アルギニン 評価
総合評価 L 121点
アルギニン 履歴書
- サプリ服用歴
12年(アルギニン単体サプリとして)
※取らなかった時期あり - 1カ月にかけるサプリ代 約1000円
- マイサプリ軍の位置づけ 主力
- よく購入するメーカー
NOW
※1年半~で消費してきたアルギニンサプリ(関連含む)
資料(アルギニンの栄養成分レビュー改)と履歴書をもとに面談形式でアルギニンについて語っていきます。
アルギニンについての面談
インタビュアー(以下イ):アルギニンはあなたの言うところの「マイサプリ軍」においてどのような位置づけですか?
私:主力です。
バリバリの主力です。
サッカーで例えれば バルセロナのメッシ、ユベントスのロナウドといった感じでしょうか。
野球でいうとエンゼルスのトラウトもしくは大谷選手・・
イ:例えはもう結構です。
アルギニンの評価がLとなっていますが、Lとはなんですか?
私:
Lは総合評価120点以上を獲得した成分に与えられる称号です。
レジェンドの頭文字を取った「L」と考えてください。
当初は110点以上のSSが最高ランクになる予定でしたが、アルギニンが120点を上回ったため無理くり「L」もつくりました。
評価基準表は
110~119 SS
100~109 S
90~99 A
80~89 B
80以下 C
となっています。ちなみAの上がS Sの上がSS SSの上がL評価というのは某スマホゲームからパクりました。
イ:L評価が最高で、それにアルギニンが当てはまるのですね。
ではそのアルギニンをあなたは1日にどれくらいとっていますか?
私:このサプリで毎日必ず2粒はとっています。時に3粒取ります。
L-アルギニン& L-オルニチン 500mg / 250mg 250粒 NOW Foods(ナウフーズ)
|
1粒あたり500㎎入っていますので、これから最低1000㎎はとっていることになります。このサプリ以外からもプロテイン、クレアチン系サプリ、HGH系サプリなどからアルギニンを取り入れています。
当然ですが普段の食事からも無意識に取り入れていますのでおそらく1日5000㎎~はとっているのではないかと思います。
イ:1日5000㎎~ですか・・・多いですね・・・
それでは次の質問に移ります。
アルギニンにはいろいろな働きがあると思います。
そのなかでズバリ1つに絞ると何だと思いますか?
私:ずばり1つとなると・・・
やっぱり「成長ホルモンの分泌促進」の働きではないでしょうか。
成長ホルモンの分泌を促進するアミノ酸は他にもたくさんありますよね?
オルニチン・リジン・グルタミン・グリシンなどがそうです。
ただその中でもアルギニンは群を抜いていると思います。
その力は圧倒的だと思います。
イ:なぜ「圧倒的」なのでしょうか?
私:なぜか?って・・・
まあ・・なんとなく・・・
というか とにかく いろんなサイトで「成長ホルモンの分泌を促進するアミノ酸」として真っ先に「アルギニン」の名前をあげています。
例えば 有名なプロ野球選手は聞かれたら「大谷選手」とか「イチロー選手」とかになりますよね。
それは他を圧倒する実力や実績があるからですね?
それと同じことです。
イ:
違うと思います。
私:・・・・
・・・・・・
まあ・・・オルニチンのほうがアルギニンより成長ホルモンの分泌を促進する説もあるのですが・・
とにかくアルギニンの成長ホルモン分泌促進能力はトップレベルであることは間違いないです。
イ:成長ホルモンの分泌促進の働きを一番の目的としてアルギニンを摂取しているということでよろしいですね。
それではあなたにとって成長ホルモンとはどんな存在ですか?
私:私にとって成長ホルモンとは?
すごい抽象的な質問ですね(笑)
そうですね~
若返りですかね~ 若返るために必要なものですかね~
成長ホルモンといえば「若返り」のホルモン これは周知の事実ですよね?
最近はいろんな成分(物質)に「若返り」って言葉が使われています。
若返りホルモン「DHEA」 若返り遺伝子「サーチュイン」 若返りホルモン「アディポネクチン」 若返り物質「オステオカルシン」とか・・
もう「若返り」が乱発されていますよね?
