THE太鼓判 イワシに含まれるEPAが髪の悩み(薄毛&白髪)解決

TVで取り上げられた栄養成分について語るシリーズ第3回目です。

第3回目は「THE太鼓判 イワシに含まれるEPAが髪の悩み(薄毛&白髪)解決」です。

「名医のTHE太鼓判の3時間SP(12月3日放送)」で取り上げられた「EPA」がなぜ髪の悩みを解決するのかについて語っていきます。

ここでの「語る」とは放送内容をベースとしプラスα情報を加えてその栄養成分について解説することと捉えてください。

なおこのシリーズの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
TVで取り上げられた栄養成分について語る サンプルバージョン

放送内容をさらっとまとめる

まずは放送内容をさらっとまとめます。

名医の健康法を実践したら本当に健康でいられるか大検証3時間SP!

放送日 2018年 12月3日
放送局 TBS系列
番組HP 名医のTHE太鼓判!

副題 医師に密着!私生活で実践 新健康術12連発!

放送内容
髪の悩み(薄毛&白髪)・風邪・肩こり・便秘・口臭・高血糖・腰痛・冷え性をテーマを掲げて「名医」がその改善方法や対策方法を紹介する

このうちEPAは髪の悩み(薄毛&白髪)に登場しました。

 

今回は「EPA」がなぜ髪の悩み(薄毛&白髪)を解決するのかこの放送内容をベースに+αの情報を付け加えて解説していきたいと思います。

 

EPA登場部分の内容を簡単にまとめる

放送では「髪の悩み(薄毛&白髪)の解決方法」として「イワシを食べること」が推奨されていました。

内容を簡単にまとめると以下のようになります。

  • 髪に栄養素を運ぶのは血液
  • 血流改善させることは髪の悩みを解決する
  • イワシに含まれるEPAには血液をサラサラにする働きがある

なので

髪の悩みがある方はEPAが多く含まれるイワシ(他青魚)を食べましょう

 

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今回はアレンジせずこの内容にそって解説していきたいと思います

まずは最初の「髪に栄養素を運ぶのは血液」から解説していきたいと思います。

ただこれ2番目の「血流改善させることは髪の悩みの解決する」に話がつながっていることなので2つ同時に解説したいと思います。

 

 

※番組で紹介されたちょっとした関連情報&豆知識

 
  • EPAの1日の推奨摂取量
    1日の推奨摂取量は1000mg(イワシ一尾)
  • 生のイワシより缶詰
    イワシの缶詰に生のイワシの3.5倍のEPAが含まれている。缶詰(200g)には5000mgのEPAが含まれている
  • 他の油との比率が重要
    他の油(飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸)を取り過ぎると効果は半減する
  • 漁師は髪がフサフサ
    イワシを毎日食べる漁師は髪がフサフサしている傾向がある。調査対象となった30人中26人が薄毛に該当しなかった
  • 初鰹より戻り鰹
    戻り鰹のほうがEPAの含有量が多い

髪に栄養素を運ぶのは血液&血流改善させることは髪の悩みの解決する

実はこれつい最近書いた記事
ソレダメ! シナモンが抜け毛予防になる その1 髪と毛細血管の関係
でかなり詳しく書きました(書いたつもりです)。

 

なのでさらっと要点だけを手短に述べたいと思います

髪は髪のもととなる栄養素(プラス酸素)をもとに毛母細胞が分裂することで
生まれ伸びていきます。

もう少し詳しく言うと次の流れで髪は生まれ伸びていきます。

 
  1. 毛乳頭髪に必要な栄養素(プラス酸素)が届けられます。
  2. 髪に必要な栄養素(プラス酸素)を受け取った毛乳頭細胞毛母細胞に発毛シグナルをだします。
  3. このシグナルを受け取った毛母細胞が活性化され細胞分裂が繰り返し行われ、髪が生まれ成長していきます。

この流れの初っ端である「毛乳頭髪に必要な栄養素を届ける」役割をしているのが血液なので、

血流改善することが髪の悩みを解決することになります。

 

以上!です

もっと詳細を欲したら 先ほどのリンク先をご覧ください!! 

