ヒハツの評価 SS
ヒハツ
ヒハツ
ヒハツは、東南アジアなどで生育されているコショウ科の植物です。
ナガコショウ、ロングペッパーとも呼ばれています。ヒハツの実がコショウによく似た風味もっているため香辛料として使用されています。
ピぺリン
ヒハツに含まれている主な有効成分は「ピぺリン」です。
ピぺリンはヒハツの辛味を生み出す成分で、このピペリンが健康や美容に様々な効果をもたらします。
ヒハツモドキ
沖縄ではヒハツの近縁種にあたるヒハツモドキが栽培されています。ヒハツモドキはヒハーチ、ヒバーチ、フィファチ、島コショウなどとも呼ばれています。
ヒハツ同様に有効成分は「ピペリン」です。
沖縄では沖縄そば、ソーキそば、豚肉などにかける薬味としてよく利用されています。
ヒハツの効果・効能
Tie2(タイツー)
毛細血管は血管内皮細胞(以下、内皮細胞)とそれを覆う壁細胞の2重構造になっています。
毛細血管は内皮細胞と壁細胞がぴったりと接着することで守られています。
この接着に関係しているのが壁細胞から分泌される「アンジオポエチン-1」というたんぱく質と内皮細胞にある「Tie2」という受容体です。
壁細胞からアンジオポエチン-1分泌されTie2受容体と結合すると、Tie2が活性化され内皮細胞と壁細胞の接着が促進され、毛細血管の構造が安定化されます。
加齢、ストレス、紫外線などで壁細胞が傷つくと壁細胞からアンジオポエチン-1 が分泌されなくなりTie2 が活性化されなくなります。するとTie2の働きが弱まります。
その結果、壁細胞と内皮細胞の接着が弱まり、毛細血管に隙間が出来てしまいます。そこから栄養分を含んだ血液が漏れだすため毛細血管に血液が流れなくなり、そのまま毛細血管が消えてしまいます。
このことを毛細血管のゴースト化(毛細血管の老化、毛細血管の減少)と呼びます。
毛細血管は内皮細胞とそれを覆う壁細胞の2重構造になっています。
毛細血管壁をクローズアップしたイラストです。赤は血管内を流れている血液とイメージしてください。薄いピンクが内皮細胞で、その上に覆いかぶさっている紫の山が壁細胞です。
この結合はTie2の存在が鍵を握っています。Tie2が活性されることで内皮細胞と壁細胞の接着、内皮細胞同士の接着が促進されます。
Tie2を活性化させる働きをしているのがアンジオポエチン-1と呼ばれる壁細胞から分泌されるたんぱく質です。
加齢、ストレス、紫外線などにより壁細胞が傷つくとアンジオポエチン-1が分泌されなくなります。
すると壁細胞と内皮細胞の接着が剥がれ【ゆるみや隙間が出来て】過度に血液が漏れてしまい、その先に血液が届かなくなることになります。
壁細胞(濃い紫)と内皮細胞(薄い細胞)が剥がれたイメージです。空白から栄養素や老廃物を含んだ血液が漏れてしまいます。
この状態が続くとその先の血管が消滅してしまう毛細血管のゴースト化現象がおきます。
毛細血管は動脈と静脈の間に位置し、各細胞に必要な栄養素や酸素を届け、不要となった老廃物や二酸化炭素を回収する役割をしています。
毛細血管が消えてしまうことで特に影響を受けるのは、体の末端にある皮膚(肌や頭皮)です。
肌の細胞に必要な栄養素・酸素が届かなければハリ、弾力が失われ、しわ、たるみが増えることにつながります。
頭皮の細胞に必要な栄養素・酸素が届かなければ、ヘアサイクルの成長期が短くなり抜け毛が増えることになります。
肌の老化、髪の老化を防ぐ、つまり毛細血管の老化を防ぐためアンジオポエチン-1(壁細胞が傷つき分泌されなくなった)の代わりにTie2を活性化させる物質が必要となります。
それがヒハツです。
ヒハツにはアンジオポエチン-1と同じ働きをしてTie2 を活性化させる効果があることがわかっています。
毛細血管・リンパ管
上記した通り、ヒハツにはTie2 を活性化させる効果があり、それにより毛細血管の老化やリンパ管の老化を防ぎます。
このTie2 を活性化させる=毛細血管、リンパ管を増やす効果は冷え性、くま、むくみといった症状の改善や病気の予防につながります。
血液には栄養素や酸素の他にも熱(熱エネルギー)を運ぶ役割があります。血行が悪くなり熱が全身の細胞に届かないことで冷え性が生じます。血行が悪くなる原因の一つとなるのは毛細血管の減少です。
毛細血管の減少は特に手や足といった末端の冷えにつながります。ヒハツにはTie2 を活性化させ毛細血管を増やす働きがあります。冷え性の予防・改善に最適な成分です。
