2018年 肌(美肌)部門ランキング 表皮編 11位~15位

肌(美肌)部門ランキング  表皮編 TOP15

11位~15位

 

第11位 スレオニン

スレオニン【アミノ酸】

美肌要素 潤い・透明感

関連場所 表皮

スレオニンの肌(美肌)評価5.5

評価項目 保湿成分(NMF)

評価内容 乾燥・くすみの予防

NMFは主にアミノ酸で構成されています。NMFの40%はアミノ酸です。NMF内のアミノ酸の構成比率をご覧ください。

スレオニンは4番目の多く含まれているだけでなく、2番目多く含まれているグリシンの原料ともなっています。ちなみにグリシンは1番多いセリンの原料です。つまりこういった流れで代謝されています。
スレオニン→グリシン→セリン

NMFの生成に欠くことのできない成分であるスレオニンは必須アミノ酸に分類されます。なので食事などで外から必ず取り入れる必要があります。

体内合成

・不可

サプリメント おすすめ度 

★★☆☆☆

サプリメント購入経路

日本 ✖
海外 ✖

※スレオニンとして

サプリメント 例

管理人より一言

普通の食生活を送っていれば まあスレオニンの存在は気にする必要はありません
ただ野菜や穀物中心の食生活送っている場合は不足する可能性があります
その場合はプロテインとかアミノ酸複合サプリで補うといいと思います

詳細はこちら

スレオニンの栄養成分レビュー

 

スポンサードリンク

 

第12位 ビタミンB6

ビタミンB6 【ビタミン】

美肌要素 潤い・透明感

関連場所 表皮

ビタミンB6の肌(美肌)評価5.5

評価項目 肌のターンオーバー

評価内容 ターンオーバーの正常化(たんぱく質の代謝)

肌の一番外側である角質層は繊維状のたんぱく質ケラチンがたくさん含まれています。角質層の主成分であるケラチンは水分と合わさると柔らかくなるという性質をもっています。このケラチンのおかげで潤いを保つことができています。

表皮の保湿機能は、NMF(天然保湿因子)によっても保たれています。NMFの主成分はアミノ酸ですが、そのアミノ酸の前駆体であるのがフィラグリンと呼ばれるたんぱく質です。NMF内のアミノ酸は顆粒層にあるフィラグリンいうたんぱく質が角質上層で分解することによって生まれます。なのでフィラグリンの産生量が増加すると保湿機能が強化されることになります。
ケラチン、フィラグリンといったたんぱく質は肌のターンオーバーの過程で作られます

さてたんぱく質を合成する際に必ず必要となるのがビタミンB6です。食品中のたんぱく質を体内に取り入れるとアミノ酸(18種類)に分解、吸収→たんぱく質に再合成されると流れをたどりますがこのたんぱく質の代謝にB6は不可欠な存在です。例えばたんぱく質の合成の際に必要なアミノ酸が足りなかった時、別のアミノ酸からそのアミノ酸を作りだす代謝にもB6の働きが必要です。
つまるところB6が不足しているとたんぱく質(ケラチン、フィラグリン)の合成が上手くいかず肌のターンオーバーに支障をきたします

体内合成

可・不可

腸内細菌によって合成可
腸内細菌の状況によるため基本合成されないものと考えた方がよいかもしれません

サプリメント おすすめ度 

★★☆☆☆

サプリメント購入経路

日本 〇
海外 〇

サプリメント 例

管理人より一言

肌をつくるたんぱく質(アミノ酸)だけをとれば美肌につながるわけではありません
その代謝にかかわる成分も必ず取らなければなりません!!

詳細はこちら

ビタミンB6の栄養成分レビュー

 

 

第13位 ビタミンB2

ビタミンB2【ビタミン】

美肌要素 潤い・透明感

関連場所 表皮

ビタミンB2の肌(美肌)評価5.5

評価項目 肌のターンオーバー

評価内容 ターンオーバーの正常化(細胞を活性化)

肌のターンオーバーが乱れると各層で角化する過程が未熟になってしまい、未熟な細胞が角質層で働くことになります。結果角質層においてバリア機能・保湿機能といった役割を十分果たすことができなくなります。保湿機能・バリア機能が十分ではないので、乾燥が進みます。乾燥が進むとさらにターンオーバーの周期を乱し、さらに乾燥するといった負のスパイラルに陥ってしまいます。
こうなった場合は肌のターンオーバーを正常化させるのが一番です。ビタミンB2は細胞が生まれ変わる際に必要となる栄養成分です。当然肌の生まれ変わり=肌の新陳代謝にも関わっています。肌のターンオーバーを正常化する働きや皮脂の分泌を調整する働きがあり乾燥などの肌トラブルの改善に有効です。
ビタミンB2は皮膚や粘膜のビタミンと呼ばれるほど美肌に関係してくるビタミンです。