 

この段落のまとめ

 
  • 血液は毛乳頭に必要なものを届ける&不要なものを回収する役割をしている
  • その流れを良くすることは健康な髪を生みだすことにつながる

それでは次の段落でEPAにどのような血流改善効果があるかを説明したいと思います。

イワシに含まれるEPAには血液をサラサラにする働きがある

やったばっかですが、

今一度
上段落の要点を述べます【今回の段落視点で】。

  • 髪は髪のもととなる栄養素(プラス酸素)が毛乳頭に運ばれ、それをもとに毛母細胞が分裂することで生まれ成長する。
  • 髪に必要な栄養素を届けるのが血液の役割なので、その流れがドロドロならば髪に必要な栄養素が届かないので薄毛&白髪につながってしまう

だから血流を良くすることが髪の悩みを解決することになる

 

名医のTHE太鼓判!で髪の悩みを解決する食べ物と紹介されたのがイワシで

理由はイワシにEPAが豊富に含まているからということでした

で、EPAに血液サラサラ効果があるから

薄毛&白髪改善が期待できるということでした

「EPAに血液サラサラ効果があるから薄毛&白髪改善が期待できる」

これは要点の黄色塗りつぶし部分

「血液がドロドロならば髪に必要な栄養素を届かないので薄毛&白髪につながってしまう」

の歌詞(内容)にぴったりのアンサーソング(答え)になります。

 

ところで

サラサラ・・・って言葉

なにをもって「サラサラ」と言うのかといった疑問が浮かびませんか?

 

とういうかEPAの血流改善効果を

「血液サラサラ効果」という一言&抽象的な言葉で済ますのではなく

もっと具体的に知りたくありませんか?

 

ということで

「EPAの血液サラサラ効果」

これがEPAにどのような働きがあるから生じるものなのか踏み込んで解説したいと思います。

ここでキーワードとなるのは・・・

赤血球血栓っス

EPAは赤血球の柔軟性をUPさせる

赤血球は血液の主成分です。

体の隅々に酸素を届ける役割をしています(二酸化炭素を回収する役割も)。

このイラストのように赤血球は血管内を通過しているのですが、中には赤血球の直径より狭い血管を通る場合があります。

赤血球の直径より狭い血管とは

言わずもがな毛細血管です
赤血球の直径は7.5μmに対して毛細血管は5~7μmとなっています。

この数値からすると通り道(毛細血管内)より通るもの(赤血球)のほうがでかいことになります。

これじゃあ通れない!!

 

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否!!

赤血球は赤血球の直径より狭い血管(=毛細血管)を通過することがきます。

では!!

赤血球は赤血球の直径より狭い血管をどのようにして通過するのかというと

「変形」して

です。

赤血球は毛細血管の中を通過するときは
変形して中を通っています。

赤血球というのは「基本」柔らかいのです。柔らかくて変形能力に富んでいるのです。
だから狭い通路もぺったんこになって通過することができます。

赤血球の変形能
赤血球は真ん中がへんこん円盤状のような形をしています。この形は固定されているのではなく血管を通るときは丸まったり、折れ曲がったりします。このように変形する性質を変形能といいます。

ただし赤血球の膜が健康でなくなると硬くなり、変形能が衰えます

変形能が衰えると摩擦が増え通過するのに時間がかかります。

赤血球がスムーズに血管内を通過できなくなります。

 

このように赤血球は次から次へとに流れくるので

前の赤血球の通過が遅くなると後ろの赤血球が詰まって毛細血管内が渋滞することになります。

そうなると血液の粘度が高くなり
毛細血管にスムーズに血液が流れなくなり、その先に必要な栄養素や酸素が届きにくくなります。

 

EPAの血液サラサラ効果その1がここで登場です

EPAは赤血球の膜に入り赤血球を柔らかくする働きをします。

なのでEPAを体内に取り入れることで赤血球の渋滞を緩和させ血液の流れをスムーズにさせることができます。

血液の粘度が高くなっている状態をドロドロ血液なんていいます。

EPAには赤血球の膜に入り赤血球を柔らかくし、血液の粘度を低下させるので血液をサラサラにさせる効果があると言われています。

 

 

