2018 体型(ダイエット)部門 TOP33 25位~27位

体型(ダイエット)部門ランキング  TOP33

25位~27

 

 

第25位 スルフォラファン

スルフォラファン

スルフォラファンは、ファイトケミカルの一種で含硫化合物に分類されます。アブラナ科に含まれているピリッとする辛み成分です。スルフォラファンはブロッコリーに多く含まれている成分で、なかでもブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)に多く含まれています。

ダイエット役立ち度数 53
特に貢献している箇所 脂肪燃焼メカニズム プロセス③
血中に放出された遊離脂肪酸は必要な器官・組織に届けられ細胞内に入り燃焼される

 

白色脂肪組織のUCP-1の発現を増やす
 
 
 
評価項目

【今ある】中性脂肪を減らす
白色脂肪細胞の褐色化
評価指標物質とりまとめ その6 UCP-1


【今ある】中性脂肪を減らす

腸内フローラの改善

 

評価内容
白色脂肪細胞の褐色化

脂肪組織には、【脂肪を貯める】白色脂肪細胞と、【脂肪を燃焼する】褐色脂肪細胞があります。

褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼するのは、 UCP₋1と呼ばれる熱を産生する作用がある脱共役たんぱく質をもっているからです。
近年、通常はUCP-1が発現しない白色脂肪細胞にも寒冷刺激などにより発現することが判明しています。この発言量を増やす (褐色化) ことで脂肪燃焼作用が増大し、肥満を予防することができます。
 
白色脂肪細胞にUCP-1を発現させる方法として寒冷刺激以外にもUCP-1の発現を促す成分を取るといった方法があります。
 
スルフォラファンはそのうちの1つです。
 
研究によりスルフォラファンはUCP-1の増加をさせ白色脂肪細胞の「褐色化」を促進させる成分であることが確認されています。
 

 

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腸内フローラの改善
近年の研究で「腸内フローラが太りやすさにかかわっている」ことが判明されています。腸内フローラを改善することで肥満予防になるとのことです。

スルフォラファンには高脂肪食を取ると作られる悪玉の「肥満型腸内細菌」の増加を抑制する効果があるとされています。

 

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感想(71件)

 

ダイエットつぶやき

スルフォラファンを取るにはサプリが手っ取り早いです

 

スルフォラファンで4コマ

ハイ!シェリー スルフォラファン ってなに
ブロッコリースプラウトに多く含まれている成分か・・・
スプラウトって・・・なんだ・・・
ハイ!シェリー スプラウトの意味 教えて

 

詳細はこちら
 

 

 

第26位 アスタキサンチン

アスタキサンチン【カロテノイド】

アスタキサンチンはカロテノイドの一種でキサントフィル類に分類されます。自然界に広く存在し、サケ、エビ、カニなどに多く含まれる赤色の天然色素のことを言います。サケ、エビ、カニなどは赤色や赤橙色をしていますが、これはアスタキサンチンが体内に蓄積されているからです。
ただし、これら魚類・甲殻類の体内に蓄積されるアスタキサンチンは自ら作り出したものではなく食物連鎖により体内に取り込んだものです。

ダイエットお役立ち度数 52
特に貢献している箇所 脂肪合成を抑制すること
糖代謝を促進するなどで脂肪の合成を抑制する

PPARγのアンタゴニストとして働くことで肥満を予防する
 
 
評価項目

【これから】中性脂肪を増やさない
脂肪の蓄積阻害
評価指標物質とりまとめ その7 PPAR
 
【今ある】中性脂肪を減らす
脂肪を優先的に燃やす

 

評価内容
脂肪の蓄積阻害

転写因子である核内受容体PPARγは脂肪組織、肝臓、筋肉などに作用し、脂肪細胞の分化に重要な役割を果たしています。
 
PPARγの活性化は小型の脂肪細胞を増加させることになります。
脂肪細胞のサイズが小型になるのは中性脂肪の改善につながります。
なぜなら小型脂肪細胞からアディポネクチンやレプチンといった「善玉アディポサイトカイン」が分泌され、糖や脂質の代謝が活発になるからです。
 
 
PPARγは活性の度合いによってもたらす作用が異なります。
  • PPARγが高度活性化すると新たな脂肪細胞の分化と大型脂肪細胞の細胞死(アポトーシス)を促進し小型脂肪細胞の数を増やします。
  • PPARγの中等度の活性低下は脂肪細胞の誇大化を防ぐことで脂肪細胞のサイズを小型化させます。

