1周年 その1 ブログを始めたきっかけ 最終章2

前回、最終章2でラストにするといいました。

つまり今回で最終回にすることを声高らかに宣言しました。

申し訳ございません。えーと撤回させてください。次回のその3でラストとします。

もうこの終わる、終わらないのクダリはっきりいっていらないですよね。ということでさっさと進めます。

それでは前回の続きから

旅の始まり

マリアにボッコボッコにされ男としての尊厳を踏みにじらた私は、

はへ?行くって?
平八ちゃんのお金を増やすの!
俺たちの紹介するところだから安心だよ!

 

消費者金融(無人店舗)に連れていかれることになった。

こいつらが働いているライフタイムリスペクト(悪徳企業)のグループ会社で、おそらく聞いたこともない消費者金融会社であろう。

街金までとはいかないが、それに限りなく近いグレーな会社と予想できた。

よくCMにある

多い日でも安心、

夜でもしっかり漏れずにガード

・・・間違えた。

初めての人でも安心

初回キャッシング30日間無利息

というような良心的なサービスを提供している消費者金融会社でないことは確かだ。

スポンサードリンク

死刑執行の場所となったこの異様な雰囲気の雑居ビルをでると

ビル群の逆側の田舎道方面に一人の男性が立っていた。

服装からすると警察官のようだった。

「これは」とおもい

 思わず、

「おーーい」と助けを呼んだが、

・・・ってアレ?

すぐにあきらめた。

というのも

こともあろうかその警察官と思われる人物は

ザ・ペテンシーとモールス信号的な合図を送りあっていたからだ・・・・

・・・・・(契約とれそう? )

・・・・・(バッチリ契約取れた!)

・・・・・(グッジョブ!)

的な合図を送りあっていた。

 

・・・・・

・・・・・

クッ

(クソっ!!)

こいつは「見張り役」っぽかった。

この町の警察官かどうかは知らないが、

たぶんこの死刑執行の場所から逃げ出したやつを捕まえる役だ。

こいつらが用意周到にこの町で悪事を働いていることだけはわかった。

とにもかくにも

3人で仲良く

旅に出発することになった。

消費者金融という名の死のロードへ・・・・・

仲良し3人組

消費者金融に向けて3人で仲良く歩いている姿は、はたから見たらどう見えるんだろう・・・

ドリカムやタッチのようなステキな関係にみえるのか・・・

ドリカムは違うか・・

まあとにかく仲が良い男女3人組には見えるだろう・・・

まさか詐欺師カップル詐欺に引っ掛かった男とはだれも思わないはずだ・・・

仲良く3人で横並びに歩いているとなんだか・・・

こいつらが学生時代を過ごした親友たちのように思えてきた。

こんな状況でも悲しいかな得意の妄想をしてしまった。

妄想スタート

これは高校の卒業式の写真だ。

この写真が私にとっては苦い思い出になるとは思いもしなかった・・・

 

私たち3人は

幼稚園からの幼なじみで、高校まですべて同じ学校に通った親友同士。

いつも一緒、何をするにでも3人一緒だった。

花見、夏祭り、紅葉狩り、初詣

毎年必ず、3人で一緒にいっていた。

この3人の友情は高校卒業しても決して崩れない

これから先、大学生、社会人となっても・・・

そう思っていたのだが・・・

 

実は2人に内緒で私はマリアにずっと恋心をいだいていた。

そして卒業する前に意を決して告白することにした。

 

この仲良し3人組の関係が例え崩れようとも・・

マリアを好きな自分の気持ちに嘘はつけなかった。

「マリア! 好きだ!」

「ずっと お前が好きだった!」

卒業3カ月前にマリアに思いを伝えると

マリアは私とつきあうことを約束してくれた。

こうして私たちは一旦は付き合うことになった。

 

一旦?

そう実はマリアもまたザ・ペテンシーが好きという想いにずっと悩んでいた。

私と付き合っている間にその気持ちをぬぐいさろうと

ザ・ペテンシーが好きな気持ちをぬぐいさろうと、

一所懸命に努力をしていたみたいだが、

マリアも自分の気持ちに嘘がつけなくなっていた・・・

 

そんななか卒業式を迎えることになった。

 

ここで冒頭にループする。

これは3人で一緒に取った最後の写真だ。

なぜかって?