目の下にはたくさんの毛細血管が張り巡らされています。また目の下の皮膚は非常に薄く、他の部分と比べて1/3~1/4程といわれています。皮膚が薄いため毛細血管の血流が滞るとその血液が透けてみえるためクマとなります。
ヒハツには毛細血管のゴースト化を防ぎ、血流を改善する働きがあります。このことは目のクマの予防・改善につながります。
むくみは皮膚と皮下組織内に水分が過剰に溜まることで発生します。
心臓を拠点に、新しい血液とともに栄養や酸素を体の隅々の細胞に運ぶ血管が動脈で、古い血液とともに細胞からでた老廃物や二酸化炭素を心臓に回収するための血管が静脈です。毛細血管は動脈と静脈の間に網目状に広がっています。この毛細血管を介して動脈と静脈が繋がっています。
毛細血管と細胞との物質のやりとりは自動的に行われます。細胞が毛細血管(動脈側)の小さな穴から染み出した栄養や酸素を含んだ血漿成分を吸収すると、自動的に老廃物や二酸化炭素を含んだ水分が毛細血管(静脈側)に回収される仕組みとなっています。
毛細血管には小さな穴が開いており、適度に漏れることで周りの細胞に栄養や酸素を届けることができます。
水分の9割は毛細血管(静脈)に回収され,残りの1割はリンパ管に回収されます。
壁細胞が傷ついて 毛細血管やリンパ管に隙間ができていると、血管の外に過度に水分がもれて皮膚と皮下組織に溜まるようになります。
これがむくみの原因です。
ヒハツにはTie2 を活性化させ内皮細胞と壁細胞の接着を促し 毛細血管、リンパ管の構造を安定化させる働きがあります。むくみの予防・改善にもつながります。
人間の血管の99%は毛細血管です。毛細血管がゴースト化するとその先にある細胞に栄養や酸素を届けることができなくなります。
毛細血管のゴースト化は肌や髪などの見た目に大きく影響を与えます。
当然ですが、健康にも影響をあたえます。
脳、心臓、肝臓の毛細血管が減れば、脳梗塞、心筋梗塞、脂肪肝といった病気リスクが高まります。
また毛細血管は骨形成にかかわってくるので骨粗しょう症にもつながります。
毛細血管のゴースト化を防ぐヒハツは様々な病気の予防になる成分といえます。
ヒハツのサプリメントによくあるキャッチフレーズ集
- 毛細血管の老化予防
- 血圧が高めの方に
- 巡りをスムーズにして細胞に必要なものを届ける
- テレビで話題の成分
- Tie2 を活性化させる
ヒハツの摂取量、不足、過剰
ヒハツ香辛料の場合は1日1g~2gが目安摂取量となります。ヒハツは小さじ1杯 約2gと言われています。1日 小さじ半分~1杯が目安となります。
ただ 加齢やストレス、紫外線などで毛細血管は減少します。
毛細血管が減ると、細胞に必要な栄養素や酸素が行き届かなくなり老化や病気を促進することにつながります。
毛細血管を増やすには、毛細血管の内皮細胞にあるTie2を活性化させる必要があります。
ヒハツ由来ピぺリンにはTie2を活性化させる働きがあります。積極的に取り入れることをお勧めします。
ただしサプリで飲む場合はその規定量を、香辛料で取る場合は~2gを超えないように気を付けてください。
ヒハツに限らず 香辛料を過剰摂取した場合は吐き気、胃痛、下痢などの症状がおきやすくなるので注意です。
なおヒハツには血圧を下げる効果があります。なんらかの薬を飲んでいる場合は、医師にご相談ください。
ヒハツの豆知識
ヒハツは体の細胞の隅々まで熱を届け、じわじわと温める効果があるので、汗をかきにくく「熱」の持続力が強いといわれています。他の香辛料と比べ、総合的な冷え症対策にお勧めです。
例えば唐辛子(カプサイシン)の場合は、急激に体を温める発汗作用があります。
→汗は熱を奪うので冷えにつながります
例えば生姜(ジンゲロール)は体の深部にある熱を手足などの末端に送る作用があります。
→手足は温まりますが、体の深部の熱が奪われるので体温そのものが低い場合は冷えにつながります
※生姜の成分ショウガオールは、体全体を温める効果があります。
ヒハツはこのうちアーユルヴェーダと中国医学で利用されています。アーユルヴェーダでは体の冷えを改善する薬として、中国医学では体の冷えを改善する生薬として利用されてきました。
ヒハツに含まれている主な有効成分はピぺリンです。これがTie2 を活性化させる効果をもたらします。
