1周年 その1 ブログを始めたきっかけ エピローグ5

まじめに栄養成分レビューを読んでくださっている方が、このくだらない小説風の記事を読んだらどう思うでしょうか・・・。そんなことも考えずに夢中になって書いていました。

ここ1カ月・・・・・

拙い文章、意味不明な言葉、くそみたいなストーリー、40前後の男性をターゲットにしたネタの数々

自分は小説家にでもなったつもりなのでしょうか?

このブログはいったい何ブログなんでしょうか?

そんなこんなで前回の続きです。

久しぶりの再会

△△駅北口で出会った2人はしばし雑談を交わした。

雑談の内容はたわいもないことだ。約3週間(会わなかった期間)お互い何をやっていたかの報告をしあった。

彼女のほうは妹の看病に時間を当てていたとのことだ。キャバクラのほうにも出勤はしていたみたいだが、以前にくらべて出勤回数を減らしていたのことだ。

自分は気がくるって壁コーン!をして手を怪我してた・・・とはとてもじゃないけど、恥ずかしくていえないので

海外出張に行っていたことにした。

さすが商社マン!よっ、〇〇商事の次期社長!!
妹さんのことで大変だろうけど、いろいろ手伝うからね!

お互い嘘の話で3週間の空白期間を埋めていた。

もちろんこの時は彼女の話が嘘だとはまったく思っていなかったのだが・・・

 

ジロジロ ジロジロ

私たちが嘘の会話を弾ませている間、
駅前にいた婆さんたちが何かを言いたげにこちらを見ていた。

私がすでに到着してから2時間ぐらいたっているのにまだ婆さんたちはいた。

この駅に若者が降りることは余程珍しいことなのだろうか・・・

 

一通り会話をし終えると

彼女は私に連れていきたい場所があるといい、

私の手をギュット握りしめ、シャッター通り商店街へ向かい歩き始めた。

この時の感触はいまでも忘れない。

彼女との最後のスキンシップだったからだ。

いやこれから先まだ体にふれることはあったので、

最後のまともなスキンシップと訂正しておこう。

 

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手のひらから彼女の緊張が伝わってきた、彼女はあきらかに緊張をしていた。

おそらく今日行わることに対して相当の覚悟をもってここにやってきたのだろう。

(うへへ 彼女も「その気」できている・・・)

覚悟のほうを勘違いしていた私は思わずにやけてしまった。

そう思い込むと

思わずリトルワタシの背筋がピーンと伸びてしまった。

そして歩くたびズボンがこすれピーンとなったリトルワタシを刺激してきたため

腰を痛めたように前かがみの

「なんだかな~」

という姿勢になってしまった。

そんなカッコウで彼女に導かれるようにこの町を歩いていた。

 

ヒソヒソ ヒソヒソ

婆さんたちはひそひそ話をしながらそんな私を見ていた。

前かがみの姿勢で歩いている私、とくに股間部分を婆さんたちは凝視していた。

ガッデーーム!!

(こっち見んじゃねよ!!・・・)

こちらがにらむと彼女たちはすぐに視線をそらしたのだが、なんとなく口元が緩んでいた気がした。

婆さんたちは笑っていたのだ。

これから私の身に降りかかることを想像して・・・

栄国

私たちは商店街のほうへ向かったが、目的地は商店街ではなかった。

彼女はそこを通りに抜けるようにどんどんと足を進めていった。

シャッター通り商店街を抜けると

そこは栄国だった。

栄国とは何ぞやとお思いの方。

地名でもなんでもない私がつっくた言葉だ。雪国にもじってつくった造語である。

駅前に反して予想外にこの町はそこそこ栄えていた

ところどころにビルが立ち並んでいた。

特に建設中のビルが多かった。

こんなくそ田舎に立ち並ぶ真新しいビルたちはこの地においてあきらかに異質の存在だった。

 

トコトコ トコトコ

彼女と私はこのビル群をさらに通り抜けて歩いて行った。

その姿はさながらローマの街を散策しているアンとジョーのようだった。

・・・・・

ガッデーーーーム!!

