レスベラトロール

レスベラトロールの評価 S

レスベラトロール

レスベラトロールは、ポリフェノールの一種でブドウの茎、葉、果皮などから抽出されるエキスに含まれている成分です。
ブドウを原料とし、果皮や種子ごと入れて酵母菌でアルコール発酵させて作られる赤ワインにはこのレスベラトロールが豊富に含まれています。

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赤ワイン

ポリフェノールは活性酸素を除去する抗酸化力が非常に強いため、アンチエイジングや病気予防などの効果を得ることが期待できます。
赤ワインには特にポリフェノールが豊富に含まれていることで有名です。
たびたび赤ワインがブームになりますが、それは赤ワインに含まれるさまざまなポリフェノールの美容、健康効果を期待してというのが要因の一つとなっています。

赤ワインに含まれているポリフェノールのなかで最も注目すべき成分はレスベラトロールといっても過言ではありません。というのも赤ワインの効果が注目されるようになったのはレスベラトロールが大きく関係しているからです。

フレンチパラドックス

赤ワインのブームとなったきっかけはフレンチパラドックスに関する研究報告がきっかけといわれています。フレンチパラドックスとは、「フランス人はチーズやバターなど脂肪分の多い食事を日常的に食べているにもかかわらず他のヨーロッパ諸国の人々に比べて心臓病死亡率が低い」という矛盾のことです。
そしてフレンチパラドックスが赤ワインを日ごろから飲んでいることに関係しているという研究報告がされました。

これにより赤ワインに含まれているポリフェノールが注目され、その数年後に、心臓病死亡率が低い理由はポリフェノールのなかでも特にレスベラトロールが関係していることが研究によりわかりました。レスベラトロールには動脈硬化などをふせぐ強力な抗酸化作用だけでなく長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させる働きがあることが判明されました。

長寿遺伝子(サーチュイン)

人の細胞には老化や寿命をつかさどる長寿遺伝子(サーチュイン)というものがあります。通常はこの長寿遺伝子(サーチュイン)は眠っている状態で働く事はありません。言うなれば普段はスイッチがオフの状態になっています。
このオフになっているスイッチをオンにすること=長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させることで老化を遅らせ、寿命を延ばすことができます。つまり「細胞分裂を活性化させる」(=老化を遅らせる)「細胞の死滅を遅らせる」(=寿命を延ばす)ことできるのです。

長寿遺伝子(サーチュイン)のスイッチをオンにするには、摂取カロリーを制限することです。
食事量を通常が100%だとしたら毎日70~75%に抑えカロリー制限をする生活を続けることでこの遺伝子が活性化します。
※カロリーをこのぐらい低く抑えるとエネルギー代謝の際に補酵素として働くNAD(ナイアシンの活性型)が体内で増加し長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させます。

カロリー制限をする生活を続けることで、長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化できますが、これを続けるのはかなりの根気が必要となります(一度でもカロリーオーバーしてしまうと長寿遺伝子(サーチュイン)の活性は止まります)。またカロリー制限することでの副作用(免疫力低下、骨密度の減少)なども発生します。

ここででてくるのが今回紹介するレスベラトロールです。

レスベラトロールには長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させる効果があります。レスベラトロールを摂取するとカロリー制限せずとも長寿遺伝子(サーチュイン)のスイッチをオフからオンに切り替えれるというのが研究によりわかりました。

レスベラトロールの摂取目的

髪、肌、体型、体力4つのカテゴリーすべてと「細胞」、「抗酸化」が目的です。

 摂取目的
髪  「薄毛」
肌  「美肌」「美白」
体型 「ダイエット」

体力 「普段」
その他「細胞」「抗酸化」

レスベラトロールの効果・効能

細胞
細胞分裂が行われることで、古い細胞から新しい細胞に生まれ変わります。これが肌のターンオーバーや細胞の修復などといった俗にいう新陳代謝と呼ばれるものです。
人間の細胞には、有限な分裂をする細胞と無限に分裂する細胞との2種類があります。

有限な分裂をする細胞とは正常細胞のことで、通常は限られた回数分裂をし、その後は増殖することはなくなります。無限に分裂する細胞とはがん細胞のことです。正常細胞の分裂する回数は細胞の染色体末端にあるテロメアという物質の長さによって決まります。

