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高麗人参について簡単にまとめました。
✅学名 Panax ginseng C.A. Meyer
✅和名 オタネニンジン
✅ウコギ科の多年草
✅原産地 中国北東部から朝鮮半島を原産地とする
✅有効成分 サポニン成分「ギンセノシド」
「ギンセノシド」には、中枢神経系に抑制的に働くRb群（Rb1、Rb2、Rcなど）と、反対に興奮的に働くRg群（Rg1、Rg2、Reなど）があり、外界からのストレス刺激に対する抵抗力や新陳代謝を高めると言われています。
出典元
高麗人参
クラシエ
✅効果効能
疲労回復、滋養強壮、虚弱体質の改善、性機能の回復、風邪予防、食欲不振、血行不良、冷え症の改善
高麗人参を取る目的ってもちろん人によりけりでしょうけど、最初の3つ「疲労回復、滋養強壮、虚弱体質の改善」が多いのではないでしょうか。
逆張りの私は、後半の2つ「血行不良、冷え症の改善」を目的としていました。
で、今回あらたにもう1つ目的が追加されました。
それは老化細胞除去です。
まずは老化細胞について簡単に説明します。
加齢とともに細胞老化を起こした細胞（これを老化細胞といいます）が生体内に蓄積されます。
蓄積した老化細胞はさまざまな炎症性タンパク質を分泌するSASPと呼ばれる現象を引き起こします。その結果、周囲の組織に慢性炎症が起こります。
それより見た目の老化が促されます & 加齢性疾患の発症リスクが高まります。
出典元
老化関連疾患の予防，治療法の開発に向けた「老化と糖鎖」
公益社団法人日本生化学会
老化細胞は加齢とともに増えるんですけど、これはテロメアの短縮によるものです。上のイラスト➡の上のことです。
で、老化細胞って加齢以外も原因となります。加齢以外にも酸化ストレス、DNA損傷などの外的要因でも引き起こされます。➡の下のことです。
最近の研究により高麗人参（高麗人参オリゴペプチド）に外的要因による老化細胞の蓄積を予防する可能性があることが判明しました。
高麗人参はマウスの老化マーカーを遅らせる可能性がある、研究結果 ”高麗人参オリゴペプチド (GOP) は、マウス胚の DNA の酸化ストレスによる老化を遅らせる可能性があることが、新しい実験的研究で明らかになりました。
引用元
最近の研究により、高麗人参に酸化ストレスなどによる老化細胞を予防する的な働きがあることが判明しました。
NutraIngredients
というわけで、高麗人参はマイ老化細胞除去関連銘柄にあらたに組み入れることにしました。
✅ケルセチン
✅フィセチン
✅ブドウ種子エキス
✅ビタミンB2
✅ピペロングミン
✅アピゲニン
✅テアフラビン
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参照一覧
高麗人参
クラシエ
紅参とは
IME 特定非営利活動法人 医療教育研究所
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※レビューの内容について
→個人の見解です。
