Nature’s Way 大豆イソフラボン

販売終了や~

★★☆☆☆

大豆イソフラボン(以下 イソフラボン)は、大豆に多く含まれる成分です。ポリフェノールのフラボノイドの一種です。
イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似ていることから、エストロゲン様作用があります。


出典元
骨の減少を食い止めるイソフラボン
イソフラボンの力 フジッコ

なので植物性エストロゲンとも呼ばれています。

イソフラボンと一口にいっても、様々な種類があります。

とその前に、イソフラボンには2形態あります。
配糖体とアグリコンです。
大豆食品に含まれるイソフラボンは糖と結合した配糖体として存在します。
体内に取り入れられたイソフラボンは、体内で吸収される際に腸内細菌の働きで糖が切り離されアグリコンとなります。


出典元
イソフラボン詳細情報
イソフラボンの力 フジッコ

それを踏まえて、大豆に含まれるイソフラボンはゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインの3種類があります。同じイソフラボンでもエストロゲン様作用の強度が異なります。エストロゲン様作用が一番強いのがゲニステイン、弱いのがダイゼインです。

この3種類のイソフラボンは、それぞれ構造的な違いは小さいものですが、実はエストロゲン様作用は大きく違うんですよ。下の図を見ていただくとわかるように、エストロゲン様作用が一番強いのが「ゲニステイン」、弱いのが「ダイゼイン」となっていますね。

引用元
イソフラボンの基本のキ イソフラボンとは
イソフラボン倶楽部
ニチモウバイオティックス

とはいえ、3つのうち、どれが大事とかは考える必要はありません、もといないと思います。
イソフラボンにはエストロゲン様作用以外にもさまざまな働きがあり、その「働き」の効力は、それぞれ異なります。なので、どれが大事とかはよりもどれも大事と捉えておくのがよろしかと思います。

イソフラボンにはエストロゲン様作用以外にもさまざまな働きがありますが、やっぱり種類によって大きくその力が異なるんです。 一言でイソフラボンといっても、その特徴はさまざまで、得意不得意があるということなんですね。

引用元
イソフラボンの基本のキ イソフラボンとは
イソフラボン倶楽部
ニチモウバイオティックス

といっておきながらですが、3つのうち注目すべきはダイゼインです。巷を賑やかしているエクオール(より高いエストロゲン活性を持つ)はダイゼインが腸内細菌によって代謝されることで生じます。

また、イソフラボンは、ダイゼイン、ゲニステイン、グリシステインの3種に分けられ、その中のダイゼインが腸内細菌によって代謝されるとイソフラボンのままよりも働きかけが強いといわれる“エクオール”がつくられます。

引用元
『大豆イソフラボン 吸収型』と『大豆イソフラボン エクオール』の違いを教えてください。
DHC

ちなみに、エクオールを生み出す腸内細菌はもっているのは日本人女性では約半数とされています。
もっていない方(もっているかもっていないかはエクオール検査キットでわかるみたいです)で、エクオールを求めるならば、エクオールサプリで取るのがよろしいかと思います。

 

さて、ここまで書いていて、あることに気づきました。

なんとこれ、iHerbで販売終了となっています。

これ、買ったのつい最近・・でもないのですが、少なくとも去年買いました。
それからそんなに月日がたたないうちに販売終了となってしまいました。

もうモチベーションが上がりません。
中途半端ですが、ここで強制終了です。
なお、iHerbでの販売終了は有無をいわさず☆2つです。

 

参照一覧
イソフラボン倶楽部
ニチモウバイオティックス

大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
厚生労働省

大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
農林水産省

年齢とともに変化!女性ホルモン
あすか製薬

特集:エクオール(Equol)
コスモバイオ

エクオールについて
更年期ラボ
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※レビューの内容について
→個人の見解です。

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