Now Foods マグネシウム&アスパラギン酸カリウム

電解質バランスが崩れるのを予防

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ヒトの体の60%は水分です。

カラダの中の水分は体液と呼ばれます。
体液の2/3は細胞内液で、1/3は細胞外液です。

出典元
そもそも体内の水分とは何か?
飲料アカデミー コカ・コーラサイト
日本コカ・コーラ

細胞外液は、さらに組織間内液と菅内液に区分されます。その比率は3:1です。

 

体液には「電解質(イオン)」が含まれています。

電解質とは水に溶けた時に

  • 陽イオン←原子が電子を失って正+に帯電したイオン 
  • 陰イオン←原子が電子を受け取って負-に帯電したイオン

に電離する物質のことです。

電解質には・ナトリウム(Na)・塩素(Cl)・カリウム(K)・マグネシウム(Mg)・カルシウム(Ca)・リン(P)などがあります。


出典元
輸液の基礎知識
大塚製薬

電解質は細胞の浸透圧を調節したり、神経や筋肉の機能を調整したり、酸塩基平衡を維持したり、水分バランスを保持したり、酵素を活性化させたりする役割を果たしています。

 

さて、細胞内液と細胞外液の電解質組成は全く異なっています。
細胞内液に多く含まれる電解質は、カリウムマグネシウムで、
細胞外液に多く含まれる電解質は、ナトリウムです。

大量発汗時や疾病時は、水分および電解質が消費します。

それにより体液の電解質バランスが崩れると様々な体調不良を引き起こします
なので、水分および電解質の補給を、電解質においては特に細胞内液に多く含まれるカリウムとマグネシウムの補給を心がけてください。
※話の都合上、2つを持ち上げています。他の電解質の補給も重要です。大量発汗時には特にナトリウムの補給が重要です。

健康な状態では、細胞内のカリウムイオン(K+)、マグネシウムイオン(Mg2+)の濃度が高くなっています。しかし、疲労・疾病時では、エネルギーを消費したことで、カリウムイオンが減ります。アスパラギン酸カリウム・マグネシウムは疲労・疾病時にカリウム、マグネシウムを効率よく細胞内に補給し、疲労回復に優れた効果を発揮します。

引用元
アスパラギン酸KMg2について
アスパラドリンク
田辺三菱製薬

なお、
細胞内のカリウムイオンは神経の興奮伝達筋肉の収縮などの働きに関与します。
細胞内のマグネシウムイオンは酵素を活性化させるエネルギー産生筋肉の収縮などの働きに関与します。
この2つが失われると、疲労を感じやすくなったり、足がつりやすくなったりします。

 

さて、この「Now Foods マグネシウム&アスパラギン酸カリウム」は商品名通りカリウムとマグネシウムを同時に補給できるサプリです。
原料は2つとも、【カリウムとマグネシウムの吸収を高める】アスパラギン酸と結合している形態のため、補給の前に「効率的に」といった言葉も付け加えることができます。

ちなみに、タウリンも含まれています。タウリンには細胞の電解質のバランスを維持する働きがあります。

●細胞内液に一番多く含まれるカリウム 
●細胞内液にカリウムに次いで多く含まれるマグネシウム 
●カリウムとマグネシウムの吸収を高めるアスパラギン酸 
●細胞の電解質のバランスを維持するタウリン

この4つを組み合わせた「Now Foods マグネシウム&アスパラギン酸カリウム」を摂取することにより、大量発汗時や疾病時によって乱れた電解質のバランスを整える=疲労回復効果が多いに期待できます。
また、足がつりやすい体質の方の手助けにもなるサプリです。

疲労回復効果になる理由

電解質バランスが崩れると様々な体調不良を引き起こします。特に疲労を感じやすくなります。電解質バランスを整えることは健康な状態に導きます。アスパラギン酸カリウム・アスパラギン酸マグネシウムを主力成分としている指定医薬部外品や第3類医薬品として「アスパラドリンク」や「キューピーコーワ―iプラス」があります。

どちらも疲労回復(キューピーコーワ―iプラスは眼精疲労や肩こり)効果がメインです。

 

こむら返り予防になる理由

自分の意志とは関係なく、足の筋肉が突然痙攣をおこすことを「足がつる」または「こむら返り」といいます。ふくろはぎなどの筋肉には過剰な伸長や収縮による損傷を防ぐ2つのセンサーがあります。

筋紡錘と腱紡錘

筋紡錘(きんぼうすい)
伸びすぎを調整する

腱紡錘(けんぼうすい)
縮みすぎを調整する

このうち腱紡錘の働きが悪くなると、筋肉が異常に収縮し、痙攣を起こしてしまいます。

腱紡錘の働きが悪くなる原因はさまざまですが、そのうち最も大きいとされるのは電解質バランスの崩れです。カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きし、マグネシウムは2つの働きを調整します。この3つのミネラルの不足が「腱紡錘の働きが悪くなる」につながりますが、特にマグネシウムの影響が大きいとされています。

なぜ腱紡錘の働きが悪くなるのかは明らかになっていないが、いくつかの要因が考えられる。1つはミネラル(電解質)バランスの崩れ。「筋肉の収縮や神経の伝達に関連するカルシウムやカリウム、この2つのミネラルの働きを調整するマグネシウム不足の影響が特に大きい

引用元
足に走る激痛 こむら返り、冬場は特に注意 
ヘルスUP NIKKEI STYLE 

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※レビューの内容について
→個人の見解です。

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