その7の続きから
MSK40イエロはロボットを動かしている犯人がこの会議室の中にいることだけがわかりました。
俗に言う「事件は会議室で起こっているんだ」というやつです。
・・・・・
・・・・・
後はその犯人が誰なのかを突き止めるだけです。
ここでMSK40イエロは犯人を見つけやすくするためにマスコミに一つの提案をするのでした。
えーそれでは10位の発表に移りたいと思います。
ついにベスト10ですよ!!
ベスト10となるとちょっと今までとは格が違ってきます。
まさしく「KING of 抗酸化」といったものたちだらけです。
まあ こっからランクインしている抗酸化物質は「老化を遅らせるため」に摂取することは「当たり前」といっても言い過ぎではないとおもいます。
え~
それでは第10位の発表です。
と、その前に一つご提案があります。
ザワ・ザワ・ザワ・・・
座ろうが立とうがどっちも変わらないし~
それよりサッサっと終わらせてよ~ このくだらない催し
スタスタスタ
・・・・・・
・・・・・・
ロボットを動かしている犯人がこの会議室の中にいることは確かです。
俗に言う「事件は会議室で起こっているんだ」というやつです。
・・・・・
・・・・・
とにかくMSK40イエロは犯人を探しだすため 立ちながら説明をすることにしました。
果たして この作戦は功を奏すのでしょうか・・・
えーそれでは10位の発表と移りたいと思います。
それでは第10位の発表をします。
ちなみ 10位はまたまた2つあります。
同点10位1つ目は・・・
第10位 アスタキサンチン 77点
アスタキサンチン
★最安値挑戦 アスタキサンチン 10mg 60粒 NOW Foods(ナウフーズ)美容/健康/サプリ
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- 総合ポイント 77点
- イメージカラー 薄いレッド
- キャッチフレーズ 対紫外線最強モビルスーツ
- 抗酸化POINT
紫外線から発生する活性酸素を除去する
細胞膜全体を守る
プロオキシダントになりにくい
- 抗酸化以外の技
IGF-1を増やす
総合ポイント77点 の内訳
① エリア 8点
脂溶性エリアで抗酸化作用を発揮
★★★★★★★★☆☆
※少し特殊(範囲が広い)のため+1
② リサイクル能力 3点
※リサイクル能力はたぶんない
リコピンなどとの相乗効果が期待できる
★★★☆☆☆☆☆☆☆
③ 除去数 4点
一重項酸素を除去する
★★★★☆☆☆☆☆☆
④ 過酸化脂質 10点
過酸化脂質を減らすのにすごくおすすめ
★★★★★★★★★★
⑤ パワー 38点(19点×2)
一重項酸素をを除去できる
★★★★★★★★★☆
その抗酸化作用は強い
★★★★★★★★★★
① 知名度 2点
検索結果 約180万件
★★☆☆☆
② 価格 3点
1カ月分が1000円~1499円
★★★☆☆
③ 手軽さ 5点
ネットでも店舗でも買える 店舗の場合はコンビニorドラッグストアでも
★★★★★
④ 総合力 4点
総合評価 S
★★★★☆
え~
なんとベスト3は確実といわれていたアスタキサンチンが
これは波乱も波乱で、
まあ
こういった波乱が総選挙の醍醐味と言えるかもしれませんが・・・・
アスタキサンチンがこの順位になってしまった理由はズバリ活性酸素種の除去数です。
4種類あるうちの1つしか除去する力がありません。
ありませんって断言してはいけませんね・・・訂正します。
実際はあるかもしれないのですが、あまり聞いたことないのでカウントしませんでした。
ただ
ただです!
とにかくその1つの活性酸素を除去する力が非常に優れているのです。
前回のリコピンで一重項酸素の除去力に関してはリコピンと「もう一つ」が圧倒的な力を誇っていると説明したのですが、
その「もう1つ」というのが今回のアスタキサンチンです。
おそらく一重項酸素の除去力は全抗酸化物質のうちナンバー1だと思います。
あっ それはリコピンのことを思っての発言です。
リコピンの説明の際はリコピンを持ち上げるため
「一重項酸素の除去力は拮抗している」
「リコピンのほうが上かも」
みたいなことを確かに言いました。
ですが、ここではっきりしたいと思います。
・・・・・
・・・・・
と個人的には思っています。
ところで今回の総選挙をやる「きっかけ」を覚えていますでしょうか。
きっかけはこうでした。
1000倍って差がありすぎじゃない?
そんなに差があるビタミンEやビタミンCって存在価値あるの?
