体型(ダイエット)部門 評価指標物質 とりまとめ15 その4~その6
その4 CPT-1
CPT-1【酵素】
CPT-1はカルニチンアシルトランスフェラーゼ₋1のことです。アシルCoAとカルニチンをアシルカルニチンに変換する酵素です。
特に貢献している箇所 脂肪燃焼メカニズム プロセス③
血中に放出された遊離脂肪酸は必要な器官・組織に届けられ細胞内に入り燃焼される
ミトコンドリアへの輸送を増加させる
評価内容
ミトコンドリアへの輸送を増加させる
脂肪酸アシルCoAのままではミトコンドリアの内膜を通過することができません。
ことができます。
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脂肪酸がミトコンドリア内に入ることができなけば
脂肪燃焼もクソもあったもんじゃない!!
その5 ケトン体
ケトン体【代謝産物】
ケトン体はアセト酢酸、βヒドロキシ酪酸、アセトンの3つの物質の総称のことをいいます。脂肪の合成および分解時におきる中間代謝物(=不完全代謝物)です。
肝臓でアセチルCoAからケトン体が作られます。肝臓から放出されて筋肉・心臓・脳などのエネルギー源として利用されます。
血中に放出された遊離脂肪酸は必要な器官・組織に届けられ細胞内に入り燃焼される
評価項目
体脂肪の分解を促進
評価内容
体脂肪の分解を促進
体内に糖が不足している時にこれらの組織にエネルギー(ケトン体)を供給するために、体内に溜まった中性脂肪はどんどん分解されていくようになります。
糖質を極限に減らす or ケトン体を作り出す性質をもつ脂肪酸を体内に取り入れる
の方法があります。
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糖質を絶食する or 中鎖脂肪酸を取る
です
どちらを選択するかはいうまでもありません
②中鎖脂肪酸をとる
その6 UCP-1
UCP-1【脱共役たんぱく質】
UCP-1は褐色脂肪細胞のミトコンドリアに存在する脱共役たんぱく質の一種です。褐色脂肪細胞には白色脂肪細胞の1000倍ものミトコンドリアが存在しています(褐色の理由はミトコンドリアのシトクロム色)。褐色脂肪細胞は熱を産生する機能をもつ脂肪細胞ですが、その機能はミトコンドリアに発現しているUCP-1の働きによるものです。UCP-1はミトコンドリアでの酸化的リン酸化を脱共役させる活性をもっています。
血中に放出された遊離脂肪酸は必要な器官・組織に届けられ細胞内に入り燃焼される
脂肪燃焼促進
評価内容
脂肪燃焼促進
褐色脂肪細胞は脂肪を燃焼しエネルギーを産生する役割を担っています。
褐色脂肪細胞の脂肪を燃焼する作用はUCP-1の働きにより行われます。
- 褐色脂肪脂肪細胞のUCP-1を活性化させる
- あるいは白色脂肪細胞においてUCP₋1の発現量を増やす(褐色化)
ことは脂肪燃焼を促進させることになります。
UCP₋1の活性は、交感神経によって支配されています。
交感神経を刺激することでアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、それが褐色脂肪細胞のβ3受容体に結合すると活性されます。白色脂肪細胞のβ3受容体に結合すればUCP₋1の発現量が増えます。
※白色脂肪細胞で褐色脂肪細胞の脂肪燃焼機能をもつようになったものはベージュ脂肪細胞と呼ばれています。
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冷たいシャワー(寒冷刺激) or 交感神経を刺激する栄養成分をとる
です
どちらを選択するかはいうまでもありません
②PGC₋1αを活性させる
②交感神経を刺激する成分を取る
体型(ダイエット)部門 評価指標物質とりまとめ15
評価指標物質とりまとめ15 その4~その6