でも「若返り」といったら自分にとっては成長ホルモンなんですよ。
とりあえず 若返りホルモン は 成長ホルモン 1つでいいと思っています。
DHEAやアディポネクチンには他の呼び名を与えるべきです。
自分はここ20年以上 「成長ホルモン」にとにかく力をいれており、その一環としてその分泌を促すアルギニンを多く摂取しているといえます。
イ:20年以上 成長ホルモンの分泌を促すことに力を入れている理由は?
若返りのためというのではなくもう少し具体的に教えてください。
私:成長ホルモンの作用をご存知ですか?
ちょっと箇条書きしたのをだしますね。
・成長ホルモンの主な作用
- 細胞分裂を促進
→ 新陳代謝促進(骨形成・発毛・美肌など) - 細胞の修復
→ ケガの回復・肌のターンオーバー正常化 - たんぱく質の合成を促進
→ 筋肉量の増加 - 糖質、脂質の代謝促進
→ エネルギー産生・脂肪の蓄積を防ぐ・脂肪の分解を促す - 血糖値が低い時に血糖値をあげる
→ 低血糖を防ぐ
成長ホルモンの作用はその標的組織に直接働きかける場合と、IGF-1と呼ばれる成長因子を介して働きかける場合があります。
これ成人向けの成長ホルモンの作用です。
子供向けには「骨細胞に働きかけて思春期の子どもの身長を伸ばす」という作用もプラスされます。
始めは「身長を伸ばす」ことを第一目的にとにかく成長ホルモンの分泌を促す成分を夢中になってとっていました。
おっと野暮なツッコミはなしです。
すでに成長期は過ぎていたのですが、「一縷の望み」をかけてです。
それがだんたんと さっきの1と2の作用である細胞の分裂や細胞の修復のために成長ホルモンの分泌を促す成分をとるようになりました。
まあようは細胞の新陳代謝= 薄毛予防・美肌作り・美白ケア目的です。
ご存知かもしれませんが成長ホルモンって20歳をピークにその分泌量は減っていきます。
「成長ホルモンが減る だから人は老化する」
といっても言い過ぎではありません。
だって成長ホルモンが減ると細胞分裂が衰えるのですから!
毛母細胞の細胞分裂が衰えれば健やかな髪は生まれなくなる&ヘアサイクルの成長期が短くなって抜け毛が増える。
肌の真皮にある繊維芽細胞の細胞分裂が衰えれば、繊維芽細胞が減りその結果コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が減りしわ・たるみ・かさつきが生じる。
肌の表皮にある表皮細胞の細胞分裂が衰えれば、肌のターンオーバーが乱れその結果メラニンの排出がスムーズにいかなくなりシミ・くすみが増える。
髪の劣化・抜け毛
& 肌のシワ・たるみ・かさつき・シミ・くすみ
これらってザ・老化ですよね。
「成長ホルモンが減る だから人は老化する」
これは某CMのだから私はエクスペリアより説得力があると思います。
減るのがあらかじめわかっていれば、増やす努力をするのは当たり前ですよね?
だから「20年以上 成長ホルモンの分泌を促すことに力を入れている」のです。
・・・・
・・・・
ところで これ質問の答えになっています?
イ:もう少し簡潔にお願いします。
それではもう一度聞きます。
20年以上 成長ホルモンの分泌を促すことに力を入れている理由は?
私:簡潔に言うと・・・
成長ホルモンには細胞分裂を促進する作用がある。
だから成長ホルモンを分泌させると薄毛予防や美肌づくりにつながる。
その成長ホルモンは20歳をピークに分泌量が減る=老化が促進してしまう。
どんどん減っていくのをただ指をくわえて見ているのが嫌。
だから成長ホルモンの分泌を促す成分をたくさんとっている。
ということです。
成長ホルモンの分泌を促す成分、その筆頭がアルギニンだといえます。
イ:わかりました。
では成長ホルモンの分泌を促進する働き以外でアルギニンの魅力って何ですか?
私:成長ホルモン以外ですか!?
そうですね~
いっぱいあるから困るな~
あっ そうそう コラーゲンだ。
アルギニンといったら「コラーゲン」
もとい「コラーゲンの合成」でしょうか。
摂取し始めたころはアルギニンにこの働きがあるの知らなかったんですよ。この働きがあることをまったく知らずにずっとアルギニンを摂取していました。
で、アルギニンに「コラーゲンの合成」の働きがあることを知ったキッカケがこれです。
[エントリーでポイント計15倍商品 ※3/21の20時から]明治 アミノコラーゲン 本体(缶)200g×1缶[アミコラ]
|
明治さんが販売してる「アミノコラーゲン」です。
これ粉末状のコラーゲンサプリとしてすごい人気がありますよね?
