勝手にランキングについて 髪(白髪)部門編

勝手にランキングとはこのブログの管理人が「独断と偏見」そして「思い込みと好み」で勝手につけたランキングです。髪(白髪)部門のランキングとは個人的に白髪の予防・改善に効くと思われる栄養成分のランキングです。

とにもかくにもこのブログの管理人が各部門ごとに勝手に作ったランキングそれが「勝手にランキング」です。

ランキングの内容にわかりづらい項目や用語があると思います。ランキングに入る前にひな型を例に内容の説明を簡単にします。

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ひな型

まずひな型をざっとご覧ください

第2位 銅 [⇧] 前回順位 第3位

銅 【ミネラル】

銅の髪(白髪)評価6

主要評価項目 チロシナーゼを活性
抗酸化(過酸化水素)
他プラス項目 血流改善(赤血球)

・チロシナーゼを活性
メラノサイトではチロシンをもとにしてメラニンが作られます。メラノサイトではチロシンが徐々にメラニンに変換されます。
その生成過程はチロシン→ドーパ→ドーパキノン→メラニンとなっています。

この過程でチロシナーゼという酸化酵素が深く関係しています。血中からメラノサイトに供給されたチロシンはメラノサイトに存在するチロシナーゼと結合することでドーパに、さらにドーパキノンへと代謝されていきます。

メラノサイトのメラニン産生機能が低下しているとチロシン→メラニンへの変換がスムーズにいきません。メラニン産生機能能の低下とは簡単にいってしまえばチロシナーゼ活性の低下です。
なのでチロシナーゼを活性させる栄養成分を摂取すればメラノサイトのメラニン産生機能が高まりメラニンの量を増やすことができることになります。
チロシナーゼを活性させる栄養成分はズバリ「銅」です。銅はチロシナーゼの補酵素として働いています。
銅を摂取することはチロシナーゼの活性につながりしいてはメラノサイトの機能低下予防につながります。

白髪発生タイプ

B(メラノサイトの機能低下) 

サプリメント おすすめ度 

★★☆☆☆

サプリメント購入経路

日本 △
海外 〇

サプリメント 例

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管理人より一言

チロシナーゼを酸化酵素といったけど、これって銅含有酵素に変えてもいいっス!!
銅は白髪予防の影の支配者であ~る!!

詳細はこちら

銅の栄養成分レビュー

このひな型をもとに上から順に説明します。

順位について

個人的に白髪予防・改善に効果があると思う栄養成分がより上位になります(※予防が主です。理由は白髪発生タイプの段落で説明)。次に説明する評価項目と評点をもとにいろいろと考えて順位をつけています。
そもそも論ですが栄養成分に順位をつけることはできませんし、つける必要もまったくありません。なのでやっていることが若干意味不明ですが、どうぞ寛大な心でご覧ください。
「順位の根拠は?」と聞かれたら「なんとなく」で全力で逃げます。

順位横にある↑は前回より順位アップ ↓はダウン NEWは新しくレビューしたもの(前回のランキング(2月上旬)時にレビューされていないもの)です。
NEW以外にも順位の変動がありますが、その理由は「点数の変化」、「よくよく考えたらやっぱりこっちのほうがいい」、「新しい情報を入手」などです。

とにもかくにも私次第のランキングです。

ジャンルについて

ジャンルって 栄養成分名のとなりにある【 】です。

銅 【ミネラル】

さっきのひな型でいうところのこれです。

ここでのジャンルとはその栄養成分がどの「大きな括り」に当てはまるかを記載しています。
例えばミネラルの種類に銅があります。ここでは「ミネラル」を大きな括りとし「銅」を細かい区分(種類)という位置づけにしています。

ジャンル一覧

  • 糖質
  • 食物繊維
  • 脂肪酸
  • たんぱく質(ペプチド)
  • アミノ酸
  • ビタミン
  • ミネラル
  • ホルモン
  • ハーブ
  • その他
グレーライン
たんぱく質(ペプチド)、アミノ酸、ホルモン、ハーブはジャンルとしてグレーですがお許しください。

