リジンについて勝手に語る

資料（リジンの栄養成分レビュー）をもとに、独り言形式でリジンについて好き勝手に語っていきます。

リジンについて

　推し効果　

リジンには、多くの効果・効能があります。

アミノ酸の中でも、栄養成分の中でも、その数は群を抜いていると思います。

さらにいうとリジンの効果・効能は
「なんか微妙に関係している～」「無理くり結び付けて～」とかではなく、

がっつり関わっているケースが多いのです。

たんぱく質の材料、たんぱく質（コラーゲンやケラチン）の合成、成長ホルモンの分泌促進、脂肪燃焼を促進、血管を丈夫にする、ヘルペスの予防・改善・・・

これら効果・効能にがっつり関わってきます。

さて　リジンの有する効果について、一つ一つ語っても正直「アレ」です。

ここでは　リジンの有する効果のうち私の「推し」の効果を1つ発表し、それについて語ります。

私のリジンの推し効果・・・

それは・・・

抗糖化作用！！

　糖化とは　

糖化とは「体内に余った糖質がたんぱく質とくっつきたんぱく質が変性すること、そして体内に糖化したたんぱく質 AGEs（終末糖化産物）が生成されること」をいいます。

え～

・・・・・

もっと詳しく知りたいかたはググってください。

で、体内で糖化が起きることが、どれだけ恐ろしいことなのかを簡単にまとめると次です。
見た目だけ、さらにいうと髪と肌のみに言及しています。

.
このように糖化はザ・老化を引き起こす現象です。

　抗糖化　

糖化を防ぐには【糖質の摂取を減らす】・【抗糖化作用を有する成分を取る】ことが大切です。

後者はいわゆる「糖代謝を促進する」働きをする成分です。　

例えばビタミンB1、α-リポ酸、クロムなどが有名です。

「糖代謝を促進する」以外にも抗糖化作用を有する成分があります。

それは

「糖代謝を促進する」と一線を画する「技」です。

その「技」とは

「たんぱく質の代わりに糖質と結合し、自らが糖化され体外に排出される」
です。

その技をもつのが

リジン！！
（とアルギニン）

これはアーモンドに含まれているアルギニンという成分が、糖が肌のタンパク質とくっつくより先に、糖と結びつく。これで、肌のタンパク質が糖化するのを抑えてくれるのです。

引用元
知識の宝庫！目がテン！ライブラリー　老化防止食材の科学 　第1277回
所さんの目がテン！　バックナンバー　
日本テレビ

タンパク質を老化させ、肌をくすませたり弾力を失わせたりする糖化。「リジン」と「アルギニン」に、この糖化を抑制する働きがあることが研究により解明されました。
「リジン」と「アルギニン」はタンパク質の身代わりとなり、自らが糖化されて体外に排出されます。この働きにより、くすみのない、ハリと弾力に満ちた肌をキープすることができます。

「アミノシューティカル マスク」リニューアル！
商品特徴
ニュースリリース　味の素(株)

ということで、リジンを摂取するとたんぱく質が糖化される前に、リジン自らが【身代わりとなり】糖化されて体外に排出されます。

なおこの働きをもつアミノ酸を「身代わりアミノ」と呼びます。
味の素さんがそのように名付けています

【身代わりアミノ® 】（リジン、アルギニン、ヒスチジン） くすみ感の原因となる糖化やカルボニル化という肌のタンパク質の変性を防ぐアミノ酸です。

引用元
＜アミノホワイティブＥＸショット＞誕生！
プレスリリース　味の素(株)

以上がリジンの抗糖化作用についてです。

　まとめ　

様々な効果・効能を有するリジンはスペシャルなアミノ酸、スペシャルな栄養成分と言っていいと思います。
なのでサプリから摂取することをお勧めします。
リジン単体サプリでもよいのですが、相性の良いアルギニンとセットになっているのがお勧めです。

リジンメインサプリ例

アルギニンとセットになっているサプリ例