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PQQはピロロキノリンキノンの略称です。
キノプロテインと呼ばれる微生物由来の補酵素です。
PQQはヒトの体内にも存在する成分で、14番目のビタミンになる可能性があると報告されています。👈これ、2003年に報告されていますが、今だビタミンに認定されていません。
理由は、「PQQを補酵素として利用する酵素がヒトから発見されていない=PQQを補酵素として利用する酵素が、バクテリアからしか見つかっていない」からです。
2003年にPQQがヒトにとって新規のビタミンである可能性が提唱されました。その後も様々な議論が行われていますが、未だにPQQは新規ビタミンとして認定されていません。その理由の一つとしてPQQを補酵素として利用する酵素が、バクテリアからしか見つかっていないことが挙げられていました。
引用元
きのこ由来新規ピロロキノリンキノン(PQQ)依存性糖酸化酵素の発見
東京大学
一般的に、PQQといえば、脳にいい成分だと思います。
PQQは脳に良い👈これ科学的根拠があるとされています。
PQQは脳に良い👈これ科学的根拠がある理由はPQQサプリが機能性表示食品として販売されているからです。
現在 【注意力やワーキングメモリーの維持に役立つ」といった脳機能改善効果アピールしたPQQを配合した機能性表示食品がいくつか販売されています。
PQQには脳機能改善効果の他に、抗酸化作用、ミトコンドリア機能賦活作用、ミトコンドリア新生作用などがあるとされています。
iHerbのブログでは、PQQを次なるサプリのスーパースターなんて持ち上げちゃってます。
参照
次なるサプリメントのスーパースター:PQQが脳の若返りに期待できる理由
iHerb.com
さて、そんなPQQは身近な食品に含まれています。
出典元
PQQを含む食品
ピロロキノリンキノン『なるほどPQQ』
三菱ガス化学
ただこれ、単位ng/gです。
PQQの効果を得るに必要とされる量は10mg~20mgとされています。
まあ~食事からでは、この量を摂取するのは不可能と考えてよろしいかと思います。ということで、PQQはサプリで取るべき成分だと思います。
そんなPQQは、サプリの値段は高いです。
海外のPQQサプリは、粒単価で10mgだと50円~、20mgだと75円~はします。
個人的には20mg/日はとっておきたいところです。
そうなると1日あたりに使うPQQの値段は75~100円となります。
ひとつの成分(サプリ)に、75~100円/日を使うって ぶっちゃけお財布事情がちと厳しくなると思います。
このサプリは20mg/粒タイプのPQQです。
先ほど20mgだと 粒単価は75円~ぐらいと述べました。
このサプリの粒単価はなんと約50円です。
ようは、20mg配合なのに価格は10mgの相場(50円~)と同じぐらいです。
※iHerbでこのレビュー作成時
ということで、コスパがかなり良いPQQサプリです。
コスパの点で、このPQQはおススメできます。
が、1点だけ気になるところがございます。
PQQのサプリの成分表示です。
PQQサプリの原料ってPQQ二ナトリウム塩(PQQ Disodium Salt) であることが多いです。
成分表示でピロロキノリンキノン二ナトリウム塩と記載されているのがほとんどです。
iHerbのPQQサプリをランダムにご覧ください。おおかたそうなっていると思います。
で、これなんですけど、成分表示がピロロキノリンキノン(PQQ)だけになっています。
これはいったい・・・?が正直な感想です。
価格の安さはコレ(原料が怪しい)によるものかもしれません。
と言っておきながらですが、NaturesPlusの商品なのでそこまで心配することはないと思います。
BrainCeutix® PQQ Capsules
NaturesPlus
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※レビューの内容について
→個人の見解です。