理由 
たんぱく質を細かくしたのはペプチドです。ペプチドを最小単位まで細かくしたらアミノ酸となります。
ホルモンの材料はたんぱく質(ペプチド)あるいはアミノ酸、脂肪酸です。
ハーブの中には複合的要素が強いものがあります。そのハーブ特有成分の他にビタミン、ミネラルなどが含まれていたりします。 
このようにジャンル内にジャンルの重複があるのですが、なんとなくで区分させていただきます。

ジャンルの中で複合要素が強いものはジャンル横に※複合要素と記載します。

例 マカ 【ハーブ】※複合要素

マカには特有成分ベンジルグルコシレートとアミノ酸(アルギニンなど)、ミネラル(亜鉛など)、その他栄養成分が含まれています。マカは特有成分だけでなくアルギニンや亜鉛などをひっくるめて「マカ」として効果を発揮します。複合要素が強いため※をつけることにします。

ランキングではアルギニンが含まれているマカアルギニンを比較するということをしていますが、この場合は同じ量でものごとを考えることにします。

例えば髪(白髪)部門においてアルギニンが優れた効果を有するとします。
その場合アルギニンを1とし、マカに含まれるアルギニンは0.01ぐらいと考えます。アルギニンの優れた効果は当然アルギニンそのもののほうが強いので、髪(白髪)部門においてはアルギニンがマカより上位になるといった仕組みです。

複数の栄養成分が合わさったものが単体の栄養成分より上位になるとは必ずしも限らないということです。

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点数と評価項目内訳について

髪(白髪)部門の評価対象となる項目は主に次です。

髪(白髪)部門の評価対象となる項目

  • メラニンの材料
  • チロシナーゼを活性
  • 抗酸化(過酸化水素)
  • メラノサイトを活性化
  • 細胞を活性化
  • 血流改善
  • ストレスを軽減
  • ケラチンの合成(材料or代謝)
  • その他

これら効果を有する栄養成分をピックアップし、「その効果があることで有名な栄養成分」「個人的に効果を感じる栄養成分」の点数が高く(6点満点)なります。
同点の場合でも「どちらがより白髪予防に効く栄養成分か」を考えて順位に差をつけます。

主要項目というのはその項目をもとに髪(白髪)部門の点数や順位をつけているものです。
プラス項目とはその栄養成分の点数や順位にあまり関係していないけど髪(白髪)部門に効果があるものです。
もちろん私が勝手に区別しています。

なお主要項目(の一部)についてその栄養成分がどのように関わっているかを簡単に説明しています。

白髪発生タイプについて

評価項目をもとにその栄養成分が、つぎにあげるA~Eの白髪発生タイプのどれに効くかをあてはめてみます。
白髪が一度できると黒髪に戻ることはほぼありません。そしてその毛根から再び生えてくる髪もほぼ白髪です。
なので白髪が発生したらその原因を突き止め、対策を講じてそれ以上白髪を増やさないことが大事となります。
なので髪(白髪)部門のランキングは「予防」のほうに視点を置いていると考えてください。

A メラニンの材料不足
メラニンの材料が足りていないため白髪が発生してしまうタイプです。

・内容
毛髪を黒色にしているのはメラニンという色素です。メラニンはメラニンを作る細胞メラノサイトで作られます。毛母細胞が細胞分裂して髪が作られる過程でメラニンが毛母細胞に取り込まれることで髪が黒くなります。
メラニンはメラノサイトで作られるといいましたが、それにはメラニンのもととなる材料が必要となります。材料が体内に足りていないと毛母細胞に受け渡すメラニンが足りなくなり黒い髪が作られなくなります。