テロメアは、染色体の末端を保護するキャップのような役割を持っていて、細胞分裂が行われるたびに、その長さが短くなっていきます

テロメアがある一定の長さまで短くなると細胞分裂がストップし、新しい細胞が生まれずに死滅することになります。これが老化が始まることなります。

 

逆を考えると細胞の死滅を遅らせることができれば、いつまでも若々しさを保つことができるといえます。

細胞の死滅を防ぐ働きがあるのが長寿遺伝子(サーチュイン)です。この遺伝子には、染色体の末端にあるテロメアを保護する働きがあり、活性化することでテロメアが短くなるのを防ぐことにつながります。

レスベラトロールには長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させる働きがあります。つまり細胞分裂の回数を増やし老化を遅らせることのできる栄養成分といえます。

美白
シミの原因となるメラニンは、肌の基底層にある色素細胞メラノサイトでアミノ酸の一種チロシンと酸化酵素チロシナーゼが結合することで作られます。

メラニンを増やさないために重要となるのがこのチロシナーゼという酵素が活性化されるのを防ぐことです。

 

紫外線を肌に過度に浴びることで、表皮に大量に活性酸素が発生し、その活性酸素がメラノサイトを刺激し、メラノサイトの内でチロシナーゼを活性化させ、増やしてしまいます。このことがメラニンが過剰に生成されることにつながります(過剰になったメラニンがターンオーバーとともに排出されないことでシミとなります)。

美白対策として紫外線予防は当然となりますが、チロシナーゼの活性化を抑制することも重要となります。レスベラトロールにはチロシナーゼの活性を抑制する働きがあります。シミのもととなるメラニンが過剰に生成されるのを防ぐため美白対策に適した成分といえます。

肌のターンオーバー
肌の細胞の生まれ変わりを肌のターンオーバー(新陳代謝)と呼びます。肌のターンオーバーは表皮の細胞が細胞分裂することにより行われます。

表皮の基底層の角化細胞が細胞分裂をして、新しい細胞が作られます。分裂した角化細胞のうちの一つは基底層に残って次の分裂に備えます。細胞分裂で生まれたもう一つ角化細胞形を変えながら表面に押し上げられていきます。

 

 

その角化細胞が有棘層、顆粒層、角質層という順番で上に上にとあがっていき、最終的にはアカとなってはがれていきます。
肌のターンオーバーは細胞分裂で生まれた角化細胞が表面に押し上げられ、最後にアカとなって剥がれ落ちるまでの期間のことを言い、その期間は約28日間であることが理想的な周期だといわれています。

この周期が乱れる(遅れる)ことにより肌の老化現象が起こります。乱れる(遅れる)と古い細胞が肌の表面に溜まり続けていることになります。古い細胞がいつまでも肌に残っていると、角質層が分厚くなり、硬く汚い角質になり、肌トラブルの原因につながります。また新しい細胞より古い細胞の残る割合が多くなってしまうことは老化につながります。

レスベラトロールには、肌のターンオーバーを正常化させ、肌の老化を防ぐ働きがあります。

美肌

人間の皮膚は大きく3層にわかれています、外側から順に表皮、真皮、皮下組織という順になっています。

3層の中でも肌のハリ、弾力、潤いといった「美肌」に特に関係してくるのが真皮層です。

 

 

真皮はいわば肌の本体といえる場所です。
真皮の厚さは2mm程あります。表皮の厚さは0.2㎜程なので皮膚の9割は真皮で占められていることになります(厚さの数値は諸説あります)。
真皮には肌を支え、そのハリや弾力、潤いを保つ働きがあります。この役割を主に担っているのが3つの成分(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸)とそれらを生み出す細胞(繊維芽細胞)です。

3つの成分(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸)
真皮は繊維状のコラーゲンで大部分(真皮全体の約70%)が占められています。コラーゲンは細かい網の目のように張り巡らされています。その網の目部分を繋ぎ合わせているのが弾力性のあるエラスチンです。エラスチンは真皮全体の約5%程しか含まれていませんが、コラーゲン同士を結び付ける大事な役割をしています。
この構造の隙間に、ムコ多糖類のヒアルロン酸というゼリー状の基質が水分を保持しながら満たしています。ヒアルロン酸が水分を保持していることによって、肌の内側のハリや弾力が保たれます。