なのでヒハツの代わりにバイオぺリンは「ちょっとアリかも」と考えたことがあります。
ただしヒハツ由来ピぺリンのみにTie2 を活性化させる効果があるという可能性があります。可能性が「ある」というより「高い」です。
というのもバイオぺリンを紹介しているサイトではTie2のことをまったく言及していないからです。
バイオぺリンの効果・効能としてよくあげられるのが、
①他の栄養成分の吸収率を上げる
②抗酸化作用
③血流改善
の3つです。
ヒハツと相性の良い栄養成分
シナモン
ジンジャー
シトルリン
ヒハツのレーダーチャート解説
- 6
このカテゴリーに効果があることで有名。即効性があったり、継続して摂取することで効果を感じる - 5
このカテゴリーに効果があることで有名。継続して摂取することでなんとなく効果を感じる - 4
このカテゴリーに効果があるといわれている。効果が得られることを期待して飲んでいる - 3.5
このカテゴリーに効果があるといわれているが、個人的に摂取目的としていない - 3
このカテゴリーになんらかの効果があるもの - 2
このカテゴリーとはあまり関係ないと思われる - 1
このカテゴリーとは関係ないと思われる
※4以上が摂取目的となっているカテゴリー
ヒハツ 総合評価 SS 18
5つのカテゴリーのうち、評価が高い上位3つのカテゴリーを足したものです。「B~SS」でつけています。
SS 18点
S 16点以上
A+ 14点以上
A 12点以上
B+ 10点以上
B 9点以下
髪(薄毛)評価6
髪の毛が生まれ、成長する仕組みを簡単にいうと以下です。
毛乳頭は受け取った栄養素、酸素を毛母細胞に供給し、髪を生み出すよう指示をする。
その指示を受け取った毛母細胞が細胞分裂することで髪が生まれる。
細胞分裂を繰り返すことで髪が成長していく。
髪は毛母細胞が細胞分裂することで発毛、成長していきます。その毛母細胞に髪に必要な栄養素を運ぶのは毛細血管です。
毛細血管は内皮細胞とそれをぴったり覆う壁細胞の2重構造になっています。が、加齢、ストレス、紫外線などが原因でこの接着が緩んでしまうことがあります。緩んだことによってできた隙間から過剰に血液がもれてしまい、毛細血管に血液が流れなくなります。血液が流れなくなった毛細血管はやがて消滅していきます。
頭皮にある毛細血管が消滅すると毛母細胞に栄養素が十分に届かなくなります。
その結果、髪が抜けたりしてしまいます。
ヒハツに含まれているピペリンはTie2を活性化させ、毛細血管を増やす働きをします。
肌(美肌、美白)評価6
肌の真皮層にある繊維芽細胞はコラーゲンやエラスチンといった肌のハリや弾力を生み出すたんぱく質を作り出す細胞です。
繊維芽細胞に栄養素や酸素を運ぶのが毛細血管です。
この繊維芽細胞に栄養素や酸素が運ばれないと、コラーゲンやエラスチンを生成することができません。肌のハリ、弾力は失われていき「しわ」「たるみ」が引き起こされることになります。
また表皮の基底層にある角化細胞では、毛細血管から栄養素と酸素を受け取るだけでなく、老廃物や水分の回収がおこなわれています。不要な老廃物、水分が排出されないと肌のターンオーバーが遅れることになります。
ターンオーバーが遅れるとメラニンの排出が上手くいかず、肌に「シミ」や「くすみ」となってあらわれます。
このように毛細血管は肌にある細胞にとって非常に大事な存在です。
しかし毛細血管は加齢とともに減ってしまいます。60~70代は20代と比べて毛細血管の数は4割減少しているといわれています。
毛細血管の減少は肌の老化に結びつきます。逆の言い方をすれば、毛細血管を増やせば若々しい肌を保つこと出来るといえます。ヒハツは毛細血管を増やす栄養成分の一つです。
体型(ダイエット)評価3
毛細血管の構造が安定化することで血流が良くなる。血流がよくなることで代謝がよくなる。代謝がよくなることで脂肪が燃えやすくなる。こう考えればダイエットに関係しているといえます。
ただ、個人的にダイエット目的であえて取る成分ではないと思います。
むくみの予防・改善目的であればヒハツはおすすめです。
体力(普段、夜のほう)評価4.5
毛細血管は臓器にもつながっています。特に脳、肝臓、肺、心臓、腎臓などは毛細血管が密集している場所です。
毛細血管が減ってしまうとこれら臓器に十分な酸素と栄養が届かず、老廃物も回収されなくなります。そのため病気のリスクが高まります。