ドラッグストアやホームセンターなどいろんなところで幅広く売っているのでお姉さんもご存知だと思います。
自分も昔よく買っていたのですが、成分表示にアミノ酸(アルギニン)ってあえてアルギニンを強調して記載されていることに気がつきました。
始めはなんで「アミノ酸(アルギニン)」なんだ? と思いました。
だって別に「アミノ酸」の表示だけでよくありません?
イ:
確かにそうですね。
普通に考えれば 「アミノ酸」表示だけでもなんの問題もありませんから。
私:
なんか心に引っかかって、ネットで調べたら アルギニンにコラーゲン合成を促す働きがあることが分かりました
イ:だからあえて()で アルギニンを強調していた ということですね。
私:コラーゲンの合成に働く成分の代表といえばビタミンCですよね?
これは有名です。
隠れコラーゲンの合成に働く成分がアルギニンというわけです。
とにかく体内でコラーゲンを増やしたいのなら
そのもととなる【コラーゲンペプチド】or【たんぱく質】と
合成を促す【ビタミンC】&【アルギニン】をとるのがベストとなります。
上はor で 下が&になっているのがミソですよ!
コラーゲンサプリにおいてコラーゲンペプチドとビタミンCの組み合わせは鉄板で、ほとんどのサプリにビタミンCは配合されています。
ただアルギニンが配合されているのはそう多くありません。
なので、(アルギニンが含まれていない場合)コラーゲンサプリにアルギニンをプラスするとコラーゲン量さらにアップ!ということになります。
アルギニンって創傷治療に用いられるのは有名な話ですよね。
それにはアルギニンにコラーゲン【修復の材料】の合成を促進させる働きや成長ホルモン【細胞を修復する】の分泌を促す働きなどがあるからです。
イ:それでは逆に、世間であまり知られていないアルギニンの働き教えてください。
私:世間であまり知られていない働き・・・
そうですね~
抗糖化作用・抗カルボニル化作用じゃないでしょうか。
自分、この作用があることをごく最近までぜんぜん知らなかったんですよ。
めんどくさいので糖化だけに絞って話します。
糖化って体内に余った糖質がたんぱく質とくっつき、たんぱく質を劣化させる現象のことをいいます。
酸化が体のサビというならば糖化は体のコゲって表現されています。
糖化によって生み出されるAGEs(終末糖化産物)が肌の細胞に沈着すると黄色くくすみます。
これ美白命の人にとっては大ダメージになります。
髪はケラチンってたんぱく質でできていますよね?
そのケラチンが糖化すると髪にハリやツヤがなくなりヘアサイクルの成長期が短くなり抜け毛が増えます。
まあ酸化どうように 糖化することでも老化が進むわけです。
イ:
その糖化をアルギニンが防ぐのですか!?
私:そうなんです!!
糖化を防ぐ方法って 糖質を取り過ぎない・GI値の低い食品をとる・焦げた食品をさける などが挙げられるのですが・・・
なんと糖化を防ぐ方法の一つにアルギニンの摂取が含まれるのです。
アルギニンに抗糖化作用および抗カルボニル化作用があることはそんな有名じゃないですよね?
ということでこれが世間にあまり知られていないアルギニンの働きだと思います。
イ:どのようにしてアルギニンが糖化を防いでいるのですか?
私:なんかアルギニンがたんぱく質の身代わりとなって自らが糖化され体外に排出されるみたいなんです。 それによって糖化を防ぐ効果があるようなんです。
これすごくないですか?
ちなみにこれTV(所さんの目がテン)でバッチリやっていました。
イ:ところであなたが作った12のカテゴリーありますよね?
薄毛とか白髪・身体とかエネルギーとかのことです。 そのなかでアルギニンはどれを目的で摂取していますか?
複数あげていただいても結構ですが、その場合は順位をつけてください。
私:いっぱいありすぎて困るな~
えー「薄毛」「美肌」「筋肉」「脂肪」「身体」「精力」カテを目的とし摂取しています。
あちゃ~
いかんいかん私としたことが興奮して12のうち半分も挙げちゃいました(笑)。
ちょっと落ち着くために このお茶をいただきます!
