- 単体サプリ
商品のネーミングがその成分名(例 ビタミンC)
基本 その成分のみで構成
他にもあるが、その成分が明らかに主人公 - 準複合サプリ
商品のネーミングが 亜鉛 & 銅 みたいに2つの成分名になっている
基本 2~4つの成分のみで構成
他にもあるが、2~4つの成分が明らかに主人公 - 複合サプリ
商品のネーミングが成分名ではない(例 HAIR & SKIN Bone up)
5つ以上の成分が含まれている
※ここでの(このブログでの)定義です。
共通
- 同じ種類のサプリと比較して
コスパに優れているかどうか
高性能(吸収力や純度を高めたもの)かどうか - サプリとして貴重か
食事からでは十分にとれない成分
日本では医薬品扱いでサプリとして販売されていない
そもそもサプリであまり売っていない - その栄養成分のもつ効果・効能が魅力的
など
準複合・複合サプリ
- 相乗効果が見込める組み合わせ
組み合わせが理にかなっている - 差別化されているサプリ
その組み合わせが他になかなか見られない - 単体サプリを複数とるより合理的
など
第1位
Now Foods Sports アルギニン&オルニチン 500mg /250mg
★★★★★
数ある栄養成分で、マイベスト成分のTop10もといTop5に絶対に入るであろうアルギニン。
とにかくアルギニンの作用レパートリーは豊富です。
その一部がコレ⇓です。
①成長ホルモンの分泌促進
②NO(一酸化窒素)の産生促進
③コラーゲンの合成に関与
④ポリアミンの合成に関与
たんぱく質の構成成分のみならず①②の働きをするアルギニンは、筋肉に欠かせません。
また③④の働きもするので、肌や髪にも欠かせません。
というわけで、見た目年齢を維持するのにアルギニンの摂取は必須です。
アルギニンを取る場合は、単体で取るより相乗効果のあるオルニチン or シトルリンと一緒に取ることをおスメします。
おそらくこの商品は、【アルギニン&オルニチンのサプリ(500㎎&250㎎/粒)】の中で最もリーズナブルなやつです。
マイベストサプリのTop10もといTop5に絶対に入ります。めっちゃおススメです。
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管理人より一言 と ・・・
第2位
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★★★★★
iHerbには各成分(例 ビタミンC)やフォーミュラ(例 髪・肌・爪)ごとの商品ランキングたるものがあります。
ランキング上位に入るのはだいたいiHerbのプライベートブランド(安い)かNow社(大手の老舗メーカー)の商品です。
なにが言いたいのかというとランキングの人気は価格か知名度によるということです。
この2つどちらにもあてはまらない1ブランドが上位に入ることはあまりないです。
特にビタミンとかミネラルといった有名な成分のランキングにおいてこの傾向が強いと思います。
そうなんですけど、なぜか❓ マグネシウムフォーミュラランキングはKALのこの商品が1位とか2位とか常に上位を取っているんです(品切れ中は大きく順位を下げます)。
なぜか❓でも何でありません。
この商品の素晴らしさがわかる人にはわかるから 上位にランクインしている のだと思います。
この商品の素晴らしさがわかる引用文をお借りしました。こちらをご覧ください。
そして、気の遠くなるような調査の末にたどり着いた結論が「健康と長寿に深く関与する2大栄養素は、タウリンとマグネシウムだ」ということだった。
引用元
affインタビュー 第44回
農林水産省
KAL Magnesium Taurate+はマグネシウム鉱物を遊離アミノ酸であるタウリンと組み合わせたものです。
引用元
KAL, マグネシウムタウレート+, 400 mg, 90錠
iHerb.com
マグネシウムといえばカルシウムの時代はとうに過ぎました。
時代は、マグネシウムといえばタウリンです。
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管理人より一言 と ・・・
さまざまなマグネシウムサプリを試しています。
その中で、おすすめがコレです。
第3位
Life Extension グルタチオン システイン ビタミンC
★★★★★
日本で販売されているシミや美白効果のある内服薬は、システインとビタミンCを主成分としているものがほとんどです。
メーカーによりまちまちですが、【含有量→1日分(4~6錠)でシステインが200~240mg、ビタミンCが500~1000mg・値段→30日分で2000円オーバー】このケースが多いと思います。