病気を予防するという観点で、毛細血管を増やすヒハツを摂取するのは大有りです。
また、ED(勃起不全)の原因の一つに血液の流れが悪くなることがあげられます。
ヒハツの毛細血管を増やして血流を改善する効果はEDの改善や男性機能の回復に効くといわれています。ヒハツはよく精力剤に配合されています。
その他(毛細血管)評価6
毛細血管は、全身のいたるところに張り巡らされていて血管の99%を占めています。
ここでは毛細血管の役割について細胞に酸素、栄養素を届け、不要となった老廃物を回収することを特に強調してきましたが、他に免疫物質、熱などを運搬する役割も果たしています。
つまりウィルスから細胞を守ること、体温を一定に保つことにも一役買っています。
加齢、ストレス、活性酸素などにより毛細血管の壁細胞が傷つくと、隙間ができ過度に血管が漏れてしまいます。過度に血液が漏れると血液が流れていない血管=ゴースト血管になってしまいます。
このゴースト血管を防ぐ成分は、有名どころでいうとシナモン、ルイボス、そしてヒハツです。
ヒハツ雑感
シナモンの栄養成分レビュー(シナモン雑感)で「栄養成分の摂取開始時期について、ほぼほぼ覚えているものが2つある」といいましたが、それがシナモンと今回のヒハツです。
ヒハツを意識して摂取し始めたのは昨年の2月です。
で、このヒハツを摂取し始める経緯に ちょっといろいろゴタゴタがありまして・・・・
まずはそれについて語りたいと思います。
主治医が見つかる診療所
シナモンを摂取するきっかけとなったのは、2010年4月24日に放送された「世界一受けたい授業」という番組です。
毛細血管の特集をしていて、シナモンが毛細血管を増やす食材と紹介され、それでシナモンを取るようになりました。
それまでも健康番組はそこそこ見てきましたが、この出来事を境にあらゆる健康番組に注意を注ぐようになりました。
見るようになったのではなく、
あくまでも注意を注ぐです。
新聞のTV番組のラテ欄を確認をして、その内容をネットで確認することです。
例えばTV番組表に「老化を遅らせる食材」とか「薄毛に効く?マル秘食べ物」とか「美肌に良い今旬の野菜」などキャッチーなフレーズがラテ欄に載っている番組をリアルタイムでは見なくともネットで放送内容を確認してそれがどんな栄養成分かを調べる作業を行うようにしています。
あまりにも興味をそそる内容はネットで動画を探して見るようにしています。
TV番組表のラテ欄を必ずチェックするのが「世界一受けたい授業」日テレ、「林修の今でしょ!講座」TBS、「名医とつながる!たけしの家庭の医学」テレ朝、「主治医が見つかる診療所」テレ東の4つです。
ヒハツを摂取するきっかけとなったのが2016年11月7日放送の「主治医が見つかる診療所」でした。
冒頭ではヒハツを意識して摂取するようになったのは2017年2月といいました。
2016年11月7日放送で、
摂取し始めたのが2017年2月?
ん? この3カ月のタームは何?
そう思ったかたいらっしゃると思います。
話は2016年11月7日に遡ります。
20161107
この日の出来事は今でもよく覚えています。
日課のラテ欄確認作業していたところ
「主治医が見つかる診療所」のTV番組表のラテ欄に
「毛細血管を増やすとっておきの食材」的な文章が載っていました。
回想シーン
とっておき・・・
文章でいかにして視聴に導くか、それがラテ欄の存在意義です。
当然ですが、そこに答えを書くわけがありません。
ということで、この時点では答えが「ヒハツ」であることは知る由もありませんでした。
当時、毛細血管を増やすものといえば
自分は「シナモン」一択でした。
なので答えはシナモンであると予想しました。
番組の内容により一時的にシナモンパウダーが売り切れる可能性もありますが、
常時10本ぐらいストックしているので
何も気にとめることもなく、
その日を過ごしていました。
回想シーン
とにかく【すでにシナモンを取っている&十分なストックもある】自分には何も影響はない放送だと思っていました。
で、 放送終了後
その日の22時くらい・・・
念のため ツイッター検索してみました。
回想シーン
「ヒハツ」
まったく予想だにしない答えでした。
お恥ずかしい話ながら初めて聞く成分でした。
ピパーツ?フィファチ?