3つの成分を分解する酵素
体内には3つの成分を分解する酵素があります。それがコラゲナーゼ(コラーゲンを分解)、エラスターゼ(エラスチンを分解)、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸を分解)です。
例えばコラーゲンを分解する働きをするのがコラゲナーゼという酵素です。コラーゲンを分解するとなると負のイメージがありますが、決してそうではなく古いコラーゲンが代謝されることは新しいコラーゲンを生み出すことにつながるため、美肌を保つためには重要な作業でもあります。

ただしあくまでも分解と生産のバランスが保たれている状況においてです。

紫外線を過度に浴びることにより肌に炎症が起きると、このコラゲナーゼが活性化されてしまい必要以上に分解を促進してしまいます。コラーゲンの生産とのバランスが崩れることにつながり、結果、肌のハリ、弾力がなくなっていき、シワやたるみを引き起こします。
残りの2つ(エラスターゼ、ヒアルロニダーゼ)も活性化されると同様です。

このコラゲナーゼ、エラスターゼ、ヒアルロニダーゼの活性化を防ぐことが肌の真皮層の環境を正常し美肌を保つことにつながるといえます。レスベラトロールはこの3つ分解酵素の活性を抑制する効果を持っているため美肌作りに最適な成分といえます。

抗炎症
さまざま炎症反応を引き起こすのが転写因子NF-kB(エヌエフーカッパービー)というタンパク質です。紫外線などによりNF-kBの活性化されることで炎症が引き起こされます。その炎症が慢性的に続くと細胞が破壊されがんなどが発症しやすくなります。レスベラトロールにはNF-kBが活性化を抑制する働きがあるので抗炎症作用があるといえます。

肥満予防
糖質、脂質は大事なエネルギー源ですが、体内でエネルギーとして使用されず余剰となった場合、脂肪細胞に取り込まれ脂肪として蓄えられます。
この脂肪を分解するためには有酸素運動や筋トレ(基礎代謝を上げるため)などをする必要があります。ただなかなか実行に移せず、脂肪の分解が進む前にあらたに脂肪が取り込まれるため肥満となってしまいます。

肥満予防には「食事制限をする」か「運動などをして脂肪をエネルギーとして使用する」のか2通りが必要となりますが、レスベラトロールは違った視点で肥満を防ぐ効果があります。PPARγという物質が活性化するのを防ぐ働きがあります。

PPARγ
PPARγは、主に脂肪細胞に存在しているタンパク質で、脂肪の貯蔵に関係しています。このPPARγが活性化すると脂肪細胞が大きくなっていきます。つまり肥満を予防するには、PPARγの活性化を抑えることというのも重要となります。
これには長寿遺伝子(サーチュイン)関係してきます。長寿遺伝子(サーチュイン)が活性化すると、PPARγの働きを抑制することがわかっています。
レスベラトロールには長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させる働きがあるため、PPARγの働きを抑制する効果があります。結果肥満予防につながる成分といえます。

また別の話になりますが、長寿遺伝子(サーチュイン)の活性化は細胞内のミトコンドリアの活性化につながります。ミトコンドリアは酸素を使って糖質や脂質からエネルギーを産生する場所です。そこが活性化することは脂肪が燃えやすくなるといえるのでこの点からも肥満予防につながるといえそうです。

レスベラトロールのサプリメントによくあるキャッチフレーズ集

  • 長寿遺伝子に着目した成分
  • 長く健康に生きるため
  • いつまでも美しさ、若々しさを
  • 寿命に関わる注目の栄養成分
  • 赤ワインに含まれる話題のポリフェノール
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レスベラトロールの摂取量、不足、過剰

レスベラトロールの摂取量
明確な推奨摂取量は設定されていません。海外の研究報告などによると1日あたり100mg~200mgの摂取量がレスベラトロールの効果を得るための理想の量だといわれてます。アメリカでは100mg~/1日を推奨しているようです。
ただレスベラトロールは赤ワイン1杯に1mgしか含まれていません(多く含むものでも)。100mgを赤ワインからとるとなると100杯近くが必要となります。なのでサプリメントからの摂取がおすすめです。