EPAには血栓凝縮抑制の効果がある

血栓とは血管内にできた血液の塊のことです。

血栓(血の塊)は血小板が集まってできます。

血小板
血球の中でも最も小さな成分で大きさは直径2~3μmです。血小板は血管が傷つくと集まって、傷口をふさぐ止血の働きをします 。

血栓は主に血管壁が傷つくことで起こります。

何らかの原因で血管壁に傷ができると止血しようと血栓ができます。

血栓は止血して修復が終わると「基本」体内にある血栓溶解酵素の働きで溶けていくのですが・・・
この酵素が活性されなかったりすると溶解されなくなります。

溶解されなかった血栓は血管を詰まらせることになり

これまたドロドロ血液となってしまいます。

 

そもそも血栓は血小板が活性化されることでおこります

血小板には異常を感じると集まって固まるという性質(凝集能)があるのですが、
血管内に傷ができると血小板が活性され血小板同士が集まって「血栓」を作って傷口を防ぎます。

 

EPAの血液サラサラ効果その2がここで登場です

EPAには血小板の活性化を鎮める働きがあります。
なので血小板の集まって固まるという性質(凝集能)を抑制する効果があります。

血栓が溶けないことがドロドロ血液になる原因です。

もとである血栓(血小板の集まり)をつくらせにくくするEPAには血液をサラサラにさせる効果があることになります。

 

EPAの具体的な血液サラサラ効果とは以上の2つの働きになります。

(私が考える)サラサラ効果のメインはこの2つで、他にもサラサラにつながる働きがいくつかあります。中性脂肪を低下させる働き・プラークの破壊を防ぐ働きetc

 

 

この段落のまとめ

EPAに血液サラサラ効果があるから薄毛&白髪改善が期待できる
EPAのもつ血液サラサラ効果は次の2つによるところが大きい

  • 赤血球の膜に入り赤血球をやわらかくさせる働き
  • 血小板の活性化を抑え血栓をつくりにくくする働き

 

 

総まとめ

「THE太鼓判 イワシに含まれるEPAが髪の悩み(薄毛&白髪)解決」の内容の解説がすべて終わりました。

最後に総まとめとして放送された内容の感想文を書きたいと思います。

感想文のもと

対象番組

名医の健康法を実践したら本当に健康でいられるか大検証3時間SP!

放送日 2018年 12月3日
放送局 TBS系列
番組HP 名医のTHE太鼓判!

ピックアップした放送部分
髪の悩み(薄毛&白髪)の対策方法

  • 話題    メイン 薄毛 サブ 白髪
  • 栄養成分  EPA
  • キーワード 血液サラサラ

 

内容

  • 髪に栄養素を運ぶのは血液
  • 血流改善させることは髪の悩みを解決する
  • イワシに含まれるEPAには血液をサラサラにする働きがある

なので

髪の悩みがある方はEPAが多く含まれるイワシ(他青魚)を食べましょう

 

内容 通信簿 10点/25点

通信簿対象カテゴリー「薄毛」

重要度 
★★★☆☆

内容が「薄毛」にどれくらい重要なことか

意外性 
★★☆☆☆

内容と「薄毛」との関係は意外であったかどうか(知っていてもお初情報と仮定して判定)

影響力 
★★★☆☆
放送されたことにより社会(薄毛に悩んでいる人)に影響を及ぼしたか or 及ぼしそうか

新鮮度 
★☆☆☆☆

内容は知っていた情報か否か

実践進捗度 
★☆☆☆☆

内容を見た後に具体的にアクションを起こそうと感じたか 
すでにがっつり起こしている場合は5点、そこそこ起こしている場合は4点
これから起こす場合は3点
起こすかどうか悩んでいる場合は2点、起こさない場合は1点

※この通信簿は管理人基準です

 

感想文

今回、題名を「THE太鼓判 イワシに含まれるEPAが髪の悩み(薄毛&白髪)解決」としました。
※題名には「白髪」もいれていますが、放送ではほとんどふれていないのでこっからは「薄毛」一本でいきます。

放送内容はそのまんまでイワシに含まれるEPAに血液サラサラ効果があるため薄毛改善が期待できるというものです。

構成としてもベタで、

  1. 「毎日イワシを食べている人は薄毛にならない」を検証する
    証明するために漁港にて漁師の頭髪調査をする→調査結果 漁師30人中26人が薄毛でない
  2. EPAを多くとるためのイワシレシピを紹介する
    EPAは熱に弱いのでイワシの缶詰がベスト
  3. 被験者(薄毛芸人)に2週間イワシ缶をたべてもらう
    2週間後 EPAの数値が高くなり血管年齢若返る&薄毛改善しているような気がする

結論
薄毛にお悩みの人はEPAをイワシ缶詰を毎日食べましょう

すごく簡単にまとめるこんな感じでした。

 

この内容に関してはあえて苦言を呈します

苦言を呈すって・・・
何で上から目線??

