MCTオイルについて勝手に語る

資料(MCTオイルの栄養成分レビュー)をもとに、面談形式でMCTオイルについて好き勝手に語っていきます

MCTオイルについて

今回は質問形式でMCTオイルについて語りたいと思います。

私がインタビュアーにMCTオイルについて質問をされる形式で進めます。
それではスタート!

 

インタビュアー(以下イ):
今までのレビューを見ると

あなたは髪(薄毛・白髪)や肌(美肌・美白)に関わる成分の摂取に力を注いでいるように思われます。


MCTオイルを取るとしたら 目的はズバリ「ダイエット」のためだと思います。

 

あなたの今回のレビューもそれを表しています。

髪 2.5 肌 2.5って かなり低い点数ですよね~

これって、自覚しているってことですよね?

「MCTオイルをとっても髪や肌にはプラスにならない」ってことを・・・


なのになんで取っているのですか?

私:
そうですね・・・

MCTオイルは・・


・・・・・・

 

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イ:

あの~

黙ってないで 答えていただけませんか・・・

 

私:
やっぱり 太っていると老けてみえますよね~


自分はもともと小食なので、あまり太っていないんです。

が、加齢とともに若干 肉付きが良くなってしまって・・・

 

イ:
まあ~ 年をとって太るのは仕方ありませんよ・・

加齢とともに代謝も落ちますし~

私:
自分 動かないんですよ~

運動にあてはまるのは、夜中 30分ウォーキングするぐらいです。


これが日課といえば日課です。

ただ 夜中のウォーキングだけでこの体型をキープしています。

 

イ:
そうなんですか~

30分のウォーキングだけで・・・

 

私:
そうそう 

こないだ、ウォーキングをしているところ自撮りしたんですよ~


その時の写真みます?

 

イ:
あなたがウォーキングしている写真を

私が見る?


なぜ?

 

で、この会話いったいなに?

私は MCTオイルを取っている理由を聞いたのですが・・

私:
いや~ こないだ 遠隔操作で自撮りに成功したんですよ!

ぜひとも お姉さんに見て欲しいんです。

ボディラインもしっかりと写っているので・・・

 

イ:
遠隔操作?

ボディライン?

 

 

私:
えーと どこに保管してたっけ・・・

あった

これ これ

はいどうぞ~

 

 

 

 

イ:

・・・・・


・・・・・・

 

 

 

 

 

私:
え~ 最近は「体型」も気にするようになりました。

 


ようはダイエット効果がある成分もよく取るようになったということです。

体型を維持することもアンチエイジングにとって重要なので・・・


MCTオイルもその一環として です。

イ:

そうですか・・・

ダイエットもですか・・・

・・・・・

(さっきの会話と全裸の写真はいったいなんだったの・・・)

・・・・・

・・・・・

それでは せっかくの機会なので・・・

MCTオイルがなぜダイエットにいいかをお聞かせください。

 

私:
あの~ 逆に質問しますけど・・

もしかしてお姉さん・・


MCTオイルって、取っただけで痩せる魔法のオイルって思っていません?

イ:
取っただけで痩せる 魔法のオイル・・

まではいきませんが・・・

とれば痩せるみたいなイメージは確かにあります。

CMとかでそんなイメージが・・・

 

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私:
まったくもって違います。


MCTオイルを取る=痩せる ではありません。

MCTオイルはあくまでも「ダイエットをサポートする」です。

つまり
こういうことです。

  • 普段している運動に MCTオイルをプラスすると痩せる
  • 糖質を減らして 減らした分をたんぱく質にして そしてMCTオイルを取ると痩せる
  • 普段使っているオイル(食用油)を減らす、その分MCTオイルをとると太りにくくなる

※3つ目は調理油にMCTオイル使うという意味ではございません。
イメージとしては油ものの料理を減らして、サラダドレッシングにMCTをかけるといった感じです。

 

イ:
もう少し詳しくお願いします。

 

私:
MCTオイルはあくまでも効率的なダイエットを手助けする成分にすぎないのです。

 

ちょっと専門的な話をします。


ケトン体ってご存知でしょうか?

 

糖質を絶食しているとき脂肪酸のうち一部がケトン体という物質に変わるのです。

仕組みはこうです。

余剰なアセチルCoAがケトン体に

糖質を絶食している=体内にグルコースが枯渇している時には糖新生が行われます。
糖新生とは糖原性アミノ酸、ピルビン酸、乳酸、TCA回路の中間体 などからグルコースを作り出す経路です。

オキサロ酢酸は糖新生にも利用されます。そのためオキサロ酢酸が不足
してきます。

オキサロ酢酸

TCA回路の最初の反応はアセチルCoAがオキサロ酢酸と縮合反応することです。

なのでオキサロ酢酸が十分に存在することがTCA回路をスムーズに回転させる前提となります。

アセチルCoAは【オキサロ酢酸が不足しているため】TCA回路に組み込まれなくなります。つまるところアセチルCoAが余剰になります。

余剰になったアセチルCoAの一部は 肝臓のミトコンドリアでアセトアセチルCoAと縮合したあと、ヒドロキシメチルグルタリルCoAを経てアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンなど「ケトン体に作り変えられます。

 

 

イ:
余剰になったアセチルCoAの一部が 
ケトン体という物質になるってことですね?

