2018年 肌(美肌)部門ランキング 6位~10位

肌(美肌)部門ランキングは真皮編表皮編その他編の3つのパートを総合したランキングです。TOP30までのランキングになっています。
どのパートにランクインしていたかがわかるように項目カラーを色分けしています。
項目カラーは真皮編がこの色、表皮編がこの色、その他編がこの色です。
2つのパートにランクインしているのはこの色です。

※ランキングの内容についてはこちら→勝手にランキングについて 肌(美肌)部門編

肌(美肌)部門ランキング  TOP30

6位~10

 

第6位 プラセンタ

プラセンタ【胎盤】※複合要素

美肌要素 ハリ・弾力・潤い・透明感

関連場所 真皮 表皮

プラセンタの肌(美肌)評価6

評価項目①(真皮) 繊維芽細胞を活性化

評価内容① しわ・たるみの改善

FGFは繊維芽細胞増殖因子と呼ばれ、文字通り繊維芽細胞を増殖する成長因子です。たんぱく質の一種でこの成長因子が皮膚にあるFGF受容体と結合すると真皮層にある繊維芽細胞の増殖が促されます
繊維芽細胞は真皮にある美肌成分コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す細胞です。つまりFGFを増やすことがこれら美肌成分を増やすことにつながることになります。
プラセンタにはFGFを含め様々な成長因子が含まれています。摂取することで繊維芽細胞を活性化させ美肌につなげることができます。

 

評価項目②(真皮) 肌のターンオーバー

評価内容② ターンオーバーの正常化(成長因子)

肌のターンオーバーは表皮の細胞で行われています。細胞の働きが衰えているとターンオーバーが正常に行われなくなります。正常に行われないと肌のバリア機能・水分保持機能が失われ、肌が乾燥していきます。その結果として肌の老化が加速していくことになります。
表皮細胞を活性化させる方法の一つはEGF(表皮細胞増殖因子)を増やすことです。EGFは体内にあるたんぱく質の一種で表皮細胞にあるEGF受容体に結合すると表皮細胞を活性化させターンオーバーを促進させる効果をもたらします。
プラセンタにはEGFを含め様々な成長因子が含まれています。摂取することでターンオーバーを正常化させ美肌につなげることができます。

体内合成

可・不可

サプリメント おすすめ度 

★★★★★

サプリメント購入経路

日本 〇
海外 ✖

サプリメント 例

 

管理人より一言

プラセンタって女性のための成分って気が・・・

男性のかたで、こんな考えでプラセンタを除外しているのならかなりもったいないことをしています
すべての「アンチエイジングにおいて」でです

詳細はこちら

プラセンタの栄養成分レビュー

 

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第7位 エラスチン

エラスチン【たんぱく質】※複合要素

美肌要素 ハリ・弾力

関連場所 真皮

エラスチンの肌(美肌)評価6

評価項目 真皮を構成する成分

評価内容 しわ・たるみの改善

真皮層を拡大した絵をだします。

ひし形(四角)の線部分がコラーゲンです。ひし形(四角)のつなぎ目にあるのがエラスチンです。

 

 

 

 

エラスチンはコラーゲンの網目状の部分を束ねコラーゲンを支える働きをしています。そのためエラスチンが不足するとコラーゲンの構造が崩れてしまいます。その結果肌はハリや弾力を失い、しわやたるみを発生させてします。
エラスチンは真皮全体の5%程しかありませんがコラーゲンに負けず劣らず重要となる成分です。

補足
エラスチンはコラーゲンどうようたんぱく質の一種です。たんぱく質はアミノ酸に分解されてから吸収されるのでエラスチンを経口摂取してもあまり意味がないという意見もございます。
エラスチンペプチド(サプリの形態)は、コラーゲンペプチドどうように繊維芽細胞を活性化させることでエラスチンの生成を増やすことが期待できます。またエラスチンペプチドを経口摂取したあとは血中のアミノ酸の総重量を増加させることがわかっています。そのアミノ酸はエラスチンのアミノ酸組成と類似しているものです。
エラスチンのサプリはエラスチンの原料(アミノ酸)を増やしそれをもとにエラスチンの生成を促すという感じかもしれません。

 

