今回は【免疫力をあげる or 免疫機能に関わる】とされる栄養成分を10つピックアップしたいと思います。
この10つは一般的にそう言われているもの & 私自身が免疫アップ目的で(も)摂取してきたものたちです。
【免疫力をあげる&免疫機能に関わる】とされる栄養成分としてかなり有名なものたちで、たぶん「的は外れてはない」と思います。参考にでもしていただけばと思います。
いくら栄養成分おたく、サプリ信者の私でも免疫力を上げるサプリをたくさん飲んだ程度で新型コロナウイルス感染症を防げるとは思っていません。
表現は悪いかもしれませんが気休め程度ぐらいだと思います。
ですが、個人的にはマスクの着用、手洗いと同等レベルまたはそれ以上の予防対策になると思い込んでいます。
あらかじめいっておきますと今回の記事は自身が以前書いた記事のコピペ と ぱくり(引用文)ばっかです。それでいて広告ばっかりのせて・・・・・ということで記事としては最低レベルです。その辺をご了承ください。
なお10つをメジャーとマイナーでわけていますが、その差は個人感です。
メジャー 6つ ピックアップ
ビタミンD
「免疫力をあげる栄養成分といえば?」で真っ先に思いついたのがビタミンDです。ビタミンDの免疫関連に関してまとめたのがこちらです。
- 抗菌ペプチドはあらゆる生物がもつ生体防御物質です。侵入してきた細菌やウイルスに対して素早く対応し宿主を感染から守ります。
ビタミンDには抗菌ペプチドを誘導する作用があるとされています。これにより細菌やウィルスからの感染に対しての抵抗力を増加させます。
ビタミンDは風邪やインフルエンザの予防に有効とされています。 - ビタミンDは免疫バランスの調整もします。免疫担当細胞(免疫応答に直接関与する。リンパ球など)にもビタミンD受容体があります。なのでビタミンDが欠乏すると免疫バランスが崩れることになります。
花粉症は免疫バランスの乱れによって引き起こされることが多いです。ビタミンDの摂取は花粉症の改善につながります。
ビタミンA
ビタミンDの次に思いつきました。ビタミンAは皮膚・粘膜を健康に保つ働きをしています。粘膜免疫に必須なIgA抗体産生を誘導するとされています。
鼻やのどの粘膜を強化し風邪やインフルエンザにかかりにくくします。ビタミンDと相性がいいのでセットになっているのもおススメです。
ビタミンC
「免疫力アップ成分」で外せないのがビタミンC。
風邪、インフルエンザは27時間で治せ!―ビタミンC・白血球増加結合方式―
ビタミンCは白血球の一種「好中球」の活性維持に関与しています。
好中球は免疫担当細胞の一つです。異物を食べて破壊するという働きがあります。この細胞は普段は血中にいて見張りをしているのですが、病原菌が来ると増えて動きが活発化します。より早く病原菌にたどりつけるように、速く動くのです。これを「走化性」といいます。
この走化性が高まると、いわゆる「免疫力」が上がっている状態になります。ビタミンCを摂取すると好中球走化性は19%上がり、やめると38%下がったのですが、血中ビタミンC濃度が高ければ高いほど走化性が上がるというものではありませんでした。引用元
●●を摂取すると風邪が和らぐ?
