします。脂肪の燃焼を助ける働きをします。

続きはこちら→L-カルニチンの栄養成分レビュー

第4位 クロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)

クロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)の体型(ダイエット)評価6

評価項目 脂肪酸の運搬を促進する

クロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)
クロロゲン酸はコーヒーなどに多く含まれているポリフェノールの一種です。コーヒーの色、香り、苦みの成分となっています。
コーヒーのなかでも特に焙煎されていないコーヒー豆に多く含まれています。クロロゲン酸はコーヒーに含まれている代表的なポリフェノールのためコーヒーポリフェノールとも呼ばれます。

続きはこちら→クロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)の栄養成分レビュー

第5位 カプサイシン

カプサイシンの体型(ダイエット)評価5.5

評価項目 糖質→脂質の切り替えを促進する

カプサイシン
カプサイシンは唐辛子の主成分です。唐辛子の辛味成分の8割~9割はカプサイシンによるものです。
カプサイシンは、中枢神経を刺激して副腎皮質からアドレナリンなどのホルモンの分泌を促します。これにより脂肪分解酵素リパーゼを活性化させ、脂肪を分解してエネルギーを生み出す働きを促進します。
カプサイシンは、脂質のエネルギー代謝を促進するため肥満予防につながる栄養成分といえます。

続きはこちら→カプサイシンの栄養成分レビュー

 

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第6位 ビタミンB1

ビタミンB1の体型(ダイエット)評価5.5

評価項目 糖質の代謝を促進する

ビタミンB1
ビタミンB1は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。ビタミンB1(以下文章内はB1)の化学名はチアミンです。
B1は3大栄養素すべての代謝に関係していますが、特に糖質の代謝に深くかかわっている成分です。
B1を知る上で必要な情報①ビタミン②水溶性ビタミン③ビタミンB群④代謝(酵素、補酵素)⑤TCA回路(クエン酸回路)について述べます。

続きはこちら→ビタミンB1の栄養成分レビュー

第7位 クロム

クロムの体型(ダイエット)評価5.5

評価項目 糖質の代謝を促進する 脂質の代謝を促進する

クロム
クロムは必須ミネラル16種類のうち、微量ミネラルに部類されています。微量ミネラルとは体が正常に機能するために、1日に必要とされる摂取量が100㎎未満のミネラルのことをいいます。必須ミネラルの中では最も微量です。体内では約2mgあります。リンパ節、肺、歯に多く存在しています。

続きはこちら→クロムの栄養成分レビュー

第8位 カテキン

カテキンの体型(ダイエット)評価5.5

評価項目 脂質の代謝を促進する

カテキン
カテキンは主にお茶に含まれているポリフェノールの一種でお茶の渋味、苦味となっている成分です。お茶のなかでも特に緑茶に多く含まれています。
ポリフェノールは自然界に4000種類以上存在して、大きくフラボノイド系と非フラボノイド系(フェノール酸)にわけることができます。カテキンはフラボノイド系に分類されます。

続きはこちら→カテキンの栄養成分レビュー

 第9位 αリポ酸

αリポ酸の体型(ダイエット)評価5.5

評価項目 糖質の代謝を促進する

αリポ酸
αリポ酸は細胞のミトコンドリア内に存在する脂肪酸の一種です。エネルギーを生み出す過程で補酵素としての働きをします。ビタミン様物質に分類され強い抗酸化作用をもっている物質として有名です。別名をチオクト酸といいます。
αリポ酸は体内でつくることができますが、作れる量は微量です。また加齢とともに生産量は減っていきます。20代をピークに減っていきます。

続きはこちら→αリポ酸の栄養成分レビュー

第10位 スルフォラファン

スルフォラファンの体型(ダイエット)評価5

評価項目 肝機能アップ

スルフォラファン
スルフォラファンは、ファイトケミカルの一種で含硫化合物に分類されます。ブロッコリーなどアブラナ科に含まれている ピリッとする辛み成分です。スルフォラファンはブロッコリーに多く含まれている成分ですが、ブロッコリーのなかでもブロッコリースプラウトに多く含まれています。ブロッコリースプラウトとはブロッコリーの新芽のことです。

続きはこちら→スルフォラファンの栄養成分レビュー

 

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第11位 オルニチン

オルニチンの体型(ダイエット)評価5

評価項目 肝機能アップ

オルニチン
オルニチンはアミノ酸です。アミノ酸といえば、たんぱく質をつくるイメージがあると思いますが、オルニチンはたんぱく質を構成している20種類のアミノ酸に含まれていません。オルニチンは、アミノ酸のなかで遊離アミノ酸の分類されます。アミノ酸の中にはたんぱく質と結合しないで、単体のアミノ酸の状態で体内に存在しているものもあります。このアミノ酸を遊離アミノ酸といいます。

続きはこちら→オルニチンの栄養成分レビュー

第12位 EPA

EPAの体型(ダイエット)評価5


評価項目 GLP-1ホルモンの分泌を促進する

EPA
EPAはエイコサペンタエン酸の略称です。EPAは脂肪酸です。脂肪酸は何種類かに分類されていて そのうちEPAは多価不飽和脂肪酸のn-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)に属しています。
主に青魚の油に多く含まれるEPAは、体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の1つです。

続きはこちら→EPAの栄養成分レビュー

第13位 ヨウ素

ヨウ素の体型(ダイエット)評価5

評価項目 甲状腺ホルモンの主成分→基礎代謝をあげる

ヨウ素
ヨウ素は、ミネラルです。16種類の必須ミネラルに含まれていてそのうち微量ミネラルに分類されています。ヨウ素は体内にわずかしか存在しない栄養素ですが、重要な役割を担っています。体の中では甲状腺に多く存在しています。甲状腺ホルモンの主要な構成成分となっています。甲状腺ホルモンは身体のほとんどの組織に作用するホルモンで、たんぱく質、脂肪、炭水化物の代謝や交感神経の活性化などに関係しています。

続きはこちら→ヨウ素の栄養成分レビュー

第14位 生姜(ジンジャー)

生姜(ジンジャー)の体型(ダイエット)評価5

評価項目 糖質→脂質の切り替えを促進する

生姜(ジンジャー)
生姜に含まれている3つの辛味成分には、健康や美容に役立つ様々な効果があります。
その3つの辛味成分とはジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンです。この3つの成分を説明する前に簡単に生姜について話したいと思います。

続きはこちら→生姜(ジンジャー)

第15位 イノシトール

イノシトールの体型(ダイエット)評価5

評価項目 脂質の代謝を促進する

イノシトール
イノシトールは水溶性のビタミン様物質として分類されています。体内ではブドウ糖から合成されます。ホスファチジルイノシトールというリン脂質の構成成分で、あらゆる細胞膜に存在しています。特に神経細胞の細胞膜に多く存在しています。
脂肪の代謝ををよくして肝臓に脂肪がたまらないような働きをするため「抗脂肪肝ビタミン」の別名ももっています。

続きはこちら→イノシトールの栄養成分レビュー

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