100mgというのはあくまでもアメリカで推奨されている量であって、日本のサプメント会社は100mgよりだいぶ少ない量を目安摂取量としています。この場合はその目安摂取量をきっちりと守ってください。
成分表示の基準の策定方法が異なっていたり原材料が違ったりしているため単純に比較できない可能性があります。

 
レスベラトロールの不足
レスベラトロールはファイトケミカルのポリフェノールの一種です。ポリフェノールは機能性成分で、健康促進、病気予防、美容効果アップなどの機能をあげる物質という位置づけです。
生命維持や身体活動のために必須なものではないため、不足のことを考える必要はありません。
 
レスベラトロールの過剰
レスベラトロールの過剰摂取による健康被害は今のところ報告されていません。ちなみに海外ではレスベラトロールの1日の摂取許容量を体重60kgあたり450mgとしています(諸説あり)。
海外のサプリメントには1粒でかなりの量のレスベラトロールが取れるため過剰にならないよう注意してください。日本国内外問わず、各メーカーの推奨摂取量をしっかりと守ってください。

レスベラトロールの豆知識

トランス型とシス型
レスベラトロールには、トランス型シス型の2種類があります。化学構造の違いによりこの2つに分類されます。 トランス型安定した分子構造を持っています。新鮮な原材料から摂れるのが特徴で、体内に吸収されやすいといわれています。
一方、シス型は太陽光や熱、酸化などによって不安定な状態の分子構造になっています。

レスベラトロールの効果が特に期待できるのはトランス型のほうです。なのでサプリメントを選ぶときは、トランス型レスベラトロールを選ぶようにしましょう。レスベラトロールの含有量を多く見せるためにトランス型、シス型あわせて「総レスベラトロール量」として表示している場合があるので注意してください。

 
イタドリ
サプリメントを選ぶときはそのレスベラトロールが何を原料としているか注意してください。海外のサプリメントはタデ科の多年生植物「イタドリ」が原料となっている場合が多いです。
イタドリはブドウなどに比べ原料が安いのが特徴ですが、日本ではイタドリの根茎が医薬成分に該当するため食品やサプリメントとして使用されるのを認められていません。
イタドリの若芽は非医薬品のため食用に使用することはできますが、JHFAでのレスベラトロール食品の規格基準は、「ブドウ由来、リンゴンベリー由来、又はメリンジョ由来のレスベラトロール」と設定されています。
海外製のサプリメントにレスベラトロールが多く含まれているのは、その多くはイタドリを原料に使っているからだと思われます。

JHFA
Japan Health Food Authorization((公財)日本健康・栄養食品協会)の略。健康補助食品の安全・衛生面、パッケージ表示内容等について基準を設けて厳しい審査を行い、その基準に適合した製品にJHFA認定マーク表示を許可しています。

レスベラトロールのイメージ

赤ワイン

長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化

レスベラトロールと相性の良い栄養成分

・ビタミンC
・ビタミンE
・リコピン

レスベラトロールの勝手にランキング

肌(美肌)部門 第8位
肌(美白)部門 第5位

レスベラトロールのレーダーチャート解説

評価基準

  • 6 
    このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる
  • 5 
    このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる

  • このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる
  • 3.5 
    このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない

  • このカテゴリーになんらかの効果があるもの

  • このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる

  • このカテゴリーとは関係ないと思われる

※4以上が摂取目的となっているカテゴリー 

 

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レスベラトロール 総合評価 S 16

 総合評価について
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS  18点
S  16点以上
A+ 14点以上
A  12点以上
B+ 10点以上
B  9点以下

髪(薄毛)評価5
レスベラトロールには薄毛予防に効果的な作用がいくつかあります。
①AGA(男性型脱毛症)対策
抜け毛を増やさないためにはDHT(ジヒドロテストステロン)を増やさないことが重要となります。DHTは毛母細胞の機能を弱め、ヘアサイクルの成長期を短くして抜け毛を増やす働きをしてしまいます
5αリダクターゼという酵素が男性ホルモンテストステロンと結合することで、テストステロンをDHTに変えてしまいます。
また転写因子NF-kB(エヌエフーカッパービー)という炎症を引き起こすタンパク質もテストステロンと結合してDHTに変えてしまいます。
5αリダクターゼ、NF-kBの活性を抑制することがAGA(男性型脱毛症)対策で最も重要となります。
効果・効能欄に書きませんでしたが、レスベラトロールには5αリダクターゼという酵素が活性するのを抑制する作用があります。またNF-kBの活性を抑制する作用もあります。