体内合成

可・不可

ただし加齢とともに減少

減少理由 ピーク年齢 減少加速注意年代

体内のエラスチンの合成能力低下
25歳
30代後半

サプリメント おすすめ度 

★★★★☆

サプリメント購入経路

日本 △
海外 ✖

サプリメント 例

管理人より一言

エラスチンの経口摂取に関しては、コラーゲンどうようにいろいろといわれています
まあ 信じるものは美肌になる 的な感覚もときには必要です

詳細はこちら

エラスチンの栄養成分レビュー

 

第8位 ヒアルロン酸

ヒアルロン酸【ムコ多糖類】

美肌要素 ハリ・弾力・潤い

関連場所 真皮 

ヒアルロン酸の肌(美肌)評価6

評価項目 真皮を構成する成分

評価内容 しわ・たるみの改善 みずみずしさUP

真皮は膠原繊維であるコラーゲンと弾力繊維であるエラスチンが網目状に絡み合ってできています。その間に満たされているのがヒアルロン酸をはじめとする基質です(絵の中のひし形部分が基質)。
保水力が高いヒアルロン酸がコラーゲンとエラスチンの間を埋め尽くし、真皮の水分を守ることで肌のハリ・弾力を維持することができます。

体内合成

可・不可

ただし加齢とともに減少

減少理由 ピーク年齢 減少加速注意年代

体内のヒアルロン酸の合成能力低下
20歳
40代後半

サプリメント購入経路

日本 〇
海外 〇

サプリメント 例

管理人より一言

肌のみずみずしさはヒアルロン酸の量にかかっています!!

詳細はこちら

ヒアルロン酸の栄養成分レビュー

 

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第9位 セリン

セリン 【アミノ酸】

美肌要素 潤い・透明感

関連場所 表皮

セリンの肌(美肌)評価6

評価項目 保湿成分(NMF)

評価内容 乾燥・くすみの予防

NMFはnatural moisturizing factorの頭文字を取った略語で、日本語では天然保湿因子と呼ばれています。表皮の角質層おいて細胞間脂質とともに肌の水分を保つ重要な役割を果たしています

角質層は角質細胞細胞間脂質で構成されています。

角質層部分(上の絵でいうところの水色のカーブ付近)をクローズアップします。

角質細胞は肌色の楕円形で、細胞間脂質はそのまわりを満たしている薄い青の部分です。

 

 

 

 

 

角質細胞は肌のターンオーバーにより角化した細胞(死んだ細胞)で、主にケラチンという繊維状のたんぱく質と繊維間物質で構成されています。繊維間物質にNMFが存在しています。NMFは角質層内に水分を取り入れる働きと角質層内で水分を抱え込む働きをしています。

セリンはNMF内のアミノ酸の構成成分のなかでもっと多く含まれており、その約30%を占めています。NMFのもつ保湿力に大きく貢献している成分といえます。

体内合成

可・不可

グリシンなどから生合成

サプリメント おすすめ度 

★☆☆☆☆

サプリメント購入経路

日本 ✖
海外 ✖

※セリンとして

サプリメント 例

 

管理人より一言

ずばり「セリン」のサプリはないです(と思います)
セリン欲したらPSかグリシンでいいのかな~

詳細はこちら

セリンの栄養成分レビュー

 

第10位 ヒハツ

ヒハツ 【ハーブ】

美肌要因 栄養素の運搬

関連場所 肌全体

ヒハツの肌(美肌)評価6

評価項目 毛細血管 

評価内容 血液循環の正常化

血管(上の絵 赤)は肌に必要な酸素や栄養素を供給します。
毛細血管に小さな隙間があいておりそこから微量の血液が染みでることで周囲の細胞に必要な酸素や栄養素が供給されます。真皮層に毛細血管が張り巡らされていて血管がない表皮も含めて肌の細胞すべてに酸素や栄養素が供給されています。

加齢などにより毛細血管のゴースト化が起きます。ゴースト化とは毛細血管にある隙間が大きくなり過度に血液が漏れ、漏れた先に血液が届かなくなることをいます。
真皮層にある毛細血管のゴースト化が起きてしまうと肌の細胞すべてが衰えることになります。ヒハツは毛細血管のゴースト化を防ぐ成分です。

体内合成

可・不可

サプリメント おすすめ度 

★★☆☆☆

サプリメント購入経路

日本 △
海外 ✖

サプリメント 例

管理人より一言

肌に必要なものを運び、肌に不要なものを持ち去るのは毛細血管です
そう考えるとその存在がいかに重要かがわかると思います

詳細はこちら

ヒハツの栄養成分レビュー

 

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