グルタチオン

グルタチオンの評価 S

グルタチオン

グルタチオンは動物や植物のあらゆる細胞の中に存在しています。人間の体内では、特に肝臓、皮膚、目(水晶体、角膜)に多く含まれています。グルタチオンは体内で合成できる物質で、主に肝臓でグルタチオンが合成され血液により全身の細胞に運ばれています。
グルタチオンは人間の体内に存在しているものですが、紫外線や加齢などの影響によりグルタチオンを生成する能力は衰えていきます。

トリペプチド

グルタチオンは3つのアミノ酸がペプチド結合した「トリペプチド」と呼ばれる化合物です。3つのアミノ酸とはグルタミン酸、システイン、グリシンです。

ペプチド
アミノ酸同士の特定の結合のことをペプチド結合といいます。アミノ酸とアミノ酸がペプチド結合して2個以上つながったものをペプチドといます。
2~100個程度のアミノ酸がペプチド結合したものをペプチド、100個以上のアミノ酸がペプチド結合している状態をたんぱく質といいます。
ペプチドのうち2~10個程のアミノ酸が結合した物質をオリゴペプチドといい、10~100個のアミノ酸が結合した物質をポリペプチドといいます。
オリゴペプチドのなかでアミノ酸2個のみのペプチド結合ならジペプチド、3個ならトリペプチド、4個ならテトラペプチドと呼んでいます。

※ペプチドどたんぱく質は明確に区別はされていません。例えば50個以上のアミノ酸がペプチド結合している状態をたんぱく質と呼ぶ場合もあります。

たんぱく質は体内に取り入れられても、そのままたんぱく質として吸収されません。
体内で消化酵素によりアミノ酸やジペプチド(アミノ酸2個結合)、トリペプチド(アミノ酸3個結合)に分解された後に小腸で吸収されます。

この時ジペプチドやトリペプチドは単体のアミノ酸と比べて、同じくらいかそれ以上に速やかに体内に吸収されるといわれています。
というのも小腸上皮にはアミノ酸単体を吸収するアミノ酸トランスポーターだけでなく、ジペプチドやトリペプチドをペプチド状態のまま吸収するペプチドトランスポーターが存在しているからです。

トランスポーター
輸送体のことです。ここでは細胞外から細胞内にアミノ酸を取り込む役割をするものだと考えてください。

アミノ酸単体がアミノ酸トランスポーターを通して1つずつ吸収されるの対して、ペプチドトランスポーターの場合は2~3つのアミノ酸が結合されている状態のまま吸収されます。
そう考えると、1度に2~3つのアミノ酸を運搬できるペプチドトランスポーターのほうが効率的だといえます。
効率的だけではなく吸収速度も速かったり、ペプチド特有の機能を有しているため機能性も優れているといわれています。

グルタチオンの摂取目的

グルタチオンの摂取目的は肌「美白」「美肌」、体型「ダイエット」、体力「普段」、「抗酸化」です。

 摂取目的
肌  「美白」「美肌」
体型 「ダイエット」

体力 「普段」
その他「抗酸化」

グルタチオンの効果・効能

抗酸化
グルタチオンには高い抗酸化力があり過剰となった活性酸素の除去に働きます。

活性酸素は「酸化させる力」が非常に強い酸素のことで、その強い力で体内に侵入したウイルスや細菌を除去する役割があります。活性酸素は適量ならば細胞を守りますが、体内に多量に発生し、その除去がしっかりと行わないと、正常な細胞まで傷つけてしまいます。
過剰となった活性酸素は細胞のたんぱく質、脂質、DNAなどを酸化させることで傷つけ、その細胞の機能を衰えさせます。
活性酸素がたんぱく質を結びつくとたんぱく質が変性します。
脂質と結びつくと過酸化脂質を生み出します。
DNAと反応すると遺伝情報に傷ができ突然変異が起きたりします。
どれも老化や病気につながることです。

ここではグルタチオンの過酸化脂質に対する働き、グルタチオンの抗酸化力の特徴を説明します。

過酸化脂質

細胞膜は脂質でできています。細胞膜が酸化されると過酸化脂質になります。
過酸化脂質は細胞の中に新たに活性酸素を生み出し、周りの細胞を酸化させ過酸化脂質を増やしていきます
そうなると次々に細胞が傷ついていきます。
肌にある繊維芽細胞が傷つくことでコラーゲンなどの美肌成分の生成が少なくなりしわ、たるみとなります。
表皮細胞が傷つくことで肌のターンオーバーが乱れメラニンの排出が上手くいかずシミとなります。