えー言葉のチョイスを間違えました。

ちょっとした「違和感」を感じました

 

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イワシを薄毛改善につながる食品として紹介するのはアリだと思います。

が、

イワシに含まれているEPAを薄毛改善につなげる成分として
大々的にアピールするのは
「ちょっと違うのでは」と思っています。

 

「EPAに血液サラサラ効果があるため薄毛改善が期待できる」

これに関しては反論はしません

し、反論のしようがありません。

 

だって毛乳頭髪に必要な栄養素を届ける」役割をしているのが血液だからです。

 

ただしEPAに血液サラサラ効果を薄毛にがっつり結びつけることにちょっと納得がいかないのです。

 

 

こっからは私の「偏屈さ」があふれ出ますので うわの空スタンスで聞き流してください

 

血流改善は大きく本体(血管)を改善する中身(血液)を改善するに分けることができます。

これを一緒くたにし血流改善することは薄毛予防になるとすると

世の中は薄毛予防の栄養成分だらけになってしまうことになります。

 

個人的に薄毛予防になるとアピールしていいのは本体(血管)を改善するほうだけです。

さっきから本体(血管)といっていますが

要は「毛細血管」のことです。

毛細血管を増やすとか毛細血管を修復するとかの栄養成分のみが

血流改善効果のある栄養成分で薄毛予防になることを大々的にアピールしていいと思っています。

このイラストをご覧ください。

毛乳頭に直接つながっているのが血管は毛細血管です。

なのでこの道(毛細血管)がなければ
その道の流れがどんなによくてもオジャンです。

道がなければどうあがいても
毛乳頭に【髪に必要な栄養素を含んだ】血液を届けることができません。

 

毛細血管は

加齢とともに消滅してしまします。

劣化してします。

なので毛細血管を消滅させない、傷つけさないようにする栄養成分が
血流改善においての薄毛予防最も重要な存在になります。

 

毛細血管の中を流れる「血液」の質を改善する栄養成分は

血流改善においての薄毛予防その次に重要な存在という位置づけです。

なので

薄毛分野に関しては一歩身をひき おしとやかに振る舞うべきです

中身(血液)のほうを改善する栄養成分は

動脈硬化予防など 健康分野でその存在価値をアピールすべきなのです。

 

つまるところ自分はこのように勝手に血流改善効果の棲み分けをしちゃっているのです。

毛細血管増加関連 →主に髪・肌のため
血液サラサラ関連 →主に健康のため

 

毛細血管増加関連の栄養成分は・・・

そうこないだやったシナモン(桂皮アルデヒド)です。

血液サラサラ関連の栄養成分は・・・

いうまでもなく今回の主役EPAとDHAです。

 

DHA&EPAはサプリでほぼほぼ欠かさずとっています。

が、

EPAって薄毛予防のためにって考えたことがあまりないです

まったく意識していないというわけではないので「あまり」とつけているのですが・・・
まあなんでしょう単に「血液サラサラってとにかく体にいいじゃん」感覚でとっています。

 

ここまでの話を聞いていて「こいつぶん殴りて~」と思ったかた多々いらしゃると思います(まあこのブログ&この記事自体が読まれないと思いますので多々はいないと思いますが・・)

とにかく

放送を見て感じたことは

髪の悩み解決成分としてEPAを持ち出すのはどうなのよ~

ということです。

EPAは主に血管の老化とか動脈硬化とかのと結びつけて話すべきで
ついで程度に「血液サラサラ効果は薄毛予防にもいいでっせ!」ぐらいにしとくのが

えんでないか~というのが率直な意見でございます。

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