急いでネットでヒハツを調べたところ、
ヒハツもまたシナモンどうようにTie2 を活性化させて毛細血管を増やす栄養成分であることがわかりました。
これはまずい、波に乗り遅れた。
こりゃ やばい~と思いました。
なんせ 聞いたことのなかったマイナー成分だったので、
こりゃ 絶対すぐに売り切れると直感しました。
ところでこう思われた方いらしゃるかもしれません。
すでにシナモンを取っているんだったらいいじゃん!
同じような働きをするヒハツを取る必要ないじゃん!!
普通はそうなりますが、
栄養成分マニア、健康オタクは
そうじゃな~い!!
とにかく美容にいいもの、健康にいいものは
特に今までとったことのない珍しい成分は
とにかく欲するのです。
とにかく1度 体内に取り入れたがるのです。
※栄養成分マニア、健康オタク一括りにしていますが、私だけかもしれません。
ということで
すぐに某巨大通販サイトにいきヒハツを検索しました。
回想シーン
当時の記憶はあいまいですが、
ヒハツと検索してもなかなか出てこなかった記憶があります。
その理由は、日本で売られているのが沖縄産(ヒハツモドキ)が多く、その名前がピパーツになってたり、フィファチになってたからです。
それに気づくのに時間がかかり、
購入した時間が遅くなってしまいました。
いや~これ致命的っス!
放送終了後にいかにすばやくアクションを起こすかが、波に乗るポイントです。
放送終了からすでに2時間近く、
そしてヒハツがピパーツとかフィファチで売られていることに気づくのに30分ぐらいかかってしまったのです。
そんなこんなで
結局購入ボタンを押したのは
たしか・・・23時すぎでした。
回想シーン
なんやかんやで購入ボタンを押すことが出来たので、
なんとか間に合ったのです。
・・・・・
というかこの時は
そう(間に合ったと)思っていました。
購入成功?
次の日の朝、購入したお店のサイトを再度確認したところ
見事にヒハツは売り切れていました。
そして入荷日は未定という文言もつけ加えられていました。
どうにかこうにか波に乗り遅れずに済んだ。
ヒハツはとりあえず購入できたとその時は思いました。
ところが3~4日しても何の連絡もありませんでした。
ふつうありますよね?
購入確認のメールとかご注文ありがとうございます的なメールって。
それがまったくないのです。
1週間ぐらいしてようやくメールが届いたのですが・・・・
内容は・・・
的なやつでした。
その後しばらくはそのお店から連絡がありませんでした。
自分は余程のことがない限り問い合わせをしない派なので、
自分からは問い合わせはしませんでした。
もうしばらくお待ちくださいメールの2週間後・・・
つまり購入ボタンをポチしてから3週間後・・・
的な内容と、そして放送当日 ネットで購入ボタンを押した(押せた)時間 を基準にだいたいの目安発送日が記載されたメールがきました。
さすがに年内には届くだろうと思いながら見ていたら・・・
自分 まさかの2月発送でした。
2月まで待てない、
とにかく早くヒハツ、
一秒でも早くヒハツに出会いたい 一心で、
近所のスーパー、ドラッグストア、SCなどでヒハツの香辛料を探しました。
回想シーン
が、当然どこも売り切れていました。
2月
2月ですよ?
11月初旬に注文して
年明けの2月って・・・
語弊を生む表現かもしれませんが
あえて言います。
たかが香辛料で3カ月まち!?
