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カルノシンには抗酸化作用、抗糖化作用、脳機能改善、筋肉組織のpH平衡能、塩基性の金属キレート作用、疲労回復作用などの働きがあります。
ということで、カルノシンを摂取することで、アンチエイジング、肉体的・精神的疲労回復 効果が見込めます。
ただ、カルノシンを体内に増やすにあたり、サプリではカルノシンそのものよりもカルノシンの材料であるβ-アラニンでとったほうがよいとされています。
それについて簡単に!
カルノシンは、β-アラニンとヒスチジンからなるジペプチドです。
体内でこの2つの成分より、骨格筋で合成されます。
つまるところ、この2つを摂取するとカルノシンが増えることになります。
カルノシンを増やしたければ、ぶっちゃけヒスチジンのことはまったく気にすることはありません。
β-アラニンの摂取だけを心掛ければよろしいかと思います👈大袈裟にいっています。
ヒスチジンは生体内に豊富に存在するものの、β-アラニンの量は限られていることから食事やサプリメントからのβ-アラニン摂取が、カルノシン産生において重要となる
引用元
6-7.世界のトップアスリートの”新”常識~ベータアラニン
DNS
カルノシンは、骨格筋でアミノ酸l-ヒスチジンとベータ-アラニンから合成されます。カルノシン合成の律速因子は、ベータアラニンの利用可能性です。ベータアラニンの補給は、筋肉のカルノシン含有量を増加させるため、高強度の運動中に身体のパフォーマンスの改善を引き出す可能性があるため、総筋肉バッファー容量が増加することが示されています。
引用元
筋肉のカルノシンと運動性のパフォーマンスに対するベータアラニン補給の役割。
Bibgraph
ということで、カルノシンを増やしたければ、β-アラニンサプリです。
ちょ・・
ちょ・・・
ちょいまてよ!
カルノシンを増やしたければ・・・
ふつうに・・・
カルノシンサプリじゃだめなの?
こう思われたかたいらっしゃるかもしれません。
もちろんそれでもいいです。
カルノシンサプリでもまったくもって問題なしです。
ただし、カルノシンサプリをとっても、
カルノシン分解酵素の作用を受けてβアラニンとヒスチジンに分解されます。
そして、分解した生じたβアラニンとヒスチジンが筋肉に運ばれてカルノシン合成酵素の働きにより、再びカルノシンに合成されるといったメカニズムとなっています。
出典元
6-7.世界のトップアスリートの”新”常識~ベータアラニン
DNS
であるならば・・・
言わんとすることは、おわかりいただけると思います。
さて、これは文句なしの★5つです。
理由は、iHerbで売っている唯一のカプセルタイプのβ-アラニンだからです(たぶん)。
※唯一ではありませんでした。
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※レビューの内容について
→個人の見解です。