お茶もあちゃーー
イ:・・・・・
・・・・・
私:え~あえて順位をつけるとしたら
2位 筋肉
3位 身体
4位 脂肪
5位 美肌
6位 薄毛
でしょうか。
順位云々 これらカテに対するアルギニンの有する効果は完璧ですね。
とくに上位3つは保証できます。
イ:その中で精力を1位に挙げた理由をお聞かせください。
私:まあ ズバリ最も効果感じることができるからといえます。
ちょっと下品な話になってしまうかもしれませんが我慢して聞いてください。
アルギニンを飲むと飲まない もとい アルギニンを多く飲むと飲まないとは勃起力が違うのです。
全然違います!!
イ:・・・・・
・・・・・・
私:若い頃は「それ」を特に感じました。
飲んでから挑むと2回戦3回戦でもいけちゃうんです。
もちろんアルギニンだけでなくオルニチンやシトルリンも入っているサプリをとっていたので、「アルギニン」だけの力ではないのですが、アルギニンが大きく貢献していると思います。
あっ、ちなみに勃起に関わっているのはアルギニンというよりNO(一酸化窒素)です。
NOってペニスの海綿体の筋肉を弛緩させる働きがあるのですが、それにより血液が海綿体に充満し海綿体内圧が上昇して勃起が完成するのです。
アルギニンはNOを増やすことで勃起力をUPさせます。
アルギニン、こりゃ最高ですよ!!
イ:ペニス・・勃起って・・・
この面談なめてます?
私:・・・・・
えっ!! お姉さん・・言葉使いが・・・
・・・・・
やっぱり シモの話は御法度ですか?
イ:まあ・・悪気はないのでしょうが・・・
ところでNOの話がでてきましたけど
アルギニンといえばNO産生に欠かせない成分でしたよね?
私:そうです。
いや~大事なこと忘れていました。アルギニンといえばNO産生です。
これ成長ホルモンの分泌の次に「アルギニンといえば」になると思います。
「アルギニンといえば」ベスト3は一般的に
1 成長ホルモンの分泌
2 NOの産生
3 コラーゲンの合成
といったところでしょうか。
イ:資料を見ると ポリアミンの合成にも関与している書かれていますよね?
ポリアミンってなんですか?
私:そうそうアルギニンといえばポリアミンの合成の働きもあります。
いや~ アルギニンの働き多すぎてほんと困ります。
ポリアミンを増やすのにもアルギニンの存在が重要です。
ポリアミンに関しては別の機会 次回のオルニチンの面談の際に話したいと思います。
イ:わかりました。
それでは最後の質問です。
アルギニンはどんな方にお勧めですか?
私:トータル「美」を求めているかたにおすすめです。
アルギニンといえばどうでしょうか?
一般的にアスリートの方とか筋トレをする方のためのアミノ酸ってイメージがありませんか?
もしくは精力増強のためのアミノ酸。
つまり「筋肉」を増やすためや「精力」をつけるためにとる成分というイメージです。
もちろんあってます。
大正解です。
それ前提の話で髪に肌にも文句なしにいいんです。
ダイエットにも抜群の効果を発揮するです。
なぜならアルギニンには成長ホルモンを促す働き、コラーゲン・ポリアミンの合成に関与する働き、NOの産生を促す働きがあるからです。
これら働きに関する成分は?といったら真っ先にアルギニンの名前があがります。
だからたんにあるのではなくトップクラスに「ある」と考えてください。
というわけでトータル「美」つまるところ若さを追い求めているかたぜひとも摂取すべき成分です。
「摂取すべき」とは
【アルギニンが多含まれている】食べ物
【アルギニンが含まれている】プロテイン
【アルギニンが含まれている】アミノ酸複合サプリ
ではなく
【アルギニンメインである】アルギニン単体サプリ
そうそう心臓に疾患をお持ちの方あるいは過去に既往歴がある方は摂取するのはお避け下さい。NO産生する力(血管拡張作用)がありすぎてかえってマイナスに働くこともあるみたいなので。
というかアルギニンに限らずサプリメントを摂取する際は、書いてある注意事項を必ず読んでからお飲みください。