私:
まあ~そういうことです。

で、ケトン体をエネルギー源とする体の仕組みを ケトン体回路が活発になる=ケトジェニック状態 と表現します。

あえて糖質を摂らず、ずっと枯渇した状態にしておくと、代わりにエネルギーとなるケトン体を供給しなければならないので、ケトン体回路が活発に回り続ける。つまり脂肪細胞中の中性脂肪がどんどん分解放出されることになります。この活発な状態を「ケトジェニック状態」と名付けています。

引用元
脂肪をどんどん消費する「ケトン体回路」
医師が教える!健康的に痩せる糖質制限ダイエット「4つのルール」
現代ビジネス (株)講談社HP

 

ケトジェニック状態 これは

「中性脂肪が次々に分解され、生じた遊離脂肪酸が血中に放出され、肝臓でケトン体が合成されている」状態です。

 

イ:
中性脂肪が次々に分解されって・・・

それって・・

私:
そうです。

お姉さんの想像通りです。

 

イ:
まだ何も言ってませんけど・・・

 

私:
いや お姉さんがいわんとすることは

だいたいわかりますよ~


ケトジェニック状態にもってけば痩せるやん~

って思ったでしょ?

イ:
まあ・・・

否定は・・しませんけど・・

私:
あまいっス

お姉さん 考えが・・

あまい~

イ:
あまい?

 

私:
ケトジェネックの状態にもっていくためにはとにかく糖質を減らす必要があります

単に減らすのではなく

極端に減らす必要があるんですよ。

イ:
極端・・・

 

私:
そうです。

極端です。

年齢や性別、活動状況によりけりなんですけど・・


糖質の1日の目安摂取量は一般的に約300gとなっています。
これを1/5である60gまで減らすことでケトン体回路が動き始めると言われています。

イ:
今の食事から1/5減らすなんて・・・ 


むり むり

そんなの私には むり ですよ~

私:
ねっ?

だから考えが甘いって さっき言いましたよね?

イ:
じゃあどうすれば・・・ いいのですか?

せっかく・・ケトジェネック状態にもちこめれば痩せるってわかったのに・・

私:
・・・・・

・・・・・・

イ:
て・・

天銅先生・・・

 

 

天銅先生の真逆

 

 

 

 

 

 

私:
・・・・・

天銅先生って もしかして今話題の・・・

あのドラマの・・・・・・

ということは自分イケメンって・・・

 

私:
アッ すいませーん

あのドラマにはまっていて・・ 意味もなく つい口にしちゃいました!!

よりによって真逆のあなたに・・・

嫌みを通り越して ある意味 いじめですよね~

ごめんなさーい!!

で、どうしたら極端な糖質制限をせずともケトジェネック状態にもちこめるのですか?

早く言って!!

 

私:
・・・・・

真逆って・・・

私:
で、どうしたら・・・

童貞先生 はやく言いなさい!

私:
・・・・・


(文字・・というか 存在意義まで 真逆になったよ・・・)

 

 

 

私:
そんな時に中鎖脂肪酸です。

中鎖脂肪酸は、「体内で糖質が枯渇していなくてもケトン体を作り出す働きをする」成分なのです。

 

イ:
中鎖脂肪酸・・・

て、


いきなり なんです?

そもそもこれMCTオイルのインタビューですよ?

私:
MCTって英語表記【Medium Chain Triglyceride】の頭文字を取った略語です。


これ日本語で「何」って訳します?

イ:
・中・・鎖

・・・脂肪・・


アッ!

私:
お気づきになりましたね

そう!


MCTは中鎖脂肪酸100%のオイルのことです。

つまり

MCTオイルは「体内で糖質が枯渇していなくてもケトン体を作り出す働きをする」です。

念のためエビデンス(引用文)も用意しておきました。

身体のエネルギー源として、優先的に使われるのはブドウ糖です。そのため通常、体内にブドウ糖が十分にあるときは、ケトン体が作られにくい特性があります。
しかし、ブドウ糖が体内にあるときでも、ケトン体を効率的に作り出す成分があります。その正体は、摂取後、直接肝臓まで運ばれる「MCT(中鎖脂肪酸)」! 血中ケトン体量の変化を調べたところ、一般的な油(LCT)に含まれる長鎖脂肪酸と比べて、同量のMCTを摂取したときのほうが、約10倍も多くのケトン体が作り出されることがわかりました。

引用元
やっぱり頼りになる。 MCTがケトン体を効率的に作る!
脳の栄養不足を助ける 「MCT」 研究レポート
MCTサロン 日清オイリオグループ(株)HP

 

イ:
いや~MCTオイルってすごいですね~

ダイエットの強い味方になる成分ですね~

いろいろ教えていただきありがとうございました。

インタビューはこれに終了したいと思います。

最後に


私からプレゼントがあります。

 

私:
プ・

プレゼント?

 

イ:
大事なとこの説明・・

ほとんど・・・

 

 

パクリじゃね~か!

バチーン


お前の存在意義ね~し!!

 

 

 

 

ぴえん

「ぴえん」とは、残念なことがあった際に使用する言葉だ。「ぴえーん」という鳴き声を省略し、汎用性の高い言葉として使われている。

引用元
【調査データ】2019年・女子中高生の流行語は「ぴえん」、アプリは「SODA」が1位を獲得
 マーケターのよりどころ「ferret」

 

 

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