過酸化脂質を増やさないためには体内にある抗酸化酵素を活性させることと食事など外から抗酸化物質を取り入れることが大切です。
体内に存在するグルタチオンは過剰に発生した活性酸素を除去する力が非常に強く抗酸化酵素「グルタチオンペルオキシダーゼ」と協力して細胞膜が過酸化脂質になるの防いだり、過酸化脂質を無害化したりします

グルタチオンの抗酸化力の特徴

・水溶性、脂溶性両方
抗酸化物質というのは水溶性か脂溶性です。例えばビタミンCは水溶性で、ビタミンEは脂溶性です。水溶性は細胞質で働き、脂溶性は細胞膜の脂質で働きます。なので体のサビを防ぐためには、水溶性、脂溶性の両方の抗酸化物質をとることが必要となってきます。
グルタチオンは水溶性、脂溶性両方の特性をもっています。そのためグルタチオンは細胞の一部でなくあらゆるところ(細胞質、細胞膜など)で抗酸化作用を発揮します。
※グルタチオンは水溶性の抗酸化物質という説もあります。

・ビタミンC
グルタチオンは水溶性の抗酸化物質ビタミンCの抗酸化力を蘇らせる働きをします。
ビタミンCは2種類あります。還元型ビタミンC(アスコルビン酸)と酸化型ビタミンC(デヒドロアスコルビン酸)です。
ビタミンCは体内に取り込まれると細胞の代わりに自らが酸化されることにより活性酸素を除去します。酸化される前(抗酸化作用をもった)のビタミンCが還元型ビタミンCで抗酸化作用を失ったビタミンCが酸化型ビタミンCということになります。
グルタチオンには酸化型ビタミンCに働きかけ、もとの還元型ビタミンCに戻す働きがあります。
簡単にいうとグルタチオンが体内で働いている限り、ビタミンCの抗酸化力がリサイクルされていくということです。

美白
グルタチオンにはメラニンの生成抑制する過酸化脂質を無毒化する働きがあります。そのため美白予防や美白対策に適した成分といえます。

メラニンの生成を抑制

メラニンはメラノサイトにおいて体内にあるチロシンが、チロシナーゼという酵素と結合することで生成されます。

紫外線を浴びると活性酸素が大量に発生します。活性酸素が皮膚組織に入り込みとメラノサイトを刺激して、チロシナーゼが活性化されます。

 

 

 

チロシナーゼが活性化されると過剰にメラニンが生成されてしまい、その一部が肌のターンオーバーと一緒に排出されないことでシミとなります。

グルタチオンにはチロシナーゼの働きを抑制する効果があるためメラニンが過剰に作られるのを防ぎます。

過酸化脂質の無害化

肌にある脂質(細胞膜、皮脂)が活性酸素により酸化されると過酸化脂質という物質にかわってしまいます。過酸化脂質は細胞を傷つけその機能を衰えさせます。

例えば表皮細胞を傷つくと肌のターンオーバーに乱れが生じ、メラニンの排出が上手くいかなくなります。

 

 

 

 

そもそも過酸化脂質はメラニン色素を濃くする働きがあります。というのも過酸化脂質は作られることがあっても自然と排出されることはなく、その部分にメラニンが作られると当然メラニンも排出されなくなるからです。

過酸化脂質の増加は、より濃くてなかなか取り除けないしつこいシミにつながるといえます。

グルタチオンには過酸化脂質を還元させメラニンをきちんと排出させる効果があります。

肝機能
肝臓は人間最大の臓器で体内に取り入れた栄養素をさまざまな物質に変化させる働きをもっています。「体内の化学工場」と例えられるほど重要な臓器です。

肝臓の主なはたらきのひとつに解毒作用があります。 加齢や過度のアルコール摂取などで肝臓の機能が衰えると解毒作用が低下し「体に有害な物質を無毒化して体外に排出する」といった作業がスムーズに行われなくなります。

