病気や老化の原因となるのが体の酸化です。
この酸化を引き起こすのが活性酸素です。
体内に過剰に発生した活性酸素により細胞が酸化させられるとDNAが傷ついたり、細胞の機能が衰えたりしてしまいます。
つまり病気になったり老化を促進するわけです。
逆から考える
つまり
活性酸素を減らしたり、活性酸素を除去したり、無毒化したりすれば
病気を予防したり・・・・・
ことになります。
そうまさにこのブログ「老化を遅らせることに成功しているかも」の題名に通ずることです。
ということで私は老化を遅らせる目的でこの「活性酸素を減らす・除去する・無毒化する」ことに力をいれています。
力を入れているってなんやねん!
そうツッコミを入れられた方、いると思います。
そう
「活性酸素を減らす・除去する・無毒化する」ことに力をいれるとは
・・・・・
まあ簡単なことです。
抗酸化をするに力を入れる
つまり
ことに夢中になることです。
・・・・・
・・・・・
そもそも抗酸化とは・・・
といつもだったらここで文字数を稼ぐため無駄に抗酸化について語るパターンなのですが今回はやめておきます。長く書けば良いのではないというとことを最近になってようやく学びました。
とにかく
抗酸化物質をとれば「活性酸素を減らす・除去する・無毒化する」ことが出来る(=老化を遅らせることが出来る)ので
私は
ちまたにある
抗酸化物質と呼ばれるものは取りに取りまくっています!!
おそらく世に存在している・・・というか
サプリメントとして販売されている抗酸化物質は一通り試したと自負しております。
・・・・・・
いや これはさすがに言い過ぎでした。
えーとたぶん7割~8割ぐらいは取ったと思います。
そしてその大半は現在進行形で取り続けています。
ふとした疑問
抗酸化物質の「活性酸素を減らす・除去する・無毒化する」作用や力は
よく抗酸化作用や抗酸化力と表現されます。
この言葉というか用語は
美容・健康に関するサイト・本でけっこう高い確率ででてきます。
いち栄養成分を紹介するサイト・本で話題の中心になることもあります。
A(という成分)の抗酸化作用はビタミンCの50倍あります。
B(という成分)はビタミンEの100倍の抗酸化力をもっています。
こんな感じにビタミンCやEを基準に○○倍と表現されるってよくありますよね?
ちなみにこんなは序の口でひどい時は1000倍~5000倍の差があるって表現されることがあります。
この数値、
抗酸化力を示しているであろう数値を
ドラゴンボールのキャラクターに置き換えたり
ドラゴンクエストのモンスターに置き換えたり
キャプテン翼の登場人物に置き換えると
ビタミンCってサイバイマン?
ビタミンEってスライムべス?
ビタミンCって滝君?ビタミンEって来生君?
ってことになりませんか?
・・・・・
・・・・・
えー・・・
と、とにかくなにがいいたいのかというと
ビタミンCやビタミンEがかなりディスられているのです。
だって何十倍 何百倍ですよ。
へたしたら何千倍ですよ。
何千倍って!?
何千倍も差がついているのならば
ビタミンCやビタミンEって抗酸化物質としてはほぼ存在価値0で
抗酸化物質としてとっても意味ないじゃん!!
って感じですよね。
・・・・・
・・・・・
ついてきていただけなくとも日向君ばりの強行突破しちゃいます。
ところがですね・・・・・
こんな風にディスられている一方、とあるサイト・本(美容・健康に関する)では
強い抗酸化力がある抗酸化物質の代表としてこの2つが真っ先に紹介されているのです。
そうなると
ビタミンCやEの抗酸化力っていったい強いのかor弱いのか
どっちなんだー!!
って考えちゃいませんか?
・・・・・
・・・・・
そう思ったかた私だけではないと思います(たぶん・・・)。
そもそも抗酸化力って?
そもそも抗酸化力とは活性酸素を除去する力だけで評価されるものなのでしょうか?
①活性酸素は4種類
スーパーオキシド、過酸化水素、一重項酸素、ヒドロキシラジカル
②フリーラジカル
4種類のうち
- フリーラジカルは スーパーオキシドとヒドロキシラジカル
- フリーラジカルではないのは 過酸化水素と一重項酸素
※ただしフリーラジカルを生成させる働きがある
③酸化によって被る被害
細胞のDNAが傷つく→病気になる確率UP
脂質、細胞膜が過酸化脂質に変身→老化促進
たんぱく質が変性→老化促進
④4種類の活性酸素の凶悪度
凶悪度(酸化する強い)が強いのは
スーパーオキシド<過酸化水素<一重項酸素<ヒドロキシラジカル
ぶっちゃけると「活性酸素」、「抗酸化」はかなり複雑で、私では
ものすごくおおざっぱなことしかいっていません。なのでもっと詳細を付け加える必要があります(そもそも間違って解釈しているかもしれません・・・)。
【他のサイトから引用しようとも】上手く、正確に説明することは不可能です。
ということでこの基礎情報はあくまでもこのブログでのということにしてください。
えーとそれでは改めまして もう一度提起した文章をだします。
A(という成分)の抗酸化作用はビタミンCの50倍あります。
B(という成分)はビタミンEの100倍の抗酸化力をもっています。
これって
たぶん、4種類ある活性酸素のうち【ビタミンCやEにとって】その除去する力がほとんどなかったり、あまり強くないものを基準にして100倍とか1000倍とかの表現をしているんじゃないかなと思ったりしています。
ただそうでないと
一方で抗酸化物質の代表とされていて
もう一方で(抗酸化力の比較の際)弱っちいやつとディスられている意味がわからないのです。
もしですよ?
もし仮にビタミンCやビタミンEの弱い部分だけ切り取って、
彼らがつるし上げられているならば
ちょっとしたいじめじゃないですか?
いや いじめではないですね・・・
ビタミンCやEは栄養素界では圧倒的な存在価値を誇っているので
妬みかもしれません。
とにかくいじめだとしても妬みだとしてもこれって許されることでしょうか?
抗酸化物質総選挙をやってみる
そもそも抗酸化力とは活性酸素を除去する力だけで評価されるものなのでしょうか?
もしそうだとしたら4種類のうちどの活性酸素を除去することで抗酸化力が評価されるのしょうか?
1番凶悪とされるヒドロキシラジカルを除去する能力をもったものが評価される?
まあそれも一理あります。
でもヒドロキシラジカルってスーパーオキシドや過酸化水素から生成されますよ?
1つの活性酸素 例えばヒドロキシラジカルを除去する力が強いことだけが抗酸化力が強いと果たしていえるのでしょうか?
(1つ1つの除去する力は弱いが)4種類すべての活性酸素をまんべなく除去する力があるものも抗酸化力が強いとはいえないのでしょうか?
それだけではありません。
抗酸化力を発揮する範囲が広ければそれも評価に値しませんか?
他の抗酸化物質の失った力を蘇らせたりする能力があるとしたら それはそれですごくありませんか?
ということで
「抗酸化」というのをあらゆる視点からみて、
独自の基準で、抗酸化物質の「抗酸化力」を審査し
ランキングを作りたいと思います。
名付けて
これにて
第1回 抗酸化物質総選挙 を開催することを宣言します!!
・・・・・
カァー カァー カァー