②頭皮の細胞の酸化を防ぐ
頭皮は日光の光を直接あたる場所で、活性酸素が大量に発生しやすい場所といえます。頭皮にある毛母細胞、毛乳頭細胞などが活性酸素による酸化ダメージを受けるとその機能が衰え抜け毛を促進してしまいます。レスベラトロールの強力な抗酸化作用も髪には大きなプラスとなります。

③血流改善
レスベラトロールには血管拡張作用があります。髪を生み出し、成長させる「毛母細胞」に酸素や栄養素を届けるのは毛細血管で、その毛細血管とつながっているのは動脈や静脈です。
血管拡張作用により血行を促進し体の末端にある頭皮の毛母細胞にまでスムーズに酸素や栄養素を届けることができます。

肌(美白、美肌)評価5.5
美白の天敵であるシミ、くすみの原因となるのはメラニンです。しわ、たるみ、かさつきの原因は真皮層にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の量が減ってしまうことです。
レスベラトロールはこれらすべての問題の解決する方法をもっています。

①シミ、くすみ
シミの原因となるメラニンはメラノサイトでアミノ酸チロシンと酸化酵素チロシナーゼが結合することで作られます。チロシナーゼが活性化することで、過剰にメラニンが作られます。

チロシナーゼを活性化させるのは紫外線で、紫外線に含まれている活性酸素です。活性酸素がメラノサイトを刺激し、メラノサイトの内でチロシナーゼを活性化させ、増やしてしまいます。

 

 

 

レスベラトロールにはチロシナーゼの活性化を抑制する働きがあります。また活性酸素を除去する強い抗酸化作用があります。美白対策にはもってこいの成分といえます。

②しわ、たるみ、かさつき
しわ、たるみ、かさつきに関わっているのが真皮層にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった成分の減少です。

この絵は真皮層で、絵の中の丸は繊維芽細胞、細かい網目がコラーゲン、それをつなぎ合わせている(濃い紫)のがエラスチン、その間に満たされているのがヒアルロン酸です。

 

 

 

3つの成分が減ってしまう原因はさまざまです。3つの成分を生み出す繊維芽細胞の数の減少や機能低下、3つの成分が活性酸素の攻撃により変性、破壊されるなどいくつかありますが、3つの成分の分解と生産のバランスが崩れるというのも挙げられます。

体内にはコラーゲンを分解するコラゲナーゼ、エラスチンを分解するエラスターゼ、ヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼという酵素が備わっています。紫外線を浴びるとこれらが活性してしまい、必要以上に分解してしまいます。これが3つの成分の減少につながり、肌にしわ、たるみ、かさつきを引き起こすことになります。
レスベラトロールにはこれら3つの分解酵素の活性を抑制する効果があります。

体型(ダイエット)評価4.5
レスベラトロールには脂肪の蓄積を防ぐ効果と脂肪を燃焼する効果があります。

①脂肪の蓄積を防ぐ
脂肪細胞にはPPARγという脂肪の貯蔵を関係しているたんぱく質があります。このPPARγが活性化すること脂肪細胞が大きくなるつまり脂肪が増えるということになりますが、レスベラトロールにはこの活性化を抑える働きがあります。

②脂肪を燃焼する
脂肪が分解してできる脂肪酸をエネルギーに変える場所はミトコンドリアという細胞小器官です。レスベラトロールはミトコンドリアの活性化にも働きます。活性化させることで脂肪からエネルギー産生を促進することにつながります。脂肪燃焼の効果が高いといえます。

ただこの2つの効果はレスベラトロールの間接的な効果です。この2つの効果は関係してくるのが長寿遺伝子(サーチュイン)です。長寿遺伝子(サーチュイン)が活性化することでこの2つの効果が生じます。レスベラトロールは長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させる働きをします。

体力(普段)評価4
長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させると細胞を修復したり、細胞の老化を防いだり、細胞の死滅を遅らせたりすることができます。細胞の修復、老化を防ぐ、死滅を遅らせることは、つまるところ病気にかからず、若々しさを保て、長く生きることができるということになります。
この長寿遺伝子(サーチュイン)は通常は眠っていて、ある条件を満たしたときだけにスイッチがオンになります。その条件というのがカロリー制限です。通常のカロリーを25%制限するこでスイッチがオンになるといわれています。

