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チャーガ(CHAGA)は、サルノコシカケ科に属するきのこの一種です。
和名は、カバノアナタケです。
ロシア、カナダ、日本の北海道など寒い環境の地域で自生しています。
主に白樺の木に生えています。
白樺の木に寄生し、白樺の樹液の成分を吸い上げて、10年~15年かけてゆっくり成長していきます。
吸い続けることで、最後には木を枯らせてしまう程の生命力を持ちます。
それゆえ「シラカバのガン」の異名をもちます。
チャーガには様々な成分が含まれています。
注目すべき成分は次の3つです(だと思います)。
①β-グルカン
キノコ類には免疫賦活作用を示すβ-グルカンが豊富に含まれています。
キノコの1種であるチャーガにも当然含まれています。
他のキノコ類と比べて含有率が高いのが特徴です。
②水溶性リグニン
リグニンは不溶性食物繊維かつポリフェノールの一種です。食物繊維の多くが多糖類であるのに対して、リグニンはポリフェノールであることが特徴です。それゆえ、他の食物繊維にない作用(例 抗酸化作用)を有します。
天然リグニンは,生分解性,抗酸化性,抗菌性,UV 吸収能などの性質を有している。
引用元
リグニンの利用に向けて
PDFページ 8/11
J-STAGE
本発明の方法によって得られるリグニン抽出物は、紫外線吸収効果を有するほか、アレルギー症状の緩和、シワ改善、シミ改善等の効果を有している。
引用元
公開特許公報(A)_リグニン抽出物の製造方法及びリグニン抽出物
NBDC
リグニンは本来は「不溶性」ですが、チャーガに含まれるリグニンは「水溶性」です。
チャーガに含まれる白色腐朽菌の作用により水溶性に変化しています。体内に浸透しやすくなっています。
③ベツリン酸
ベツリン酸は白樺の樹皮に含まれる成分です。抗がん作用、抗ウイルス作用、抗菌作用、抗炎症作用があります。
ベツリンは主に白樺の樹皮に含まれる成分であり,これまで抗ウイルス活性や抗炎症作用,最近では生活習慣病に対する有効性など様々な生物活性について報告がなされている.とりわけ,がん細胞の増殖能に対する阻害作用について多数の報告がなされており,増殖阻害活性に基づく抗がん剤としての開発が期待されている
引用元
がん移植マウスモデルにおけるベツリンの 抗腫瘍効果に関する検討
PDFページ 1/4
ものづくりとやま産業支援機関ポータル
白樺の木に寄生し、白樺の樹液の成分を吸い上げるチャーガにも含まれる成分です。
この3つの成分を含むチャーガには、免疫力増強効果・がん予防効果・生活習慣病予防効果・アレルギー予防効果などが期待できます。
自分は、それら効果を得るためにチャーガを取っています。
ヘイ!チャーガ!
ヘイヘイ!チャーガ!!
チャガ チャ~ガ~
・・・・・・
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・・・・・・
ウソです。
このニュース👇を見てチャーガを取るようになりました。
スヴェンソンと徳島大、5種の育毛促進成分及びそれらを有効成分とする育毛剤等が特許を取得
日本経済新聞
詳しく記載されているのはこちら
→→ チャーガ育毛ラボ(Chaga mushrooms Lab.) OEM
特許内容はこちら
→→特許6582322 IP Force
チャーガには
- 5α₋リダクターゼ活性阻害作用
- ヒト毛乳頭細胞の増殖促進作用
- 育毛・発毛を促進する成長因子(FGF₋7、VEGF、IGF₋1、HGF)の産生促進作用
があるとのことです。
その後、研究チームでは正常ヒト頭髪毛乳頭細胞に対する増殖促進活性を指標に活性成分を分離。活性成分として単離した化合物がミノキシジルを上回るHFDPCの増殖促進活性を示したほか、育毛・発毛を促進する各種増殖因子(FGF₋7、VEGF、IGF₋1、HGF)の産生促進を示すことが明らかになった。
引用元
OEM、チャーガエキスを原料として実用化
週刊粧業
ヒト毛乳頭細胞の増殖促進作用に関して、ミノキシジルを上回る効力があるようです。
この3つは、薄毛に悩んでいる方には喉から手がでるほど欲しい作用です。
ということで、しばらくはチャーガのお世話になります。
※研究報告や特許は外用(育毛剤などのヘアケア製品)です。自分は基本 外用の効果は内服でもイケると考えています。
参照一覧
チャーガ
わかさの秘密 わかさ生活
カバノアナタケ
Pluscare
新シリーズ 宮西ナオ子のがんに挑むサプリメント 徹底リサーチ 第3回 カバノアナタケ(チャーガ)
がんの先進医療 蕗書房
リグニンの利用に向けて
J-STAGE
カバノアナタケ(Fuscoporia obliqua)の抗酸化活性に関する研究
農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター
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※レビューの内容について
→個人の見解です。