2018年 体型(筋肉)部門 ランキング 1位~5位

 
体型(筋肉)部門 ランキングは筋肉をつける(減らさない)ために有効な栄養成分をピックアップしランク付けしています。
「増やす」のではなく「つける(減らさない)」と表現しているのは筋トレには一切触れず栄養成分のみに焦点をあてているからです。
 
この辺りの考え方やランキングの基準となる評価項目についてはこちら→勝手にランキングについて 体型(筋肉)部門編に記載しております。
こちらをご覧になってからランキングを見ていただくと内容が頭に入ってきやすいと思います。
 
それでは2018年 体型(筋肉)部門 ランキングTOP20の発表と行きたいと思います。
 
と、その前に殿堂入りを紹介しておきます。
 
殿堂入りの成分はこのランキングのひな型としてご覧ください。
 

殿堂 プロテイン

 
プロテイン【たんぱく質】※複合要素

 
筋肉指数 100
 
 
評価項目
  • 筋肉の主原料となる
  • たんぱく質およびアミノ酸の代謝に関わる
  • 筋たんぱく質の合成を促進する
  • 筋たんぱく質の分解を抑制する
  • 筋肥大を促進する
筋肉POINT
筋肉の主原料となる
筋肉はたんぱく質でできています。筋肉をはじめ体を構成するたんぱく質は20種類のアミノ酸で構成されています。その20種類のアミノ酸が含まれているたんぱく質がプロテインです。プロテインはずばり筋肉のもととなります。
 
たんぱく質は大きく動物性たんぱく質と植物性たんぱく質にわけられます。植物性プロテインは動物性プロテインと比較し9種類の必須アミノ酸が少ない(あるいは不足)しています。より筋肉のことを考えた場合、動物性プロテインを選択することをお勧めします。
 
プラスPOINT 
髪の主成分になる
髪はケラチンというたんぱく質でできています。髪の90%はケラチンです。ケラチンは18種類のアミノで構成されています。プロテインを摂取することは健康な髪を生み出すことにもつながります。 
 
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筋肉つぶやき

プロテインを殿堂入りとかほざいているところが
クソブログといわれる所以だよ
 
詳細はこちら
 
 
 
上記①~⑧の項目ごとに内容を簡単に解説します。
 

 ①プロテイン【たんぱく質】※複合要素 

【】はジャンルです。ジャンルというか大きな括りでいうと何にあてはまるかです。
※が付く場合は「曰く付き」と考えてください。例えば複合要素というのはいろんな栄養成分が合わさっているものを言います。ランキングにはビタミン・ミネラル以外の生理活性物質も含まれています。「栄養成分」の括りとして少しニュアンスが異なるため※をつけています。

②筋肉指数
筋肉のためにどれだけ重要な栄養成分であるかを数値で表しています。MAXは100です。数値の根拠はとくにありません。なお筋肉指数によりイラストが変わりますのでその変化もお楽しみください。
 
③評価項目
順位を決めるにあたりその栄養成分を評価した項目です。1つだけでなく複数ある場合があります。黄色塗りつぶしが最も評価した項目となります。ちなみに項目の数が多ければ順位が上になるといったわけではありません。
 
④筋肉POINT
③にて最も評価した項目(黄色塗りつぶし)の簡単な解説をしています。
 
⑤プラスPOINT
この成分をとることで筋肉のため以外にもどんなプラス作用があるのかを記載しています。いろいろあってもズバリ1つに絞っています。
 
⑥おススメかもサプリ
管理人が取っているまたは【取ってはいないけど】いいなと思ったサプリを掲載しています。
【取ってはいなけど】いいなのサプリは某アフェリエイトサイトで検索上位のやつをざっと見て選択しています。「かも」が付いてるのは選択肢が限られている&くまなく探してわけではないといった理由からです。
 
⑦筋肉つぶやき
この管理人がその栄養成分と筋肉の関係についてつぶやきます。筋肉にまったく関係していないこともつぶやくこともあります。基本スルーしていただいてけっこうです。
 
⑧詳細はこちら
その栄養成分のレビューのリンク先を紹介しています。
 
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体型(筋肉)部門ランキング  TOP20

1位~5位

 

