Now Foods Sports MCTオイル 1000mg

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今はオイル派

★★★★☆

3大栄養素のうち、主なエネルギー源となるのは糖質と脂質です。

うち、糖質が先にエネルギーとして利用されます。

体内で糖質が枯渇してくると脂質がエネルギーとして利用されるようになります。

補足

糖質が枯渇すると、血糖値を維持するために【糖新生】によって、アミノ酸（筋肉のタンパク質を分解して生じた）などを用いて糖を作り出します。その糖がエネルギーとして利用されます。

出典元
わかったつもりの「糖質摂取で太る理由」と「糖質制限で痩せる理由」
Tarzan

なので、糖質を制限すれば、エネルギーの利用の流れが【糖質】から【脂質】に移行します。

脂質からエネルギーを利用する状態になれば、瘦せることができます。体内にある中性脂肪が分解され、生じた脂肪酸がエネルギーとして利用されるからです。

なお、脂肪酸のうち一部が肝臓でケトン体という物質に変わります。こちらもエネルギーとして利用されます。ケトン体が今回のレビューの準主役です。

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さて、糖質制限を行う上で、大切なことが2点あります。

①たんぱく質を取る

糖質を減らした分は、主にたんぱく質で補うことが大事です。
これは、筋肉を減らさないためです。
補足で説明しましたが、糖質が枯渇すると、筋肉のタンパク質を分解して生じたアミノ酸を用いて糖＝エネルギーを作り出すようになります。
筋肉が減るとエネルギー消費の大半を占める基礎代謝が減ります。基礎代謝が減ると体重が落ちにくくなります。

②MCTオイルも一緒に取る

MCTオイルとは中鎖脂肪酸100％のオイルのことです。
中鎖脂肪酸は

（長鎖脂肪酸と比較して）4～5倍の速さでエネルギーとして利用される、そのため体脂肪として蓄積されにくい。
ケトン体の生成を促進させる。

脂肪酸です。

ここでは、「ケトン体の生成を促進させる」に注目してください。

脂肪酸→ケトン体の代謝経路はケトン体回路と呼ばれています。

出典元
監修ドクターも18kgやせた！糖質オフと“15時間食べない”プチ断食のW効果でやせる清水泰行医師監修『糖質オフ×プチ断食のW効果でやせる！不調が消える！』7月10日発売
PR　TIMES

この回路が活発になる（←ケトジェニック状態と呼ばれます。ケトジェニックは「ケトン体生成の」という意味です。）と、体脂肪が次々に分解されます。

あえて糖質を摂らず、ずっと枯渇した状態にしておくと、代わりにエネルギーとなるケトン体を供給しなければならないので、ケトン体回路が活発に回り続ける。つまり脂肪細胞中の中性脂肪がどんどん分解放出されることになります。この活発な状態を「ケトジェニック状態」と名付けています。

引用元
医師が教える！健康的に痩せる糖質制限ダイエット「4つのルール」
現代ビジネス
講談社

ようは「ケトジェニック状態にもっていけば、みるみるうちにヤセる」です。

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糖質制限をすれば、ケトジェニック状態にもっていくことができます。
ただし、単に糖質制限するのではなく極端に糖質制限をする必要があります。

極端な糖質制限はいろいろとアレです。

結論から言うと、私は極端な糖質制限食をおすすめしません。うまく行わないと長期的にはかえって健康を害する危険性がある一方で、利益がはっきりしないからです。

引用元
｢糖質制限｣極端なやり方が健康に害をなす危険
東洋経済オンライン

極端に糖質制限をせずとも、ケトジェニック状態に持っていくのをサポートする成分がMCTオイルです。
MCTオイルには【糖質が体内にあるときでも、ケトン体を効率的に作り出す】働きがあります。

身体のエネルギー源として、優先的に使われるのはブドウ糖です。そのため通常、体内にブドウ糖が十分にあるときは、ケトン体が作られにくい特性があります。
しかし、ブドウ糖が体内にあるときでも、ケトン体を効率的に作り出す成分があります。その正体は、摂取後、直接肝臓まで運ばれる「MCT（中鎖脂肪酸）」!

引用元
脳の栄養不足を助ける「MCT」
MCTサロン
日清オイリオ

ということで、MCTオイルはダイエッターの強い味方となる成分です。

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MCTオイルを取り入れる方法の「主」は、オイルそのものかソフトジェル（サプリ）です。

MCTオイルをサプリで取っている派は、どちらかというと少数派かもしれません。

自分は、過去サプリ派でした。