体内の有害物質の多くは肝臓にある解毒酵素により無毒化され体外に排出されますが、肝臓に多く存在しているグルタチオンにはこの解毒酵素の生成を促進する働きがあります。肝臓の解毒作用に深く関わっているグルタチオンは、肝機能を高める重要な成分の一つといえます。

白内障
白内障とは、目の中でレンズの役割をしている水晶体が白く濁り視力が低下する病気です。

白内障は水晶体の主成分であるたんぱく質が酸化してしまうことで起こります。

 

 

 

抗酸化作用を持つグルタチオンは水晶体や角膜にも多く存在しており、活性酸素の攻撃から目を守っています。
事実、房水中のグルタチオン、ビタミンC、ビタミンEなどの濃度が高い人は白内障が起こりにくいことがわかっています。

房水 
目の中を循環する液体で角膜や水晶体に栄養を与える役割をしています。

たんぱく質の合成
人間の体を構成している組織、器官はたんぱく質でできています。例えば筋肉、皮膚、肝臓、血管、髪などはたんぱく質でできているといえます。
これらたんぱく質の合成にグルタチオンは深く関係しており、グルタチオンが不足しているとたんぱく質の合成が上手くいかないといわれています。

グルタチオンのサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • 透明感のある若々しい肌を
  • 美容と健康維持に
  • 体内のビタミンCをリサイクルする
  • 肝機能アップに
  • 加齢とともに減ってしまう成分
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グルタチオンの摂取量、不足、過剰

グルタチオンの摂取量
グルタチオンの推奨摂取量は厚生労働省が策定している「食品摂取基準」などで特に定められていません。体内で合成できる成分のため目安となる摂取量が定められていません。ただし加齢とともに減ってしまう成分です。食事などで意識してグルタチオンを摂取することが大切です。
グルタチオンを多く含んでいる食品で有名なものは野菜類だとアスパラガス、ブロッコリー、肉類だと牛レバー、果物だとアボカドがあげられます。

クリニックなどで処方された錠剤を摂取する場合は医師の指示にしたがって服用してください。
また個人輸入代行で海外から購入したサプリメントを摂取する場合は、その目安摂取量をきっちり守ってください。

 
グルタチオンの不足
グルタチオンは体内のすべての細胞に存在しており生命の維持に欠かせない成分です。不足することで健康面、美容面において大きなダメージを与えます。

例えばグルタチオンは肝臓の解毒作用に大きく関わっているため不足するとその作用が低下します。有害物質が体内に蓄積されやすくなります。
また細胞膜の活性酸素除去に大きく貢献する抗酸化物質のため、不足していると細胞膜での「抗酸化力」を発揮できません。細胞が衰えたり、細胞が傷ついたりしてしまいます。動脈硬化やがんを引き起こす原因となります。

細胞膜の酸化は美容面においても大きくマイナスとなります。細胞膜が酸化され過酸化脂質に変わってしまうことは美肌成分であるコラーゲンやエラスチンの減少につながります。また肌のターンオーバーが遅れメラニンの排出が上手くいかなくなります。
つまりしわ、たるみ、しみが起きやすくなります。
グルタチオンは体内で合成できる成分ですが、その合成能力は加齢や紫外線などにより衰えていきます。なのでどんどん減っていってしまう成分です。
特に肝臓で合成される量が多いため、肝臓に負担がかかるアルコールなどを控えることを心掛ける必要があります。

 
グルタチオンの過剰
グルタチオンは体内で合成できる成分です。また加齢とともに減ってしまう成分です。食品などからグルタチオンを摂取する場合は、基本的に過剰のことを心配する必要はありません。
ただし医師から処方された錠剤や海外製のサプリメントから摂取する場合は、しっかりと用量を守ってください。

グルタチオンの豆知識

加齢とともに減っていく
体内のあらゆる細胞に存在しているグルタチオンですが、20代をピークにその量は減っていきます。
加齢や紫外線の影響により肝臓でグルタチオンを合成する能力が衰えていくからです。肝臓は他の細胞の約7倍多くグルタチオンを作ることが出来るといわれています。
 
日本ではクリニックで
グルタチオンは日本では医薬品扱いです。なので日本の会社がサプリメントとして販売することは禁止されています。グルタチオンを摂取する場合はクリニックなどで処方してもらう必要があります。