第1位 BCAA

BCAA【分岐鎖アミノ酸】※複合要素

筋肉指数 94
 
評価項目
  • 筋肉の主原料となる
  • 筋たんぱく質の合成を促進する
  • 筋たんぱく質の分解を抑制する
  • 筋肥大を促進する
筋肉POINT
筋肉の主原料となる
筋肉の材料となるのがたんぱく質です。より細かく言うと筋肉のたんぱく質を構成しているアミノ酸です。アミノ酸を取り入れることで筋たんぱく質の合成が高まり筋肉が作られていきます。

BCAAとはBranched Chain Amino Acidsの頭文字のことで、必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンの総称のことをいいます。

BCAAは筋たんぱく質に含まれる必須アミノ酸の35%~40%を占めていますなので筋肉の主成分といえます。筋トレ後(筋肉を損傷させた後)にBCAAを摂取することは筋肉増大につながります。

プラスPOINT 
中枢性疲労の予防・回復
BCAAの摂取は中枢性疲労の予防や回復にもなります。中枢性疲労とは長時間の思考や極度の緊張状態にさらされることで、脳が主体となって疲れを感じている状態のことをいいます。

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筋肉つぶやき

BCAAはダントツ1位!!

ただBCAAは3つのアミノ酸の総称なので・・・
何とも言い難い部分が・・・

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第2位 ロイシン

ロイシン【必須アミノ酸】

筋肉指数 88
 
評価項目
  • 筋肉の主原料となる
  • 筋たんぱく質の合成を促進する
  • 筋たんぱく質の分解を抑制する
  • 筋肥大を促進する
筋肉POINT
筋たんぱく質の合成を促進する
BCAAは筋たんぱく質の合成を促進する効果があります。この効果はBCAAのうちロイシンが特に関わっているといわれています。
 
筋たんぱく質の合成の経緯を簡単にいうと次の①~④の流れとなります。

※①を転写 ②~⑤の流れを翻訳といいます。

  1. DNAが持つ遺伝情報が遺伝子の伝令役であるmRNAに転写される→
  2. mRNAは核内からでて細胞質にあるリボゾームへ送られる→
  3. tRNAにより筋たんぱく質の合成に必要なアミノ酸が細胞質内のリボソームまで運ばれる→
  4. リボソームでmRNAにコピーされた塩基配列をもとにアミノ酸をつなぎ合わされる→
  5. 筋たんぱく質の合成

この翻訳の過程を調整しているのが翻訳開始因子と呼ばれるものです。翻訳開始因子が活性化されることで筋たんぱく質の合成が促進されます。この翻訳開始因子を活性化させるのがmTORという酵素で、mTORを活性化させる働きをするのがロイシンです。
ロイシンを体内に取り入れると、mTORを活性→翻訳開始因子を活性→筋たんぱく質の合成といった流れをつくることになります。

プラスPOINT
エンドルフィンと同様の効果

エンドルフィンとは「幸せ感」を高めてくれる脳内ホルモンのことです。神経を興奮させて気持ちよくさせるのではなく、ゆったりとした気持ちよさを誘うものです。「ランナーズハイ」はエンドルフィンの分泌によるものといわれています。ロイシンにはエンドルフィン類似の働きがあるといわれています。

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筋肉つぶやき

筋肉名言をいうよ

「筋肉の合成のスイッチとなるのがロイシンである」

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第3位 グルタミン

グルタミン【非必須アミノ酸】

筋肉指数 87
 
評価項目
  • 筋肉の主原料となる
  • 筋たんぱく質の分解を抑制する
  • 筋肥大を促進する
筋肉POINT
筋たんぱく質の分解を抑制する
グルタミンの摂取は筋肉が失われるのを防ぎます。
 
グルタミンは筋たんぱく質の分解を抑制する効果があり筋肉の維持には必須の成分です。この効果はなんらかのメカニズムによって生じるというよりは単にグルタミンが不足することが筋たんぱく質の分解につながるからととらえてください。筋肉中の遊離アミノ酸のうち6割がグルタミンで占められています

 

