今でしょ講座!みかんのオレンジ色のもとβクリプトキサンチン その3の続きから
今回(その4)は下記3つの特徴(改変Ver)のうち裏テーマその2「冬場にみかんを食べればβクリプトキサンチンの効果を長期間得ることが出来る」&3つの特徴その2「冬にみかんを食べたら血中のβクリプトキサンチンは9月までもつ」を解説しています。
βクリプトキサンチンの3つの特徴
- βクリプトキサンチンは温州みかんに多く含まれる
裏テーマ「βクリプトキサンチンはサプリで取る必要はない」
- オレンジジュースから手軽に取れる
- 冬場にみかんを食べればβクリプトキサンチンの効果を長期間得ることが出来る=⇩
- 冬にみかんを食べたら血中のβクリプトキサンチンは9月までもつ
- βクリプトキサンチンは生活習慣病予防などに最適な成分
冬場にみかんを食べればβクリプトキサンチンの効果を長期間得ることが出来る=冬にみかんを食べたら血中のβクリプトキサンチンは9月までもつ
えー
裏テーマその2が
3つの特徴その2とイコールになっています。
・・・・・
とにかく
を説明します。
それではいきます!!
以上です!!
冬にみかんを食べたらβクリプトキサンチンは9月までもつのです。
9月といっていますが
まあ半年ぐらいもつと考えてください。
・・・・・
流石にこれだけでは
ちょっとアレなので肉付けします。
カロテノイドは体内で合成することはできませんが
食品などからとったカロテノイドは溜めることができるのです。
溜めることができるというか
どこに蓄積されるのかというと血液や組織です。
主要カロテノイド(βカロテン・αカロテン・リコペン・ルテイン・ゼアキサンチン・βクリプトキサンチン)は血液や組織つまり体内のいたるところに存在しているのです。
血液というのはまあ血液中に存在しているという意味です。
組織においては各々主要なテリトリーがありそこで活躍しています。
例えば肝臓や脂肪組織だったらβカロテン・αカロテン、皮膚・前立腺だったらリコペン、目の黄斑部だったらルテイン・ゼアキサンチンが特に多く蓄積されていて、そこで各々が有する効果・効能を発揮しています。
もちろん各々「そこ」だけで活躍するわけではありませんが・・・
他のカロテノイドと比べると「そこ」での活躍が顕著です。
βクリプトキサンチンはというと組織においては肝臓や脂肪組織に多く存在しているといえるかもしれません。
ただとにかく血中です。血中に蓄積されており体内のすみずみにわたり活躍するとみたいなイメージです。
で、です。
βクリプトキサンチンがたくさん含まれているみかんを
冬にたくさん食べたら
夏になっても体内に残っている
ぐらい長いのです!!
残っているの意味は
夏にみかんを食べてなくても
血液中にβクリプトキサンチンが検出されるという意味です。
他のカロテノイドの体内の蓄積期間については特に言及されていないので
何倍長いとかは数値ではいえないのですが、
とにかくβクリプトキサンチンはめちゃくちゃ長く体内にとどまってくれるものと考えてください。
あくまでも「たくさん」食べたらです。
毎日「しっかり」と食べ続けたらです。
たくさん?
しっかり?
「たくさん」「しっかり」ってあいまいな言葉ですね・・・
今でしょ講座!!で推奨していた数 ズバリ1日3個でいいと思います。
とにかく冬の期間、毎日3個を食べ続けたら9月ぐらいまで
体内にβクリプトキサンチンを存在させておくことができると考えてください。
冬以外に関して100%オレンジジュースか他の4つ(柑橘類・パパイヤ・柿・赤ピーマン)からを摂取することで おそらく年がら年中 体内にβクリプトキサンチンが存在させておくことができます。
これだけ長期に渡り体内に蓄積できるのであればわざわざサプリで補充する必要はありませんよね?
ということで
冬場にみかんを食べればβクリプトキサンチンの効果を長期間得ることが出来る
ので「βクリプトキサンチンはサプリで取る必要はない」のです。
で、このこと(冬にみかんを食べたら血中のβクリプトキサンチンは9月までもつ)が
βクリプトキサンチンの3つの特徴
- βクリプトキサンチンは温州みかんに多く含まれる
裏テーマ「βクリプトキサンチンはサプリで取る必要はない」
- オレンジジュースから手軽に取れる
- 冬場にみかんを食べればβクリプトキサンチンの効果を長期間得ることが出来る=⇩
- 冬にみかんを食べたら血中のβクリプトキサンチンは9月までもつ
- βクリプトキサンチンは生活習慣病予防などに最適な成分
上記3つの特徴のうち上2つ(黄色塗りつぶし)を解説を終えました。
次回はβクリプトキサンチンは生活習慣病予防などに最適な成分の解説&まとめです。
今でしょ講座!みかんのオレンジ色のもとβクリプトキサンチン その5に続く
しかも題名なげーし・・・