これってビタミンE、ビタミンCをディスっていることにならない?
よし!
・・・・・
え~ 突然の一人芝居申し訳ございません。
とにかくこのような考えが浮かんだのが総選挙を開催するきっかけだったのですが・・・・・
そもそも この○○倍の発端はアスタキサンチンなのです。
一重項酸素に関して、ビタミンEやCの除去力を基準とした場合
よくアスタキサンチンはビタミンEの1000倍、ビタミンCの6000倍あると表現されます。
1000倍 6000倍ですよ?
これってビタミンEやC視点からすると悲しくなる数値ですが、
アスタキサンチン視点でみると
すごく誇らしくありませんか?
ドラゴンボールの戦闘力をもとに例えると
アスタキサンチンとビタミンEはナッパとラディッツ
アスタキサンチンとビタミンCはベジータとラディッツ
の差ぐらいあるんです!!
はあ??
アスタキサンチンが強くて
ビタミンEやCが弱い
ということです
ただし注意していただきたいのはこれは
4種類ある活性酸素のうち一重項酸素を除去する力が
ということです。
なんか 世間では
一重項酸素の除去力だけを比較した数値で、アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンEやビタミンCの1000倍 6000倍!!みたいな風潮がある
ような感じがするのです。
とにかくそうではないということを声を大にしていいたいのです!
しつこいようですが、
ザワ・ザワ・・・
そもそも「風潮がある」って 勝手に思い込んでいるだけだし・・・
独りよがりってこういうことを言うんだろうな・・・・
・・・・・
・・・・・
細胞膜を守る範囲が特殊という点です。
特殊というか広範囲という点です。
細胞膜ってリン脂質が主成分です。
そのリン脂質は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸で構成されています。
うち不飽和脂肪酸は非常に酸化されやすい分子で
フリーラジカルと不飽和脂肪酸が反応すると
いとも簡単に過酸化脂質に変わってしまいます。
まあ いとも簡単かどうかは知りませんが
この細胞膜を守るのがビタミンEやベータカロテンといった脂溶性の抗酸化物質なのですが、
この子たちは細胞膜全体ではなく細胞膜の一部しか守れないのです。
一方 アスタキサンチンは細胞膜全体を守ることができます。
・・・・・
え~このあたりの詳細はレビューに記載していますのでよろしければそちらをご覧ください。
・・・・・
なんか声がやたらでかくなっただけで 立って説明しても前と何一つ変わらね~な・・・
MSK40イエロは説明しながらところどころ隙(ツッコミどころ)をみせることで、ロボットが絡んでくることを待っていました。
そんなおり、ついにあのロボットが動き出しました。
ピ・ピ・ピッ
(ピクッ)
よっし! 周りで不自然な動きをしているやつがいるかどうかここで突き止めてやる)
え~
あの~
その~
まあ最初にいったんですけどね・・・
他の活性酸素の除去に関しては「あまり聞いたことないのでカウントしませんでした」と。
まあベータカロテンやリコピンといったカロテノイドはヒドロキシラジカルを消去する力がある(あるといわれている)ので同じカロテノイド類であるアスタキサンチンにもあるかもしれませんが・・・・
ただあんまり言及されていないのですよアスタキサンチンって・・・
一重項酸素以外の活性酸素消去に関しては・・・
ところでロボットさん
この総選挙を開催するにあたり作成した点数基準表ではこのように記載したのですが見ていただけました?
とにかくアスタキサンチンは一重項酸素の除去に関して有名で、
それ以外はそうでもないのでカウントしませんでした。
あっ ちなみにこれが アスタキサンチンが予想外に順位が低い 大きな理由だと思います。
このくだらない総選挙というのは
文句ありますか?
ピ・ピ・ピ
とその前に・・・
ブシャー!!
ザワ・ザワ・ザワ
このくだらない総選挙の唯一の楽しみがきた・・
って
なにーーーー
あいつーーーー
ジャーン!!
そう何度も同じ手はくらいませんよ!!
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
(やべ~ 防御のほうに力をいれすぎてしまった)
ウン?
なぜだが知らんが あのロボットは私のことをやたらと「若ハゲ」呼ばわりする・・・)
(もしかしたら・・・)
(この中に・・・ そんなやつは・・)
・・・・・・
・・・・・・
(うん!?)
(なんだ後ろにほうにいるアイツは!!)
(明らかに薄毛で悩んでいそうなやつが パソコンを必死にイジっているぞ!!)
なのであちらの黒板を使って 立ちながら説明したいと思うのですが~
いかがでしょうか?