Lipusa ヒハツ

 

 

Tie2活性化で話題となった成分

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血液は各細胞に必要な酸素と栄養素を届け、それと同時に不要となった二酸化炭素や老廃物を回収してします。血液と細胞の「物質交換」を行うのは血管、もとい毛細血管です。

毛細血管は内皮細胞とそれを覆う壁細胞の2重構造になっています。

毛細血管にはわずかな隙間や孔(小さな穴)が存在し、そこから血液が適度に漏れることで周りの細胞に栄養や酸素を届けることができます。細胞が毛細血管からしみ出した栄養や酸素を含んだ血漿成分を吸収すると、自動的に老廃物や二酸化炭素が回収される仕組みとなっています。

さて、内皮細胞とそれを覆う壁細胞が加齢・紫外線・活性酸素などの影響で解離すると、

隙間や孔が必要以上に広がり、過度に血液が漏れ出します

その結果、毛細血管の末端まで血液が流れなくなり、毛細血管のゴースト化(血管はあるのに血液が流れていない状態)が起こります。

毛細血管がゴースト化することで、最も影響を受けるのは肌や髪といった末端組織です。
ということで、ゴースト化が起きるとしわやたるみ・抜け毛が増えます=老化が進みます。

 

内皮細胞と壁細胞を密着に関与するのが壁細胞から分泌されるアンジオポエチン-1というたんぱく質と内皮細胞にあるTie2という受容体です。
アンジオポエチン-1が分泌されTie2受容体と結合すると、Tie2が活性化され、内皮細胞と壁細胞の接着が促進され、毛細血管の構造が安定化します。


出典元
Tie2 PLUS
(株)GEホールディングス

先ほど内皮細胞とそれを覆う壁細胞が加齢・紫外線・活性酸素などの影響で解離すると説明しました。
解離する理由は、加齢・紫外線・活性酸素などの影響で【アンジオポエチン-1の分泌量が減少する】からです。

さて、植物エキスの中にアンジオポエチン-1と同じ働きするTie2活性化作用をもつものがあります。
その代表ともいえるのがヒハツシナモンです。


この2つは毛細血管のゴースト化を防ぐ=若々しい肌を維持する&抜け毛を減らす成分として、度々TVで特集され、放送された翌日にはネットやスーパーでバカ売れする(場合によっては品切れ)といった社会現象を引き起こしてきました。
昨今のアンチエイジングにおいて、「毛細血管のゴースト化を防ぐためにどちらか一方は取る」が常識となっています。
※常識は言い過ぎでした。けっこう浸透しているに訂正します。

基本 ヒハツやシナモンは「香辛料から取る」でいいと思います。



ただし、どちらも味にクセがあります。特にヒハツのクセはけっこうなもので、慣れない人は絶対慣れないやつです。
どうしても香辛料からがダメな人はサプリから取るのがいいかもしれません。
数あるヒハツサプリの中で、一番リーズナブルなのはおそらくこれです。
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※レビューの内容について
→個人の見解です。

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