この時はほんと こう思いました。
そして小学生時代を思い出しました。
かの有名なドラクエ3の販売騒動です。
自分はドラクエ3を当時 発売日に購入できず、
しばらくたってから 近所のおもちゃ屋で、お父ちゃんに泣きながら頼んで「抱き合わせ販売」でやっとこさ購入できた思い出があります。
その時 抱き合わされていたカセットが
ヒハツ売り切れ騒動
というわけで、テレビでの反響が大きかったせいかヒハツは速攻売り切れてしまいました。
それからしばらくしてヒハツ売り切れ騒動が勃発しました。
ヒハツという一部の人しかわからないマイナーな栄養成分であったため、
しばらく需要と供給が全く合わないことになってしまったわけです。
購入できないからといってあばれだす市民が続出しました。
この騒動は一部の美容・健康マニアではとても有名な話です。
※ここのパートは話をかなり脚色しています。ここでの「脚色」の意味は「話を面白くするために粉飾を加えること」です。なお画像と本文はまったく関係ありません。
裏話
じつはこの話にサイドストーリーがあります。
ところで冒頭で「意識して摂取し始めたのは昨年の2月です」とわざわざ「意識して」という言葉を入れていたのお気づきでしたか?
自分 実は
無意識のうちにヒハツを取っていたのです。
これはサプリメントいっぱい取っている人アルアルなのですが、
たくさんサプリメントを取っていると
「意図していない」栄養成分を勝手に体内に取り入れている
ことがあります。
ヒハツもそのうちの一つでした。
ちょうど冬場だったので。このDHCの2つの商品をとっていました。
「ぽっぽ」と「濃縮金時ショウガ+濃縮黒酢」です。
ぽっぽにはヒハツエキスが20mg/1日分
濃縮金時ショウガ+濃縮黒酢にもヒハツエキスが20mg/1日分 含まれていました。
というわけで、自分
一応ヒハツは体内に取り入れていたんですよ~
だから何?ってツッコミはなしでお願いします。
以上が、ゴタゴタ(=ヒハツ売り切れ騒動)の話です。
ちなみに、当時買った商品はコレです。
まとめ シナモンとの比較
最後にTie2 活性化成分のもう一つの巨頭シナモンとの比較を述べたいと思います。
ちなみにTie2 活性化成分の2強はシナモンとヒハツだと考えています。
ルイボスも入れて3強としてもいいですが、シナモンとヒハツは頭一つ抜けていると思います。
シナモンとヒハツを以下4つの点から比較してみました。
これはですね~ たぶんヒハツのほうがあると思います。
なんとなくですが・・・
というのもここ数年、雑誌などで毛細血管の特集が組まれたり、TVで毛細血管のゴースト化について放送されることが多いのですが、まず第一に「ヒハツ」が勧められているからです。
ヒハツの代替案として「シナモン」が紹介されるという感じになっています。
この傾向を深読みするとTie2 活性化する力はヒハツのほうが強いんじゃないかと思います。
あくまでも予想です。
コストが安いのはシナモンですね。
もちろんメーカーやブランドによりけりですが、私が知るなかの安いやつを比べると価格は2倍ぐらい違います。
シナモンはハウスの安いやつで
約145円/14g
ヒハツはS&Bの安いやつで
約300円/15g
Tie2を活性化させる成分をなるべく安くと考えた場合は、シナモンに軍配が上がります。
正直どっちもクセが強いです。
どちらかというとヒハツのほうがクセが強いです。
もちろん味覚は人それぞれですので一概にいえませんが、とにかく最初ヒハツを口にしたときは「ナニコレ」でした。
表現が難しいのですが、とにかく独特なのです。シナモンもクセがある香辛料といえますが、ヒハツはそのレベルを超えています。
まあ慣れですね、慣れればどうってことないのですが・・・
シナモンに合うのは主にコーヒー、ココア、紅茶、ミルクとかの飲料です。またお菓子、パンなどにもシナモン味というのが流通しています。基本的に食事にむいていません。いけてもカレーぐらいです。
一方、ヒハツはまず飲料には合いません。食事に関してもけっこう味を変化させちゃいます。沖縄の方は、沖縄そば、ソーキそばなどにかけて食べるみたいですが、自分はこれらを食べることはまずありません。
食事でヒハツがイケるのが味噌汁系だと思います。味の変化はありましたがけっこういけました。
なので和食中心で毎日味噌汁とか飲む人はヒハツで、コーヒー、紅茶系の飲料をよく飲む人はシナモンがおすすめです。
※ヒハツサーモ茶が売ってました。5つの成分が入ったブレンドティーです。飲料のクダリはなかったこととさせてください。
さて、そろそろ締めたいと思います。
毛細血管のゴースト化を防ぐためにはヒハツかシナモンのどちらかを取ればいいと思います。
というか
どちらか一方は
※ヒハツとシナモンが一緒に配合されているサプリが販売されています。