グルタチオンは注射や錠剤または点眼薬で40年以上も前から病気の治療目的として使用されてきました。病気の治療とは薬物中毒や妊娠中毒、皮膚疾患、白内障(初期)などです。
最近では美白やアンチエイジング目的として美容点滴や注射などにグルタチオンが利用されています

 
アルコール
お酒などのアルコール類を多く飲む人は体内のグルタチオンが少なくなっている可能性が高いです。なぜならアルコールが代謝される際に生まれる活性酸素の除去や有害物質の無毒化にたくさんのグルタチオンが使用されるからです。アルコール類を良く飲むかたはグルタチオンを多く含む食材を意識して取る必要があります。
 
今や昔
たんぱく質は体内に取り入れると最終的には最小単位であるアミノ酸に分解されます。アミノ酸に分解された後に小腸で吸収され、血液により全身の細胞に運ばれて体の材料となるたんぱく質として再合成されることになります。

トリペプチドであるグルタチオンも体内に取り入れると最終的には構成要素である3つのアミノ酸(グルタミン酸、グリシン、システイン)に分解されてから吸収されると考えられていました。ただこれは昔の考えです。
現在ではグルタチオンを体内に取り入れると、一定量はグルタチオンのまま吸収されて、グルタチオンとしての効果を発揮するとされています。※グルタチオン全てがそのままグルタチオンとして吸収されるというわけではありません。

 

ファイトケミカル
グルタチオンはファイトケミカルの一種です。ファイトケミカルとは野菜、果物、豆類などの植物性食品の色素、香り、アク、辛味などからの成分から発見された化学物質の総称のことです。この色素、香り、アク、辛味などには抗酸化作用や免疫力をあげる効果があります。ファイトケミカルは数千種類~1万種類あるといわれ、大きくポリフェノール、カロテノイド、含硫化合物、糖関連物質、アミノ酸関連物質、香気成分に分類することができます。グルタチオンはファイトケミカルのアミノ酸関連物質に分類されます。

グルタチオンのイメージ

アスパラガス

美白

グルタチオンと相性の良い成分

・ビタミンC
・ビタミンE
・ビタミンB2
・ナイアシン
・セレン
・スルフォラファン
・アスタキサンチン
・αリポ酸

グルタチオンの勝手にランキング

 

グルタチオンのレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

 

グルタチオン 総合評価 S 17

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛)評価3.5
グルタチオンを薄毛予防目的として飲む必要があるかと聞かれたら、あえて飲む必要はないと答えます。
もちろん薄毛予防に関連することはあります。

例えば抗酸化作用。発毛や育毛に関わる毛母細胞や毛乳頭細胞が活性酸素の攻撃によって酸化してしまうと、その機能が衰えることなります。つまり抜け毛につながります。グルタチオンの持つ強力な抗酸化作用は、酸化されるのを事前に防ぎます。そしてできてしまった過酸化脂質(皮脂や細胞膜などの脂質が酸化してなる物質)を還元する力もあります。

またグルタチオンはシステイン、グリシン、グルタミン酸の3つのアミノ酸で構成されている成分です。髪の毛の90%以上は18種類のアミノ酸が集まったケラチンというたんぱく質でできています。ケラチンのアミノ酸構成比率で最も大きいのはシステインで、その比率は15%~18%とかなり高くなっています。ケラチンの主成分であるシステインを含んでいるグルタチオンを取ることは健康な髪を作るのにプラスになると思います。

ただです。
「抗酸化」を薄毛予防のために取るのなら他の抗酸化物質でもいけます。そして髪の材料としてシステインを摂取したいと考えるのならば、なにもグルタチオンを取ることを考えずにシステインを取ることを考えればいい話です。
なので薄毛予防や改善としてはあえて取る必要はないと考えています。

肌(美白)評価6
グルタチオンは美白という点においてはパーフェクトです。シミの原因はメラニンが過剰に作られること過剰に作られたメラニンが排出されず色素沈着してしまうことです。この2点を防ぐのにグルタチオンは大きく貢献しています。

メラニンが過剰に作られる原因の一つはチロシナーゼの活性化があげられます(メラニンはチロシンとチロシナーゼが結合することで生成されます)。
グルタチオンは、チロシナーゼの活性を抑制する働きをします。
そもそもチロシナーゼは紫外線を浴びた皮膚に活性酸素が大量に発生することで活性されてしまいます。抗酸化物質であるグルタチオンはその活性酸素の除去にも力を発揮します。