 

そうマリアの気持ちを悟った私がザ・ペテンシーにマリアを譲ったからだ。

「マリアの気持ちを受け取ってくれ」

「俺のことはどうでもいいから」

 

結局マリアはザ・ペテンシーのほうに・・・

いってしまった・・・

 

ガラガラ

ガラガラ

3人の関係は見事に崩れてしまった。

 

それから時は流れ

数年後、

私たちは都会のバーで偶然出会った。

そこで再び友情を取り戻し、

学生時代と変わらず3人仲良く旅行にでかけることになった。

それが今!

消費者金融という目的地に向かっている今現在だ!

消費者金融への道中、
3人が「学生時代の親友」という設定を妄想していると、某生命保険のCMに流れる曲が私の頭に浮かんできた。

きっと笑顔のステキなあの人は~

あなたと一緒に生きる人

愛はやさしく 愛は悲しく

・・・・・

・・・・・

・・・・

 

いったーーい

なにニタニタして歩いてんだよ!

( ゚д゚)ハッ!ツ

(こんな状況にもかかわらず いい感じに妄想してしまった・・・)

今の状況は

学生時代の仲良し3人組が楽しい旅行に行くという状況ではなかった。

私が2人に消費者金融に連れられているという状況だった。

 

私が真ん中で、

両隣にザ・ペテンシーとマリア

ザ・ペテンシーに常に警戒されながら、

そしてマリアに手をギュッとつかまれながら、

地獄にいく途中だったんだ。

精気を完全に失った人間が、借金という地獄へと導かれていく途中だったんだ。

ポークピッツ

消費者金融の道中

この町の住人らしからぬ若者が町を歩いていた。

そいつはボッコボッコに殴られたのか顔がはれていた。

また身ぐるみをはがされたのか

素っ裸で、駅に向かって歩いていた。

あそこを右左、右左 プランプランさせながら歩いていた。

(ポークピッツや!)

彼には申し訳ないが

ちょっと自分のリトルと比較をしてしまった。

自分のリトルもポークピッツだが、彼もそれ以上にピッツだった。

そんなピッツをプランプランさせながらも、

目を真っすぐ駅のほうにむけ

しっかりと一歩一歩大地を踏みしめて歩いていた。

その目には精気が宿っていた

 

スポンサードリンク

 

ふと思った。

(あいつもオレと同様に・・・)

おそらく

彼はあの雑居ビルの違う部屋で自分と同様に死刑を受けたカモだ・・・

カモA~Cの誰かだ・・・

おそらく

雑居ビルの違う部屋で死刑宣告をうけたが勇敢にも抵抗したのだと思う。

彼はボロボロになりながらも

最後の最後まで男の尊厳、プライドを守ったのだと思った。

おそらく

私と同じような手口でデート商法に引っかかったんだろう。

ここに来るまでは私と同様にお金を貢いでしまったのだろう。

ただ最後のラッセンの絵(印刷)と100万円の交換

意地でも拒絶したのだろう。

おそらく

それは彼のプライドだったんだ。

ここまで騙されておきながら、

最後まで素直に従うなんて彼のプライドが許せなかったんだ。

その結果

ボコボコに殴られ

ズタボロに蹴られ

あげくのはては

身ぐるみをはがされ

スッポンポンの状態にされ

ようやく解放されたんだ(たぶん)。

 

(あいつ・・・)

彼はなんだかすがすがしい感じで街を歩いていた。

なんかスッキリした感じで歩いていた。

ポークピッツを決して隠そうとせず、むしろ見てくれといわんばかりに

プランプラン堂々とさらしながら、駅に向かって歩いていた。

彼は試合には負けたけど勝負には勝った感を醸し出し歩いていた。

安西先生

かれこれ15分近く歩いている。

消費者金融へはもうそろそろ到着するであろう。

そこについたら終わりだ。

試合終了だ。

(諦めたらそこで試合終了か・・・)

私の頭には

ある方のお言葉と

さっきの光景

がリンクしていた。

やつのプランプランさせていた

ポークピッツの残像が私の頭のなかで語ってきた。

あきらめたそこで試合終了ですよ

 

男として尊厳、プライドを保った彼の姿を思いだし

彼を三井君にダブらせてしまい

涙がでてきた。

・・・・・

そしてあまりにも自分が情けなくなり涙があふれ出てきた。

私は簡単に金を払う方を選択した。

ラッセンの絵(印刷)と100万円の交換をする方を選んだ。

払わなかったらボコボコにされると思ったからだ。

まさかスッポンポンにまでされるとは思いもしなかったが、

とにかく男として最低の選択をした。

・・・・・

 

スポンサードリンク

 

あきらめたそこで試合終了ですよ・・・・・

再び、彼のポークピッツの残像が私の脳裏に語りかけてきたとき

私の心に火がついた。

消えかかっていた闘争心に火がついた。

ボッ!!