・・・・・

また老人がジロジロとこっちを見ている

ジロジロ ジロジロ

今度は爺さんたち・・ハンセンとブロディー似の超獣コンビときたもんだ。

なんなんだこの町の住民は・・・

どいつもこいつもヒソヒソ ジロジロと・・・

(こっち見んじゃねよ!!・・・)

今度は爺さんたちにメンチを切った。

こちらがにらむと彼らはすぐに視線をそらしたのだが、なんとなく口元が緩んでいた気がした。

爺さんたちも笑っていた。

これから私の身に降りかかることを想像して・・・

 

ビル群を通り抜けると

この町のイメージ通りの「ザ・田舎」というような光景が広がっていた。

この光景とビル群の境界線

つまりビル群の一番端に一つの雑居ビルがそびえたっていた。

この雑居ビルはおそらくここの地帯で一番古い建物だろう。

防災対策がまったくされておらず、ところどころにひび割れが発生していた。

あきらかに他のビルとは異彩を放っていた。

なんだか邪悪の空気を醸し出していた。

・・・・・

・・・・・

それもそのはずここは数々のカモの死刑が執行されている場所であったからだ。

 

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この「出来事」が終わった後、いろいろとこの町やこの場所について調べた。

ここは高齢者が多い過疎地で、過疎対策として積極的に企業を誘致しているところだった。
まあ俗にいう地方創生プロジェクトみたいな感じで、助成制度を充実させて積極的に企業を誘致している町だった。

とにかくどんな企業でもいいみたいだ・・・

与信もくそもへったくりもなく応募したらほぼ合格だ。まあ大げさにいうとテストで名前を書けば合格というヤンキーマンガの世界にある高校入試みたいなものだ。

どんな企業っていうのは後々わかると思う。

この駅を降りた瞬間から数々の老人たちから視線を浴びたのは、休日に「カモ」がここの駅に降りたからだ。

平日だったらそこそこの人数のビジネスマンがこの駅を乗り降りする。

が、

休日にこの駅に降りるものは死刑をうける「カモ」とほぼ決まっていた。

休日にこの駅に降りるカモたちが

どんな仕打ちをうけるか

婆さんたちは知っていた。

休日にこの駅に降りるカモたちが

どういう運命をたどるか

爺さんたちは知っていた。

だから私が通るたびにこちらを凝視していたのだ。

町のいたるところで見かけた老人たちは

カモD(私)の運命(さだめ)を見届ける立ち合い人みたいなものだった。

・・・・・

・・・・・

企業の誘致に積極的なこの町は、たびたび起こるトラブルを町ぐるみで黙認していた。

これはこの「出来事」の数年後のニュースやワイドショーで分かったことだ・・・

これ以上いうとネタバレになるのでここは一旦その日の話に戻そう。

道山

彼女に手を握られながら導かれること30分

この雑居ビルに

邪悪な雰囲気を醸し出していたこの雑居ビルの一室に・・・案内された。

この時の私は相も変わらずアホだった。

(ここで彼女と合体できるのか・・・)

この期に及んでこんな考えをしていた。

初めてやる場所として、彼女はこの辺鄙な地の古びた雑居ビルを選んだ。

もしかしたら幼少期に住んでいた場所かもしれない!
大好きなおばあちゃんの家の近くなのかもしれない!
家族みんなで旅行した思い出の地かもしれない!

なぜこの場所を選んだかはわからない。
とにかく初めての場所としては彼女はこの場所を選択した。
ここはなんらかの思い入れがある場所なんだ。
思い入れのあるここで「やること」を彼女は選択したんだ!!!

こんな感じにオッペッケペーの脳みそをフル回転させていた。

ビルに入り、エレベーターで上に向かっている間もずっとそう思っていた。

(フヘへ・・・フヘへ・・・合体! 合体!)

エレベーターは4階で止まった。

ビルの4階にある一室に通された。

この部屋に入る前に表札をみたところ「有限会社ライフタイムリスペクト」という名前が記されていた。

なんかの会社の事務所のようだ。

「ライフタイムリスペクト」という表札をみてぱっとある歌手の歌詞が思い浮かんだ。

三木さんの最大のヒット曲だ。

ピ・ピ・ピ

一生・・

ピ・ピ・ピ

いっしょにいてくれや・・・

ピカーーン ピカーーン

一生いっしょにいることを誓うために・・・
(彼女はこの場所をわざわざ選択した)

この部屋で「やること」はそのこと(一生一緒にいること)を暗に意味しているだ!そう思った。

 

ライフタイムリスペクト・・・・・

こういう壮大な企業名をつけたがるところってだいたいはその逆の志をもった企業であることが多い。

この会社もそうだった。

この「出来事」すべてが終わったあと自宅に帰り

「有限会社ライフタイムリスペクト」をネットで調べたら

催眠商法、デート商法をお得意とする有名な悪徳企業のグループ会社だった。

某巨大掲示板ではこの会社のスレッドがPART100を超えていた。

ビッグブリッジの死闘

室内に入ると予想した通りオフィスだった。

ここはライフタイムリスペクトという会社の事務所というわけだ。

こんな田舎にそぐわない都会のこじゃれたオフィスのようであったが、

ここでなんらかのビジネスが行われている雰囲気がまるでなかった。

なんだろう例えるならば住宅展示場のモデルルームのような感じ、生活感がまるで感じられないやつ、
ここもなんかオフィスのモデルルームという雰囲気でビジネス感がまるでなかった。

なぜ彼女がこのオフィスに入ったのか?