Business Journal
(株)サイゾー
免疫反応に関わる白血球の機能を強化し、免疫力を高める効果が期待できます。
亜鉛
免疫ミネラルの筆頭といえばコレ。
ミネラルの亜鉛は免疫機能維持に不可欠とされます。その主な理由は以下3つにあります。
亜鉛はT細胞の分化が行われる胸腺を活性化し、T細胞の機能を高めます。
参照
栄養素「亜鉛」は免疫のシグナル 理化学研究所HP
ということで亜鉛が欠乏すると免疫力が低下します。その結果、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
グルタミン
アミノ酸のなかで免疫力を高める成分といえばグルタミンだと思います。
理由はグルタミンが小腸上皮細胞・免疫細胞のエネルギー源だからです。
バリア機能
小腸の粘膜は栄養素の消化・吸収の役割を果たしているだけでなく、細菌やウイルスなどの病原体の侵入を防ぐバリア機能も果たしています。物理的にも化学的にもです。
物理的
粘膜の上皮細胞同士がぴったりとくっつく(タイトジャンクションと言います)ことで病原体の侵入をブロックしています。また上皮細胞から分泌される粘液に含まれるムチンも病原体の侵入を防止します。
化学的
上皮細胞からは抗菌ペプチド(ディフェンシン)が分泌されていて、侵入した菌に対して静菌作用や殺菌作用を発揮します。
小腸上皮細胞は4種類の細胞に分化されます。
- 吸収上皮細胞・・・栄養素を吸収する
- 内分泌細胞・・・・消化官ホルモンを分泌する
- 杯細胞・・・・・・粘液を産生・分泌する
- パネート細胞・・・抗菌ペプチドを産生・分泌する
ここでは一緒くたに小腸「上皮細胞」としています。
グルタミンは小腸上皮細胞の主要なエネルギー源です。
パイエル板
腸管は全身の免疫細胞の60%~70%が集まっている最大の免疫組織です。特に小腸は免疫システムの中心といえます。
小腸(回腸)にはパイエル板と呼ばれる免疫機能を司るリンパ組織があります。
さきほど小腸は絨毛で覆われていると説明しましたが、絨毛と絨毛の間(絨毛がなく、へこんだ平らな部分)にパイエル板が存在します。
パイエル板の入り口にM細胞と呼ばれる抗原取り込み専門の細胞が存在し、病原体をパイエル板の中へ誘導しています。
パイエル板の領域には、T細胞・B細胞・マクロファージなどの免疫細胞が集まっており、病原体はこの免疫細胞たちにより処理されます。
グルタミンは免疫細胞の主要なエネルギー源です。
リジン
リジンも免疫力を高めるアミノ酸です。
ヘルペス予防にリジンはとても有名な話です。
リジンの働きを端的に説明しているのがこちらです。
リジンは集中力を高めるだけでなく、体の成長に大きく関わったり、肝機能を強化したりすることが期待されています。他にも、細菌やウイルスによる体内への侵入を防ぐ抗体などの材料となるため、免疫力のサポートや、育毛促進やエネルギー代謝をスムーズにする働きにも効果が期待されており、研究が進んでいます。
引用元
集中力アップも期待できるアミノ酸、リジンとは
パワープロダクションマガジンサイト 江崎グリコ(株)HP
リジンは免疫抗体の材料となります。感染症の予防が期待できる成分の1つといえます。
マイナー 4つ ピックアップ
オリーブリーフエキス
オリーブリーフエキスに含まれるオレウロペインに、強い抗酸化・抗菌・抗ウィルス作用があるとされています。
オーレユーロペンの奇跡―21世紀の超抗生物質の驚異の効果 エイズを治し、ガン、耐性菌も退治する (RYU BOOKS)
Current Medical Mycologyで公開された2015年の研究でオリーブ葉エキスは、カンジダ・アルビカンスに対する抗酵母性を持つことが見つかっています。カンジダ・アルビカンスは、皮膚や人間の腸内で見つかる病原性酵母です。
別の研究では、オリーブ葉エキスを含む150種類の植物エキスにおける抗ウイルス活性が分析されました。この所見でオリーブ葉エキスには、ウイルスを死滅させる強力な作用があり、ウイルスが原因とされる感染症を治療する場合があることが示されています。引用元
オリーブ葉エキスが健康にもたらす8つのメリット
iHerbブログ
βグルカン
βグルカンにはウイルスや細菌に対する免疫力を高める効果があります。
「高純度超微粒子β1・3Dグルカン」という確かな選択―免疫力を最大限に活性化させれば、生活習慣病は撃退できる
免疫パワーでがんと戦う ホンモノ健康食品 βーグルカンとは?