このタイプにはメラニンの材料となる成分が有効です。

B メラノサイトの機能低下
メラノサイトの働きが弱まっていることが原因で白髪が発生してしまうタイプです。

・内容
Aでメラニンはメラノサイトで作られると説明しました。メラノサイトは色素細胞や色素形成細胞とも呼ばれています。メラノサイトではチロシナーゼという酸化酵素がチロシンに作用してメラニンが生成されています。
この細胞が活力を失ったり、減少したりするとメラニンを作る能力が低下します。
またチロシナーゼの働きが弱まる、チロシナーゼの形成が破壊されることもメラニンを作る能力の低下につながります。髪に色をつけるために必要とする量のメラニンを作ることができなければ白髪になってしまいます。

Bタイプにはチロシナーゼを活性させる成分、過酸化水素を分解させる成分、メラノサイトを活性化させる成分が有効ですメラノサイトを活性化させる成分に関してはCタイプの成分も関係してきます。

C 毛母細胞の不活性
毛母細胞の働きが弱まることで白髪が発生してしまうタイプです。

毛母細胞が細胞分裂する過程でメラノサイトでできたメラニンが取り込まれます。メラニンを取り込んだ毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで表皮へ押し上げられ(角化といいます)頭皮から黒い髪が生み出されていきます。
この過程において毛母細胞でメラニンの受け取りができなければ髪に色をつけることができなくなります。
毛母細胞の働きが弱まると内部に取り込むメラニンの量も少なくなります。なので毛母細胞が活性していることも重要となります。

Cタイプには細胞を活性化させる成分(たんぱく質の合成を促す成分核酸の合成を促進する成分成長ホルモンの分泌を増やす成分など)が有効です。細胞を活性化させる成分は毛母細胞のみを活性させるわけではありません。体内のあらゆる細胞を活性させます。なのでメラノサイトも活性化させることにもなります。Bタイプのメラノサイトを活性化させる成分の構成要素とも考えてください。

D 血流の悪化
血液の流れが悪くなって細胞に必要な酸素や栄養素が届かず白髪が発生してしまうタイプです。

・内容
髪が生まれる流れを簡単に説明します。
毛乳頭に髪に必要な栄養素や酸素を届けられます。受け取った毛乳頭細胞は毛母細胞に発毛シグナルをだします。これにより毛母細胞が活性化され細胞分裂が繰り返し行われます
毛母細胞が細胞分裂することで髪の主成分であるケラチンが作られます。毛母細胞に隣り合っているメラノサイトではメラニンが生成されて、それが毛母細胞に取り込まれます分裂した毛母細胞とケラチンが結合し細胞分裂を繰り返し表皮へ押し上げられ髪が伸びていきます。
この一連のながれで「毛母細胞(毛乳頭を介して)に栄養素や酸素を届ける」「メラノサイト(毛乳頭を介して)にメラニンの材料や酸素を届ける」のは血液の役割です。運搬役である血液の成分を増やす、流れを良くすることも白髪予防に大事となります。

Dタイプには赤血球を増やす成分毛細血管を増やす成分血流改善の効果がある成分が有効です。

E ストレス
ストレスが原因で自律神経が乱れて血行が悪くなったり、メラノサイトおよび毛母細胞の働きが弱まり白髪が発生するタイプをDタイプとします。

・内容
ストレスが溜まると自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れます。交感神経が活発になりすぎて筋肉を硬直させてしまいます。硬直することで血液の流れが悪くなります。血流が悪くなると頭皮の細胞に必要な栄養素が届かなくなります。また活性酸素を大量に発生させ、細胞にダメージを与えることになります。いずれにせよストレスは細胞の働きを弱めることになります。
Cの毛母細胞の不活性とDの血流悪化に通ずるところがありますがここでは「ストレスが原因で自律神経が乱れて」と限定しています。というのもストレスが原因での白髪は黒髪にもどる可能性があるからです。