メラニンが排出されず表皮に蓄積されてしまう原因は、肌のターンオーバーの乱れと過酸化脂質です。
メラニンは肌のターンオーバーと一緒に排出されるので、ターンオーバーが正常に行わなければ沈着してシミとなります。
過酸化脂質は自然と排出されず、蓄積する一方です。この部分にメラニンが作られると排出が上手くいかず濃く、しつこいシミにつながります。
ターンオーバーの乱れる原因は表皮細胞の細胞分裂が上手くいかないことで、それは活性酸素のダメージによるところが大きいです。グルタチオンの抗酸化作用は活性酸素の攻撃から表皮細胞を守ります。
またグルタチオンには出来てしまった過酸化脂質を還元する力もあります。これは過酸化脂質が蓄積した部分にできたメラニンの排出を促進することになるので、濃いシミやしつこいシミの改善になります。

過酸化脂質は細胞の中に新たに活性酸素をうみだし、周りの細胞を酸化させ過酸化脂質を増やしていきます。次々に細胞が傷つけていきます。またコラーゲンやエラスチンといった美肌に関わるたんぱく質を変性させてしまいます。
コラーゲンやエラスチンは肌のハリ、弾力を生み出す成分です。これらが変性してしまうことで、ハリ、弾力は失われシワ、たるみとなります。
グルタチオンは脂質の酸化を防ぐ高い抗酸化力をもっています。そして抗酸化酵素「グルタチオングルタチオンペルオキシダーゼ」と協力して過酸化脂質を無害化したりしますグルタチオンは美肌づくりにも効果的です。

体型(ダイエット)評価5
グルタチオンには肝機能アップの効果があります。
肝臓の主な機能として代謝機能(3大栄養素の代謝を促進)と解毒機能(老廃物を体外に排出)があげられます。この2つの機能を高めることはダイエットにもつながる話です。

肝臓は基礎代謝の約3割を担っている臓器といわれています(数値に関しては諸説あり)。なので肝機能が衰えること=代謝の衰えとなり、つまるところ肥満につながるといえます。肝機能を高める効果があるグルタチオンはダイエットにも関係してくるといえます。

体力(普段)評価5
肝臓の主たる働きは代謝と解毒作用です(+胆汁の生成)。
肝臓は3大栄養素のすべての代謝にかかわっています。エネルギーを効率よく作り出すには、肝臓の代謝機能をあげる、または衰えさないことが重要となってきます。肝臓に多く存在するグルタチオンはこの「代謝」に大きく関係している成分といえます。
もう一つの働きである解毒作用においてはより深く関わっているといえそうです。体内の有害物質の多くは肝臓にある解毒酵素により無毒化され体外に排出されますが、グルタチオンにはこの解毒酵素の生成を促進する働きがあるからです。

その他(抗酸化)評価6
抗酸化物質は通常、水溶性か脂溶性かにわかれています。そして水溶性、脂溶性により体内で活性酸素を除去する場所が違ってきます。例えば水溶性抗酸化物質であるビタミンCは細胞質で、脂溶性物質であるビタミンEは細胞膜でといった感じです。
グルタチオンは水溶性、脂溶性両方の特性をもっているため細胞のあらゆる場所で活性酸素を除去する働きをします。またビタミンCの抗酸化力を蘇らせる働きをします(抗酸化物質は自らが酸化されることで活性酸素を除去します。酸化されると抗酸化力が失わます)。

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グルタチオン雑感

女性の芸能人(特に女優)で、透明感がありすぎて発光している人っていませんか?

照明が強くあたっているからとかではなく・・
なんか一般的に言われている「透き通っている肌」のもうワンランク上をいっちゃっている肌の人っていませんか?

そういう人って体内のグルタチオンの濃度が高いんじゃないかとか、グルタチオンを作る力が人より優れているんじゃないかとか思ってしまいます。

ビタミンCとかEとかと比べてメジャーではなく、一般的に馴染みが薄い栄養成分だと思いますが、
個人的にグルタチオンの存在感はすごいと感じています。

まず「グルタチオン」って他の栄養成分レビューでの登場回数が非常に多いのです。

効果・効能欄や豆知識欄とかにグルタチオンのことを記載していることがいくつかありましたが、気づいていましたか?