βグルカンは、人間をはじめとした哺乳類には存在しません。このβグルカンが生体内に入ると、感染細胞やガン細胞を攻撃するマクロファージ(図1) などを活性化させ、免疫力・抵抗力を高める作用があります。
引用元
3重らせんβグルカンを認識する免疫システム
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
ラクトフェリン
ラクトフェリンには免疫細胞(NK細胞)を活性化させる作用および抗菌・抗ウィルス作用があります。
このような作用を有する
ラクトフェリンは、鼻汁や唾液、涙そして白血球からも分泌されます。つまり、外部と接触する部分や病原菌が侵入するような場所に存在することから、あらゆる年代の人の体を守る役割を果たしていることがわかります。
引用元
ラクトフェリン
まいにち乳 Life 森永乳業(株)HP
自身はラクトフェリンを「コロストラム」から摂取しています。
コロストラム
コロストラムとは初乳のことです。初乳とは産後すぐでる母乳のことで出産後数日間分泌されます。
その色は母乳とはちがい白色ではなくやや黄色がかっています。出産後3日ほど経つと分泌されなくなり通常の母乳へ切り替わっていきます。
母乳の中で特に初乳は大切といわれています。というのもコロストラムには、新生児が生きていくために必要な成分が豊富に含まれているからです。
コロストロムにはさまざまな病原体に対抗するための抗体、健康や成長を司る成長因子、身体の形成や生命維持のための栄養成分、そしてラクトフェリンが含まれています。
まとめ
さて新型コロナウイルス感染症対策に己の免疫力を上げよう&サプリで上げようと考えている方は多数いるようで、
すでにiHerb.comの抵抗対策カテゴリーにある商品はけっこうな率で在庫切れとなっています。
今回ピックアップした10つ栄養成分の中で在庫切れが目立っているのは圧倒的にオリーブリーフエキスです。
オリーブの葉のカテ商品ほぼほぼ在庫切れとなっています。
※在庫切れについては記事作成時の話です。
いや~
皆さんアクションが早いこと早いこと マスク品切れの教訓ってやつですかね~
私自身は免疫力アップ対策のために普段は買わない特別なサプリを購入したあるいはとある免疫関連サプリを大量にストックしたのかといえば・・・
答えは「NO」です。
まったくもって変わらずの通常運転で、免疫強化よりもただひたすら髪にいい肌にいいetc サプリを取り続けています。
余談ですが、以前よりもサプリの購入頻度が断然増えてしまいました。ちょっと自分でも引くぐらいペースが上がっています。
世間がこんなに騒いでいる新型コロナウイルス感染症
なぜゆえに余裕ブッコいているのかいえば、
お恥ずかしい話 ほとんど外出しないものでして・・・
なので 恐らく感染の可能性は人より低いと思っちゃったりして・・・
ということで、オリーブの葉エキスなんて今ストック0なのにバリバリ紹介しちゃっています。
でも私が紹介したところで何も変わりません。
この記事見て 購入行動にでる人ほとんどいません。
というのもほとんど読まれてないのですもん! このブログ!!
まあ仮に購入する気なったら
こっからの「ポチ」お願いしま~す~
なんちって アハハ アハハ
ふ~ それにしても読まれないなあ・・・
3年近く続けて今だに1日100PV・・・
えーとです。
さっきとある免疫関連サプリを大量にストックしたか? 答えはNO!!