このタイプにはストレスを軽減する成分が有効です。

F ケラチン
「髪」そのものが十分に作られず白髪が発生するタイプです。

髪の主成分はケラチンというたんぱく質です。90%以上はケラチンでできています。ケラチンは18種類のアミノ酸で構成され、体内で酵素の働きなどにより代謝され作られます。メラノサイトで作られたメラニン色素を髪に注入することで黒髪が出来上がります。なのでおおもとである「髪」がしっかりと形成されていることも大切です。

Fタイプにはケラチンのもととなる成分(18種類のアミノ酸)とそれらをケラチンに変える働きをする成分が有効です。
ただしこのタイプは基本的に薄毛部門において評価されており、白髪部門においては優先順位が低くなっています。

この段落の冒頭で「白髪が一度できると黒髪に戻ることはほぼありません。そしてその毛根から再び生えてくる髪もほぼ白髪です」と説明しました。
E(ストレス)が原因の白髪の場合は、黒髪に戻る可能性が高い。
A(メラニンの材料)、C(毛母細胞の不活性)、D(血流の悪化)、F(ケラチン)が原因の白髪の場合は、黒髪に戻る可能性はなくはない。
B(メラノサイトの機能低下)が原因の白髪の場合は、黒髪に戻る可能性はほとんどないと考えてください。
※一度壊れたメラノサイトを再び機能させるのは非常に難しいとされています。

サプリメントおすすめ度について

サプリメントおすすめ度というのはその栄養成分を「食事から」「サプリメントから」どちらから取りやすいかの度合いを表しているものです。当然ですが個人的にです。サプリメント商品自体のおすすめ度ではありませんのでご注意お願いします。

★が多いと普段の食事からとりにくいあるいはとることはほぼ不可能なので「サプリメントから」とったほうがいいということになります。
★が少ないと「食事から」手軽にとれるので別にサプリメントに頼る必要がないということになります。サプリメントとして売っていないものもこちらにあてはまります。

★★★★★ サプリメントでとったほうが良い サプリメントでしかとれない
★☆☆☆☆ 食事(食品)から手軽に取れる  サプリメントでは売っていない

なおここでのサプリメントの定義はカプセル、錠剤、パウダーです。
食事のほうには肉とか魚とかの食品の他に飲料や香辛料などが含まれます。

 

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サプリメント購入経路について

その栄養成分のサプリメントを購入する場合、
日本と海外どちらで購入できるか、あるいはどちらからが購入しやすいかを〇△✖であらわしています。

〇 ネットで普通に買える(日本の場合店舗でも) 取り扱っているメーカーが豊富
△ 取り扱っているメーカーがちょっと少ない 単体ではなく複合サプリだったらある
✖ 取り扱っているメーカーがわずか 探すのに苦労する そもそも売っていない 

判断基準のベースはずばりその成分そのもののサプリメントです。

アルギニンを例にだします。

アルギニンはアミノ酸です。海外ではアミノ酸単体サプリずばり「アルギニン」としてサプリメントが売っています。
日本ではアルギニン単体サプリよりはアルギニンが含まれているアミノ酸複合サプリとして売っていることが多いです。

この場合

サプリメント購入経路

日本 △
海外 〇

となります。

サプリメント例について

参考となるサプリメントの一例をだします。紹介しているものがその栄養成分のサプリメントの一般的な量、平均的な価格だと考え載せています。くまなく調べているわけではありませんのであくまでも参考程度にしてください。

愛用しているものを紹介することが多くなると思います。なのでおススメといったらおススメなのですが・・・他のメーカーと熱心に比較して買っているわけではないでなんともいえません。

少なくともおススメではなくはないといったところでしょうか。

管理人より一言について

このブログの管理人(MSK40)がその栄養成分に対して一言発しています。ぶっちゃけるとあってもなくてもいい項目です。むしろないほうがいいかもしれません。

詳細はこちらについて

その栄養成分のレビューのリンクです。その栄養成分の効果効能は1つではありません。今回でいうと、薄毛予防・改善効果だけでなくその他にもいろいろ効果があるということです。それを簡単にまとめています。是非とも参考にしていただければと思います。

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