 

  • 一方で過度の活性化は脂肪の量を増加させる(脂肪蓄積)につながります。また骨芽細胞分化を抑制するため骨量低下にもなります。

 

アスタキサンチンはPPARγアンタゴニスト作用を有します。これにより脂肪蓄積と骨粗鬆症を同時に予防するといわれています。おそらく過度の活性化を抑制するのではないかと思われます(または活性を中等度に抑制する)。

アゴニストとアンタゴニスト
受容体に結合しリガンドと同じように作用(活性化)する物質をアゴニスト
受容体に結合してリガンドの働きを弱める物質をアンタゴニスト
といいます。
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脂肪を優先的に燃やす

中性脂肪を減らすにはエネルギー源としての利用される順番を糖質から脂質にシフトする必要があります。アスタキサンチンを摂取すると運動中のエネルギー源として脂肪を優先的に利用するようになります。これはアスタキサンチンにミトコンドリアを活性化する力があるからです。活性化させることで糖より脂肪が燃えやすい体質になるとされています。
 

 

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感想(4件)

 

ダイエットつぶやき

PPARγに関してはあまり理解できていません

深く考えずにアスタキサンチンはダイエットにもいいということだけ覚えておきましょう

 

アスタキサンチンで4コマ

これは高度活性
これは中等度の活性低下
これは過剰な活性
これはアスタキサンチンのアンタゴニスト作用

 

詳細はこちら
 
 
 
 
 

第27位 βクリプトキサンチン

 

βクリプトキサンチン【カロテノイド】

βクリプトキサンチンはカロテノイドのキサントフィル類の一種でオレンジ色の色素成分のことをいいます。βクリプトキサンチンは柑橘類全般に含まれていますが、中でも温州みかんに多く含まれています。温州みかんにはオレンジの10倍の含有量があり、1個で1日の必要量を摂取することができます。

ダイエットお役立ち度数 50
特に貢献している箇所 脂肪合成を抑制すること
糖代謝を促進するなどで脂肪の合成を抑制する

PPARγのアンタゴニストとして働くことで肥満を予防する
 
 
 
評価項目

【これから】中性脂肪を増やさない
脂肪の蓄積阻害
評価指標物質とりまとめ その7 PPAR

 

評価内容
脂肪の蓄積阻害

PPARγは脂肪細胞の分化や脂肪蓄積の調節、インスリン作用等に関与しています。
リガンドによって活性化され、それによりインスリン感受性を高め(インスリン抵抗性を改善することで)糖・脂質代謝を改善
します。

 

 

PPARγは活性の度合いによってもたらす作用が異なります。
 
高度活性化新たな脂肪細胞の分化大型脂肪細胞の細胞死(アポトーシス)を促進し小型脂肪細胞の数を増やします
中等度の活性低下脂肪細胞の誇大化を防ぐことで脂肪細胞を小型化します。
 
脂肪細胞のサイズが小型化すると
 
インスリン抵抗性を誘導する作用をもつレジスチンTNF-αといった「悪玉アディポサイトカイン」発現や分泌を低下させます。

一方でインスリン抵抗性を改善する作用をもつアディポネクチンレプチンといった「善玉アディポサイトカイン」発現や分泌を増加させます。

 
その結果インスリン感受性を高め(インスリン抵抗性を改善することで)糖・脂質代謝を改善します。

 
 
ただし食べ過ぎや運動不足の時(=エネルギーが過剰の場合)に過度に活性化されると小型脂肪細胞に過剰に脂肪がつき脂肪の蓄積を助長することになります。
βクリプトキサンチンはPPARyアンタゴニストとして働きます。脂肪細胞の分化を抑制することで脂肪の肥満予防に貢献します。
 

 

 

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感想(3件)



ダイエットつぶやき

PPARγに関しては 
とりあえず 
アゴニストとして作用するもの(EPA・DHAなど)も
アンタゴニストとして作用するもの(アスタキサンチン・βクリプトキサンチンなど)も

両方とも 脂肪を減らす or 脂肪を増やさない ことになるというのを覚えておきましょう!!

 

βクリプトキサンチンで4コマ

なになに 冬にみかんをたくさん食べれば
夏まで血中にβクリプトキサンチンが残っている
ハテ?
なにいってんのーーー!!
乙女をバカにしないでーーー

 

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