プラスPOINT
腸内環境改善

腸管とは食物を消化、吸収する器官です。グルタミンは腸管の最も重要なエネルギー源です。腸管には栄養の吸収を行うじゅう毛という突起がありますが、グルタミンにはじゅう毛を修復する作用もあります。
グルタミンを摂取することは腸内環境の改善にもつながります。

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筋肉つぶやき

グルタミンって運動で大量に消費されるよ
運動だけでなくストレスなんかでも簡単に消費されるよ

愛おしい筋肉のため ピアノ売ってちょ~だい

ではなく補給を意識してちょ~だい

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第4位 バリン

バリン【必須アミノ酸】

筋肉指数 85
 
評価項目
  • 筋肉の主原料となる
  • 筋たんぱく質の合成を促進する
  • 筋たんぱく質の分解を抑制する
  • 筋肥大を促進する
筋肉POINT
筋たんぱく質の分解を抑制する
バリンには血液中の窒素バランスを調整する役割があります。 窒素バランスとは、食事などから摂取したたんぱく質の含有窒素量と尿などから排泄されたたんぱく質の含有窒素量の差のことをいいます。

成人の体たんぱく質は通常は合成と分解のバランスが保たれてほぼ一定です。

ですが、合成>分解【正】あるいは合成<分解【負】の状態になることがあります。

窒素バランスが
正(プラス)の状態のとき→筋肉に血液中の窒素が多く取り込まれることで、筋肉を肥大させたり、成長を促進させたりします。

負(マイナス)の状態のとき→体はバランスを整えようと筋たんぱく質を分解して体外に窒素を放出してしまいます。これは筋肉組織の破壊につながります。

バリンには血液中の窒素が減少したときに、窒素バランスを調整し、プラスにする働きがあります。筋肉の破壊を防ぐ効果あります。

プラスPOINT
美肌効果
肌の真皮層にあるエラスチンは800個以上のアミノ酸から構成されているたんぱく質です。真皮層においてコラーゲン同士を結び付ける大事な役割をしています。エラスチンを構成しているアミノ酸のうち8割~9割は20種類のアミノ酸うちの5つで占められており、その1つがバリンです。
エラスチンの構成成分であるバリンは美肌づくりにも大いに関係しているといえます。

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筋肉つぶやき

BCAAのサプリをとっているならバリン単体サプリを取る必要はない!
BCAAって3つのアミノ酸の比率が重要だから!!

当たり前のことを恥ずかしがらず堂々と言う・・・
これはクソブログならではの習わしであ~る

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第5位   イソロイシン

イソロイシン【必須アミノ酸】

筋肉指数 83
 
評価項目
  • 筋肉の主原料となる
  • 筋たんぱく質の合成を促進する
  • 筋たんぱく質の分解を抑制する
  • 筋肥大を促進する
筋肉POINT

筋たんぱく質の分解を抑制する
イソロイシンはインスリンの分泌を促進する効果があります。
インスリンが分泌されると筋肉へのブドウ糖の取り組みの働きが促されるため筋グリコーゲンの合成量を増やすことになります。
そもそも筋肉の分解を抑制するためには筋グリコーゲンの貯蔵量を増やすことが大切です。なぜなら筋グリコーゲンが足りなくなると筋肉を分解してエネルギーを作りだすからです。
インスリンの分泌を促進し「筋グリコーゲンを増やす」ことは「筋肉の分解を抑制すること」ともいえます。イソロイシンは筋肉の分解を抑制する働きに大きく貢献している成分といえます。

プラスPOINT
集中力UP効果
イソロイシンには集中力を高める効果があります。イソロイシンは興奮性の神経伝達物質の構成材料として使われています。

興奮性と抑制性
神経伝達物質には奮性の神経伝達物質と抑制性の神経伝達物質の2種類があります。

筋肉トレ前にイソロイシンを含むBCAAを摂っておけば、興奮性の神経伝達物質が放出され集中力が高まった状態をより持続させることができると言われています。

おススメかもサプリ

筋肉つぶやき

BCAAのサプリをとっているならイソロイシン単体サプリを取る必要はない!
BCAAって3つのアミノ酸の比率が重要だから!!

当たり前のことを続けて言う・・・
これぞクソブログの真骨頂さ!!

そもそもイソロイシン単体サプリはあまり市場に出回っていないよ

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