さて、この商品は、1粒にシステインが200mg、ビタミンCが500mg含まれています。そのうえ100粒入っています。それでいて値段は、2000円をもとい1900円を切ります(※レビュー作成時です。価格の変動があります)。
日本で販売されているシミや美白効果のある内服薬と比べて、1日1粒摂取(100日分)だとべらぼうに安くなります。1日2粒摂取(50日分)でも1日3粒摂取(約30日分)でも構いません。その場合、【さらなる美白効果アップが期待でき、それでもなお安い】です。
そうそう こちらには、【医薬品扱いで日本では手に入りにくい、かつ、美白効果の高い】成分グルタチオンも含まれています。
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管理人より一言 と ・・・
グルタチオンが含まれている分、効果はこちらのほうが上と言えるかもしれません。それでいて、こちらのほうがリーズナブルです。
第4位
Doctor’s Best ベンフォチアミン150+α-リポ酸300
★★★★★
抗糖化目的で、糖代謝を促進するベンフォチアミンを取っています。
これには、同じく糖代謝を促進するα-リポ酸も含まれています。
なので、このサプリを取ると強力な抗糖化作用が得られることが期待できます。
なお、α-リポ酸は1粒あたり300mg含まれています。
別途、α-リポ酸の単体サプリを取らずに済むぐらいの十分な量です。
ベンフォチアミン、α-リポ酸を求める方は、それぞれの単体サプリを買うより この商品1本で済ませてもいいかもしれません。かなりお勧めです。
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管理人より一言 と ・・・
この商品を、単体α-リポ酸のサプリの代用にしてもまったく問題なし。
第5位
★★★★★
ミネラルの拮抗作用とは、一方のミネラルだけを過剰に摂取すると もう一方のミネラルの吸収を妨ぎ不足させてしまうことをいいます。
亜鉛と銅に拮抗作用があることは非常に有名です。
亜鉛、銅は同じ吸収経路をたどり、拮抗(互いに効果を打ち消しあうようにはたらく事)する性質があります。
つまり、血液中に亜鉛が多くある環境では、銅の吸収が抑制され、銅が多くある環境では亜鉛の吸収が抑制されます。引用元
あまり知られていない亜鉛の重要性
分子生理化学研究所
しかし、亜鉛を大量に摂取してしまうと銅の吸収が妨げられることがあるという見解がありますので亜鉛の取り過ぎには注意しましょう。
引用元
vol.172 私たちの体を守る「微量ミネラル」の重要性
オムロン
亜鉛と銅に拮抗作用があるとするならば、サプリでは亜鉛と銅は一緒に取るべきではないという結論に達しそうです。
が、その逆です。
一緒に取るべきです(だと思います)。その理由を説明します。
亜鉛サプリを取っている方は、けっこう多いと思います。
銅サプリを取っている方は、そんなにいないと思います。
【亜鉛は食事やサプリから取る・銅は食事のみ】このケースは「血液中に亜鉛が多くある環境」に該当することになります。この環境だと、食事から取りいれた銅は 拮抗作用により なかなか吸収されないといった状況に陥る可能性がでてきます。
銅は赤血球のヘモグロビンの合成に関与します。
貧血の原因が亜鉛の取り過ぎによる銅の吸収阻害=銅の不足 である←これないとは言い切れません。
ということで 亜鉛をサプリで取る場合は、なるべく銅もサプリで取る、できれば同時に取るとよろしいかと思います。そうするとどちらか一方が「血液中多くある環境」を防ぐことができます。
※逆【亜鉛は食事のみ・銅は食事やサプリから取る】もしかりです。
なお理想の摂取比率は 亜鉛:銅=10~15:1とされています。
アンチエイジングクリニックなどでは、亜鉛、銅の摂取比率は10:1が好ましいと言われています。
引用元
あまり知られていない亜鉛の重要性
分子生理化学研究所
今回レビューしたジンクバランスは亜鉛:銅=15:1の比率です。
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管理人より一言 と ・・・
1粒で「日本人の食事摂取基準」の耐容上限量を超えるものも販売されています。
このサプリ(亜鉛15mg、銅1mg)は日本人にはちょうどいい量だと思います。
価格もリーズナブルです。
続きはこちら→準複合サプリ TOP10 2021/05 後編
とりあえず、アルギニンは「サプリで絶対取っておいた方がいい」と思っています。