レスベラトロールには長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化する働きがあります。カロリー制限をせずともその効果(病気を予防し、若々しさを保ち、長く生きることができる)を得ることができます。またレスベラトロールの抗酸化作用は血流改善効果があるため、動脈硬化、心臓病などの病気を予防します。
長く健康に生きるために重要な栄養成分です。

その他 総合評価 5.5

細胞 評価6
正常細胞の細胞分裂する回数は限られています。一生のうち約50~60回といわれていますが、その分裂回数は細胞の染色体末端にあるテロメアという物質の長さによって決まっています。テロメアは細胞分裂が行われるたびに、その長さが短くなっていきますが、その消耗を防ぐことができれば若さを保ち、寿命を延ばせるといわれています。

このテロメアの消耗を防ぐのが長寿遺伝子(サーチュイン)です。この遺伝子には、テロメアを保護する働きがあり、活性化することでテロメアが短くなるのを防ぐ働きがあります。長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させる方法は、カロリー制限をした生活を続けることレスベラトロールを摂取することです。このカテゴリーでは文句なしの満点です。

抗酸化 評価5
ポリフェノールの一種であるレスベラトロールは当然ですが、強い抗酸化作用があります。紫外線などで発生した活性酸素により細胞や脂質が酸化されるのを防ぐ働きがあります。がん、動脈硬化などの予防になります。
ただレスベラトロールの抗酸化力はあまり強調されていません。また他の抗酸化物質との比較があまりされておらず、抗酸化力がいまいちわかりません。そのため採点が若干低めです。

レスベラトロール雑感

いやー問題作をレビューする日がついにきてしまいました。

レスベラトロールは全部門において軒並み評価が高く、特に髪、肌、細胞という私が欲している部門でかなり高評価している成分です。

当然ながら主力中の主力、老化を遅らせる成分のクリーンアップで言うならばバリバリの4番バッターといいたいところなんですが・・・・

現在のところあまりとっていない成分なのです。

表現が難しいのですが、とっているんだけど(あまり)とっていない成分なのです。

というのもサプリメントでとっているというのがアイキャッチ画像であげているやつなのですが、
これで自信満々にレスベラトロールとっていると言ってしまったらレスベラトロール愛好家に鼻で笑われます。

まあさきほどの変な表現をもう少しちゃんと言うと
「レスベラトロールが含まれているサプリをとっているが、そんなに多くふくまれていないものをとっている」ということです。

というのもこれにはいろいろと深いわけがあります。

①レスベラトロールの内容を深く調べていなかった

このブログを始めてからプラスになることは、今まであまり学んでこなかった栄養成分の知識を深めることができたり、新たな効果・効能を発見できるというものです。

レスベラトロールが完全にそれです。

レスベラトロール=「長寿遺伝子」というイメージが強すぎてあまり深く学ぼうとしてきませんでした。

単に「長生きできるんだろう?」ぐらいのイメージしかもっていなかったのです。

ご存知の通り私のアンチエイジング方法はとにかく見た目重視です。もちろん長生きできればそれに越したことはないと思いますが・・・
とくにそれを目指すということはしていないため、レスベラトロールの存在をおろそかにしていました。

②そもそも細胞に関する考え方がなめている

この栄養成分レビューでは、細胞分裂を促進する、活性化する、細胞の生まれ変わりを促進する、細胞の機能を衰えさせない、細胞の材料となる栄養素をとるなど「細胞に関する」栄養成分をすごく重要としてきました。

で実は都合よく細胞に関する一つの概念を取っ払ってきました。細胞分裂は有限で限りがあるということです。

なのでテロメア?なにそれ?状態だったのです。

というのも深く突き詰めるとほんとややっこしいのです。

体細胞が有限で生殖細胞が無限とか、正常細胞は有限でがん細胞は無限とか・・・
あとテロメア視点からいうと新陳代謝を高めることは細胞分裂の回数を減らすことになるんじゃね?とか・・・

まあそこまで細かく考えると私のパッパラパーな脳みそが破裂するので、

とりあえず細胞分裂の有限、無限の考えは置いておいて

とにかく毛母細胞の細胞分裂を促進させる、皮膚にある線芽細胞を活性化させる、角化細胞の生まれ変わりを促す、etc・・・細胞に関してはこういったことだけを考えるようにしてきました。