なぜこのオフィスに入ることができたのか?

疑問に感じながらも案内されるまま中に入った。

入るやいなやそのまま奥の会議室に通された。

会議室に通されると、座って待っているよう言われた。

 

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数分後

彼女は会議室に戻ってくると

平八ちゃん!疲れたでしょ? これでも飲んで!!

ご丁寧にお茶を出してくれた。

ありがたかった。

私もこれから行われることを想像し、緊張して口がカラカラとなっていて、
自分の口臭がマンダムな香りを放っていたからだ。

お茶をのみ、彼女にばれないように口の中でクチュチュした。

(クチュ クチュ)
(クチュ クチュ)

このオフィスには、あきらかに他の人の気配はない。

この会議室は彼女との2人きりの世界。

つまり「それ」だ。

 

ちょっとの雑談後、しばしの沈黙が生まれた。

その時の彼女を見たら

なんだか「待っている」気がした。

こちらから「アクション」をかけてくるのを望んでいる気がした。

 

時が来た!!

(アムロいっきまーーす!!!)

そう思い込んだ私は空っぽの紙コップを放り投げ、

唐突に彼女の背中に手をまわして

口づけを迫った。

彼女は私の突然の行動に驚いた一瞬驚いた表情をみせたが、

手を肩にあて、受け入れてくれた

・・・・・

と思いきや

でましたーーー

目つぶし から~の

強烈なビンタ!!

しかも往復!!

 

今回はトリプルコンボで終わらず、パンチを乱打された。

ボコーーン

いったーーい

やめてーーな!!かんべんしてーーーな!!

唇がきれて流血した私は

どうして・・ここまで・・きて・・

と問いただすと

彼女はゆっくりとこう言った。

今日は、ちょっと紹介したい人がいるの

紹介? 

いったい誰を?

ラスボス登場

アッ!! 

彼女か?

彼女の妹か!?

紹介したい人という言葉を聞いたときすぐに浮かんだのが「妹」だ。

治療費を出してくれるためのお礼を言いに来たんだ。
手術する前にお礼をいうためにわざわざ会いに来てくれたんだ。

そう思った。

重い病気を患いながら、こんな辺鄙なところまでお礼を言いに来てくれるなんてなんてできた妹なんだ。

ウ・ウ・・・・・

ちょっと感極まった。

同時にもしかしたら、姉妹サンドでおいしくいただけちゃうかもしれないという

ゲス極まりない想像もしてしまった。

思わず内ポケットに入れてきたアレの枚数を確認してしまった。

 

 

チャッリーーーン!!

ここで「出来事」のコインの表と裏が反対となった。

今でも覚えている

この瞬間までのビフォアは天国だった。

トリプルコンボを食らいボッコボッコにぶん殴られている時ですら天国だった。

だってその時はまだ、

それでもまだ彼女と付き合っていると思い込んでいたのだから

 

ちょっと呼んでくるね~

ということアフターはもうどうなるか・・・

もういうまでもなかろう・・・

 

 

数分後、

ドアが再び開いた・・・

その瞬間

ちょうど太陽の光がその人物の掛けている眼鏡のレンズに反射し、

私の目が一瞬ぼやけた。

 

うーん?

・・・・・

焦点が再びあいよーく見ると

・・・・・

・・・・・

妹ではなかった。

女ではなかった。

なぜなら

ヒゲがはいていた。

どこかで見覚えのある面をした男が私の前に現れた。

・・・・・

・・・・・

ハ~~イ ハワユー

・・・・・

・・・・・

ぺ・

ペ・ペ

ぺテンや!

ザ・ペテンシーや!

 

ウヘーーー

「目から鱗が落ちる」

このことわざを身をもって体験することとなった。

アワワ・・・アワワ・・

飛び出た目ん玉を手で必死に抑えつけ、なんとかこぼれ落ちないようにした。

1周年 その1 ブログを始めたきっかけ 最終章1に続く

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