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一口に「ケルセチン」といっても、それ1つの成分ではありません。
フラボノイドの多くは、水酸基に糖がグルコシド結合した【配糖体】として存在しています。
ケルセチンもしかりで、ケルセチン配糖体が数種類存在します。
主要なものはこちらです。
①ケルセチン-3,4-ジグルコシド
②ケルセチン-3-グルコシド
③ケルセチン-4’-グルコシド
④ケルセチン-3-ルチノシド
これら配糖体はケルセチン含有食品によります。
例えば、タマネギに多く含まれるのが①③です。ソバに多く含まれるのが④です。
ちなみに④の別名はルチンです。④はケルセチン配糖体というよりも「ルチン」としてご存知の方多いと思います。
さて、EMIQですが、これは酵素処理イソクエルシトリンの略称で、日本の会社の登録商標です。
酵素処理イソクエルシトリン
=ルチンを酵素処理加工して水溶性を著しく高めたケルセチン
=吸収性を高めたケルセチンです。
数あるケルセチンサプリの中でも「ケルセチン」の生体利用率が非常に高い商品と捉えていいと思います。
ところで、日本で大人気「体脂肪を減らすのを助ける」で有名な某トクホ飲料○茶。これはケルセチンの【脂肪分解酵素を活性化させる】働きによるものなのですが、その飲料に含まれるケルセチン(ケルセチン配糖体)の種類は酵素処理イソクエルシトリンです。
「〇茶を毎日一本飲む」と「EMIQを毎日1粒取る」では、後者の方がコスパに優れています。
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※レビューの内容について
→個人の見解です。