第１回　抗酸化物質総選挙　結果発表　その１４（第４位）

その１３の続きから

 

こちらは無法地帯と化した会場です。

ハゲ以外誰も聞いていない中で　若ハゲは必死こいてプレゼンをしています。

 

かつてないほどの苦境にたたされた若ハゲにはたして勝機は残っているのでしょうか・・・

なによりなぜハゲはここまで若ハゲの邪魔をすることに執着しているのでしょうか・・・

ハゲの２連勝で始まったクライマックスシリーズの続きです。

いや～　楽しいね～

きみのボケにどんどんツッコンであげるかね～

フヘへ　フヘへ

クッ！！

・・・（あの野郎～）

え～　それでは

続いては4位の発表に移りたいと思います。

第4位は・・・

第４位　メラトニン　８２点

メラトニン

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総合ポイント８２点　の内訳

うひゃー

ここにきてメラトニンがランクインですか？

これまたハチャメチャな総選挙ですね～

フヘへ

・・・（とにかくアイツの挑発に乗ってはダメだ）

・・・・・

・・・・・

え～

なんと抗酸化物質界のドーピングや抗酸化物質の黒船ともいえるメラトニンがランクインしました

ドーピング・黒船

なんでこんな表現をしているのかというと

メラトニンはちょっと今まででてきた成分と異質だからです。

異質というか系統が違ってきます。

メラトニンってホルモンです！！

脳にある松果体というところから分泌されるホルモンです。

ほげ～

「メラトニンはホルモンです」！！

だってさ～

よくそんなこと恥ずかし気もなくいえるね～？
あんたいくつ？
そんなの常識じゃないの～？

フヘへ

・・・（アイツのペースに合わせてはダメだ・・・）

なので今まで登場してきたものたちのなかでは

なんか浮いちゃった存在になっているんです。

で、です。

な、なんとメラトニンが抗酸化に直接関係している項目で一番の高得点をたたきだしちゃいました。

いや～

これはちょっと波紋を呼びそうな結果です

どうです　みなさん？

異論反論オブジェクションあります？

・・・・・

・・・・・

シーン

ぷぷぷー

異論も反論も　ありませんよ～

ここは波風が一切たたない無法地帯でちゅよ！！

若ハゲさん～　お忘れになりました？

フヘへ

・・・・・（くっそ！！！）

え～メラトニンて抗酸化３原則【は・し・か】すべて対応している非常に珍しい物質です。

抗酸化３原則【は・し・か】って私が勝手に作った造語で

要は避難訓練の【お・は・し】みたいなものです。

避難訓練の【お・は・し】は
押さない・走らない・しゃべらない
でしたよね！？

抗酸化３原則【は・し・か】は

• は　活性酸素を（は）発生させにくくする
• し　発生した活性酸素を自身で（し）消去する
• か　体内の抗酸化酵素を（か）活性させる

この３つを指します。

おいおい

なにが　抗酸化３原則【は・し・か】だよ！！

だいたい無理やりすぎるだろ～　その頭文字にナゾっている内容が！！

ちなみに　いまはな～
避難訓練のやつはな【お・は・し】じゃなくなっているんだよ！

【お・は・し・も（戻らない）】になっているんだよ！

・・・・・（お・は・し・も・・・なのか知らんかった・・・）

え～そうでしたか・・・

まあとにかく抗酸化３原則【は・し・か】とメラトニンの関わりについて説明します。

アッ　都合により【は・し・か】の順番ではありませんが、気にしないでください。

まずは　か

メラトニンが分泌されれば体内にある抗酸化酵素の活性を高めることがわかっています。

今までさんざんやってきましたよね～　抗酸化酵素！！

具体的にいうとグルタチオンペルオキシダーゼやＳＯＤのことです。

活性酸素に対抗するために抗酸化物質を取ることが大切です。

ですが、それ以前に
なにより体内にもとから備わっている抗酸化酵素を増やすことが重要です。

そのためにはこれら抗酸化酵素の構成している成分を取ったりすればいいのですが・・・

メラトニンには活性させる力があるみたいなんです。

なぜだがしりません。

ただあることは確かみたいです。

あはは！！

あるみたいですだって　

まるで他人事ですね～

・・・・・

・・・・・

つ、次は

　は

「活性酸素を発生しにくくする」という技をもっているのもメラトニンの特徴です。
実は体内にはフリーラジカルの産生を促す酵素も存在しているのです。

で、この酵素を活性を抑制する働きがあるのがメラトニンなのです。

抗酸化物質の仕事って発生した活性酸素を消去するのがメインだと思います。

そもそもの「出だし」に対抗する技をもつメラトニンってそうとう稀有な抗酸化物質だと思います。

うきゃきゃ

フリーラジカルの産生を促す酵素ってなによ？

それがなにかが重要じゃないの～　

フヘへ

・・・・・

・・・・・

最後は　し

「抗酸化酵素を活性させる」「フリーラジカルの産生を促す酵素を抑制させる」といった間接的抗酸化作用に加えて

メラトニンに自体にヒドロキシラジカルや過酸化水素を消去する働きがあります。

・・・・・

・・・・・

え～

このように抗酸化３原則【は・し・か】すべて満たしているメラトニンは最強の抗酸化物質と呼ばれることもあります。

あらら

最後が1行で終わるとは・・・
お得意の尻切れトンボが発動しましたね～

あと　いくつあるんですか「最強の抗酸化物質」って

最強っていう言葉を使っていいのは「１つ」だと思いますよ～

フヘへ

・・・（クっ！！なんだかんだ言ってツッコミが的確だ・・・・）

・・・・・

・・・・・

え～　

まあ「最強の抗酸化物質」って呼ばれるのなんかいくつもあるんですよ・・・

まあメラトニンの異名はそれより「奇跡のホルモン」とか「最強のアンチエイジングホルモン」とかのほうが有名なので・・・

とにもかくにもメラトニンを増やす努力をすれば、若返るもとい老化を遅らせることができると思います

なのでメラトニンを増やす努力をしましょう！

ふへへ

努力ってな～に？

フヘへ

・・・・・

・・・・・

え～努力というか　とにかく増やすことを意識しましょう！

メラトニンを増やすのに一番のおすすめはメラトニンの原料であるトリプトファンをとることをお勧めします。

メラトニンは簡潔にいうと

トリプトファン→セロトニン→メラトニンの順に代謝されていきます。

なのでおおもととなるトリプトファンを意識して摂取することが大事です。

まあメラトニンを増やすためメラトニンのサプリを取るっていう手もありますが・・・

ハハハ

「日本では販売が禁止されています」だろ？

もうミエミエ

・・・（それ今回一番言いたかったとこ・・・）

・・・・

・・・・・

え～

その通りでございまして日本では医薬品扱いのためサプリメントとしての販売が禁止されています。

海外ではサプリメントとして販売されているので

個人輸入代行の直サイトで購入する方法があります。

ですが・・・やっぱりおススメはできませんね。

日本で禁止されているので・・・

フヘへ

じゃあ最初からその話すんなや！！

バカなの！？

フヘへ

・・・・・

・・・・・

とにかくトリプトファン摂取を心がければ自然と体内のメラトニンが増えると考えてください。

後は午前中に日光を良く浴びるとことも夜メラトニンの分泌を増やすことにつながります。

えーとメラトニンの説明はここまでです・・・・

あの～

ちょっと質問いいですか？

第１回　抗酸化物質総選挙　結果発表　その１５（最終話　前編）に続く