とほざいておきながら恐縮ですが、実は1成分だけ大量に購入したものがあります。
それが
これです。
ビタミンD
念のためビタミンDだけ多めにストックしておきました。
「それなら さっきビタミンDは大量に買いましたって言っておけよ!」
そうお思いなった方いらっしゃるかもしれません。
「ビタミンDなんていつでもどこでも買えるだろ~」
そうお思いなった方いらっしゃるかもしれません。
「お前 海外サプリ派だろ~ なんで国内のサプリを購入したんだ?」
そうお思いなった方いらっしゃるかもしれません。
「お前 日本のサプリだったらDHCじゃないの!?」
そうお思いなった方いらっしゃるかもしれません。
(まあ こんなツッコミされることはないのは百も承知なんですが・・・)
え~ とにもかくにも
わざわざ
買っていません 実は買いましたと もったいぶった言い回しをしたのか・・・
そして
海外サプリ派で、国内だったらDHCを選ぶ私が
なぜゆえに
ファンケルのビタミンDを大量に購入したのか・・・
というと・・・
ビックリしないでくださいよ。
実は
これ
自分用ではなく
なんと
親用なんです。
わざわざ親のために買った理由を簡単に説明したいと思います。
ビタミンDは免疫力アップさせるかつ日本人が不足気味な成分として非常に有名です。
ビタミンDってとにかく今大ブームで(オーバーにいっています・・)、ビタミンD関連の本がたくさん出版されているのです。
ざっとあげると
病気を遠ざける!1日1回日光浴 日本人は知らないビタミンDの実力 (講談社+α新書)
ビタミンDは長寿ホルモン―不足するとガン、脳、心血管病、糖尿病、関節症等を招く
サーファーに花粉症はいない ~現代病の一因は「ビタミンD」欠乏だった!~
こんな感じです。
そこで免疫力はもとより 親に少しでも健康的に長生きして欲しい といったピュアな気持ちから親用にビタミンDサプリを大量購入しました。
まあ~正直言うと もし自身が感染するとしたら親からの可能性が高いから その確率を少しでも減らしたいといった考えもあるんですけど・・・
とにかく親がビタミンDのサプリは飲むことはどの道プラスになると考え購入しました。
で、親に海外製のサプリを飲んでもらうのは かなりハードルが高いため
日本製のサプリを、その中でファンケルを選択したっちゅうわけです。
ファンケルを選んだ理由は
CMのアレ
正直品質
が親世代に受けがいいかな~と思っただけです。
今まで親はサプリを飲んでいなかった かつサプリ否定派だったのですが、このご時世&ビタミンDの免疫作用(簡単に説明)&日本製 & 飲みやすい & ただ という点から
2人とも飲んでくれているようです。
自分、基本 両親と仲が良くないものでして(とくに父親)、もしかしたら拒絶されるかと思いましたが結果はオーライでした。
普通だったら 予め飲むかどうかの回答を聞いてから 購入アクションをとるものです。
が、それだと確実に断られると読んだので大量購入してから渡すといった荒技をしかけました。
まあどのみち拒絶されたら 自分が飲めばいいだけなんで・・・
いったいコレ何の話?
ということで新型コロナウイルス感染症対策にどの成分を取るべきか、自分は迷わずビタミンDをあげます。
というかもうすでにネットで情報があがっています。
「ビタミンD コロナウイルス」 とか 「ビタミンD 新型ウイルス」でググってみてください。
最後に自身も経験済みで免疫UPにけっこういいのでないかと思うサプリをアイハーブより2商品紹介しておきます。
◆ソラレーのリジン&βグルカン
これリジンがベースのサプリなんですけど、βグルカンも入っているです。
さらにいうとオリーブリーフも含まれています。
つまり今回上げた10つのうち3つが含まれているサプリです。
- L-Lysine (L-Lysine HCl) 1,000 mg
- Beta Glucan 1,3 / 1,6 (from Yeast [Saccharomyces cerevisiae] Cell Wall) 5 mg
- Olive Leaf (Olea europa) (leaf) 25 mg
まあβグルカンとオリーブリーフは微々たる量ですが、それでも入っているだけ心強いと思います。
◆ソースナチュラルズの16-キノコ複合体
キノコが免疫力をあげる食材であることはご存知かと思います。
このサプリ16種類のキノコが入っていって・・・というか論よりコピペです。こちらをご覧ください。
Source Naturals キノコによる免疫防御 は、キノコ菌糸体と健康支えとなるキノコの混合物であり、最もよく研究される16種類のキノコからの抜粋である。体の行動の正確なメカニズムについてはまだはっきり理解されないが、これらのキノコの構成素がナチュラルキラー(NK)細胞、T細胞とマクロファージ活動、サイトカイニンの生産をサポートする可能性が高いと研究者は提唱する。慎重にこれらのキノコを混合して、抜粋で強化させることによって、Source Naturals キノコによる免疫防御は幅広いスペクトル、高力、完璧なキノコ製品を提供します。
引用元
Source Naturals, キノコによる免疫防御、16-キノコ複合体、60錠剤
商品説明
iHerb.com
キノコ類をあまり取らない方にはお勧めです。
※記事作成時には在庫切れになってました。