たとえば

システイングリシンではグルタチオンの構成成分であることを
ナイアシンではグルタチオンを再生する作用があることを
スルフォラファンではグルタチオンを生成を促進する成分であることを

熱く語っています。

・・・・まあ熱くまでいっていませんが語っています。

で、今あげた栄養成分は抗酸化部門においてほとんど高評価をしています。

それはグルタチオンの抗酸化力が非常に優れていて、その栄養成分がグルタチオンになんらかで関わっているので抗酸化において高評価したからです。グルタチオンって他の栄養成分の「抗酸化」評価の指標となるほどの存在なのです。

数々の抗酸化物質を紹介してきましたが、グルタチオンの抗酸化力はちょっとレベルが違うと感じています。

あとはなんといってもグルタチオンのすごいところは冒頭でも触れた美白ですね。

強力な抗酸化力+チロシナーゼの活性を抑制する力で肌を美白に導くのですが、この美白に導く力もちょっとレベルが違うと感じています。
このレベルの違いからかどうかわかりませんが美容業界でのグルタチオンの存在感がすごいことになっています。美容クリニックでグルタチオンを主成分とした白玉注射(グルタチオン点滴)がすごく流行っているのです。
※存在感が「すごい」とか、「すごく」流行っているとかは個人的な感覚です。

さすがに40無職のおっさんが美白を目指して、白玉注射(グルタチオン点滴)をするなんて気はおこりませんが、
とにかくグルタチオンを増やすこと、減らさないことに力を入れています。
めちゃくちゃ力を入れています。
肌に関しては今一番力をいれていることかもしれません。

増やす?

減らさない?

あっ、言うの忘れましたが、グルタチオンも毎度お馴染みの加齢とかで減ってしまうパターンです。

グルタチオンは体内で合成できるものですが、加齢や紫外線などの影響で、体内でグルタチオンを作る力が衰えることで、グルタチオンが減ってしまいます。

いい年したおっさんが「グルタチオンを増やす」、「グルタチオンを減らさない」ためにしていることとはいったい何でしょうか?

今回は特別にオープンにしたいと思います。

増やすほうはいっぱい書くことがあるのでまずは減らさない方について語ります。

・グルタチオン減らさないためにしていること

なんといってアルコール類を飲まないことでしょう!

まあこれは「減らさないためにしていること」とかではなくもとから進んで飲んでいないのですが・・・

とにかくアルコール摂取はグルタチオンを減少させることにつながります。なのでお酒大好きな人は注意です。お酒の量を減らすか、食事とか何らかの方法でグルタチオンを取り入れる必要があります。

あとは肝蔵にいいものを取るということです。

先ほどグルタチオンを作る力が衰えるといいましたが、言い換えると一番多くのグルタチオンを作る臓器である肝臓の機能が衰えるから、グルタチオンを作る力が衰えるのです。

なので肝機能アップにつながる栄養成分を取っています。グルタチオン自体が肝臓に多く含まれ肝機能アップに貢献している成分なので、私はこんな感じの肝機能アップ循環をイメージしています。

肝臓によい栄養成分を取る(セサミンなど)→肝臓良くなる→グルタチオン合成できる→さらに肝臓よくなる

グルタチオンの合成能力が高まる

・・・・

・・・・

えーと すいません。

「減らさない」はぶっちゃけると理由の後付けです。
もともとアルコールは飲まないし、もともと肝臓に良い栄養成分は取り入れていました。なので減らさないためにしていることというより、結果的に減らさないことになっているという表現のほうが正しいと思います。

・・・・・

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えーと 続いて「増やすためにしていること」を語ります。

・グルタチオンを増やすためにしていること

まあ単純にグルタチオンをサプリメントで取るということです。

もうバレバレですし、なんのひねりもありませんね・・

グルタチオンは日本では医薬品としてしか認められていません。
なので日本で正規のルート(?)から手に入れるためには美容クリニックとかで処方してもらうしか方法はありません。そんなグルタチオンを手に入れるために、私は奥の手(?)として例のごとく個人輸入代行の直サイトを使っています。