テロメアの考えはすごい重要なのですが、これからもあまり考えずに細胞に関連する栄養成分をとっていきレビューしていきます。
というのもテロメアに関連する成分てレスベラトロールしかないので・・・

で最も重要なのが次です。

③そもそもレスベラトロールのサプリの購入の仕方をミスっていた

そうはいってもレスベラトロールはたびたびメディアで話題になる成分ですし、細胞にいい=髪、肌にいいという認識はありましたから私にとってはサプリメントで当然とる栄養成分です。

でここで重大なミスをおかしていたのです。

私のサプリメントの購入パターンは大きく3つあります。
①国内のサプリメント
②海外のサプリメント(日本で原料が認可されている)
③海外のサプリメント(日本で原料が認可されていない)です。

ビタミンC、ビタミンE、カルシウムとかメジャーなやつはだいたい国内のサプリメントをかっています。つまり①です。ちなみ国内のサプリはネットで買ったりショッピングモールとかで買ったりの両方あります。

アミノ酸単体のサプリや、日本ではあまりメジャーじゃないものや、髪、肌に重要なやつで日本のと比べて明らかに含有量が多いものを海外のサプリメントで購入しています。つまり②と③です。

海外のサプリメントを買う経路としては②「楽天、アマゾン経由」or ③「個人輸入代行会社の直サイト」となります。

で、この違いが日本で原料が許可されているかされていないかで、日本で原料が許可されているものだったら②の楽天かアマゾンで買って、されていないものは③の個人輸入代行会社の直サイトで買っています。

この原料が許可されていないものってなんぞやとお思いのかたいらっしゃるとおもいます。今までレビューしてきたのでしたらメラトニン、HGH、タウリンなどががこれに当てはまります。

レスベラトロールの話に移ります。

レスベラトロールは国内でも、海外でも買えます。なら購入の仕方をミスっていたってなんぞやということになりますよね?

こういうことです。

レスベラトロールってそこまですごく重要としていなかった成分だったため、とにかく安いのを買おうと考えてしまったのです。
いろいろ調べた結果、国内のサプリメント会社(納得できる会社)は軒並み2000円オーバーで、主力でもないサプリにそこまでの金額をだせないと思ってしまい、海外のサプリを買おうと思いました。

ということで②楽天、アマゾン経由でレスベラトロールを検索してでてきたのがこれ↓というわけです。というか私が買っているショップで検索したらこれしかでてきませんでした(購入当時)。

価格は国内の半額だし、これでレスベラトロールを取れるんだったら無問題じゃないかと思いずっと取ってきました。

で、よーく調べたら・・

これってあくまでもレスベラトロールが含まれている赤ワインエキスを飲んでいるだけであって、レスベラトロールがメインじゃないですよね。成分表示みてもどのくらいレスベラトロールが入っているのかあんまりわかりませんし・・・

というわけで一応レスベラトロールを摂取することを心がけて、実際に摂取していますあまりとっていないかもしれないと感じているため、冒頭のとっているんだけど(あまり)とっていない成分というへんな表現をしてしまったわけです。

まあ負け惜しみでもないんですが、赤ワインエキスにレスベラトロールが含まれていると考えた場合

これからとったり

これからもとったりしています。

日本でも普通に売ってるレスベラトロールが、海外サプリを楽天、アマゾン経由で検索したらこれ(アイキャッチ画像)しかでてこなかった理由というの原料です。

海外のレスベラトロールってほとんどイタドリが原料となっているのです。つまり日本では食品やサプリメントとして許可されていない原料を使っているのです。なので楽天やアマゾン経由では買えないというわけです。

ちょっと気づくのがおそすぎました・・・

個人輸入代行の直サイトにいったら、レスベラトロールのサプリメントがわんさかでてきました。しかも1粒で100mg以上配合しているものもいっぱいありました(日本のは多いので1日分30mg)。

今回あらたにレスベラトロールを学んでその偉大さがわかりました。近々に個人輸入代行の直サイトから購入し主力として毎日飲むことを決めています。原料がイタドリだろうがなんだろうがとにかく多めにとれるのを取ろうと思います。

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