Quality of Life Labs Oligonol®(オリゴノール)

価格がネック

★★★★☆

プロアントシアニジンは、強力な抗酸化作用を有します。
それゆえ、数あるポリフェノールの中で「王様」と称されています。

補足

プロアントシアニジンとは、カテキン類(エピカテキンあるいはカテキン)が複数つながった重合体の構造を持つ化合物の総称のことです。

プロアントシアニジン「類」は【カテキンの種類重合度数結合様式】の組み合わせより、その「種類」がたくさんあります。

プロアントシアニジンは、基本 重合度7~9の縮重合体です。
こちらがプロアントシア二ジンの構造式の一例です。


出典元
プロアントシアニジンオリゴマーの生物活性
PDFページ 2/3
J-STAGE

プロアントシアニジンの欠点は、高分子のため吸収率が悪いことです。
なので「強力な抗酸化作用があるにもかかわらず、吸収率が悪いため体内で発揮する抗酸化力が期待されるほどでないとされています。

(基本 重合度が7~9の縮重合体の)プロアントシアニジンの中でも、重合度が2~4のものが存在します。ようは 低分子のプロアントシアニジンです。こちらは、吸収率が高いため十分な抗酸化力が期待できるとされています。

ということで 「プロアントシア二ジン」が多く含まれる抽出物や食品の中でも、低分子のプロアントシアニジンが多く含まれているのを選べば、プロアントシアニジンのウリである抗酸化力をもてあますことなく体内に取り入れることができると考えられます。

補足

プロアントシアニジンは、松樹皮、アカシア樹皮、ブドウ種子の抽出物に多く含まれます。
また、リンゴ、クランベリー、ライチ、カカオ、黒大豆などの食品にも多く含まれています。
これらに含まれるポリフェノールの多くを占めているのがプロアントシアニジンです。

ここでプロアントシアニジン高含有物の1つ「ライチ」に注目します。
ライチは、ポリフェノールの組成において低分子プロアントシアニジンの含有率が、比較的 高いのが特徴です。


出典元
新世代のポリフェノール“Oligonol(オリゴノール)”の機能
PDFページ 3/9
J-STAGE

なので、低分子のプロアントシアニジンをできるだけ多く取り入れたいと考えた場合に、ライチポリフェノールが選択肢の1つにあがります。

オリゴノール®は、ライチ果実から抽出したポリフェノールを特許技術で低分子化した商品です。
そのポリフェノール組成の約40%は低分子のプロアントシアニジンです。低分子プロアントシアニジンの含有率が高いとされるライチの倍あります。

オリゴノール®は低分子プロアントシアニジン専用のプロアントシアジン高含有物と言っても、けして大げさではないと思います。
専用というか・・・とにかく低分子プロアントシアニジンを欲するならコレだと思います。
なお、オリゴノール®は日本の会社アミノアップの登録商標です。
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※レビューの内容について
→個人の見解です。

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