というわけでグルタチオンは個人輸入代行の直サイトからバンバン購入しちゃっているわけです。
(日本では食品として認可されていないので、アマゾン、楽天経由では買えないやつです)

そもそも不思議なんですよね・・・

なんでグルタチオンが食品として日本で認可されていないのか・・・

だって体内で合成できるやつだし、その構成成分はシステイン、グリシン、グルタミン酸なのでなんの問題もないはずなのに・・・

まあ天然素材のグルタチオンのコストが高いとか理由はいろいろあるみたいですけど・・・

仮にですよ仮に日本でサプリメント(食品)として販売されたら、バカ売れすると思います。
一時期のコエンザイムQ10ブームをはるかにしのぐと思います。

えーと話が脱線してしまいました。

ともかくグルタチオンを増やすために単に海外製のグルタチオンのサプリを購入して、増やしているのですが、

よく巷で言われているのがグルタチオンをサプリメントなどで経口摂取しても効果ない説です。

グルタチオンのサプリは結局は分解されるのでグルタチオンとして体内に吸収されないとか
グルタチオンの効果・効能は体内(肝臓)で合成されたもののみにあるとか

・・・ほんとひどいいわれようなのです。

まあわからないでもありません。たしかに昔はそういわれればそう信じたかもしれません。

だってたんぱく質は体内に取り入れられたら、最小単位であるアミノ酸に分解されてから小腸に吸収されるわけです。ならばトリペプチドであるグルタチオンも最終的にはシステイン、グリシン、グルタミン酸の3つのアミノ酸バラバラになって吸収されるものだといわれればハイそうですかと納得してしまっていたと思います。

でもそれは、昔だったらです。

ここ数十年、いろんなペプチド製品が世に出回っている現状を見てそんなことはないとわかったのです。

身近なとこだとコラーゲン。

コラーゲンはコラーゲンというたんぱく質です。なのでコラーゲンをとっても分解され・・・ってことになりますが、
コラーゲンもコラーゲンぺプチドでとるとコラーゲンを増やすことが研究でわかっています。
これはコラーゲンペプチドはコラーゲンペプチドのまま吸収されて繊維芽細胞を活性化させる、繊維芽細胞はコラーゲンを生成する細胞なので結果としてコラーゲンの増加に導くといった仕組みみたいです。

トリペプチドであるグルタチオンもそうです。

経口摂取したグルタチオンもグルタチオンとしてその効果を発揮するのです。
発揮するって断言はできませんが、発揮すると信じています。

というかそもそも論でサプリメント大国のアメリカ、そしてそのアメリカの大手サプリメントメーカーの一つであるNOW社が「グルタチオン」として販売しているのです。

飲んでも意味がないわけないじゃないですか!

・・・・・

すいません最後は感情的になってしまいました。

とにかくグルタチオンのサプリを飲むことで、グルタチオンが増えること願っているわけです。

ただ吸収されにくいといわれているものをそのまま単に飲むなんてことはしません。

一応自分なりにいろいろ組み合わせを考えています。

  • グルタチオンを生成を促進するのスルフォラファンと一緒に飲む
  • グルタチオンを再生する作用があるナイアシンと一緒に飲む
  • グルタチオンをリサイクルするαリポ酸と一緒に飲む

またグルタチオンは抗酸化酵素「グルタチオンペルオキシダーゼ」とタッグを組んで働くので

  • グルタチオンペルオキシダーゼの構成成分であるセレンと一緒にとる
  • グルタチオンペルオキシダーゼの補酵素として働くB2と一緒に取る

などいろいろ試して、このうちどれがが一番グルタチオンの効果を最大限発揮できるか日々研究しています。
※そもそものグルタチオンの吸収が悪いという点の解決策にはなっていないのですが・・・

とにかく一歩進んだ美白を目指すしてる方、透明感を手に入れていたい方は
ぜひともグルタチオンを意識してください

意識するというのは

  • グルタチオンを含んでいる食品を多くとる
  • グルタチオンを構成している3つのアミノ酸(システイン、グリシン、グルタミン酸)を摂取する
  • グルタチオンの合成を促進する栄養成分(スルフォラファンなど)を摂取する
  • 紫外線対策をしっかりする、アルコール摂取を控えるなどグルタチオンが減らないような生活を心がける

といったことです。

そうすることで、美白レベルがワンランク上がると思います。

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