勝手にランキングとはこのブログの管理人が「独断と偏見」そして「思い込みと好み」で勝手につけたランキングです。肌(美白)部門のランキングは個人的に美白につながると思っている栄養成分のランキングです。
ここでの美白の定義はシミがないこと、シミが目立たないことです。
なので肌(美白)部門はシミを減らす、シミを薄くすることに関連する栄養成分をピックアップしていきランキングを作成していきます。
とにもかくにもこのブログの管理人が各部門ごとに勝手に作ったランキングそれが「勝手にランキング」です。ツッコミどころが多いのですが、クレームは一切受け付けておりません(笑)。
あまり真剣にとらえず温かい目で見守っていただければこれ幸いです。
ランキングの内容にわかりづらい点があると思います。ランキングに入る前に内容の説明を簡単にします。
今回肌(美白)部門ランキングを作成するにあたりめちゃくちゃ使える無料イラストを発見しました。
ずばりこれ↓です。
このイラスト一枚でシミができるメカニズムを見事に説明できています。
このイラストがあれば説明べたな私でも余裕で説明できます。
いやーこれ作成した人ほんとにありがたや~ありがたや~です。
ただ
「1部を除き」概ね
です。
えーと
残念ながら間違いを発見してしまいました。間違いというか誤字です。
このイラストにある「活性酵素」という用語は間違っていると思います。たぶん「活性酸素」と間違っていると思います。
えーと
たぶん~思いますといったオブラードに包んだ表現を使いましたが、率直にいうと絶対に間違っています。
イラスト内②にある活性酵素がメラノサイトに「メラニンを作れ」という命令の文章は活性酵素でも考えられなくはないのですが、
そもそも出だしの①肌を守るため活性酵素が発生というのは絶対に活性酸素の間違いです。
というかこの✹マークはどう考えて「活性酸素」のことでしょう。
ほんとうにこの誤字がなければ完璧なイラストだったのですが・・・
とにかくこのブログで使っているもとい使わせてもらっているこのイラストにある「活性酵素」の文字は「活性酸素」と置き換えてご覧ください。
それを踏まえてイラストをもう一度ご覧ください。
イラスト内の①~④の流れをそのまんま文字にしてみます(活性酵素を活性酸素に変えて)。
①紫外線を浴びる
紫外線の刺激から肌を守るため活性酸素が発生
②メラニンの生成の指令
活性酸素がメラノサイトに「メラニンを作れ」という命令を送る
③メラニンを表面に運ぶ
生成されたメラニンが皮ふ表面まで運ばれる
④メラニンが表面に見える
肌表面が黒色メラニンにより黒ずんで見える
この①~④の流れがシミができるプロセスです。
なのでこのプロセスを遮断するあるいは抑制することがシミをできにくくしシミを減らすことになります。
つまり①~④のプロセスを遮断するあるいは抑制するための栄養成分が美白部門にランクインすることになります。
①~④のプロセスを遮断するあるいは抑制するために必要な栄養成分は異なります。
なのでプロセスごとに対応する栄養成分のランキングを作りたいと思います。
というわけで
シミができるプロセスに対する(遮断or抑制)ことを
美白ステップとして
美白 ステップ1~4の5つで各々TOP10のランキングを作成し、
それを総合したものを美白部門ランキング TOP30としてまとめていきます。
※5つの理由は後ほど
で、さきほど出した①~④のシミができるプロセスをもう少し詳しくいうと以下のようになります。
活性酸素が皮膚組織に攻撃→肌の細胞が情報伝達物質を産生→情報伝達物質がメラノサイトを刺激(メラニン生成命令)→メラノサイト内のチロシナーゼ活性→メラノサイト内にあるチロシンと結合→メラニンがたくさん作られる→メラニンが肌のターンオーバーとともに排出されずシミとなる→そのメラニンが過脂化メラニンの場合は濃いシミとなる
この流れは大きく4つに区切ることができます。
- 活性酸素が皮膚組織に攻撃→肌の細胞が情報伝達物質を産生→
- 情報伝達物質がメラノサイトを刺激(メラニン生成命令)→メラノサイト内のチロシナーゼ活性→メラノサイト内にあるチロシンと結合→メラニンがたくさん作られる→
- メラニンが肌のターンオーバーとともに排出されずシミとなる→
- そのメラニンが過脂化メラニンの場合は濃いシミとなる
この①~④はこのイラストの番号と一致していると思ってください。
ということでこの①~④の流れを遮断するor抑制することを美白ステップ①~④とし
- 活性酸素が皮膚組織に攻撃→肌の細胞が情報伝達物質を産生→ 美白ステップ①
- 情報伝達物質がメラノサイトを刺激(メラニン生成命令)→メラノサイト内のチロシナーゼ活性→メラノサイト内にあるチロシンと結合→メラニンがたくさん作られる→ 美白ステップ②
- メラニンが肌のターンオーバーとともに排出されずシミとなる→ 美白ステップ③
- そのメラニンが過脂化メラニンの場合は濃いシミとなる 美白ステップ④
ステップ①~④ごとにTOP10のランキングを作っていきます。
③に関しては促進するになります。
ところで①~④のプロセス内で鍵をにぎっている存在を太文字にしています。
- 活性酸素が皮膚組織に攻撃→肌の細胞が情報伝達物質を産生→ 美白ステップ①
