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サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)は哺乳類にはSIRT1〜7までの7種類あります。
7種類は細胞内の局在が異なります。それぞれ異なる機能を持っています。
出典元
サーチュイン遺伝子とは?オートファジーとの相乗効果で若返る
Ageless+ フラコラ
SIRT1 核と細胞質
SIRT2 細胞質
SIRT3 ミトコンドリア
SIRT4 ミトコンドリア
SIRT5 ミトコンドリア
SIRT6 核(主にクロマチン領域)
SIRT7 核(主に核小体)
7種類のうちSIRT1、SIRT3、SIRT6はアンチエイジング分野で研究が進んでいます。
SIRT1は細胞周期、細胞老化、糖や脂肪の代謝に関与します。7種類で もっとも研究進んでいるサーチュインで、特に重要だとされています。
SIRT3は体内のレドックスバランスの維持=酸化ストレスを軽減する役割を果たします。
SIRT6は老化、寿命、DNA修復、糖代謝、脂質代謝、がん抑制などに関わります。
たとえば、延命を考える場合は、SIRT1とSIRT6を活性化させるようにします。また、抗酸化作用を期待する場合は、SIRT3をターゲットにすると、皮膚での活性酸素が除去されやすくなり、メラニン抑制からシミをできにくくするといった期待ももてるでしょう。
引用元
【Opinionインタビュー】サーチュイン遺伝子と細胞再活性化の関係
ウェルネス総研レポートonline
サーチュインは、カロリー制限すると活性化することが知られています。
カロリーを30%制限することで、活性化するとされています。
しかし、多くの現代人の生活習慣では長寿遺伝子は働きません。長寿遺伝子を働かせるためのポイントはカロリーを30%制限することです。
引用元
トップランナーは意外に質素な食習慣!ジョブズ、ゲイツ、オバマに星野リゾート代表まで
J.Score Style
食品成分のなかにはサーチュインを活性化させるものがあります。
サーチュインのうちSIRT1活性化させる成分ってけっこうあります。
レスベラトロール、ケルセチン、フィセチン、ウロリチンAなどあげればキリがなく・・・はないのですが、けっこうあります。
SIRT3やSIRT6はあまりないんでよね~
カルノシンぐらいでしょうか、そんな話がちらほらあるのは。
※レビューの都合上 すっとぼけています。
その中で、今般、カルノシンがSIRT3およびSIRT6を活性化することを見出し、本発明を完成した。 本発明は以下を提供する。
引用元
公開特許公報(A)_SIRT3およびSIRT6の活性化剤
NBDC
えーと
ところで、なんでビルベリーサプリでサーチュインの話をしているのかというと、
ビルベリーといえば、目だろ~
フライングしないで、今から・・・
アントシアニンといえば、目だろ~
が!
このやろー
このヤロー
あいや~ やめてな~
話を聞いて~
なぜ、ビルベリーエキスサプリのレビューでサーチュインについて語っているのかというと、
なんと、「ビルベリーに多く含まれるアントシアニンにSIRT6を活性化させる働きがある」からです。
「ある」からというか、「あるみたい」なんですけど、
これ、アンチエイジング界隈で、けっこう話題になりました。
研究結果は、アントシアニン類がSIRT6の活性化を高めることを示しており、これはがんの病因に関与している可能性がある。また、この結果は、SIRT6機能を調節する新薬開発のための基礎を提供するものであるという。
引用元
アントシアニンはサーチュイン酵素を活性化する?
リンクDEダイエット
というわけで、自分は現在 ビルベリーエキスをもっぽらサーチュイン目的で取っています。
そのうえで、これを買うことが多いです。
というのも、これアントシアンの量けっこう多そうで、価格がお手頃だからです。
成分表示(詳細省略)
●ビルベリーエキス 80mg/粒
●赤ブドウ果皮エキス 200mg/粒
ビルベリー 80mgには、25%のポリフェノールが含有されています👈アントシアノシドとして
赤ブドウ 200mgには、30%のポリフェノールが含有されています👈アントシアニンを含む
◆アントシアニンの量
ビルベリー 80mgのほうは20mg確定です。
赤ブドウ 200mgのほうは不明ですが、ポリフェノール60mgのうち そこそこの割合と予想しています。仮に30%として18mgです。
20mgに足すと38mg/粒で、他の商品と比べると多いです。
参照
Bilberry + Grapeskin Polyphenols
Jarrow Formulas
要は、これ コスパの優れたアントシアニンサプリ、もといビルベリーエキスサプリです。
参照一覧
哺乳類代謝制御におけるNAD + の生理学的重要性と治療標的としての可能性
J-STAGE
SIRT6と代謝・老化
医学出版
糖尿病・血糖降下薬と 長寿遺伝子サーチュイン
医学出版
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※レビューの内容について
→個人の見解です。