体内合成

可・不可

腸内細菌によって合成可
腸内細菌の状況によるため基本合成されないものと考えた方がよいかもしれません

サプリメント おすすめ度

★★★☆☆

サプリメント購入経路

日本 〇
海外 〇

サプリメント 例

管理人より一言

ビタミンB群のなかでもB2とB6が特に肌のターンオーバーに関係しています

詳細はこちら

ビタミンB2の栄養成分レビュー

 

スポンサードリンク

 

第14位 オレイン酸

オレイン酸【脂質】

美肌要素 潤い・透明感

関連場所 表皮

オレイン酸の肌(美肌)評価5.5

評価項目 保湿成分(皮脂膜)

評価内容 乾燥・くすみの予防

肌の保湿は3つの要素で成り立っており、それがNMF(水分を含み保持する役割)、細胞間脂質(肌の中に水分を留め、NMFを安定させる役割)、皮脂膜(水分の蒸発を防ぐ役割)です。
ここではNMFと細胞間脂質ばかりに焦点を当てていましたが皮脂膜の存在を忘れてはなりません。
皮脂膜は皮表脂質(皮脂と表皮脂質由来の成分)と汗とが混ざってできています。皮脂膜は肌の表面を守っている膜で乾燥や外敵から守るバリアのような存在です。
皮脂の約4割はオレイン酸でできています。なので乾燥肌の人がオレイン酸を摂取すると皮脂膜を増やして肌の保湿力をアップさせることができます。

体内合成

可・不可

ステアリン酸から生合成

サプリメント おすすめ度 

★☆☆☆☆

サプリメント購入経路

日本 ✖
海外 ✖

※オレイン酸として

サプリメント 例

管理人より一言

オレイン酸をとるにはオリーブオイルが一番!!
オイルでもサプリでもどちらでもいいと思います
ちなみに私はオイルでなめなめです

詳細はこちら

オレイン酸の栄養成分レビュー

 

 

第15位 ビオチン

ビオチン【ビタミン】

美肌要素 潤い・透明感

関連場所 表皮

ビオチンの肌(美肌)評価6

評価項目 肌のターンオーバー

評価内容 ターンオーバーの正常化(細胞を活性化)

「表皮にある基底細胞が細胞分裂をし、その細胞が押し上げられて角化して角質層を形成してそこでバリア機能と水分保持機能の役割を果たして最後は垢としてはがれていく 」このことを肌のターンオーバーといい、その期間は約28日とされています。この期間は短くても長くてもよくありません。若い方でこの期間が極端に短かったり、長かったりするのならばビオチン不足を疑ってもいいかもしれません。
ビオチンはDNAの合成、たんぱく質の合成に補酵素として働いています。なので基底細胞の細胞分裂に深く関与しているといえます。
肌のターンオーバーに関与している成分は様々ありますが、その一つがビオチンであることを忘れないでください。ビオチンは肌のターンオーバーの正常化に大きな役割を果たしています。

体内合成

可・不可

腸内細菌によって合成可
腸内細菌の状況によるため基本合成されないものと考えた方がよいかもしれません

サプリメント おすすめ度 

★★★☆☆

サプリメント購入経路

日本 △
海外 〇

サプリメント 例

管理人より一言

ビオチンが不足することは 肌、髪にとってダメージでかいです

詳細はこちら

ビオチンの栄養成分レビュー

 

肌(美肌)部門ランキング 真皮編はこちら

肌(美肌)部門ランキング 真皮編 1位~5位

肌(美肌)部門ランキング 真皮編 6位~10位

肌(美肌)部門ランキング 真皮編 11位~15位

 

肌(美肌)部門ランキング 表皮編はこちら

肌(美肌)部門ランキング 表皮編 1位~5位

肌(美肌)部門ランキング 表皮編 6位~10位

肌(美肌)部門ランキング 表皮編 11位~15位

 

肌(美肌)部門ランキング その他編はこちら

肌(美肌)部門ランキング その他編 1位~5位

肌(美肌)部門ランキング その他編 6位~10位

スポンサードリンク