金はなくとも

(意地はある)

よし俺もピッツ(男)だ!

最後まで戦おう!!

そう決心した。

状況確認

今の状況は

とらわれた宇宙人かのように私が真ん中で

両サイドを彼らが歩くという感じだ。

彼女は私の手を握りしめていた。

とにかく私が逃げないようにしっかり掴んでいた。

ザ・ペテンシーは常に警戒して歩いている感じであった。

ザ・ペテンシーが私の手を握って歩いていれば、私が逃亡する可能性がより少なくなるのだが、
彼はあえてそれをしなかった。

というのも町の老人たちがジロジロみていたからだ。

この町の老人たちは、町で行われていることを黙認していたが、

あくまでも黙認しているだけで

積極的にこいつらのやることを手伝うことはしなかった。

悪徳企業がこの町で行っていることが世間にばれたときに、自分たちに災いが降りかからないようにように常に無関心を装っていた。

なんとなくの暗黙の了解があったが

この町の住民たちが、悪徳企業と完全なグル(仲間)といえばそうではないことを確信した。

ザ・ペテンシーもそんな空気は感じていたので、私の手を掴んで連れ歩くといった大ぴらな行動は控えていた。

・・・・・

・・・・・

ピ・ピ・ピ

ピカーーン

ある作戦が浮かんだ。

(平八のラストダンス・・・とっておきのラストダンスをお見舞いしてやる!)

その作戦のイメージトレーニングを簡単にした後

実行することを決心した。

自分が戦う番がきた。

平八のラストダンス

よし行くぞ!

作戦決行だ!!

 

スポンサードリンク

 

私は突然こんな会話を切り出した。

いや~ ちょうど ラッセンの絵3枚欲しかったんすよ~
あ~ん?
マリア~風水的にどこに飾ればいいと思う?ラッセンの絵3枚
あ~ん?

孫悟空がベジータとの戦いで放屁したイタチの最後の屁のごとく

とっておきの自虐的なネタを放出させた。

「玄関と、トイレと、浴室でいこうかな~」

「水回りに直接貼ると、その絵ペラペラやし、すぐ溶けそうだな~」

・・・・・・

・・・・・・

(どうだ?きいたか?・・・)

ぷっ

ぷ ぷ

ぷぷぷ 水回りって・・・これ水回りに直接貼るの? お前バカなの!?

「水回り」「直接貼る」

これがツボに入ったのか、

ザ・ペテンシーの警戒心が一瞬とけた。

(解けた!ザ・ペテンシーの警戒心が!)

私はこの瞬間を見逃さなかった。

彼の監視がゆるんだこの一瞬を、

(今だ!!!)

次の瞬間

ギュッ!!

イタ~い

マリアに握られていた手にギュッと力をいれ

マリアの手を振りほどき

ブロッケンマンばりの

フー

毒ガス(臭い口臭)を彼女に吹きかけた。

くっさーーー

彼女がひるんだすきに

おっぱい揉ませて!!

おっぱいをモミモミすると見せかけ

彼女がもっていた売買契約書を

奪いさり

それを

ビリッ!!

そして

くちゃくちゃにして

クチャクチャにして

 

ポイっ

これでも食らえ~ 

ザ・ペテンシーの

眼鏡に向けてぶっぱなした。

イタっ

ザ・ペテンシーの

眼鏡に見事ヒットさせ

メガネ~ メガネ~ 眼鏡どこや~

ザ・ペテンシーの

視界を一瞬奪うことに成功した。

 

そして

おれは雲!おれはおれの意志で動く!!

雲のジュウザの名言を言い残し

全速力で走り出した!

ウオーーー

平八のラストダンスの

開演(スタート)だ!!

1周年 その1 ブログを始めたきっかけ 最終章3に続く

 

 

 

スポンサードリンク