
基本情報
※価格は、商品紹介リンクのiHerb.comでの値段です。記事作成時のもので、変動する可能性があります。
iHerbを利用する際、iHerb紹介コード=ALH5806をご利用いただけたら幸いです。 上記リンクからiHerbへ飛んでいただくと、自動的にコード適応になります。
レビュー解説
【価格を評価する項目】
5
約13円/粒
1粒あたりの価格の安さを評価します。価格は記事作成時のもので、変動する可能性があります。
【量および質を評価する項目】
1
量
50mg/粒
質
還元型
1粒あたりに含まれる主成分の量および質を評価する項目です。
「登録商標」「吸収率を向上させた加工」「タイムリリース処方」など主成分の効力を高めたものはプラス評価します。
【相乗効果を評価する項目】
3
1粒に下記成分が含まれている。
リボフラビン([Coenzymated™(コエンザイメイテッド)]フラビンモノヌクレオチド2.25mg) | 1.6mg |
モリブデン(モリブデンキレート) | 120mcg |
◆ビタミンB2(リボフラビン)との組み合わせに関する評価
要するに、ビタミンB2はグルタチオンのリサイクルに関わっている。
リボフラビン(ビタミンB2)およびナイアシンは、抗酸化酵素であるGSH-Pxの存在下に還元型グルタチオンにより脂質過酸化物やOH・が消去された後、酸化型となったグルタチオンを再生する(還元型グルタチオンへ戻す)働きに関与する。
引用元
酸化ストレスと抗酸化療法
PDFページ 2/10
J-STAGE
◆モリブデンとの組み合わせに関する評価
システイン代謝の最終段階にて、毒性の高い亜硫酸が発生する。
この商品はモリブデンとグルタチオンのコンビネーションにより、体内のデトックスパワーを引き出すことを目的としているサプリである。
◆3つの組み合わせに関する評価
主成分と相乗効果がある成分が含まれているかを評価する項目です。含まれていなくても、品質を高めたタイプであれば評価材料とします。
【サプリの価値を評価する項目】
3
- グルタチオンはグルタミン酸・システイン・グリシンからなるトリペプチド
- グルタチオンは体内で合成できる
- が、加齢とともに合成能が衰える
- グルタチオンはブロッコリー・アスパラガス・レバーなどに含まれる
- が、食事だけで、必要量を満たすのは難しい
- なので、食事以外の「外」からの補給が望ましい
- 食事以外の選択肢として、点滴か経口摂取
- グルタチオンは日本では医薬品扱い
- 点滴・経口摂取 いずれにせよ医療機関を利用しなければならない
- 海外のサプリであれば個人輸入サイトから購入可能
- グルタチオンサプリは還元型であるのが普通
- その上で大きく、リポソームタイプと通常タイプと舌下タイプの3つに分かれる
- このサプリは舌下タイプ(舌の下の中で溶かす)
- このサプリは1粒あたり50mg含有
- このサプリにはビタミンB2とモリブデンが含まれている。
グルタチオンとはまったく関係ありませんが、舌下タイプについてわかりやすく説明しているサイトがあったので、ご参照ください。
有効成分は胃酸で分解されてしまうため、噛み砕いたり、飲み込んだりすると、効果が低減してしまいます。
舌の下で溶かすと有効成分が胃酸の影響を受けることなく舌の下(裏)の粘膜から血管へ吸収され、患部に届いて効果を発揮します。
引用元
よくあるご質問(製品Q&A)
ヘモリンド
小林製薬(株)
出典元
ヘモリンド舌下錠 ヘモリンド作用イメージ
製品情報
小林製薬(株)
サプリとして販売されていることに価値があるかを評価する項目です。
【求めやすさ評価する項目】
2
- アマゾン
可 - 楽天 可
- Yahoo!
可
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Source Naturals Glutathione Complex Orange Flavored
|
大手ECサイトで買えるかを評価する項目です。
主成分について
- 抗酸化作用
- 解毒作用
- チロシナーゼ活性阻害作用
- 美白効果
- 肝機能維持
- デトックス効果
総評

【商品のいいところ】
【商品のいまいちなところ】
あくまでも、おやつ感覚で、おやつではない。
★★★★★
グルタチオンって経口摂取してもあまり意味ないって説があります。
グルタチオンは「水溶性のぺプチドであるがゆえ、口から取り入れてもアミノ酸に分解されてから吸収される」って言うのが主たる理由です。
※最近では、グルタチオンは(取ったもの全部ではありませんが、)グルタチオンのまま吸収されて、その効果を発揮することがわかってきています。
そうなるとリポソームタイプってなるのですが、やっぱり割高なんです。たまにだったらいいのですが、継続するとなるとかなりきつい金額です。少なくとも「継続」は自分には無理です。
となった場合、残る選択肢は、通常タイプ・舌下タイプの2択です。
グルタチオンに関しては、「舌の下の粘膜から血管へ吸収される」舌下タイプのほうが 理論上は効力を得やすいのではないかと思います。これ私だけでなく、舌下タイプのグルタチオンのレビューなんか見ると、そう思っている人も少なくないようです。
この商品 1粒あたりに含まれている量は、全然「アレ」です。
ただ、「舌下タイプである」「コストが安い」「おやつ感覚で取り入れられる」
この3点より、個人的にかなり気に入っています。
※効力に関して 舌下タイプ>通常タイプ はあくまでも個人の見解です。
仮に 舌下タイプ>通常タイプであっても 含有量が少ないので、250/粒や500/粒が入っている通常タイプのほうが結局のところ効力が上となると思います。
※レビューの内容について
→個人の見解です。
※レビューした商品について
→メーカーの都合等により、仕様(量、原料など)が変更される場合がございます。