★★★★★
はい!★5つ
もうこれは内容みるまでもなく★5つです(内容からしても★5つです)。
と言うのも、私の推しの成分の1つ「アピゲニン」が
iHerb初の単体サプリで登場しやした~
からです。
わたしのフィセチン好きは、ご存知の通りです(はて?はここではなしでお願いします)。
今、フィセチンの次ぐらいに好きなのがアピゲニンです。
アピゲニンがなぜ好きなのかは次のアピゲニンの働きをご覧いただければ一目瞭然です。
- CD38阻害作用👈抗老化
- COX2発現抑制作用👈抗炎症
- GABA受容体活性化👈睡眠・鎮静作用
- オートファジー活性化👈細胞の若返り
- 脳細胞を増やす👈脳の健康維持
- mRNAスプライシングを調節する👈がん予防
- マイクログリアの活性化を抑制する👈網膜保護(目の健康)
めっちゃすごないですか?
どれも魅力的なんですけど、とくに1番のCD38阻害作用ですかね。
NMNサプリを取っているものにとって、CD38は避けて通れない存在です。
軽く説明します。
CD38はNADを分解する酵素です。
出典元
超高齢社会日本における NAD+生物学トランスレーショナル研究の意義と可能性
PDFページ 3/11
J-STAGE
老化とともにCD38が増えるは老化とともにNADが減るにリンクしています。
CD38ってNADを分解するのみならず、その前駆体であるNMNをも分解するとされています。
加齢に伴うCD38の増加は細胞老化がトリガーとなっていたこと、CD38は組織内のNAD+を分解するだけでなく、細胞外のNAD+や特にNMNの分解を促進し、周りの細胞たちがNMNをNAD+の材料として使えなくなってしまうことが加齢に伴うNAD+の低下の一因となっている可能性を示したものとなりました。
引用元
なぜNAD+は低下するのか?
NOMON
なので、せっかくNMNサプリを取っても、CD38が存在すると、効率的にNADを増やすことができないとされています。
ゆえに、「体内のNADレベルを高める」にあたり、CD38の働きを阻害する作用をもつ成分を取ることも大事になります。
CD38阻害作用をもつ成分はいくつかあります。
代表格はアピゲニンです。
アピゲニンって、もうNADを増やす成分の一員と考えてよろしいかと思います。
こちらをご覧ください。NADの前駆体NRと同じ扱いをされています。
図2.
NRやアピゲニンを投与すると脳内のNAD+の量が増加し,ミクログリアとアストロサイトの活性化を抑制する。その結果,神経炎症が軽減し,神経細胞の障害も軽減される。
出典元
脳の炎症を抑える分子を発見!
金沢大学
ちなみに👇のNMNサプリにアピゲニンが配合されているんですけど、この商品コンセプトはいままでの話の内容に沿っているものと考えられます(たぶん)。
NMNを取っている方で効率的にNADを増やすたいと考えるならば、CD38阻害成分を意識して取ることを推奨します。
いくつかあるんですけど、ぶっちゃけアピゲニン1択でいいと個人的には思っています。
さて、このサプリには1粒あたりに50mgのアピゲニンが含まれています。
ホスファチジルコリンを含むリポソーム製剤となっています。
つまるところリポソームタイプのアピゲニンです。
iHerbで、アピゲニン単体サプリが他にないので、コスパ比較できないのですが、
50mg/粒のリポソーム送達アピゲニンが90粒入りで、3302円(粒単価 36円)は悪くないと思います。
※価格はレビュー作成時、iHerb
しばらくお世話になります~
参照一覧
LIPOSOMAL APIGENIN
Codeage
.
※レビューの内容について
→個人の見解です。