- 情報伝達物質がメラノサイトを刺激(メラニン生成命令)→メラノサイト内のチロシナーゼ活性→メラノサイト内にあるチロシンと結合→メラニンがたくさん作られる→ 美白ステップ②
- メラニンが肌のターンオーバーとともに排出されずシミとなる→ 美白ステップ③
- そのメラニンが過脂化メラニンの場合は濃いシミとなる 美白ステップ④
それをそのステップの「キーワード」ととし、そのキーワードに関係する栄養成分をランクインさせています。
ということでまとめると
肌(美白)部門 ステップ1 は 「活性酸素」をキーワードにし、活性酸素を除去する栄養成分を評価対象とします。
肌(美白)部門 ステップ1.5は「活性酸素」をキーワードにし、活性酸素を除去する栄養成分を評価対象とします。
肌(美白)部門 ステップ2 は 「情報伝達物質」と「チロシナーゼ」をキーワードにし、情報伝達物質の働きを遮断するチロシナーゼの活性を抑制する栄養成分を評価対象とします。
肌(美白)部門 ステップ3 は 「肌のターンオーバー」をキーワードにし、肌のターンオーバーを促進する栄養成分を評価対象とします。
肌(美白)部門 ステップ4 は 「過脂化」をキーワードにし、過酸化脂質を無毒化させる栄養成分を評価対象とします。
ここでステップ1と1.5で同じやんとツッコミいただきました。ツッコミをいただきましたではありません。どうみてもまったく文章が同じです。
この違いは紫外線から生じる活性酸素とそれ以外です。美肌部門でいいましたが肌に一番影響を与えるのは紫外線から生じる一重項酸素です。なのでこれは同じ「活性酸素」というカテゴリーでも別枠にしないといけないと思いました。
ということで
ステップ1は一重項酸素の抗酸化力のみに焦点をあて評価しています。
ステップ1.5は活性酸素に対する総合的な抗酸化力を評価対象とします。
ちなみステップごとのランキングの冒頭でそのステップ(プロセス)についての内容を説明しています。なのでここでの詳細は省きます。
ランキングのひな型は以下です。
リコピン【カロテノイド】
美白ステップ①
美白アプローチ
紫外線から発生する活性酸素を除去
リコピンの肌(美白)評価6
キーワード 活性酸素
評価内容 一重項酸素の除去
一重項酸素とは紫外線などで生じる活性酸素で、活性酸素の中でも強力な酸化作用をもっています。肌の細胞のDNAに傷をつけたり、肌の脂質を酸化させ過酸化脂質に変えてしまったり、肌のたんぱく質を変性させ破壊したりします。
また表皮にあるメラノサイトを刺激し、メラニンの大量産生を促します。メラニンが過剰に作られそれが排出されないとシミやくすみとなって肌の表面に現れます。なのでシミやくすみを予防するためには常日頃から一重項酸素を除去する力をもった抗酸化物質を取ることが重要となります。
トマトなどに含まれているリコピンは数ある抗酸化物質の中でも抗酸化力が非常に強いことで有名な成分です。その理由が一重項酸素を除去する力が高いからといえます。その除去能力はβカロテンの約2倍、ビタミンEの約100倍あるされています。
サプリメント おすすめ度
★☆☆☆☆
サプリメント購入経路
日本 〇
海外 〇
サプリメント 例
ディアナチュラスタイル トマトリコピン*8種のポリフェノール 20日分(20粒)【Dear-Natura(ディアナチュラ)】
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リコピン10mg 20粒 約950円 目安摂取量 1粒/日
管理人より一言
詳細はこちら
・美白ステップというのはさっき説明した①~④のどれに当てはまるかです。
・美白アプローチというのはその美白ステップを簡単に説明しているだけです。
※美白ステップと美白アプローチは総合ランキングを作成する時に区別しやすくするために作っています。
・キーワードは先ほど説明しました。
・評価内容はその栄養成分をそのステップで評価している内容です。
・サプリメントおすすめ度というのはその栄養成分を「食事から」と「サプリメントから」どちらから取りやすいかの度合いを表しているものです。サプリメント(商品)のおススメ度ではありません。
★★★★★ サプリメントでとったほうが良い サプリメントでしかとれない
★☆☆☆☆ 食事(食品)から手軽に取れる サプリメントでは売っていない
・サプリメント購入経路というのは
その栄養成分のサプリメントを購入する場合、日本と海外どちらで購入できるか、あるいはどちらからが購入しやすいかを〇△✖であらわしています。
〇 ネットで普通に買える(日本の場合店舗でも) 取り扱っているメーカーが豊富
△ 取り扱っているメーカーがちょっと少ない 単体ではなく複合サプリだったらある
✖ 取り扱っているメーカーがわずか 探すのに苦労する そもそも売っていない
・サプリメント 例はサプリメントの一例です。紹介しているものがその栄養成分のサプリメントの一般的な量、平均的な価格だと考え載せています。くまなく調べているわけではありませんのであくまでも参考程度にしてください。
・管理人より一言はMSKがその栄養成分に対して一言発しています。ぶっちゃけるとあってもなくてもいい項目です。
なおステップにより追加している項目があります。それについてはそのステップのランキングの際に説明します。